公開日時: 2025-12-01T15:01:37.497136+00:00 / 作者ID: fa1f160b-c394-4de1-b8a5-605dbae2979e

ノンケオンリーマンション管理人

# これまでの要約: 隆はマンションの住人である晃暉と大樹を部屋で弄び、剛田は隣室から聞こえる嬌声に苦悩しながらも隆に抱かれた記憶を反芻し、エネマグラで自身を慰めるが満たされず隆に挿れたいと渇望しながら眠りについた。翌朝、隆はエントランスで悟を見つけ、悟が前に教えてくれたAV女優について話しかけ、「画面が小さくて分かりにくいから、部屋で教えてくれないか」と自身の部屋に誘う。悟はあの日の相互オナニーを期待しながら誘いに応じ、隆の部屋で新作AVを一緒に見ることになる。背徳的な鑑賞会が始まり、悟は快楽の予感に身体の芯が熱くなるのを感じていた。 再び始まる鑑賞会で、悟はAV女優の絡みよりも隣に座る隆の存在、シャツ越しに伝わる熱、支配的な雄の匂い、そして力強い息遣いに興奮を煽られた。隆の股間のスウェットパンツが雄大に盛り上がっているのを見て、悟自身も熱を帯びて硬く張り詰めていく。隆は悟の膨らみを見て「お前のこれも、ずいぶんと大きくなったじゃないか」と囁き、ためらいなくその大きな手を悟の股間に置いた。隆は「前回は俺がお前のをシゴいてやったからな。今日は、お前が俺のをシゴいてくれよ」と提案する。悟は思考停止しながらも、震える手で隆のスウェットパンツの紐を解き、解放された禍々しい威容を誇る熱く硬い竿を握りしめ、おそるおそる扱き始めた。隆は「なんだそのぎこちない動きは。…そうだ、もっと唾液を使え。ぬるぬるにして、吸い付くように動かすんだ」と愉しげに指導しながら、自身の竿を握る悟の手に自分の手を重ね、巧みなリードで悟の手を導いていく。隆のリードによって悟の手はプロのように竿の敏感な部分を的確に刺激し、扱かれている隆よりも、扱いている悟の方が先に限界を迎え、「あ…っ!だめだ、隆さん…!俺、もう…イキそうです…!」と告げる。隆は「早いな。だが、俺はまだだ。…おい、悟。お前のそのケツ、貸せ」と告げ、呆然とする悟の身体を軽々と抱え上げるとソファの上にうつ伏せにさせ、スウェットパンツと下着を容赦なく引きずり下ろした。隆は「お前のその鍛え抜かれたケツなら、俺のを受け止められるだろ?」と言いながら、ぬらりと光る巨大な亀頭を悟の固く閉じられた蕾に、ぐり、とねじ込む寸前まで押し付けた。未知の感触と、これから起こるであろう行為への恐怖と期待に、悟の思考は完全に停止していた。

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章数: 70
モード: multi

物語全文

朝の光が、管理人室のブラインドの隙間から差し込んでいる。鳥のさえずりが微かに聞こえ、新しい一日が始まったことを告げていた。隆はベッドからゆっくりと身を起こす。190cmを超える長身が、部屋に存在感を放っていた。シャワーを浴びて身支度を整えると、管理人としての仕事が始まる。

隆が管理しているこの男性専用マンション「メゾン・ド・ヴァロン」には、彼が選び抜いた住人たちが暮らしている。いずれも筋骨たくましく、男らしい魅力にあふれた者ばかりだ。もちろん、全員がノンケ(異性愛者)である。隆は、彼らの生活を支える管理人であり、この城の主だった。

共有スペースの簡単な清掃を終え、管理人室に戻ると、ポケットのスマートフォンが軽く震えた。メッセージアプリの通知だ。画面には、204号室の住人、悟からのメッセージが表示されていた。

「隆さん、おはようございます!今朝、プロテインが切れちゃったみたいで…。もしよかったら、少し分けてもらえませんか?」

悟はジムトレーナーだけあって、食生活やサプリメントの管理には人一倍気を使っている。買い忘れるとは珍しい。隆はクスリと笑みを浮かべ、すぐに返信を打ち込んだ。

「おはよう、悟。ああ、いいぜ。俺のでよければな。部屋にいるからいつでも寄ってくれ」

メッセージを送ってから数分もしないうちに、管理人室のドアがノックされた。

「隆さん、失礼します!」

ドアを開けると、そこには爽やかな笑顔を浮かべた悟が立っていた。トレーニングウェア姿の彼は、朝からすでにエネルギッシュなオーラを放っている。分厚い胸板と、Tシャツの袖をはち切れんばかりに膨らませる上腕二頭筋が目に焼き付く。

「すみません、朝早くから。助かります」

「気にするな。ほら、これでも持っていくか?」

隆はキッチンカウンターに置いてあった、自分用の大容量プロテインのパッケージを指差す。悟は感謝の言葉を述べながら、備え付けのシェイカーに手際よくパウダーを移していく。その真剣な横顔と、力強く動く腕の筋肉の隆起を、隆は静かに眺めていた。

「ありがとうございます!このお礼は必ず。今度、新しいトレーニングメニューでも組みますよ」

「そりゃ助かるな。いつでも頼むよ」

「はい!じゃあ、俺はこれで。仕事頑張ってください!」

快活に笑い、悟は部屋を出て行った。その逞しい後ろ姿を見送りながら、隆は今日の予定を考える。穏やかな朝だ。さて、今日は何をしようか。

悟を見送った後、隆は管理人としての朝の日課を始めることにした。彼の仕事は、ただ建物を清潔に保つだけではない。この「メゾン・ド・ヴァロン」という城の主として、住人である騎士たちの様子を把握し、コミュニケーションをとることこそが最も重要な務めだと考えていた。

清掃用具を手に管理人室を出ると、ひんやりとした廊下の空気が肌を撫でる。朝の静けさの中、これから始まる住人たちの活動の気配が満ちていた。まずは1階の廊下から始めるのが隆の常だった。モップを滑らせながら、各部屋のドアへと意識を向ける。

最初にドアが開いたのは、103号室だった。勢いよく現れたのは、消防士の健二だ。出勤前だというのに、上半身は裸。鍛え上げられた分厚い胸板と、綺麗に割れた腹筋が朝の光を浴びて艶めかしく輝いている。その逞しい肉体からは、生命力そのものが湯気のように立ち上っているかのようだ。

「お、隆さん!おはようございます!朝から精が出ますね!」

「健二か、おはよう。お前も早いな。これから非番か?」

隆は手を止めて、屈託なく笑う健二に向き直る。健二は隆の190cmを超える巨躯を見上げ、感心したように目を細めた。

(相変わらずデカいな、隆さんは。この人が管理人だと、何かあっても安心だぜ)

そんな純粋な尊敬の念が、彼の表情にはっきりと表れていた。

「いえ、今日は当番ですよ!ちょっと早めに署に行って、トレーニングしようかと思って。隆さんも、そのガタイなら絶対うちの消防団で通用しますよ!スカウトしたいくらいだ!」

そう言って健二は隆の腕を軽く叩く。バシン、と乾いた音が響き、硬質な筋肉の感触が健二の掌に伝わった。彼は満足そうに頷くと、「じゃあ、行ってきます!」と威勢のいい声を残して玄関ホールへと向かっていった。

健二の背中を見送っていると、今度は隣の104号室のドアが開く。ラグビー選手の晃暉が、大きなスポーツバッグを肩にかけて出てきた。日に焼けた肌と、がっしりとした首周りが彼の職業を物語っている。

「おはようございます、隆さん。健二さん、もう行きました?」

「ああ、今行ったところだ。お前も練習か?」

「はい。今日は昼からなんで、自主練です。あいつ、俺より早く行くなんて張り合ってんな」

晃暉は少し悔しそうに口を尖らせる。体育会系特有の仲間意識と競争心が、彼の言動の端々から見て取れた。

(健二さんも隆さんも、朝から圧がすげえな。特に隆さんは、時々全部見透かしてるような目をする。油断ならねえ人だ…)

晃暉は隆の静かな視線に、得体の知れない何かを感じ取り、無意識に背筋を伸ばした。

「あいつもストイックだからな。お前も怪我には気をつけろよ」

「うす!ありがとうございます!じゃ、俺も行きます!」

快活に返事をし、晃暉もまた健二を追うように足早に去っていく。

若々しいエネルギーが二つ通り過ぎ、廊下に再び静寂が戻ったかと思った矢先、102号室のドアが、ほとんど音を立てずに開かれた。姿を現したのは、ボディーガードの剛田だ。きっちりと着こなした黒いスーツが、鋼のような肉体の輪郭を逆に際立たせている。鋭い眼光が隆を一瞥し、軽く会釈だけをして通り過ぎようとする。

「…おはよう、剛田」

隆が声をかけると、剛田は足を止め、ゆっくりと振り返った。

「…ああ」

広島弁の短いイントネーションだけを残し、それ以上何も言わずに歩き去っていく。その背中には、他者を寄せ付けない強固な意志が漲っていた。

(…この男は、他の連中とは違う。ワシを品定めするような目ぇをしとる。油断ならん男じゃ)

剛田は隆の存在を強く意識しながらも、それを決して表には出さなかった。隆は、その難攻不落な男の背中を、興味深く見つめていた。

最後に、105号室から現れたのは警察官の昌也だった。口には火の消えた煙草が咥えられている。寝癖のついたクルーカットと無精髭が、彼の野性的な魅力を引き立てていた。

「お、隆はん。朝からご苦労さんやな」

気さくな関西弁で話しかけてくる。その低い声と、煙草と男の汗が混じったような匂いが、妙に色っぽく感じられた。

「昌也か。夜勤明けか?」

「そや。もうクタクタやで。シャワー浴びて寝るだけや。…ほんま、このマンションはアンタがおるから締まっとるわ」

昌也は隆の肩を親しげに叩く。その瞳の奥に、一瞬だけ複雑な色がよぎるのを隆は見逃さなかった。

(しかし…なんでやろな。この人と話しとると、時々ゾクッとするような色気を感じるんは…。気のせいやろか)

昌也は自身の内側に芽生えた微かな違和感に蓋をするように、わざとらしくあくびをしてみせた。

「そう言ってもらえると嬉しいね。ゆっくり休めよ」

「おおきに。ほな、おやすみ」

ひらひらと手を振り、昌也は自室へと戻っていく。

1階の住人たちとの朝の交流が一段落し、廊下は完全に静まり返った。隆はモップを動かしながら、先ほどの男たちの姿を思い返す。豪快な健二、負けず嫌いの晃暉、寡黙な剛田、そして兄貴肌の昌也。それぞれが違う魅力を持つ、極上のノンケたち。彼らの何気ない仕草や視線、発する匂い、その全てが隆の心を昂らせる。

管理人として彼らの日常を観察し、その中に深く入り込んでいく。それが、この城の主である隆の密かな愉しみだった。

清掃を終え、管理人室に戻る。窓から差し込む光は、すっかり高くなっていた。さて、昼からの時間はどう過ごそうか。隆は椅子に深く腰掛け、新たな計画に思いを巡らせ始めた。

朝の喧騒が過ぎ去り、静けさを取り戻した管理人室。隆は椅子に深く腰掛け、窓から差し込む陽光を眺めていた。ふと、まだ顔を見ていない住人のことを思い出す。ジュニアヘビー級チャンピオン、大樹だ。

(あいつは今頃、何をしているんだろうか…)

トレーニング好きの彼のことだ。もしかしたら、マンションの敷地内に設けた専用のジムスペースにいるかもしれない。そこは、隆が自身の趣味も兼ねて、本格的な器具を揃えたこだわりの空間だった。

隆は自身も体を動かしたくなり、トレーニングウェアに着替えて管理人室を出た。目的のジムスペースは、共用棟の一角にある。重厚な扉を開けると、鉄と汗の匂いが混じった熱気がむわりと肌を撫でた。そして、器具の軋む音と共に、男の荒い息遣いが耳に届く。

案の定、そこに大樹の姿はあった。ベンチに座り、唸り声を上げながら高重量のダンベルカールを行っている。隆の視線は、力むたびに浮き上がる上腕二頭筋の逞しい隆起と、首筋を伝って分厚い胸板へと滴り落ちる汗に釘付けになった。チャンピオンだけあって、ただ大きいだけではない、実戦で磨き上げられた肉体の密度が違う。

隆はしばらくその光景を静かに眺めていたが、大樹がセットを終えてダンベルを置いたタイミングで声をかけた。

「よう、大樹。精が出るな」

声をかけられ、大樹はハッと顔を上げた。隆の姿を認めると、苦悶の表情から一転、爽やかな笑顔を見せる。

「あ、隆さん!こんにちは!いやぁ、ここのジム、本当に最高ですよ。器具も揃ってるし、何より部屋からすぐってのが良すぎて、ついつい来ちゃいます」

そう言って、タオルで顔の汗を拭う。その屈託のない笑顔と、隆を見上げる純粋な眼差しに、隆の腹の底で燻っていた欲望が微かに頭をもたげた。

(…たまらないな。この汗、この肉体…)

込み上げる衝動を理性で押し殺し、隆はあくまで管理人としての笑みを返す。

一方、大樹もまた、隆の姿に感嘆していた。

(管理人さんなのに、この身体は反則だろ…。俺もプロとして鍛えてるけど、この人のデカさと威圧感は別格だ。これが本物の王者の風格ってやつなのかもしれないな…)

大樹は、隆の存在そのものに、同じ雄としての強い憧れと尊敬の念を抱いていた。

「気に入ってもらえてるなら何よりだ。俺も少し動こうと思ってな。隣、借りるぞ」

「もちろん!どうぞどうぞ!」

隆は空いているベンチプレスに移動し、ウォーミングアップを始める。狭いジムスペースに、屈強な男が二人。互いの息遣いや、筋肉が軋む音、立ち込める熱気が、空間の密度を濃くしていく。

しばらく互いに無言でトレーニングに集中していたが、大樹が次のセットに移ろうとした時、使いたいプレートが隆の足元にあることに気づいた。

「すみません、隆さん。そのプレート、取ってもらってもいいすか?」

「ん?ああ、これか」

隆が屈んでプレートに手を伸ばした、その時だった。大樹も同じタイミングで手を伸ばしてしまい、二人の逞しい腕が、汗で滑る肌を通してピタリと触れ合った。

「あ、すんません!」

大樹は慌てて手を引いたが、触れた瞬間の、隆の肌の熱さと岩のような硬さが、掌に生々しく残っていた。なぜか、心臓が少しだけ速く打つのを感じる。

(…なんだ?今の…)

ただの偶然。そう頭では分かっているのに、隆の静かな視線がやけに意味ありげに感じられ、大樹は戸惑いを隠せなかった。

隆はそんな大樹の様子を楽しげに観察しながら、何でもないようにプレートを手渡す。

「ほらよ。…いい腕してるな、さすがチャンピオンだ」

「い、いや…隆さんには敵わないっすよ…」

褒め言葉に、大樹の頬が微かに赤らむ。隆の低い声が、ジムの熱気と相まって妙に艶っぽく響いた。隆は内心で舌なめずりをする。ノンケの、それも王者の風格を持つ男が、自分を前にして見せる無防備な一面。これほどそそるものはない。

(自重、か…。少しだけなら、いいかもしれないな)

隆は、新たな計画に向けて、思考を巡らせ始めた。

隆の低い声と、熱を帯びた視線に、大樹の心臓がどくりと跳ねる。チャンピオンとして数多の修羅場を潜り抜けてきたはずなのに、目の前の男が放つ圧倒的な存在感の前では、まるで素人のように動揺してしまう自分がいた。

「どうせなら、もっと追い込んでみないか?俺が補助についてやる」

「えっ!?いや、でも…悪いですって!」

大樹は慌てて首を横に振るが、その提案はプロレスラーとして非常に魅力的だった。信頼できる補助がいれば、限界ギリギリの重量に挑戦できる。このマンションに住んでから、これほど恵まれた環境はないと思っていたが、まさか大家自らが補助についてくれるとは。

(補助してもらえるならストレングスもより強い重量のもんあげれるし助かるんだよな…。個人ジムに行かずに敷地内で、しかも無料でできるとか最高だ)

大樹の心は揺れ動く。その葛藤を見透かしたように、隆は静かに微笑んだ。

「…じゃあ、少しだけ…つきあってもらってもいいですか?」

「ああ、任せろ」

隆は力強く頷くと、ベンチプレスに向かう大樹の後ろに回り込んだ。空調が効いているとはいえ、屈強な男二人の熱気が狭いジムスペースに充満していく。大樹がベンチに横たわると、隆は彼の頭のすぐそばに立ち、がっしりとした両足で床を踏みしめた。

隆はバーベルを支えるために屈み込む。その瞬間、隆の鍛え上げられた分厚い胸板と逞しい腕が、大樹の肩や頭を包み込むようにすぐ近くまで迫った。フワリと、汗の匂いとは違う、どこか官能的で野性的な雄の匂いが大樹の鼻孔をくすぐる。

(うわっ…なんだこの匂い…。隆さん、いい年のはずだよな…これが加齢臭なわけないか…もっと、こう…雄の本能に直接訴えかけてくるような…)

大樹は思考を振り払うように、バーベルに意識を集中させる。

「…お願いします!」

「おう。いつでも来い」

隆の低く落ち着いた声に支えられ、大樹は渾身の力でバーベルを持ち上げた。唸り声と共に、彼の全身の筋肉が隆起する。1回、2回と順調に回数を重ねていくが、限界が近づくにつれて腕の震えが大きくなった。

そして、最後の1回。バーベルが胸元まで降りてきたところで、大樹の腕が完全に止まった。

「ぐっ…うぅ…!」

「よし、ここまでだ」

隆が素早く、しかし的確な力でバーベルを支え、ラックに戻す。その際、隆の硬い腹筋が、汗で湿った大樹の頭にぐっと押し付けられた。布一枚を隔てて伝わる、岩のような硬さと熱。その生々しい感触に、大樹の身体の芯がカッと熱くなった。

ぜえぜえと肩で息をしながら身体を起こした大樹は、自分の股間に起きた異変に気づいて顔を青くする。トレーニングウェアの薄い生地の上からでも分かるほど、自身のものが硬く昂っていた。

(やべっ…なんでこんな時に…!)

「っ、と…すいません!最近、ちょっと抜いてなくて…」

慌てて取り繕うような言い訳が口をついて出る。だが、顔を上げた大樹は、さらに信じられない光景を目にした。目の前に立つ隆もまた、トレーニングパンツの股間を怒張させていたのだ。

「あー、気にするな。血流が上がって、テストステロンが増加してる最中はなりやすい」

隆はニヤリと笑い、まったく悪びれる様子もない。その平然とした態度に、大樹は逆に戸惑ってしまう。だが、彼の戸惑いはすぐに別の感情に塗り替えられた。隆の勃起の、その尋常ではない大きさに、視線が釘付けになったのだ。

(なんだ、これ…。俺の倍くらいないか…?こんなものが、女性の身体に入るのか…?)

チャンピオンとして、数々の屈強な男たちを見てきた。だが、ここまで規格外の雄の象徴を目の当たりにしたのは初めてだった。恐怖にも似た畏怖と、抗いがたい好奇心が胸の中で渦を巻き、心臓が早鐘を打つ。

大樹のあからさまな視線に気づいた隆は、面白そうに目を細めた。

「何だ、物珍しそうにして。…見てみるか?」

「えっ!?い、いや…!でかいなーと思っただけなんで、大丈夫です!」

大樹は反射的に叫ぶと、弾かれたように立ち上がった。これ以上この空間にいては、自分の理性がどうにかなってしまいそうだ。

「お、俺、もうそろそろトレーニング切り上げますんで!補助、ありがとうございました!」

早口でまくし立てると、大樹は逃げるようにジムを後にした。管理人室へ向かう隆の背中を見送ることもせず、ただひたすらに自分の部屋へと急ぐ。ドキドキと鳴りやまない心臓を抱えながら、先ほどの隆の雄大な光景が脳裏に焼き付いて離れなかった。

一人残されたジムで、隆は静かに笑みを浮かべた。

(慌てて逃げおって。だが、あの目はただの驚きじゃなかったな)

獲物を前にした狩人のように、隆の目は愉悦に細められていた。チャンピオンの心に、確かな楔を打ち込めた。その手応えを感じながら、隆もまたゆっくりとジムを後にするのだった。

大樹が慌ただしくジムを去った直後、入れ違いにスポーツバッグを担いだ晃暉が姿を現した。彼はちょうどジムを使おうと思っていたところだった。

ドアの前で、赤面して出てきた大樹と鉢合わせる。その尋常ではない様子に、晃暉は思わず声をかけた。

「おっ、晃暉!今日はチーム練習ないんか?」

「いや、今日チーム練習午前だけだったんで短時間トレやろうかなって」

会話を交わしながら、晃暉は僅かに大樹の股間が膨らんでいることに気づく。

(ん?大樹さんのやつ、ちょっと盛り上がってねえか…?)

「そうなんか、俺もいまストレングスやってパンパンだ、じゃあな」

大樹はそう言い残し、どこかぎこちない足取りで自室の方へと帰っていく。晃暉はその背中を見送りながら、かすかな違和感を覚えていた。

(なんか変な感じだったな…)

首を傾げながらも、晃暉は気を取り直してジムのドアを開けた。その瞬間、彼の目は一点に釘付けになる。中にいたのは、トレーニングウェア姿の隆。そして、その股間は、先ほどの大樹とは比べ物にならないほど雄大に膨れ上がっていた。

(なっ…!?なんだ、あのデカさ…すげぇ…。こんなん、ラグビー仲間の外国人でも見たことねえぞ…)

晃暉は唖然として、隆の股間をマジマジと見つめてしまう。その視線に気づいた隆は、悪戯っぽく笑いながらパン、と自身の股間を軽く叩いてみせた。

「よう、晃暉。見ての通り、トレーニングしてたら勃っちまってな」

「りゅ、隆さん…!いや、すげぇっすね、それ…」

晃暉は思わず本音を漏らす。隆はそんな彼の反応を面白がりながら、トレーニングを再開した。晃暉もダンベルを手に取り、トレーニングを始めるが、どうしても隆の股間の存在が気になって仕方がない。

しばらくして、晃暉は耐えきれずに口を開いた。

「あの…隆さん。それ、マジで羨ましいっすけど…女性相手に困ったりしないんですか?」

「ん?ああ、これか」

隆は持ち上げていたダンベルをゆっくりと下ろすと、意味深な笑みを浮かべて晃暉の方を向いた。

「いや〜実はな、『セックスで困ったことがない』んだ」

「ええっ!?マジすか!?」

晃暉は目を丸くする。彼の周りでは、大きすぎて痛がられるという話はよく聞く。だが、隆はそれをあっさりと否定した。その自信に満ちた言葉の裏に、晃暉は計り知れない何かを感じ取った。

(この人、一体どんなセックスしてんだ…?ただデカいだけじゃなくて、テクニックもヤバいってことか…?)

そこから先は、男同士のシモの話で大いに盛り上がった。晃暉は隆の経験談に興味津々で、根掘り葉掘り質問を重ねる。隆はそれに余裕の笑みで答えながら、時折、晃暉の反応を試すような言葉を投げかけた。

あっという間に時間は過ぎ、晃暉は短時間のトレーニングを終えた。

「いやー、今日はありがとうございました!めちゃくちゃ面白い話聞けました!」

「ああ、またいつでも来いよ」

晃暉は満足げな顔でジムを後にし、自室へと戻っていった。一人残された隆は、今日の出来事を反芻する。

(大樹に晃暉…どちらも良い反応だった。焦る必要はない。じっくりと、この城の騎士たちを攻略していくとしよう)

隆は充実感を胸に、ジムを後にした。さて、そろそろ管理人としての仕事に戻らねばならない。共用部の電灯のチェック、ゴミ箱の回収、郵便受けの確認。日常業務をこなしながら、彼の頭の中では、次の獲物をどう手懐けるか、甘美な計画が練られていた。夜の帳が下りるまで、まだ時間はたっぷりある。

昼間の熱気が少しずつ和らぎ、夕暮れの気配が廊下を満たし始めた頃。隆は共用部の電灯が切れていないか、一つ一つ確認して回っていた。管理人としての地道な業務も、この城の主としては重要な務めだ。その時、エントランスの方から威勢のいい足音が近づいてくる。

非番を終えた健二が、大きな荷物をいくつも抱えて帰ってきたところだった。その額にはうっすらと汗が光っている。

「隆さんお疲れ様です!同僚から林檎大量にもらったんでいりますか?」

そう言って健二が掲げて見せたのは、パンパンに膨らんだビニール袋だった。隆が頷くと、健二は「どうぞ!」と気前よく二袋も手渡してくる。彼の両手には、まだ同じような袋が三つもぶら下がっていた。

「おいおい、量が多すぎるよ」

「皆さんに分けてあげてください、俺も会ったら渡しますんで!」

(隆さんなら、きっとうまく皆に配ってくれるだろう。こういう時、本当に頼りになる人だぜ)

健二は隆に全幅の信頼を寄せた笑顔を向けると、自分の部屋である103号室へと消えていった。

隆は残された林檎の袋を覗き込む。艶やかで真っ赤な実がぎっしりと詰まっていた。一つ手に取り、着ていたシャツの裾で軽くこすると、そのまま皮ごとガブリと齧り付く。シャリッという小気味良い音と共に、強い甘みと爽やかな酸味が口いっぱいに広がった。

(これは、かなり上等な林檎だな…あいつ、価値を分かってんのかねぇ)

そんなことを考えていると、カツ、カツ、と硬質な靴音が響き、剛田が帰ってきた。黒いスーツを着こなしたその姿は、相変わらず隙がなく、周囲の空気を張り詰めさせる。

「おかえりさん。健二から林檎もらったんだがいるか?」

隆は齧りかけの林檎を掲げて見せるが、剛田は鋭い視線を一瞬向けただけだった。

「…いらん」

広島弁の短い拒絶だけを残し、剛田は自室である102号室に一度戻ると、すぐにトレーニングウェアに着替えて出てきた。その足は、まっすぐにジムスペースへと向かっていく。

(…この男は、相変わらずじゃのう。ワシを値踏みするような、あの目…)

剛田は隆の気さくな態度の裏に潜む何かを instinctive に感じ取り、決して心を開こうとはしなかった。隆は、その難攻不落な男の背中を見送りながら、口の端に笑みを浮かべる。

隆は林檎の入った袋の一つを手に、剛田の後を追うようにジムの扉を開けた。中では既に、剛田が黙々とサンドバッグを打ち込んでいる。ドスッ、ドスッ、という腹に響く重い打撃音が、リズミカルに繰り返されていた。汗で光る背中の筋肉が、生き物のようにうねっている。その一挙手一投足から、凄まじい集中力と鍛え上げられた肉体の強靭さが伝わってきた。

隆はあえて声をかけず、近くのベンチに腰を下ろしてその光景を眺める。林檎をもう一口かじり、シャリ、と音を立てた。剛田は明らかに隆の存在に気づいているはずだが、一切振り返らず、己のトレーニングに没頭していた。

(…背後に立たれて気色が良いもんじゃない。この男、一体何を企んどるんか知らんが、ワシは他の連中のように簡単にはいかんぞ)

剛田の背中は、そう雄弁に語っているようだった。しばらくして、剛田がサンドバッグから離れ、息を整えるために足を止める。隆はそのタイミングを逃さなかった。

すっと立ち上がり、剛田の隣に並ぶ。そして、袋から一番形の良い林檎を取り出して、無言で差し出した。

「トレーニング後の糖分補給にいいぞ。さっきのとは違うやつだ」

剛田は訝しげな視線で、林檎と隆の顔を交互に見る。その鋭い眼光は、隆の真意を探っているかのようだ。数秒の沈黙の後、剛田は何も言わずに林檎をひったくるように受け取った。

そして、隆が見ている前で、大きく一口齧り付く。その無骨な横顔と、林檎を咀嚼する喉の動きを、隆は愉しげに観察していた。寡黙な男が見せる、ほんの僅かな無防備な瞬間。それが隆の独占欲を強く刺激する。

「どうだ、うまいだろ」

「…まあな」

ぶっきらぼうな返事。だが、その口調には先ほどまでの刺々しさが少しだけ和らいでいるように感じられた。

「いい身体してるな。ボディーガードの仕事は、それだけ自分を追い込む必要があるのか」

「…当然じゃ」

(こいつ…ワシを試しょるんか。言葉の端々に、何かを探るような響きがある)

剛田は警戒を解かずに、短い言葉で応じる。隆はそんな彼の鉄壁のガードを崩すことに、密かな興奮を覚えていた。

「今度、俺が補助についてやろうか?お前ほどの男なら、もっと上を目指せるはずだ」

大樹にしたのと同じ誘いの言葉。だが、込める意味は全く違う。これは、この難攻不落の要塞に対する、宣戦布告にも似た挑発だった。

剛田は林檎を齧るのをやめ、その鋭い眼光で、真っ直ぐに隆の瞳を射抜いた。ジムの中に、二人の男の熱気と意志がぶつかり合うような、濃密な緊張が満ちていく。

隆の挑発的な言葉に、剛田の鋭い眼光がさらに鋭さを増す。値踏みするような、それでいて好奇の色を隠しきれない視線が、隆の巨躯を舐めるように見つめていた。

「…ほう。そこまで言うんなら、あんたの実力、見せてもらおうか。ミット打ちか、なんならスパーの相手でも頼めるんか?」

狭いジムスペースでスパーリングは現実的ではない。それを承知の上で、剛田はあえて提案した。この男がどこまで本気なのか、その底を見極めようという意図が透けて見える。

「面白い。だが、こんなもん持つのは初めてだな」

隆は壁にかけてあったミットを手に取ると、新鮮そうに眺めながら構えた。その姿にはどこか危うい素人っぽさが漂っている。剛田はそれを見て、内心で口の端を吊り上げた。

(…少し灸を据えてやるか)

剛田はまず、フォームを確認するような軽いジャブから打ち込み始めた。パン、パン、と乾いた音が響く。しかし、隆は初めてとは思えないほど的確にミットでパンチを受け止めていた。淡々としたその様子に、剛田は徐々にパンチの強度を上げていく。

(…なんじゃ、こいつは。軸が全くブレん)

フルコンタクトに近い強度で殴りかかっても、隆の体幹は微動だにしない。それどころか、重い一撃を受けるたびに、その口元には愉悦の笑みが深く刻まれていく。

「…ははっ、すげぇパンチだな。もっと本気で来ていいぞ」

(化け物か…)

剛田の額に汗が滲む。ミットへの当て方、衝撃の逃がし方、どれをとっても素人のそれではない。狭い空間でのフットワークも完璧だ。規格外のフィジカルと、それを完璧に使いこなす技術。隆という男の底知れなさに、剛田はもはや畏怖に近い感情を抱き始めていた。

「…いや、もう十分じゃ。練習は終いにする。付き合ってくれて助かったわ」

「おう」

剛田が息を整えながらグローブを外していると、隆がミットを片付けに動いた。その際、狭い通路ですれ違いざま、隆の鋼のような身体が剛田の身体にぐっと押し付けられる。

汗で湿った肌が触れ合う。ドクン、と心臓が大きく跳ねた。隆から発せられる、ただの汗ではない、雄の本能を直接揺さぶるような濃密な匂いが鼻腔を突き抜け、脳を痺れさせる。

「おっと、すまん」

隆は悪びれもせずに言うと、今度は壁際に置いた林檎の袋を取るために、再び剛田の身体に密着した。背後から覆いかぶさられるような体勢。圧倒的な体格差と、岩のような肉の塊がもたらす圧迫感。剛田は息を呑み、身体が硬直するのを感じた。なぜか、腹の底から得体の知れない熱が込み上げてくる。

「さっき、美味いって言っただろ。健二からのもんだし、遠慮せず持って帰れ」

そう言って、隆は袋から四つの真っ赤な林檎を取り出し、剛田の手に押し付けた。その指先が触れた瞬間、剛田の身体にビクリと電気が走る。

(…なんじゃ、今の感覚は…)

隆の何気ない仕草の一つ一つが、剛田の鉄の意志を少しずつ、しかし確実に蝕んでいく。隆はそんな剛田の内心の動揺を見透かすように、満足げな笑みを浮かべていた。難攻不落の要塞の、分厚い城壁に確かな亀裂を入れた。その手応えに、隆の支配欲はさらに燃え上がるのだった。

隆の手から押し付けられた林檎の熱と、指先が触れた瞬間の微かな痺れが、剛田の手のひらに生々しく残っていた。目の前の男の、底の知れない実力と、身体が触れ合った時の官能的な感触。それらが剛田の冷静な思考をかき乱し、頬にかすかな熱を帯びさせていた。

「また補助してほしくなったら、管理人室なりいつでも来てくれ。付き合うぞ」

隆は追い打ちをかけるように、低い声で囁く。その声には、拒絶を許さないような響きがあった。剛田は何も言い返せず、ただこくりと頷くと、林檎を握りしめたまま足早にジムを後にした。その背中は、鉄壁の要塞に打ち込まれた楔から逃れるように、どこか焦りを帯びて見えた。

一人残された隆は、剛田が消えた扉を満足げに見つめる。

(あの男を落とすのは骨が折れそうだが…その分、楽しみが増えたというものだ)

狩人は、手強い獲物であればあるほど燃え上がる。隆は込み上げる愉悦を胸に、ゆっくりとジムを後にした。

気づけば窓の外はすっかり夜の闇に包まれていた。管理人室の明かりだけが、隆の巨躯をぼんやりと照らし出している。シャワーを浴びて一日の汗を流した隆は、冷蔵庫からよく冷えたウイスキーを取り出した。

(さて、一杯やるか)

重厚なグラスに琥珀色の液体を注ぎ、氷がカランと涼やかな音を立てる。その音を聞きながらソファに深く腰掛けようとした、その時だった。エントランスの方から、疲れたような、それでいてどこか軽快な足音が聞こえてきた。

ドアスコープを覗くと、そこにいたのは105号室の警察官、昌也だった。夜勤明けで一度寝た後、再びパトロールにでも出ていたのだろう。その顔には、職務を終えた安堵と心地よい疲労が浮かんでいる。

隆はタイミングを見計らって、管理人室のドアを開けた。

「おかえり、昌也。ご苦労さん」

「お、隆はん。まだ起きとったんか。ただいま戻りました」

昌也は隆の姿を認めると、人の好い笑みを浮かべた。その手にはコンビニの袋がぶら下がっており、中からは缶ビールの頭が覗いている。

「ああ、今から飲もうと思ってな。よかったら、こっちで一緒にどうだ?いい酒があるんだ」

隆は手にしたウイスキーグラスを軽く掲げてみせる。その誘いに、酒好きの昌也の目がきらりと光った。

「ほんまか!?そらありがたい!ほな、お言葉に甘えさせてもらおか」

(この人と飲む酒は、いつも美味いんよな。なんや落ち着くっちゅうか…デカい兄貴に甘えてるような気分になる)

昌也はそんなことを考えながら、何の警戒心もなく隆の誘いに乗った。管理人室での、男二人の宴が静かに始まろうとしていた。

昌也が持ち寄った缶ビールとスナック菓子が、隆の用意したウイスキーとチーズの隣に並ぶ。統一感のないテーブルの上は、かえって気楽な雰囲気を醸し出していた。

「いやー、それにしても今日の夜勤は厄介やったわ。酔っ払いの喧嘩が二件に、空き巣の通報まであっててんやわんやで」

「そりゃ大変だったな。まあ飲め」

隆が注いだウイスキーを、昌也は美味そうに呷る。琥珀色の液体が喉を焼く感覚が、一日の疲れをじんわりと溶かしていくようだった。

(…ほんま、不思議な人や。ただデカくて威圧感があるだけやない。この包容力はなんやろな。元嫁といた時でさえ、こんなに心許せる時間はなかったかもしれん)

昌也はグラスを傾けながら、目の前の男を改めて観察する。隆はただ静かに、昌也の話に耳を傾けていた。その落ち着いた態度が、昌也に更なる安心感を与え、自然と口が軽くなっていく。

他愛のない仕事の愚痴から、最近見た映画の話、他の住人の噂話まで。話題は尽きることなく、酒のボトルは着実に空いていった。

「…隆はんは、なんでこのマンションの管理人になったんや?あんたほどのガタイと風格があったら、もっと違う仕事も選び放題やったやろ」

酔いが回り、少し踏み込んだ質問が昌也の口から飛び出す。隆は少しだけ間を置くと、静かに口を開いた。

「…そうだな。俺は、こういう『城』の主になって、そこに集う騎士たちを眺めているのが好きなのさ」

「城…?騎士…?」

昌也が不思議そうに首を傾げる。隆は悪戯っぽく笑うと、昌也のグラスにウイスキーを並々と注ぎ足した。

「お前さんみたいな、自分の信念を貫いて戦ってる男たちを、一番近くで見ていたい。それだけだ」

その言葉は、真っ直ぐに昌也の胸に突き刺さった。警察官という仕事の苦労も、孤独も、全てを理解し、肯定してくれるような温かさがあった。酔いも手伝って、昌也の目頭がじんと熱くなる。

「…ははっ、かなわんなあ、隆はんには。そんな風に言われたん、初めてや」

昌也は照れ隠しに酒を呷る。だが、その胸の内では、隆への尊敬と信頼が、もはや別の種類の感情へと変質し始めていることに、まだ気づいていなかった。ただ、隆の低い声が、その視線が、やけに色っぽく感じられて、心臓が妙な音を立てている。

隆は、そんな昌也の変化を愉しげに観察していた。兄貴肌で、正義感の強い男。だが、その内には元妻との関係で生まれた癒えない傷と、男としてのコンプレックスを抱えている。その弱さに付け込むことほど、甘美なことはない。

「まあ、たまには全部忘れて、楽になったらいい。ここはお前の城でもあるんだからな」

そう言って、隆は昌也の肩に、分厚く、重い腕を回した。拒絶できない、圧倒的な雄の存在感。煙草と酒、そして隆自身の雄の匂いが混じり合い、昌也の理性をゆっくりと麻痺させていく。

夜はまだ、始まったばかりだった。

隆の重い腕が肩に回された瞬間、昌也はハッと我に返った。酒と心地よい雰囲気に流されかけていた理性が、警鐘を鳴らす。

(…あかん。なんで俺は、この男相手に気を許しとるんや?デカい兄貴?アホか。ただの大家やないか)

酔いが回ってきたことで、普段は理性で抑え込んでいる野性味が顔を出し始めていた。兄貴肌で面倒見の良い警察官の仮面の下から、豪傑で負けん気の強い本来の昌也が姿を現す。

昌也は隆の腕をさりげなく、しかし力強く振り払うと、わざとらしくニヤリと笑ってみせた。

「ははっ、隆はんには敵わんなあ。男にこんなことされたら、勘違いしてまうで」

「はは、悪い悪い。お前さんを見てると、どうにも構いたくなるんでな」

隆もまた、昌也の態度の変化を即座に感じ取り、面白そうに目を細めて応じる。空気が変わった。ただの和やかな酒席から、男同士の腹の探り合いへと。

昌也はテーブルの上のウイスキーボトルを掴むと、自分のグラスに並々と注ぎ、一気に呷った。そして、わざと下世話な話題を振ることで、流れを変えようと試みる。

「しかし、あれやな。男っちゅうのは結局、下の話に行き着くもんや。隆はんは、そのデカい身体に見合うだけのモン持っとるんやろな?」

挑発的な視線を向ける昌也に、隆は余裕の笑みで返す。

「さて、どうだろうな。だが、お前さんこそ、その野性味で女を泣かせてるんじゃないのか?」

その言葉に、昌也の表情が一瞬だけ曇った。それは、彼の最も触れられたくない部分、短小コンプレックスという名の癒えない傷だった。元妻に罵られた記憶が、アルコールで緩んだ脳裏に蘇る。

「…アホ言え。俺のなんか、雀の涙みたいなもんや。これで女を満足させろ言う方が無理な話やで」

自嘲気味に吐き捨て、昌也は煙草に火をつけた。紫煙が、彼のやるせない表情を曖昧に隠す。隆はその隙を見逃さなかった。

「悩みってのは、誰にでもあるもんさ。俺にだってある」

「あんたが?冗談やろ。悩みなんかなさそうに見えるで」

「いや、これが結構切実でな」

そう言うと、隆は不意に立ち上がり、自身のトレーニングパンツの腰紐を緩めた。

「お、おい、何しとるんや…!?」

昌也が制止する間もなく、隆はもっこりと盛り上がったそれを露わにする。それは昌也が今まで見たどんなものよりも巨大で、雄々しく、そして湾曲した異様な威容を誇っていた。まだ完全に硬くなっていないというのに、その存在感は圧倒的だった。

「これがデカすぎてな。なかなか女に入らんのだ。入っても痛がられるばかりで、こっちも気を使う」

隆はニカッと笑いながら、さも本当に悩んでいるかのように言った。もちろん、ゲイである彼にとっては、その大きさが武器になることはあっても、悩みになったことなど一度もない。全ては、目の前の男を陥落させるための芝居だった。

(なっ…なんやこれ…。同じ人間のモンとは思えん…)

昌也は言葉を失い、隆の屹立する雄大なそれに釘付けになった。自分のコンプレックスの対象が、あまりに小さく、ちっぽけに思える。そして同時に、規格外のそれに対する畏怖と、抗いがたい好奇心が胸の中で渦を巻いた。

でかすぎることで悩む男と、小さすぎることで悩む男。二人の間には、歪で、しかし奇妙な繋がりが生まれようとしていた。隆の掌の上で、昌也の心はゆっくりとその守りを解かれていく。

「…ほんま、世の中うまいこといかんもんやな…」

呆然と呟く昌也の肩を、隆は今度こそ、拒ませない力強さで抱き寄せた。

呆然と呟く昌也の肩を、隆は今度こそ、拒ませない力強さで抱き寄せた。アルコールと男の熱気が混じり合い、部屋の空気がねっとりと密度を増す。隆は昌也の耳元に唇を寄せ、低い声で囁いた。

「どうだ?触ってみるか?」

その言葉は、悪魔の誘いのように昌也の鼓膜を震わせた。

(は?なんで俺が男のきたねぇもんを触らなあかんねん…!)

昌也の心の中で、嫌悪感と理性が叫び声を上げる。だが、目の前で圧倒的な存在感を放つ雄大なそれは、彼の本能を強く揺さぶっていた。自分のコンプレックスの根源を嘲笑うかのような、その規格外の大きさ。未知のものに対する畏怖と、抗いがたい好奇心が、じりじりと理性を焼き尽くしていく。

昌也は、まるで自分の意志ではないかのように、ゆっくりと手を伸ばしていた。震える指先が、隆の熱く硬いそれに触れる。まだ完全に勃ち上がってはいないはずなのに、その大きさは異常だった。

「っ…!」

指先に伝わる生々しい熱と脈動に、昌也の身体がビクリと跳ねる。だが、一度触れてしまえば、もう後戻りはできなかった。恐る恐る、しかし確かめるように、その竿を掌で包み込む。

その瞬間、昌也の手の中で眠っていた獣が目を覚ました。隆のそれが、みるみるうちに熱と硬さを増し、脈動を強めていく。ズシリとした重みが掌に加わり、太い血管が怒張して指に絡みつく。そして、それは天を衝くように、大きく上へと反り返った巨根へとその姿を変えた。

(なんだこりゃ…俺の何倍ってレベルやない…。この形、とんでもない匂いがする…)

昌也の思考が完全に麻痺する。鼻孔をくすぐるのは、単なる汗や体臭ではない。もっと根源的で、芳醇な雄の匂い。脳の芯を痺れさせ、抗う気力を奪うような、支配的な香りだった。

気づけば、隆の身体は昌也のすぐ目の前まで迫っていた。ソファに座る昌也の視線の先には、隆の腰から突き出すように屹立した巨根があるだけだった。

「はは…どうやら、お前さんの手に反応しちまったらしいな」

隆は愉悦に満ちた声で囁き、昌也の手を自身の巨根に押し付けたまま、ぐりぐりと腰を揺する。硬い亀頭が、昌也の掌の上を蹂躙するように蠢いた。

「や…やめ…っ…」

拒絶の言葉を口にしようとするが、声は掠れて意味をなさない。目の前の圧倒的な現実と、身体の芯から湧き上がる得体の知れない熱に、昌也はただされるがままになっていた。

(あかん…なんでや…男相手に…こんな…)

警察官としての矜持も、男としての意地も、全てがこの巨大な雄の象徴の前に溶かされていくような感覚。隆はそんな昌也の動揺を見透かし、さらに追い打ちをかける。

「いいぜ、昌也。もっとよく見てみろよ。お前さんが一生かかっても手に入れられない、本物の雄の姿をな」

その言葉は、残酷な杭のように昌也のコンプレックスを抉った。だが、不思議と怒りは湧いてこない。ただ、目の前の現実を認めざるを得ないという、絶望にも似た諦観が胸に広がっていた。隆の巨躯が影となり、昌也を完全に支配下に置く。もう、逃げ場はどこにもなかった。

残酷な言葉が、隆の低い声に乗って昌也の脳髄に直接響く。警察官としての矜持も、一人の男としての意地も、目の前で圧倒的な存在感を放つ雄大な巨根の前に、脆くも崩れ去ろうとしていた。昌也の手は、まだその熱く硬い竿を握りしめたままだ。

「特に金玉もでかくて絶倫すぎるのも困りもんなんだわ」

隆はさも本当に悩んでいるかのように溜め息をつくと、昌也の手を取り、自身の股間へとさらに深く導いた。その手は、屹立する竿の付け根にある、重量感のある袋に触れる。

ずしり、と掌に伝わる想像を絶する重み。そして、まるで内側から燃え上がっているかのような凄まじい熱。昌也は思わず息を呑んだ。薄い皮膚一枚を隔てて、二つの巨大な球体がゴロリと存在を主張している。掌に収まりきらないその大きさに、昌也の思考は再び停止した。

(なんや、この重さと熱さは…まるで生き物やないか…。俺のとは…比べモンにならん…)

自分のものが、まるで子供のおもちゃのように思えてくる。その圧倒的な格差が、昌也の胸に鉛のような絶望を落とした。

「いや、袋じゃなく玉だ」

隆はそう囁くと、昌也の指を掴み、袋の上から硬い睾丸の輪郭をなぞらせた。コリコリとした硬質な感触が、指先から直接脳に伝わる。一つ一つの球体が、信じられないほどの大きさでそこにあった。

「なっ…!なんちゅうデカさや…!」

思わず、心の声が漏れた。この巨躯、この巨根、そしてこの巨大な金玉。全てが規格外だった。自分は、体躯こそ一丁前だが、肝心の男のシンボルは、ちんこも玉も人並み以下だ。その事実が、残酷なまでに突きつけられる。

あまりの格差に、深い絶望と共に、得体の知れない熱が腹の底からせり上がってくるのを感じた。それは悔しさか、羨望か、あるいは、抗えないものへの服従の予感なのか。昌也自身にも分からなかった。

いつの間にか、昌也はその重量感と熱を確かめるように、夢中で隆の陰嚢を手のひらに乗せていた。まるで貴重な宝物でも扱うかのように、その重みを味わっている。

ふと、我に返って顔を上げた。

目の前には、先ほどよりもさらに硬度を増した25cmを超える太く湾曲した上反りの巨根が、ぬらりとした光を放ちながら屹立している。

そして、さっきよりも強く、濃密になった芳醇で支配的な雄の匂いが、昌也の鼻腔を突き抜けた。それは理性を麻痺させ、本能を直接揺さぶる危険な香りだった。

ごくり。

昌也は無意識のうちに、生唾を飲んでしまっていた。その乾いた音だけが、静まり返った部屋にやけに大きく響いた。

昌也が無意識に喉を鳴らした音。それは、この密室に漂う支配と服従の空気を決定づける合図だった。隆はそんな昌也の反応を愉しげに見下ろし、追い打ちをかけるように低い声で囁いた。

「ん?なんだ生唾なんて飲んで、フェラでもしたいのか?」

「はっ!?」

その直接的な言葉に、昌也はハッと我に返る。

(なんで俺が男の汚いもんを口にふくまなあかんのだ!あれは女がやるもんやろ!)

心の中で激しく抵抗する。警察官としての矜持が、男としてのプライドが、そんな行為を断じて許さない。しかし、目の前でぬらりと熱を放つ雄大なそれは、もはや単なる肉棒ではなく、抗いがたい魅力を放つ魔性の存在にすら思えてきていた。そして、脳を痺れさせるこの芳醇な雄の匂いが、昌也の理性を確実に蝕んでいく。

「いや、そんなつもりは…」

声が、自分でも驚くほど小さくか細い。その弱々しい抵抗を、隆は全て見透かしたように余裕の笑みで受け止める。

「別に俺はかまわんがな。男が自分と違うでかいものを見れば、興味がでても当然だ」

興味。その一言は、昌也にとって都合のいい免罪符となった。そうだ、これは決して性的な欲求ではない。ただの知的好奇心。自分にないものを知りたいという、純粋な探究心なのだ。興味と口淫が全く結びつかないことなど、酔った頭ではもう考えられなかった。昌也は、まるで何かに憑かれたように、こくりと頷いてしまう。

「じゃ、じゃあ…ちょっとだけ…」

自分でも信じられない言葉が口からこぼれ落ちた。昌也はおそるおそる顔を、隆の巨根へと近づけていく。距離が縮まるにつれて、先ほどよりもさらに濃厚な、むせ返るような雄の匂いが鼻腔を突き抜けた。

震える唇をわずかに開き、その先端にある鈴口に、ちろり、と舌を這わせる。

(塩っ辛いな…!)

想像していた味とは違う、生々しい生命の味が舌に広がった。その瞬間、昌也の中で何かがぷつりと切れる。彼はまるで獣のように、舌で亀頭をペロペロと舐め回し始めた。

(遂に舐めた…!)

隆の腹の底で、暗い悦びが渦を巻く。硬派で強面な現役の警察官。屈強なノンケが、今、自分の雄の象徴を夢中で貪っている。これ以上の背徳感があるだろうか。このまま力ずくで支配してしまいたい衝動に駆られるが、隆はそれをぐっとこらえた。獲物は、ゆっくりと追い詰めるに限る。

「どうせなら口に含んでフェラしてくれよ」

「むぐっ…!?」

隆はそう言うと、返事も待たずに昌也の後頭部を掴み、自身の巨根をその口へとぐぐっと押し込んだ。

(こ、これ口にはいらんやろ…!)

昌也が心の中で叫ぶが、抵抗は許されない。隆の巨根は、その大きさ故に簡単には奥まで入らない。だが、隆は昌也が息ができるギリギリの余裕を与えつつ、ゆっくりと、しかし確実に口内を蹂躙していく。

太い竿が舌を押し潰し、上顎を擦る。その圧倒的な存在感に、昌也の喉がごくりと収縮した。

「どうせなら舌も使ってくれ」

支配者の命令。昌也はそれに抗う術を持たなかった。まるで操り人形のように、舌を巧みに動かし、隆の巨根を舐め始める。その動きはぎこちなく、しかしどこか必死さが滲んでいた。ほんの数分前までの猛々しい警察官の姿は、もうどこにもない。ただ、巨大な雄を前にして、従順に奉仕する一匹の雄がいるだけだった。

支配者の命令に、昌也の身体は抗う術を持たなかった。ほんの数分前まで猛々しく振る舞っていた警察官の姿は消え失せ、今はただ、目の前の巨大な雄の象徴に奉仕するだけの存在と化していた。ぎこちなく動く舌と、時折歯が当たる感触が、彼の不慣れさを物語っている。

「おお、気持ちいい。だが、もっと力を抜け。歯が当たると萎えるだろう。舌を根元の方に下げるようにして、口の中に空洞を作るんだ」

隆は愉悦に満ちた声で囁きながら、昌也の硬い髪を鷲掴みにした。その声には、決して逆らうことを許さない響きがある。

(空洞やて…?何言うとんねん、こいつは…)

昌也は心の中で悪態をつく。だが、不思議なことに、身体は隆の言葉通りに動こうとしていた。プライドも矜持も、この圧倒的な雄を前にしては意味をなさない。むしろ、この状況を支配する男の命令に従うことに、背徳的な安堵感すら覚え始めていた。

「そうだ、上手いじゃないか。今度は裏筋を舌でなぞってみろ。…唾液をもっと使え、ぬるぬるにして吸い付くんだ」

隆はまるで調教師のように、一つ一つ丁寧に指南していく。昌也は言われるがままに、裏筋に舌を這わせ、亀頭の傘に絡ませる。自分の唾液と隆の滲み出た先走りが混じり合い、口の中がぬるりとした熱で満たされていく。

(なんでや…なんで俺は、こんな男の言いなりに…)

兄貴肌で、誰かに従うことなどなかった自分が、今は驚くほど素直に男の命令を聞き入れている。目をつぶり、必死に奉仕する彼の表情は、苦痛に歪みながらも、どこか恍惚の色を帯びていた。この屈辱的な行為の中に、未知の快感が潜んでいることを、彼の身体は感じ取り始めていたのかもしれない。

その変化に気づいた隆は、口の端に満足げな笑みを浮かべた。

(こいつ…案外Mっ毛があるのかもしれんな。この無骨な見た目で、今まで誰かに支配されたことなどないだろう。その初めてを俺が奪う…たまらないな)

そんな思考が、隆の欲望をさらに加速させる。掴んだ髪に力を込め、腰の動きを激しくした。

「んぐっ…!ぉえっ…!」

強めのピストンが、昌也の喉の奥をえぐる。苦しさに顔を歪めるが、隆は容赦をしなかった。

「ああ…気持ちよくなってきた。すまんが、イってもいいか?」

その問いに、昌也は言葉を返すことができない。ただ、涙の滲む目で隆を見上げ、小さく、しかしはっきりとこくりと頷いた。

その無言の肯定を得て、隆は昌也の頭を両手でがっしりと掴んだ。フェラの速度がさらに上がる。そして、限界が近づいた瞬間、隆は昌也の喉の奥深くへと、自身の巨根をぐっと押し付けた。

「…ッ!!」

(くっ…苦しい…!喉が…!)

反射的な嗚咽がこみ上げるが、隆の力強い腕がそれを許さない。逃げ場のない口内に、熱い奔流が叩きつけられた。

(まさか…中に…!?)

外に出すものだとばかり思っていた。だが、その予想は裏切られる。喉を一瞬で制圧する、凄まじい量の粘着性のある熱。飲まなければ、息ができない。その単純な生命の危機が、昌也の思考を支配した。

ごくん、ごくんと、必死に喉を鳴らす。むせ返るような雄の味が、口から喉、そして胃の腑へと落ちていく。それは、今まで味わったことのない、濃厚で、支配的な生命の味だった。

隆は全てを注ぎ込むと、ゆっくりと昌也の口から自身を引き抜いた。

「すまん、あまりに気持ちよくて中でイってしまった。外に出してくれればよかったんだが…」

思ってもいないことを口にする隆の前で、昌也はぜえぜえと肩で息をしていた。吐き出すことなど、考えもしなかった。無意識のうちに全てを飲み干してしまった自分に、今更ながら気づく。

(なんや、この感覚は…)

凄まじい熱だった。射精の量も、味も、なにもかもが規格外だ。身体の芯からじわりと火照るような、疼くような奇妙な感覚が、昌也の全身を駆け巡っていた。

身体の芯からじわりと火照るような、疼くような奇妙な感覚。隆の規格外の精液を飲み干した昌也は、まだその衝撃から抜け出せずにいた。ぜえぜえと荒い息を繰り返しながら、ぼんやりとした視線を目の前の男に向ける。

「すっごいなこれ…こんなん、女の口にははいらんやろ…」

ようやく絞り出した声は、自分のものではないように掠れていた。隆は、まだ射精の余韻でわずかに湿り気を帯びた自身の巨根を満足げに見下ろしながら、悪びれもなく嘘をつく。

「ああ、だからこんな気持ちいいフェラは初めてだ」

そのストレートな言葉に、昌也の心臓がどくりと跳ねた。

(…初めて?こいつの…初めてを、俺が…?)

男に褒められて嬉しいはずがない。そう頭では分かっているのに、胸の奥からじわりと喜びのような感情が湧き上がってくるのを止められない。

「…男のフェラで喜ばれても、しゃーないな」

憎まれ口を叩きながらも、その声色にはまんざらでもない響きが混じっていた。だが、そんな些細な感情よりも、今もなお身体の内部で蠢く疼きの方が遥かに強烈だった。雄に蹂躙され、内部から犯されたような、ゾワゾワとした感覚が消えない。

思わず視線を下げると、隆の巨根が目に入った。まだ硬さを保ったままの上反りの頂点から、飲みきれなかった精液が一筋、とろりと垂れて竿を伝っている。部屋の明かりを受けて、全体がぬめぬめと官能的に光っていた。

(…えっ、エロい…って、男のちんこ見てエロいとか、何思ってんだ俺は!)

自分の思考に愕然とし、昌也は激しい嫌悪感に襲われた。このままでは、本当に取り返しのつかないことになる。彼は弾かれたようにソファから立ち上がった。

「…今日は、すごい体験させてもらったわ。もう、帰るで」

隆に背を向け、逃げるように管理人室を後にする。隆はそんな彼の背中を、愉しげな笑みを浮かべて見送るだけだった。

自室である105号室に戻った昌也は、ドアに背中を預けたまま、ずるずるとその場に座り込んだ。鍵をかける気力も湧かない。頭の中がぐちゃぐちゃで、先ほどの出来事が何度もフラッシュバックする。

(なんやったんや、あれは…)

改めて、あの凄まじいものについて考える。俺とは違う。比べ物にならん。あれは、ただの子孫繁栄のための器官ではない。まさに相手を制圧し、支配するための凶器だ。あんなものを味わってしまったら、いかに自分のものが惨めで、ちっぽけな存在かと思い知らされる。

そして、あの体験。口内を蹂躙され、喉の奥に熱い奔流を叩きつけられた屈辱。全てを飲み干してしまった時の、身体の芯が焼けるような熱。思い出すだけで、腹の底が疼き、足が震える。

その時、昌也は自身の股間に起きた異変に気づいた。静かに、しかし確かな熱を持って、自身のものが硬く勃ち上がっていたのだ。

(うそやろ…なんで今さら…)

昌也は呆然と己のものを握りしめる。あの屈辱的な記憶を反芻しながら、身体は正直に反応してしまっている。この事実に、彼は言葉にできないほどの絶望と、背徳的な興奮を同時に感じていた。

夜の出来事がまだ生々しく身体に残っている隆だったが、いつものように早朝のジムスペースへと足を運んだ。重い鉄の扉を開けると、既にトレーニングに励む二つの逞しい影があった。消防士の健二と、ラグビー選手の晃暉だ。

ダンベルを持ち上げる健二の腕は丸太のように太く、ベンチプレスを行う晃暉の分厚い胸板は汗で艶めかしく光っている。男たちの熱気と鉄の匂いが充満する空間は、隆にとって心地よいものだった。

「おはよう。二人とも早いな」

「お、隆さん!おはようございます!」

「おはようございます!隆さんも朝トレっすか?」

隆は軽く頷くと、壁際でストレッチを始めながら、何気ない口調で切り出した。

「そういえば健二、昨日の林檎ありがとうな。剛田にも分けたら、ぶっきらぼうだったが喜んでたぞ」

「おお!そうでしたか!あいつ、ああ見えてああいうの好きなんすよ。良かった!」

(隆さんが渡してくれたのか。さすがだな、あの無口な剛田さんと普通に話せるなんて。やっぱりこの人は懐が深いぜ)

健二は隆に対して、改めて尊敬の念を強くする。

「なにかトレーニングで補助がいるなら、その礼に手伝うぞ」

「え、マジすか!?じゃあ俺、お願いしていいすか!ちょうど今からベンチのMAX重量に挑戦しようと思ってたんですよ!」

晃暉が待ってましたとばかりに声を上げた。

(ラッキー!隆さんに補助についてもらえるなんて滅多にないチャンスだ。この人のサポートがあれば、自己ベスト更新も夢じゃない!)

晃暉は興奮を隠しきれない様子で、目を輝かせている。

「お、晃暉ずるいぞ!じゃあ俺はその後でスクワットお願いします!」

(晃暉に先を越されたか。まあいい。隆さんの補助はマジで的確だからな。限界まで追い込めるぜ)

健二も負けじと名乗りを上げる。隆は快く頷き、まずは晃暉のベンチプレスの補助についた。

晃暉がベンチに横たわると、隆は彼の頭の後ろに回り込み、がっしりと床を踏みしめる。その圧倒的な存在感と、すぐ近くから香る雄の匂いに、晃暉は無意識に息を呑んだ。

「よし、いつでもいいぞ」

「うす…!お願いします!」

晃暉は気合を入れ直し、限界重量のバーベルをラックから外す。ずしりとした重みが、彼の腕と胸にのしかかった。

「ぐっ…!ぬぅぅぅ…!」

唸り声と共に、晃暉の全身の筋肉が爆発的に収縮する。バーベルはゆっくりと持ち上がっていくが、最後の数センチがどうしても上がらない。腕がぷるぷると震え、限界が訪れようとした、その瞬間だった。

「まだいける。あと一押しだ」

隆の指が、そっとバーベルに触れる。ほんの僅かな補助。だが、その指先から伝わる絶対的な安心感が、晃暉の底力を引き出した。

「うおおおおっ!!」

最後の力を振り絞り、晃暉はバーベルを完全に持ち上げることに成功した。

ぜえぜえと肩で息をする晃暉に、隆は労いの言葉をかける。

「ナイスだ。だが、少しフォームに癖があるな。肩に力が入りすぎだ。もっと胸で受ける意識を持て。…ちょっと触るぞ」

「え…?」

隆はそう言うと、汗で滑る晃暉の分厚い胸板に、ためらいなくその大きな掌を置いた。

(うわっ…!なんだこの手…デカくて、分厚くて…熱い…!)

掌から直接伝わる隆の体温と、岩のような硬さに、晃暉の心臓がどくりと跳ねる。隆はそのまま、筋肉の動きを確かめるように、ゆっくりと胸筋の輪郭をなぞった。その指の動きが、やけに官能的に感じられる。

「ここの筋肉をもっと意識しろ。バーを降ろす時、ここをストレッチさせるように…そうだ、その感じだ」

低い声が耳元で囁かれ、晃暉の背筋にゾクゾクとした感覚が走った。ただのトレーニング指導。そう頭では分かっているのに、身体が過剰に反応してしまう。

その様子を、少し離れた場所から健二が眺めていた。

(隆さん、指導も的確だな…。晃暉のやつ、なんだかんだ嬉しそうだ。…にしても、あの二人、距離が近くないか?気のせいか…?)

健二は、二人の間に流れる妙に濃密な空気に、かすかな違和感を覚えていた。

晃暉の指導を終え、隆は次に健二のスクワットの補助につく。健二が重量のあるバーベルを担ぐと、隆は彼のすぐ背後に立った。

「フォームは綺麗だが、もう少し深くしゃがんでもいい。俺が支えてやるから、限界まで尻を落としてみろ」

「…はい!」

健二が深く腰を落とす。すると、彼の突き出された尻と、背後に立つ隆の股間が、トレーニングウェアの薄い布一枚を隔ててピタリと密着した。

(なっ…!?)

背後から伝わる、硬く、熱を帯びた何かの感触。それが何であるか、健二は瞬時に理解した。

(隆さんの…あれか…!?朝から勃ってやがるのか…!)

驚きと戸惑いが健二の思考を支配する。だが、それ以上に、尻に押し付けられる雄の象徴の、尋常ではない大きさと熱が、彼の全身の感覚を鋭敏にさせた。

「どうした?集中しろ。もっとだ、もっと深く」

隆は悪びれる様子もなく、むしろ面白がるように、健二の腰に手を添えてさらに深くしゃがませる。そのたびに、隆の硬いそれが、健二の割れた尻の谷間にぐりぐりと押し付けられた。

(やめろ…!なんでこんな…!)

屈辱と、得体の知れない興奮が、健二の中で渦を巻く。その複雑な感情が、彼の身体の芯をカッと熱くさせた。晃暉が、訝しげな表情でこちらを見ていることにも、もう気づかなかった。朝のジムは、男たちの汗と熱気、そして密かな欲望が交錯する、危険な空間へと変貌していた。

背後から尻の谷間に押し付けられる、硬く熱を帯びた異物感。それが何であるかを理解した瞬間、健二の思考は真っ白になった。屈辱と、身体の芯から湧き上がる得体の知れない興奮。その相反する感情の渦に、トレーニングへの集中力は完全に掻き消されていた。

これ以上、この状態を続けることはできない。健二はセットの途中であるにも関わらず、担いでいたバーベルをラックに戻すと、勢いよく後ろを振り返った。

「隆さん…ちんこ勃ってませんかっ!?」

思わず口をついて出た、あまりにも直接的な言葉。だが、今の健二にそれ以外の言葉は見つからなかった。そして、彼の視線は隆の股間、トレーニング用のスウェットパンツが信じられないほど雄大に盛り上がっている一点に釘付けになる。

(なんだ、これ…!?俺もデカい方だと思ってたが…次元が違う…!)

布越しにでも分かる、その圧倒的な量感と硬度。それはまるで、スウェットの下に武器でも隠し持っているかのような、異常なまでの存在感を放っていた。消防士として数多の屈強な男の裸を見てきたが、ここまで規格外のものは見たことがない。自身の巨根への密かな自信が、ガラガラと音を立てて崩れていくのを感じた。

そのやり取りに、少し離れた場所でトレーニングをしていた晃暉が気づき、苦笑いを浮かべながら近づいてきた。

「ははっ、健二さんも気づきましたか。いや、俺も昨日見たけど、隆さんのマジで凄いっすよ。羨ましいよな」

二人の驚愕の視線を受けながらも、隆は全く悪びれる様子もなく、困ったように頭を掻いた。

「すまん、寝起きで朝勃ちが収まらなくてな…。どうしても気になるなら、補助はやめておくが」

その態度は、あくまで不可抗力の生理現象であると主張しており、性的ないやらしさは微塵も感じさせない。だが、その言葉とは裏腹に、彼の瞳の奥には面白がるような色が浮かんでいた。

健二は隆の言葉に何も言い返せない。それどころか、彼の頭の中は別の疑問で満たされていた。

(いや、問題はそこじゃねえ…!なんで俺は、男のちんこをケツに押し付けられて、興奮してやがったんだ…!?)

あの背徳的な感触。尻の割れ目にめり込む硬い感触と、そこから伝わる熱。思い出すだけで、腹の底が再びカッと熱くなる。彼女もいる、正真正銘のノンケである自分が、男相手に感じたことのない種類の興奮を覚えてしまった。その事実に、健二は激しく動揺していた。

「まあまあ、男同士なんだし気にすることないって。それより隆さん、俺もスクワットのフォーム見てもらっていいすか?」

晃暉が気を利かせたつもりでそう言うと、隆は快く頷く。健二は悶々とした感情を抱えたまま、やり場のないエネルギーをぶつけるように、近くのサンドバッグを無心で打ち込み始めた。ドスッ、ドスッ、という重い音が、彼の内心の混乱を映し出しているようだった。

隆は晃暉の背後に回り込み、先ほど健二にしたのと同じように補助の体勢に入る。

「晃暉はもう少し膝を外に開く意識を持った方がいいな。内腿に効かせやすくなる」

「なるほど…こうすか?」

隆は指導しながら、晃暉の逞しい尻に、自身の勃起したそれをさりげなく押し付けた。

(うおっ…!マジで当たってやがる…!しかも、硬ぇしデケェ…!)

晃暉もまた、その感触に内心で驚きを隠せない。だが、健二と違い、彼の反応はもっと単純なものだった。

(すげえな、隆さんは。ちんこまで規格外かよ。ここまでくると、もはや尊敬するレベルだぜ)

体育会系特有の、強さへの純粋な憧れ。晃暉は、隆の圧倒的な雄の象徴に、畏敬の念すら抱いていた。

隆は、そんな二人の対照的な反応を肌で感じ取りながら、ほくそ笑む。豪快で裏表のない健二は、未知の感覚に戸惑い、罪悪感を覚えるタイプ。対して、自信家の晃暉は、圧倒的な力に対しては素直に感服するタイプ。

(面白い…実に面白いな)

この城の主として、タイプの違う二人の騎士の心を同時に揺さぶる愉悦に、隆の股間の熱はますます収まる気配を見せなかった。

それぞれのトレーニングを終え、三人は汗を拭いながらジムを後にした。健二は終始どこか上の空で、晃暉はいつも以上に快活に隆と話している。そのぎこちない空気が、朝の廊下に漂っていた。

隆は管理人室に戻ると、今日の出来事を反芻する。昌也に始まり、健二、晃暉。着実に、しかし確実に、この城の騎士たちの心に楔を打ち込んでいる。次は誰を、どうやって攻略するか。新たな計画に思いを巡らせ、隆の口元には深い笑みが浮かぶのだった。

ジムでの熱気を冷ますように、隆は管理人室でシャワーを浴びて着替えた。時刻は午前8時を少し回った頃。これから、住人たちがそれぞれの戦場へと向かう時間だ。隆は清掃用具を手に取り、彼らを見送るためにエントランスホールへと向かった。管理人としての務めであり、城の主としての儀式でもある。

最初に姿を現したのは、スーツをきっちりと着こなしたボディーガードの剛田だった。その姿は昨日と何ら変わらず、隙がなく、鋭い。だが、隆の姿を認めた瞬間、その眼光にごく僅かな動揺が走るのを、隆は見逃さなかった。

「おはよう、剛田。昨日の林檎、美味かっただろ」

「…ああ」

短い返事。だが、その声には昨日までのような刺々しさはなく、どこか当惑したような響きが混じっていた。

(…この男の前だと、どうにも調子が狂う。昨日のミット打ち、そしてあの身体が触れ合った瞬間の感触が、まだ脳裏に焼き付いとる)

剛田は自身の内側に芽生えた異変に戸惑いながらも、それを決して表には出さず、足早にマンションを出ていった。

続いて、トレーニングウェア姿の悟と大樹が連れ立って出てきた。彼らはこれからジムで一汗かくのだろう。

「おはよう、二人とも。朝から精が出るな」

「おはようございます、隆さん!プロテイン、ありがとうございました!おかげでいいトレーニングができてます!」

「おはようございます!…あ、あの、昨日はありがとうございました…!」

大樹は隆と目が合うと、昨日の出来事を思い出したのか、頬を微かに赤らめて視線を逸らした。

(やべえ…隆さんの顔、まともに見れねえ…。あのとんでもないモノが頭から離れない。…悟さんは何も知らないだろうけど、なんか気まずいな…)

大樹の純粋な反応に、隆は内心で笑みを浮かべる。

入れ替わるように、非番明けで眠そうな顔をした昌也が、煙草を咥えながら出てきた。隆の顔を見るなり、その表情がサッと強張る。

「おはよう、昌也。昨日はよく眠れたか?」

「…っ、ああ。まあな」

ぎこちない返事を返し、昌也はそそくさとコンビニの方へ向かってしまう。

(最悪や…なんで朝から会わなあかんねん。昨日のこと、思い出すやろ…口の中に残っとる、あの濃厚な味…クソッ!)

彼の背中には、明らかに動揺と羞恥が滲み出ていた。

最後に、消防士の制服に着替えた健二と、チームのジャージを来た晃暉が賑やかにやってきた。

「隆さん、おはようございます!さっきはあざした!おかげでいいトレーニングできました!」

「おはようございます!…その、さっきはすいませんでした、変なこと言っちまって」

晃暉は快活に笑い、健二はバツが悪そうに頭を掻く。その対照的な反応が、二人の性格を如実に表していた。

(クソ…なんであんなこと言っちまったんだ。だが、あのケツに当たった感触はマジでヤバかった…。彼女とのことだって、あんなに興奮したことねえのに…)

健二は自身の身体に起きた未知の変化に、まだ整理がつかずにいた。

「気にするな。それより、二人とも仕事と練習、頑張れよ」

「うす!」

「はい!行ってきます!」

若々しいエネルギーの塊のような二人が、それぞれの戦場へと向かっていく。

住人たちを全て見送り、エントランスホールに静寂が戻った。隆はモップを動かしながら、先ほどの男たちの表情を一人一人思い返す。動揺する者、憧憬の眼差しを向ける者、羞恥に顔を赤らめる者、そして未知の感覚に戸惑う者。それぞれの心に、確かな波紋が広がっている。

(さて、次はどう仕掛けるか)

彼らの行動パターン、性格、そして弱さ。全てが隆の頭の中にある。この城の主として、騎士たちを一人、また一人と手中に収めていく。その甘美な計画に、隆は静かな興奮を覚えていた。昼までの時間は、まだたっぷりとある。

住人たちを送り出した後、隆はエントランスホールの清掃を終え、次は屋外の駐輪場の掃き掃除に取り掛かった。朝の喧騒が嘘のように静まり返り、穏やかな日差しがコンクリートを暖めている。隆はほうきを動かしながら、今日の昼からの計画に思いを巡らせていた。

その時、マンションの方から慌ただしい足音が聞こえてきた。振り返ると、ジムへ向かったはずの悟が、何かを思い出したように焦った表情で駆け寄ってくる。

「はあっ、はあっ…隆さん、すみません!」

「どうした、悟。忘れ物か?」

「そういえば忘れてました!今日プロテイン届くんですけど、時間指定を忘れてしまって…」

悟は息を切らしながら、申し訳なさそうに頭を下げた。

「もし宅配物がきたら置き配にしておくので、管理人室の前あたりに置いてもらえませんか?」

「おお、分かった、預かっておくよ」

隆が快く請け負うと、悟は安堵の表情を浮かべた。そして、何かを思いついたようにパッと顔を輝かせる。

「ありがとうございます!そうだ、隆さん、今朝トレーニングしてたんですよね?そしたらお礼に、俺のとっておき飲みます?」

とっておき?その言葉に、隆の脳裏に下世話な考えがよぎる。

(とっておき、ね…まさか、こいつも昨日の昌也のように、俺の精液でも飲みたいってことか…?)

そんな勘繰りを悟の純粋な笑顔でいなしながら、隆は興味深そうに頷いた。

隆は悟に招かれるまま、2階にある彼の部屋、204号室へと足を踏み入れた。部屋の中は、予想通り筋肉とトレーニングに関するもので溢れかえっていた。壁には有名ボディービルダーのポスターが貼られ、本棚には解剖学や栄養学の専門書がずらりと並び、部屋の隅には様々な形状のダンベルが無造作に置かれている。まさに、悟という男の頭の中を具現化したような空間だった。

「へへっ、ちょっと散らかってますけど、どうぞ」

(隆さんが俺の部屋に…!なんか緊張するな。でも、この人になら俺のこだわりを分かってもらえそうな気がする)

悟は尊敬する隆を自室に招けたことが嬉しいのか、少し興奮した様子でキッチンへと向かった。

彼は冷凍庫から何かを取り出すと、大きなミキサーの容器にそれを放り込み、けたたましい音を立てて回し始めた。ガーッという轟音に混じって、甘味料のボトルやバニラエッセンスの小瓶が手際よく加えられていく。

やがてミキサーが止まると、悟は中身を大きなグラスに注ぎ、満面の笑みで隆に差し出した。

「お待たせしました!どうぞ!」

「…なんだ、これは?」

グラスの中身は、白濁した、少しとろみのある液体だった。隆は先ほどの勘繰りを思い出し、一瞬だけ眉をひそめるが、すぐにその考えを打ち消す。目の前の男は、そんな駆け引きをするようなタイプではない。

「飲んでみてください!意外とイケるんですよ!タンパク質の宝庫です!!」

キラキラとした瞳で勧められ、隆は不審に思いながらもグラスを鼻に近づけた。ふわりと、食欲をそそるバニラの甘い香りがする。意を決して一口含んでみると、意外にもクリーミーで飲みやすい。しかし、そのまろやかな風味の奥に、微かに、しかし確かに存在する肉の味がした。

「…鶏肉か!?」

「ビンゴです!冷凍ささみを丸ごとミキサーにかけたので、最強のプロテインドリンクですよ!」

悟は正解を当てられて、まるで子供のように嬉しそうだ。

(よかった、隆さんも気に入ってくれたみたいだ。俺のこだわりを分かってくれる人は少ないから、すごく嬉しいな)

隆は、言われてみればなるほどと納得する。合理的で、実に悟らしい発想だ。思ったより不味くはないが、積極的に飲みたいかと問われれば答えに窮する。そんな複雑な気持ちを抱えながらも、自分のためにわざわざ「とっておき」を振る舞ってくれた彼の純粋な善意が、隆の胸を温かくした。この男は、まずその心からゆっくりと解きほぐしていくのが正解かもしれない。隆はそう判断し、悟に向かって穏やかな笑みを返すのだった。

隆は、悟の純粋な善意に穏やかな笑みを返しながら、グラスに残っていた鶏肉ドリンクを飲み干した。栄養価が高いのは間違いないだろう。そのせいか、身体の芯から再び熱が込み上げてくるような感覚があった。

「それにしても、こんな栄養満点なものを飲んだら、またムラムラしてきそうだ」

「さっきも朝勃ちが収まらないままジムへ行って、健二や晃暉に指摘されたばかりだっていうのにな…」

隆がわざとらしく溜め息をつくと、悟は悪戯っぽく笑った。

「ははっ、隆さんも元気ですね!でも、効きますよ、これ!俺もこのドリンクとプロテインを飲んでると、毎日ギンギンですから!」

(やっぱり隆さんはすごいな。身体だけじゃなく、精力も半端じゃないんだ。男として、素直に憧れるぜ)

悟は、隆の言葉を下世話なものとしてではなく、純粋な生命力の強さの表れとして受け止めていた。その屈託のない笑顔に、隆はさらに畳み掛ける。

「毎日ギンギン、か。じゃあ、毎日オナニーでもしてるのか?トレーナーとしては、射精は控えた方がいいと聞いたことがあるが…」

「ああ、それ、よくある誤解ですよ!テストステロン値も射精で大して下がりませんし、精子に含まれるタンパク質なんてごく微量ですから、筋肉の成長には全く関係ありません。むしろ、溜め込まずに毎日出した方がコンディションはいいくらいです!」

専門的な知識を、実に楽しそうに語る。その生真面目さが、隆の腹の底で燻っていた欲望の導火線に火をつけた。

「…そうか。お前の話を聞いてたら、なんだか俺も抜きたくなってきた。すまんが、部屋に戻って処理してくる」

隆が立ち上がり、自室に戻る素振りを見せると、悟は慌てて引き止めた。

「あ、それなら隆さん、俺の秘蔵のAV見ます?まだ俺も見てないんですけど、この女優が神なんですよ!終わったらパソコンの電源だけ落として、鍵をポストに戻しておいてくれればいいんで!」

そう言って、悟は本棚の陰からノートパソコンを取り出し、隆に手渡した。その善意は100%、純粋な親切心から来るものだ。

(隆さんに世話になってばかりだからな。これくらいのお返しはしないと。それに、この女優の良さを分かち合いたい!)

そんな思いが、彼の行動にはっきりと表れていた。隆は差し出されたパソコンを受け取ると、悪戯っぽく目を細めて提案する。

「お前もまだ見てないのか?なら、せっかくだし一緒に見るか?」

「えっ!?い、いいんすか…?」

悟は一瞬戸惑ったが、すぐにその表情を輝かせた。

(隆さんと一緒にAV鑑賞!?なんだか分からないけど、すげえ面白そうだ!)

下心など微塵も感じさせない、純粋な好奇心。隆は、その無防備さに内心で舌なめずりをしながら、悟を部屋のベッドへと促した。

悟の部屋はベッドもトレーニングを意識してか、硬めのマットレスが使われていた。二人の巨漢が並んで座っても、ほとんど沈み込まない。隆はノートパソコンを起動させると、悟が指定したフォルダを開いた。画面に映し出されたのは、確かに神々しいほどの美貌と豊満な肉体を誇る女優だった。

「どうです!?ヤバいでしょう、この女優!」

「ああ…これは確かにな」

隆は相槌を打ちながら、再生ボタンをクリックした。画面の中で、男女の濃厚な絡みが始まる。生々しい水音と、女優の甘い喘ぎ声が、筋肉と汗の匂いが染み付いた部屋に響き渡った。

最初は興奮した様子で画面に見入っていた悟だったが、隣に座る隆の存在が、次第に彼の意識を蝕んでいった。

(うわ…近いな…。隆さんの体温が伝わってくる…)

シャツ越しに伝わる、岩のような肩の硬さと熱。そして、鼻孔をくすぐる、汗の匂いとは違う、どこか官能的で支配的な雄の匂い。AVの音声よりも、隣に座る男の息遣いの方が、なぜか気になってしまう。

「…どうした?集中できてないんじゃないか?」

隆が、画面から目を離さずに低い声で囁く。その声は、悟の鼓膜を直接震わせるように響いた。

「い、いや!そんなことないです!」

慌てて取り繕うが、悟は自身の股間に起きた異変に気づいていた。トレーニングウェアのスウェットパンツが、くっきりと盛り上がっている。隣の隆もまた、同じように硬く昂っていることに気づいて、悟の心臓はさらに速く脈打った。

(やべえ…隆さんのも勃ってる…。しかも、俺のとは比べ物にならないくらいデカい…)

横目で盗み見た隆のそれは、まるで衣服の下に凶器でも隠しているかのような、異常なまでの存在感を放っていた。画面の中の男優のものが、ひどく貧相に見えてしまうほどだ。

「なあ、悟。お前、さっき毎日抜いてるって言ってたな」

「え?あ、はい…」

「いつもはどうやって抜いてるんだ?」

その直接的な質問に、悟は言葉に詰まる。

(どうやってって…普通に、手で…だよな?なんでそんなこと聞くんだ…?)

悟の純粋な思考が、隆の質問の意図を測りかねて混乱する。その動揺を見透かしたように、隆はゆっくりと悟の方へと身体を向けた。

「たまには、人に抜いてもらうのもいいもんだぜ?その方が、何倍も気持ちよくなれる」

そう言うと、隆の大きな手が、悟の硬く張り詰めた股間の膨らみの上に、ためらいなく置かれた。

「…ッ!?」

布越しに伝わる、掌の熱と分厚さ。そして、自身の雄の象徴をがっしりと鷲掴みにされる、未知の感触。悟の身体がビクリと大きく跳ね、思考が完全に停止した。AVの音も、女優の姿も、もう彼の感覚には届かない。ただ、隣にいる巨大な雄の存在だけが、全てを支配していた。

布越しに伝わる、岩のような掌の熱と分厚さ。自身の雄の象徴をがっしりと鷲掴みにされる未知の感触に、悟の身体がビクリと大きく跳ね、思考が完全に停止した。AVの音も、女優の姿も、もう彼の感覚には届かない。ただ、隣にいる巨大な雄の存在だけが、悟の全てを支配していた。

「なっ…!りゅ、隆さん、なにを…っ!?」

しどろもどろになりながらも、なんとか絞り出した声は情けなく上ずっていた。

(なんだ、これ…!男に、しかも尊敬する隆さんにちんこを握られてる…!?なんで!?)

純粋な思考回路が、目の前の異常事態を処理しきれずにショートする。パニックと、身体の芯から湧き上がる得体の知れない熱に、どう対処していいか分からなかった。

「ササミジュースのお礼だ。お前、毎日抜いてるんだろ?たまには人の手で抜かれる気持ちよさも知っておけ」

隆は悪びれもせず、むしろ当然のように言い放つと、悟の返事を待たずにスウェットパンツの腰紐を解き、一気に引きずり下ろした。

抵抗する間もなく、悟の下半身が露わになる。そこには、彼の鍛え上げられた肉体に見合うだけの、逞しく直立した雄の姿があった。弾力のある筋肉質な竿が、ぶるんと揺れてその存在を主張している。

「…ほう、お前もなかなかのものを持ってるじゃないか」

隆は感心したように呟くと、今度は自分のスウェットパンツに手をかけた。

「なら、俺のも脱ぐとするか」

その言葉と共に、隆がパンツを下ろした瞬間だった。パンッ、という乾いた音を立てて、解放された巨大なモノが振り子のようにしなり、悟の頬を強かに打ち付けた。

「うわっ!?」

一瞬、何が起きたのか分からなかった。だが、頬に生々しく残る熱と硬さ、そして目の前に突きつけられた規格外の光景が、それが隆の勃起したペニスであることを瞬時に悟らせた。

それは、悟が今まで見たどんなものとも比較にならないほど雄大だった。25cmはあろうかという長大な竿が、見事なまでに上へと反り返っている。艶めかしく濡れた亀頭は、それだけで悟の拳ほどもありそうだ。何よりも悟の理性を奪ったのは、そこからむわっと立ち上る、濃密な雄の匂いだった。汗やアンモニアの匂いとは違う、もっと根源的で、芳醇で、脳の芯を痺れさせるような香しい香り。

悟は言葉を失い、ただ無言でそれを見つめていたが、やがて我に返ると、顔を真っ赤にして叫んだ。

「い、いや、俺も巨根だと思ってたんですけど…これはなんていうか、凶器ですわ…!」

「俺が恥ずかしくなるんで、もうオナニー辞めませんか!?」

羞恥と畏怖が入り混じった悲鳴。だが、隆はそんな悟の動揺を愉しむように、低い声で囁いた。

「いや、この女優もいいところじゃないか。俺がお前のをシゴいてやるから、お前も俺のをシゴいてくれよ。…一緒に気持ちよくなろうぜ」

いつの間にか、二人の距離はゼロになっていた。ベッドの上で、肌と肌が触れ合うほどの至近距離。隆の岩のような胸板が悟の肩に押し付けられ、逃げ場は完全に塞がれていた。

(一緒に…シゴく…!?隆さんと!?)

そんなこと、考えたこともなかった。だが、目の前には凶器とまで評した巨大な雄の象徴が熱を放ち、隣からは支配的な雄の匂いが漂ってくる。そして、隆の大きな手が、再び悟の逞しい竿を根本から優しく握りしめた。

「ひっ…!」

未知の快感を予感させる、的確な愛撫。悟の身体が、意志に反してゾクゾクと震え始めた。

未知の快感を予感させる、的確な愛撫。悟の身体が、意志に反してゾクゾクと震え始めた。隆のごつごつとした、分厚い掌。それは岩のように硬いはずなのに、悟の竿を包み込む動きは信じられないほど柔らかく、しなやかだった。

(なんで…こんなゴツゴツした手なのに、こんなに柔らかいんだ…)

隆の指は、悟が自分で触れるのとは全く違うポイントを的確に刺激してくる。特に、自身の先走りを利用して亀頭を優しく撫でるように擦られると、脳の芯が痺れるような快感が背筋を駆け上った。

(やばい…こんなに先走りが出たことなんて、今までなかったのに…溢れて、止まらない…)

自分の身体が、まるで自分のものではなくなったかのような感覚。隆の巧みな手つき一つで、いとも簡単に未知の領域へと導かれていく。

快感に意識が朦朧としかけた時、悟は改めて隣にいる男の存在を認識した。ゴリマッチョと評され、トレーナーとして常に己の肉体を鍛え上げてきた自負がある。だが、目の前のこの大男は、自分よりも遥かに筋肉隆々で、その存在感はまるで別次元だった。

不意に、隆の左腕が悟の首から肩へと回された。ぐっと引き寄せられ、身体がさらに密着する。そして、隆の右手が再び悟の竿を根本からがっしりと掴んだ。肉の感触、燃えるような体温、そして脳を痺れさせる濃密な雄の匂い。その全てが、より敏感に、ダイレクトに悟の五感を刺激する。

「おい、俺のは触ってくれないのか?」

低い声が、耳元で囁かれる。その言葉に、悟はハッとした。そうだ、快感を一方的に享受するばかりで、自分はまだこの男のそれに触れてすらいなかった。

恐る恐る、震える左手を隆の巨根へと伸ばす。そして、意を決してそれを握りしめた瞬間、悟の全身に衝撃が走った。

(…ッ!熱い!なんだこの熱さは!そして、硬すぎる…!)

それはまるで、熱した鉄の棒を握っているかのようだった。血管が脈打つ感触が、皮膚を通してゴクン、ゴクンとダイレクトに伝わってくる。そして何より、その太さ。悟の手では、到底一周りさせることができないほどの極太の竿が、圧倒的な存在感を主張していた。

(こんなもの…どうやってシゴけばいいんだ…?)

自分の逞しい竿をいとも簡単に包み込み、巧みに扱ってみせる隆。それに比べて、自分はこの巨大な雄の象徴を握りしめるだけで精一杯だった。その圧倒的な格の違いに、悟は羞恥と畏怖、そして抗いがたい興奮がない混ぜになった、複雑な感情に支配されるのだった。

自分の逞しい竿をいとも簡単に包み込み、巧みに扱ってみせる隆。それに比べて、自分はこの巨大な雄の象徴を握りしめるだけで精一杯だった。その圧倒的な格の違いに、悟は羞恥と畏怖、そして抗いがたい興奮がない混ぜになった、複雑な感情に支配されるのだった。

「大丈夫だ、そのまましごいてくれ。お前の手、気持ちいいぞ」

隆は愉しげにそう囁くと、悟の竿を扱く手にさらに力を込めた。ねっとりとした動きで亀頭の裏側を擦り上げられるたびに、悟の身体がビクンと跳ねる。

(ああ…っ!なんだこの気持ちよさは…!自分でやるのとは全然違う…!)

悟は、いつの間にか男に背後から抱きすくめられるような体勢になっていた。隆の岩のような胸板が背中に密着し、その体温と心臓の鼓動がダイレクトに伝わってくる。鼻腔をくすぐる濃密な雄の匂いと、自身の竿を蹂虙される直接的な刺激。その全てが渾然一体となって悟の五感を支配し、思考を麻痺させていく。

もはや抵抗する気力も、その必要性すらも考えられなくなっていた。ただ、この与えられる快感に身を委ねていたい。その一心で、悟は言われるがままに、目の前の規格外の巨根を夢中で扱き始めた。

だが、隆の巧みなリードに比べ、悟の動きはあまりに拙い。それでも、その必死さが逆に隆を煽った。そして、自分の竿を握る隆の手の動きが、明らかに速度と激しさを増していく。

(やばい、やばい、やばい…!もう、無理だ…!)

脳天を突き抜けるような快感の波が、悟の全身を襲う。腰が勝手に震え、腹の奥が熱く疼いた。

「す、すいません…っ!俺、もう…イキそうです…!」

ほとんど悲鳴に近い声だった。その言葉に、隆は満足げに喉の奥で笑う。

「なんだ、もうイくのか。早いじゃないか。なら俺のもっと強くシゴいてくれ!…一緒にイくぞ!」

その言葉が合図だった。隆は悟の手を自身の巨根の上から掴むと、強制的に凄まじい速度で扱かせた。同時に、悟自身の竿もまた、限界を超えるピッチで扱かれる。

「あ…ぁっ!隆さん、イキますッ!!」

悟が絶頂の叫びを上げた瞬間、自身の竿から熱い奔流がほとばしる快感と同時に、顔面に凄まじい衝撃と熱が叩きつけられた。

一瞬、何が起きたのか理解できなかった。視界が白く染まり、生暖かく、どろりとした粘度の高い液体が顔中を覆い尽くす。その一部が唇の隙間から流れ込み、口の中に広がった。それが隆の精液だと認識したのは、数秒が経過した後だった。

「すまんな…顔に飛んじまった。ティッシュあるか?」

隆は何事もなかったかのように、しかし射精の余韻で少しだけ掠れた声で言った。

「それにしても、すげぇエロいAVだったな。後で女優の名前、教えてくれよ」

その言葉に、悟はハッとしてパソコンの画面に目を向けた。そこでは、まだ女優が喘ぎ続けている。だが、悟は気づいてしまった。自分は最初こそ興奮していたものの、途中からはほとんどAVなんて見ていなかったことに。ただひたすら、隣にいる男との行為に夢中になって果ててしまったのだ。

(男相手に…顔にかけられて…射精した…?)

信じられない。信じたくない。だが、顔を伝う生々しい感触と、口の中に残る濃厚な味、そして自身の腹にかかった精液が、紛れもない現実を突きつけてくる。

ふと、視線を下げると、さらに信じられない光景が目に飛び込んできた。隆の雄大なそれは、射精したというのに微塵も萎えることなく、未だに天を衝くように屹立している。そして、自分のものもまた、同じように硬さを保ったままだった。

顔面を覆う生々しい熱と、口の中に広がる濃厚な雄の味。悟は、自分が男の精液を浴び、それを無意識に飲み込んでしまったという事実に、ただ呆然とするしかなかった。思考が完全に停止し、目の前で悪びれもなく笑う男の顔と、未だに硬さを保ったままの自身の竿を交互に見つめる。

その時、隆の大きな手が伸びてきて、悟の頬に付着した粘り気のある液体を親指でそっと拭った。

「おい!拭いていいか?」

隆はそう言うと、近くにあったティッシュボックスから数枚のティッシュを引き抜き、まるで壊れ物でも扱うかのように、悟の顔を丹念に拭き取り始めた。その手つきは驚くほど優しく、先ほどまで自分を蹂躙していた男と同一人物とは思えないほどだった。

(なんで…こんなに優しく…)

そのギャップに、悟の心はさらに混乱する。そして、隆の手が自身の腹部にかかった精液を拭うために動いた時、悟は初めて自分の射精の痕跡をまともに見た。

だが、隆の手のひらには、悟が放ったはずの精液が受け止められていた。

「お前の、手で受け止めといたぞ。ベッドが汚れると悪いからな」

その気遣いに、悟は何も言えなくなる。自分の射精を、この男は手で受け止めてくれていた。その事実に、屈辱よりも先に、なぜか胸の奥がじんわりと温かくなるような、奇妙な感覚を覚えていた。

「そういえばジム戻らないといけないんじゃないのか?」

その言葉に、悟はハッと我に返った。そうだ、大樹を待たせている。しかし、射精したというのに、自身の竿はまだ熱を帯びて収まりそうにない。身体の芯には、まだ未知の快感の疼きが残っている。

(もっと…この人と一緒にいたい。できれば、もう一回…)

そんな考えが頭をよぎるが、隆は既に上機嫌でスウェットパンツを履き、帰り支度を始めていた。その背中は、先ほどの濃密な時間が嘘だったかのように、あっさりとしている。

「ありがとなっ、人の手はやっぱ気持ちいいな」

仕方ない。悟は名残惜しさを振り払うように、自分も下着と服を身に着けた。それにしても、とんでもない体験だった。男の巨大な竿を握り、男に扱かれ、顔に射精され、それを飲み、そして果てた。ノンケである自分の人生で、起こり得るはずのない出来事。だが、不思議と後悔はなかった。

部屋のドアを開け、別れを告げようとした時、隆が振り返ってにやりと笑った。

「置き配渡す時に女優の名前教えてな!」

置き配。そうだ、また今日、隆さんに会えるんだ。そう思った瞬間、悟の心にぱっと光が差した。先ほどまでの混乱が嘘のように、足取りが軽くなっていくのを感じる。

悟の背中を見送りながら、隆はほくそ笑んでいた。

(全て計算通りだ。女優なんて1ミリも興味はない。俺はずっとお前だけを見ていたぞ、悟。そして、お前も同じだったことには気づいている)

あの純粋な男が、確実に快楽の虜になりつつある。その手応えに、隆の支配欲は満たされていく。

管理人室には戻らず、隆はそのままジムスペースへと向かった。

(さて、もうそろそろ大樹はトレーニングしているだろうか…)

重い扉を開けると、案の定、そこに大樹の姿はあった。ベンチプレスで高重量のバーベルを相手に、一人黙々と闘っている。唸り声を上げ、汗を滴らせるその姿は、まさに王者の風格を漂わせていた。

(ビンゴだ。朝の照れた反応といい、俺を意識しているのは間違いない。どれ、少しからかってやるか)

隆は音を立てずに大樹の背後に近づくと、彼がセットを終え、バーベルをラックに戻したタイミングで声をかけた。

「よう、大樹。一人で追い込んでるのか?」

突然背後から聞こえた低い声に、大樹の肩がビクリと跳ねた。振り返り、そこに立つのが隆だと分かると、彼の顔に緊張と動揺の色がはっきりと浮かぶ。

「た、隆さん!…こんにちは。ええ、まあ…」

(うわっ、また会っちまった…。なんでこの人は、いつも俺が一番無防備な時に現れるんだ…!)

大樹の心臓が早鐘を打つ。昨日の、あの規格外の光景と、肌が触れ合った瞬間の熱が、鮮明に脳裏に蘇る。この男の前では、なぜか自分がチャンピオンではなく、ただの一人の雄になってしまう。その感覚が、大樹をひどく落ち着かなくさせていた。

「その重量を一人で上げるのは危ないだろ。俺が補助についてやる」

その言葉は、親切な提案であると同時に、断ることのできない命令のようにも聞こえた。

「い、いや!大丈夫です!これくらいなら一人で…」

「遠慮するな。チャンピオンが怪我でもしたら、俺の管理責任問題になるからな」

有無を言わさぬ口調。大樹はもう、頷くことしかできなかった。

再びベンチに横たわると、昨日と同じように、隆が頭の後ろに回り込む。そして、屈み込んだ隆の硬い腹筋が、汗で湿った大樹の額に、ぐっと押し付けられた。

(…ッ!まただ…!)

布一枚を隔てて伝わる、岩のような硬さと熱。そして、フワリと香る、昨日よりもさらに濃くなったような、支配的な雄の匂い。その瞬間、大樹は自身の股間がカッと熱を帯びるのを感じ、顔から血の気が引いた。

(やめろ…!なんでまた勃っちまうんだよ…!)

チャンピオンの理性が、雄の本能に侵食されていく。その全てを、隆は愉しげに見下ろしていた。

チャンピオンの理性が、雄の本能に侵食されていく。布一枚を隔てて額に伝わる、岩のような硬さと熱。そして鼻孔をくすぐる、昨日よりもさらに濃密になった支配的な雄の匂い。その刺激だけで、大樹の股間は既に危険なほど熱を帯びていた。だが、彼の理性を完全に破壊する、決定的な要因は別にあった。

(…なんだ?この匂い…)

隆が屈み込み、身体が密着した瞬間、フワリと漂ってきた微かな香り。それは、先ほどまで悟の部屋で交わされた熱の名残。紛れもない、男の精液の匂いだった。

その生々しい匂いを感知した瞬間、大樹の下腹部で燻っていた熱は一気に燃え上がり、彼のものは完全に硬く勃ち上がってしまった。

「何だチャンピオン、また元気だな」

隆は愉しげに笑いながら、大樹のトレーニングウェアが雄々しく盛り上がっているのを顎でしゃくった。その余裕綽々な態度に、追い詰められた大樹は咄嗟の言い訳を口にする。

「いや、なんか隆さんから精子みたいな匂いして…なんだか勃ってしまったんですよ」

あくまで、自分の意志ではない。あなたの匂いのせいなのだと、責任を転嫁することで、かろうじてプライドを保とうとした。

(そうだ、俺は悪くない。この人の匂いが異常なんだ。こんな匂いを嗅がされたら、どんな男だって反応しちまう…!)

しかし、隆の返答は、そんな大樹の浅はかな自己弁護を軽々と打ち砕くものだった。

「いやな、さっき悟がすげぇエロいAV女優教えてくれてな。一緒に抜いてたんだわ」

(…は?悟さんと…抜いてた?)

大樹の思考が完全に停止する。あの真面目で誠実なジムトレーナーの悟が?この男と?信じられない情報が、彼の混乱した頭の中を駆け巡った。その動揺を隠すように、大樹は必死に冗談めかした笑みを浮かべる。

「ええ、なんですかそれ。どうせなら俺も混ざりたかったですよ」

その軽口を、隆は待っていましたとばかりに拾い上げた。

「抜きたいのか?俺は絶倫で何発でもいけるからな、一緒に抜くか?」

想定外すぎる提案。大樹の心臓が、警告のようにドクンと大きく跳ねた。

(…なんだよ、この展開は…)

だが、不思議と嫌な気はしなかった。むしろ、最近のこの男に対する得体の知れない意識の正体を、確かめられるかもしれない。そうだ、ただの悪ふざけだ。男同士で馬鹿をやって、この妙な感情を笑い飛ばしてしまえばいい。大樹は、自らを納得させるように、その危険な誘いに頷いていた。

「…いいっすよ。じゃあ最近のお気に入りで」

大樹は近くに置いてあった自分のスマートフォンを操作し、お気に入りだという海外のポルノサイトを開いた。画面には、筋骨隆々の白人男性と、グラマラスなラテン系の女性が激しく絡み合う映像が映し出される。二人は無言でトレーニングベンチに並んで腰掛けると、示し合わせたように、互いの下半身を露わにした。

そして、大樹は慄然とした。

昨日、トレーニングパンツの上から見ただけでも規格外だと思っていた。だが、衣服の制約から解放された隆のそれは、もはや現実の物とは思えないほどの威容を誇っていたのだ。

(なんだ…これ…)

太く、長く、そして禍々しいほどに湾曲した巨根が、まるで天を貫かんとするかのように力強く上を向いている。ぬらりとした光を放つ亀頭は、それだけで大樹の拳ほどもありそうだ。血管が浮き出た竿の表面は、生命力そのものが脈打っているように見える。

「すげぇ…エロい…」

無意識のうちに、心の声がそのまま言葉になってこぼれ落ちた。その瞬間、大樹はハッと我に返る。

「ん?…エロい?」

隆が、面白そうに目を細めて聞き返してくる。

(やばい!俺、今、男のちんこ見てエロいって言ったのか…!?)

顔からサッと血の気が引く。だが、隆はその動揺を見逃さなかった。彼はゆっくりと身体を大樹の方へと寄せ、汗ばんだ肩と肩が触れ合うほどの距離まで近づく。

「チャンピオンのあんたにそう言われると、悪い気はしないな」

低い声が、すぐ耳元で囁かれる。隆の大きな手が、大樹の逞しい太腿の上に、そっと置かれた。

(…ッ!)

掌から直接伝わる熱と、岩のような硬さ。その感触に、大樹の身体がビクリと震える。AVの音声も、画面の中の男女の姿も、もはや彼の意識にはない。ただ、隣にいる巨大な雄の存在だけが、現実の全てだった。

隆の手は、ゆっくりと、しかし確実に大樹の太腿の内側を這い上がってくる。そして、熱く硬くなった彼の竿の付け根に、その指先が触れた。

「あ…っ!」

思わず、甘い声が漏れた。それは、この行為がもはやただの悪ふざけではない、雄同士の交歓の始まりを告げる、合図のようだった。

思わず漏れた甘い声は、この行為がもはやただの悪ふざけではない、雄同士の交歓の始まりを告げる合図のようだった。隆はそんな大樹の反応を愉しげに見下ろし、さらに追い打ちをかけるように低い声で囁いた。

「チャンピオンは随分と敏感なんだな。どうだ、お互いに扱き合わないか?」

その言葉と同時に、隆の大きな手が大樹の熱く硬くなった竿を、根本から優しく、しかし確実に包み込んだ。ごつごつとした骨ばった手。それは岩のように硬いはずなのに、竿全体を包み込む感触は信じられないほど柔らかく、しなやかだった。

「それとも…この『エロい』と言った俺のでも、しゃぶってみるか?」

選択を迫る、悪魔の囁き。大樹の頭の中は、完全に混乱の渦に飲み込まれていた。

(なんでだ…俺はノンケで、彼女もいる。ゲイなんて嫌悪してたはずなのに…!)

何が「エロい」のか、自分でもうまく言語化できない。ただ、目の前の男から発せられる圧倒的な熱量、むせ返るような雄の匂い、そしてこの規格外の巨根が、自分の本能を根底から揺さぶっている。理屈ではない。ただ、この巨大な雄を前にして、ひれ伏したいという衝動に駆られていた。

触れてみたい。口に含んで、その存在を確かめてみたい。思考と本能が乖離し、身体が勝手に動く。気づけば大樹は、隆の前に跪き、その禍々しい巨根を目の前にしていた。そして、まるで何かに導かれるかのように、自身の手で自分の竿を扱きながら、隆のそれに顔を近づけていた。

その光景を見て、隆の口元に愉悦の笑みが深く刻まれる。

「ほう…しゃぶる方を選んだか。チャンピオンともあろう男が、俺の前に跪いて雄の竿をしゃぶるなんてな。最高にそそる光景だ」

言葉の鞭が、大樹の羞恥心を容赦なく打ち据える。だが、その屈辱が、逆に彼の興奮を煽った。

「うるさ…い…!」

憎まれ口を叩きながらも、大樹は震える唇をわずかに開き、隆の濡れた亀頭に、ちろりと舌を這わせた。

(…っ!しょっぱい…それに、濃い…!)

先ほど隆が口にした、悟の精液の名残か。それとも、隆自身の先走りか。いずれにせよ、その生々しい生命の味が、大樹の理性の最後の箍を外した。彼はまるで獣のように、夢中で亀頭を舐め回し始める。

「ははっ、いいぞ、その顔。もっと汚らしくしゃぶりつけ。チャンピオンが俺のチンポの虜になってる姿を、もっと見せてくれよ」

隆はそう言うと、大樹の後頭部を優しく、しかし抗えない力で掴んだ。そして、自身の巨根をその口の奥へと、ゆっくりと、しかし確実に押し込んでいく。

「んぐっ…!ごふっ…!」

太すぎる竿が、大樹の喉を完全に塞ぐ。息ができない苦しさと、口内を蹂躙される屈辱。だが、それらを凌駕するほどの、未知の快感が彼の全身を駆け巡っていた。

(なんだ…これ…気持ちいい…のか…?)

自分で扱いている竿も、既に限界に近いほど硬くなっている。隆の言葉責めと、口内への直接的な刺激、そして背徳感が混じり合い、大樹を経験したことのない興奮の渦へと引きずり込んでいく。ジムの冷たい空気と、二人の男が発する熱気とのギャップが、その空間をさらに非現実的なものへと変えていた。

自分で扱いている竿も、既に限界に近いほど硬くなっている。隆の言葉責めと、口内への直接的な刺激、そして背徳感が混じり合い、大樹を経験したことのない興奮の渦へと引きずり込んでいく。ジムの冷たい空気と、二人の男が発する熱気とのギャップが、その空間をさらに非現実的なものへと変えていた。

隆は、これまでの経験則から確信していた。

(…こいつは、イケる)

ノンケで、彼女もいるはずの現役チャンピオン。その男が、俺のちんこを目の前にして、本能のままに「エロい」と口走った。そして今、この従順な奉仕。プライドの高い雄であればあるほど、一度本能が理性を上回れば、その快楽への渇望は計り知れない。こいつは、俺のこの雄の象徴で、めちゃくちゃにされたいのだ。

隆は、大樹が自身の竿をシゴいている手を、そっと制した。そして、フェラを続けさせている大樹の耳元で、静かに、しかし有無を言わさぬ響きで呟いた。

「おい、この俺のちんこを…お前のケツにいれてみないか?」

その言葉と同時に、隆の左手は大樹の後頭部を支えるように固定し、逃げ道を塞ぐ。そして、もう片方の右手が、スクワットのような中腰の姿勢で跪く大樹の股の間へと滑り込んだ。ごわついたトレーニングウェアの上から、その指先が固く閉じられた尻の割れ目に触れ、中心にある小さな蕾をなぞる。

その瞬間、大樹の思考を支配していた快感の霧が、一気に晴れた。

(はっ!?俺のケツに…これを!?)

脳天を殴られたような衝撃。口内に押し込まれた巨大な熱の塊が、今度は自分の背後から身体を貫こうとしている。その想像を絶する光景に、全身の血が逆流するような感覚を覚えた。

(入るわけがねぇ!そもそも、ホモはケツでヤるって話は聞いたことがあるが…こいつは、ゲイだったのか!?)

今まで感じていた得体の知れない感情の正体が、一気に繋がる。この男が放つ異常なまでの雄の匂いも、自分に向けられるねっとりとした視線も、全ては雄が雄に向ける性的な欲望だったのだ。その事実に気づいた瞬間、屈辱と嫌悪感が、快感を上回った。

大樹は隆の巨根を口から引き抜くと、荒い息をつきながら、憎悪のこもった目で睨みつけた。

「ふざけんな!ケツなんかいれるわけないだろ!気持ちいい訳がねぇだろうが!」

いつの間にか、隆に対して使っていた敬語は消え失せ、本来の、王者の風格を漂わせる傲岸な口調に戻っていた。これが、ジュニアヘビー級チャンピオン、大樹の素の姿なのだろう。

だが、隆はそんな彼の豹変にも全く動じず、むしろ面白そうに口の端を吊り上げた。

「そうか?だが、今こうしてフェラをしてても、気持ちよくなかったか?お前は今まで、男のものを咥えたことなんてなかったはずだ」

隆の指は、まだ大樹の尻の窪みをゆっくりと、しかし執拗に撫で続けている。その言葉と感触が、大樹のプライドを的確に抉っていく。

「それなのに、お前は男のちんこを咥えて、自分のちんこをおっ立てて、今にも射精しそうになってる。違うか?」

図星だった。大樹はぐっと言葉に詰まる。自分の身体が起こしている矛盾した反応。ノンケとしての自分が、男相手に感じてしまっている紛れもない性的興奮。その事実を突きつけられ、返す言葉が見つからない。

(くそっ…!なんでだ…なんで俺の身体は、こいつの言う通りなんだ…!?)

自分の意志とは裏腹に、竿は未だに硬く熱を帯びたままだった。その情けない姿が、さらに大樹を苛立たせる。

隆は、そんな彼の葛藤を見透かすように、さらに甘い毒を注ぎ込んだ。

「ケツにいれたら、それとは比較にならない快楽と快感を味わえるぞ?…どうだ?」

その言葉と同時に、隆の指が大樹の尻の穴の中心を、ぐり、と少しだけ強く押し込んだ。

(…っ!?)

痛みではない。だが、今まで感じたことのない、痺れるような、疼くような奇妙な感覚が、尻の中心から背骨を駆け上り、脳を直接揺さぶった。快感とは違う。だが、身体の芯がゾクゾクと震えるような、抗いがたい感覚。

(なんだ…今の…感覚は…?)

理由がわからない。自分の身体なのに、自分の知らない反応を示す。目の前の男の巨大な竿を咥えて興奮している自分の情けなさ。そして、今この瞬間に尻の穴から発生している未知の疼き。全てが理解を超えており、大樹の思考は完全に混乱の極みに達していた。ただ、目の前の男が、自分の知らない快楽の扉を開ける鍵を持っていることだけは、本能で理解してしまっていた。

大樹の思考は、混乱の極みに達していた。自分の身体なのに、自分の知らない反応を示す。目の前の男の巨大な竿を咥えて興奮している自分の情けなさ。そして、今この瞬間に尻の中心から発生している未知の疼き。全てが理解を超えている。ただ、目の前の男が、自分の知らない快楽の扉を開ける鍵を持っていることだけは、本能で理解してしまっていた。

「とりあえず、俺のものをケツに入れるかどうかは後で決めればいい。今はこれだ」

隆はそう言うと、再び自身の熱く硬い巨根を、有無を言わさず大樹の口の中へとねじ込んだ。先ほどよりも緩急をつけた、ねっとりとした動きが、大樹の口内を蹂躙する。

(クソッ…!まただ…!あれだけ否定したのに、俺はまたこいつのちんこを咥えてる…!自分が何をやっているのか、もう分からねぇ…!)

大樹の心の中で、理性と本能が激しくせめぎ合っていた。ノンケとしてのプライドが、この屈辱的な行為をやめろと叫んでいる。だが、身体は正直だった。口内を満たす圧倒的な存在感と、脳を痺れさせる濃密な雄の匂いに、抗いがたい興奮を覚えてしまっている。

「おい、歯だけは気をつけろよ」

隆は低い声で忠告すると、近くにあったトレーニング用の潤滑ローションを手に取り、その粘度の高い液体を自身の指にたっぷりと絡ませた。そして、跪く大樹の背後に回り込み、トレーニングウェアの上から、その指を再び尻の割れ目へと滑り込ませる。

そして、固く閉じられた中心の蕾に指先を当てると、躊躇なく一本、ぐっと差し込んだ。

「・・・ッ!!」

その衝撃に、大樹の身体が大きく跳ねた。口に含んだ巨根を危うく噛みそうになるのを、必死でこらえる。痛みではない。だが、今まで経験したことのない、異物が内側をこじ開けてくるような、強烈な違和感と疼きが全身を貫いた。

「大丈夫だ、俺のはでかいからな。お前の身体が受け入れるようになるまで、じっくりと時間をかけてやる」

隆はそう囁くと、内部で指をゆっくりと動かし始めた。そして、頭を支えていたもう片方の手が、大樹の胸元へと移動し、Tシャツの上から硬くなった乳首をコリコリと刺激する。口と尻、そして胸。三方向からの未知の刺激に、大樹の思考は完全に麻痺していく。

(クソが…意味がわからねぇ…!このホモ野郎、ずっとこれを狙ってたのか…!他の住民だってもう…やめないと…俺は…)

心とは裏腹に、大樹の身体は快感に正直だった。いつの間にか、彼は自らの意志で腰を上下に振り、夢中で隆の巨根をしゃぶり始めていた。隆の規格外のものを初めてフェラしているのだ。呼吸をすることすら大変なはずなのに、本能が求めるままに腰を振ってしまっている。その従順な姿を見て、隆は確信した。

隆は大樹の口から自身の巨根をゆっくりと引き抜くと、その艶めかしくそそり立つ亀頭を、大樹の目の前に突きつけた。

「もう一度聞くぞ、大樹。このちんぽを、お前の口か?それともケツか?…どちらに入れるんだ?」

その問いに、大樹は言葉を返すことができない。ただ、目の前でぬらりと光を放つ雄大なそれに、視線を釘付けにされていた。

その問いに、大樹は言葉を返すことができない。ただ、目の前でぬらりと光を放つ雄大なそれに、視線を釘付けにされていた。口か、ケツか。どちらを選んでも、ノンケとしての自分が終わる。だが、もう後戻りはできないところまで来てしまっていた。

(なんだ、この感覚は…。ただでさえ、指で弄られただけで、こんな…いや、まさか…気持ちよかった、のか…!?)

大樹の脳裏に、先ほどの自分の姿がフラッシュバックする。そうだ、確かに自分から腰を振っていた。男の竿をしゃぶりながら、尻を弄られ、自ら腰を動かしていた。チャンピオンである俺が、なんと情けない…。その事実に気づいた瞬間、屈辱で顔が真っ赤に染まった。

大樹の葛藤を見透かしたように、隆はさらに甘い毒を注ぎ込む。

「どうなんだ?こいつがここを抉れば、指なんかとは比較にならない気持ちよさだぞ」

そう言いながら、隆は大樹の尻の穴に差し入れた指を、さらに深く、いやらしく蠢かせた。ぐちゅり、と粘度の高いローションが立てる生々しい音。もう、何本の指が自分の内側をかき回しているのか、大樹には分からなかった。

(クソクソクソッ!!このホモ野郎に、こんなことされて…!)

心の中で何度罵倒しても、身体は正直に反応してしまう。未知の疼きが、快感の予兆となって全身を駆け巡っていた。

(…もういい。一度きりだ。一度きりの快楽に溺れて、全て忘れてやる…!)

大樹は、自分自身にそう言い聞かせ、覚悟を決めた。

「…わかったよ。だが、気持ちよくなかったらてめぇ、ぶっとばすからな」

「それとは別に、もう退去の手続きをしろ。ホモ野郎の家には住みたくねぇ」

「仕方ねぇな、退去ときたか。なら、餞別にたっぷりぶち込んでやるよ」

隆は満足げに笑うと、跪いていた大樹の身体を軽々と抱え上げ、近くのトレーニングベンチに仰向けに寝かせた。そして、その両足を大きく開かせ、自身がその間に割り込む。正常位の体勢。眼の前には、自分を凌駕する隆の巨躯と、ニヤリと歪むムカつくほど整った顔があった。

そして今、あの規格外のちんぽが、ローションでぬらぬらと光りながら、大樹の肛門にぴたりと当てられた。異様なほどの熱さに、当てられただけで尻の奥がうずくような快感が走る。

(あんなバカでかいもん、本当に入るのか…?畜生、痛くて気持ちよくなかったら、絶対に許さねぇ…)

大樹が覚悟を決める間もなかった。

間髪入れず、直腸の中に灼熱の鉄杭が打ち込まれたような、凄まじい感覚が彼を襲った。一瞬のうちに、内部の全てが密閉され、押し広げられる。

(…こんなもん、気持ちいいわけがねぇ!)

「おい、抜け!苦しくて気持ちわりぃ!!」

「黙ってろ。五分間だ。俺のがお前の身体に馴染むまで、動かさずにいてやる」

隆はそう言うと、大樹の胸に乗りかかるように体重をかけ、硬くなった乳首を指で弄り始めた。なんとも言えない感覚だった。乳首など、今まで触られたことすらなかったから、気持ちいいのかどうかすら分からない。

しばらくすると、身体の内側から奇妙な充足感が湧き上がってきた。内部に満ち満ちる、灼熱の塊。絡みつく巨根の輪郭。この規格外のものが、今、自分の身体の中に入っている。その事実が、じわじわと、しかし確実に大樹の脳に刻み込まれていった。

「…頃合いだな。じゃあ、動くぞ」

その言葉を合図に、隆の腰が今、大きくスライドされようとしていた。

「…頃合いだな。じゃあ、動くぞ」

隆の低い声が合図となり、今まで静止していた灼熱の塊が、ゆっくりと、しかし確実に動き始めた。

ぐぐっ、と内壁を押し広げながら引き抜かれ、そして次の瞬間、一気に最奥まで突き込まれる。

「ぐっ…!きっつ…!」

(苦しい!!なんだこれきつい…だがなんだこの充足感は…!)

大樹の脳が悲鳴を上げる。痛みとは違う、内側から破裂しそうなほどの圧迫感と、それとは裏腹の奇妙な充足感。その相反する感覚が、彼の思考をぐちゃぐちゃにかき乱した。

だが、隆はそんな大樹の葛藤などお構いなしに、一定のリズムで腰を動かし続ける。入口から奥までを絶えず駆け抜けていく灼熱の杭。その往復運動が繰り返されるたびに、摩擦の速度が少しずつ上がっていく。それに比例するように、今まで感じたことのない種類の快感が、大樹の身体の芯で生まれ、飛躍的に増加していった。

「あ…っ、んぅ…!ふ、ぅあ…っ!」

自分でも信じられないような、甘く、淫らな声が喉からこぼれ落ちる。チャンピオンとしてリングの上で見せる雄々しい姿とは似ても似つかない、ただ快楽に翻弄されるだけの、雌のような喘ぎ声。その事実に気づき、屈辱で顔が真っ赤に染まる。

「いい声で鳴くじゃねぇか。だが、これからが本番だ」

隆はそう囁くと、今まで最奥を貫いていた動きをぴたりと止めた。そして、奥まで挿入されていた巨根を、ゆっくりと三分の二ほど引き抜く。

(な、なんだ…?やめるのか…?)

一瞬、安堵した大樹の思考を打ち砕くように、隆は角度を変え、内壁のある一点をぐり、と抉るように擦り上げた。同時に、空いていた手が再び大樹の胸元へと伸び、硬くなった乳首を指先で強く捏ね上げる。

「んんッ!!?あ、あっ、そこ、は…ッ!!」

脳天から爪先まで、凄まじい電撃が走ったような衝撃。尻の奥深くで爆ぜた熱の塊が、全身の神経を焼き尽くす。今まで経験したどんな快感とも違う、もっと根源的で、抗いがたい種類の快楽。

(なんだこれは!!これが男同士のセックス!?確かにあのフェラよりも快楽が…頭がおかしくなる…!)

それが前立腺と呼ばれる、雄にのみ許された快感の中枢であることなど、大樹は知る由もなかった。ただ、身体が命令を聞かなくなり、快楽に支配されていく。

前立腺責めにだらしなく喘ぎ続ける大樹の姿を見て、隆は満足げに口の端を吊り上げた。そして、そのだらしなく開いた身体に、さらに深く腰を沈める。今この巨根がお前の内部を貫き、犯しているという事実を、その身体の隅々まで分からせるように。

その時だった。大樹の身体が、無意識のうちに反応した。まるで、体内の異物を逃すまいとするかのように、内部の筋肉がきゅうっと収縮し、隆の巨根に絡みつく。一度きりの快楽に溺れて全てを忘れるはずだった。だが、彼の身体は、本能はこの快感を、この雄を、もっと深く求めていた。

「なんだ、随分と締めつけてくるじゃねぇか。チャンピオン様は、本当はちんぽが欲しくてたまらなかったんじゃないのか?…おい、どうなんだ?」

言葉の鞭が、大樹の最後のプライドを打ち砕く。あまりの屈辱に、涙が滲んだ。だが、もう本能がこいつのものを求めてしまっている。身体が正直に反応してしまっている。もう、受け入れるしか道はなかった。

言葉の鞭が、大樹の最後のプライドを容赦なく打ち砕く。あまりの屈辱に涙が滲むが、身体は正直だった。内部の筋肉は隆の巨根を求めるように収縮し、その存在を貪欲に受け入れている。もう、後戻りはできなかった。

「おいどうだ?答えろよ、本当はちんぽが欲しくてたまらなかったんじゃねぇのか?昨日から俺のちんぽ見てすげぇ意識してただろ」

隆の執拗な問いかけが、大樹の脳髄に直接響く。

(昨日から…?)

その言葉に、大樹はハッとした。昨日、ジムで初めて見た、トレーニングパンツの上からでも分かる規格外の膨らみ。肌が触れ合った瞬間の、岩のような硬さと燃えるような熱。あれは単なる驚きや嫌悪感ではなかった。そうだ、俺はあの時から、この男の雄の象徴に釘付けになっていたのだ。

(もしかして俺は、あの時からこいつのちんこを…?いや、そんなはずはない!俺はノンケだぞ!男のちんこなんぞに興味があるわけが…!)

必死に自己を正当化しようとする。だが、身体の奥深くで爆ぜ続ける快感の波が、その理性を mercilessly に否定していた。

(でも…堪らなく気持ちいい…)

この事実は、もう認めざるを得なかった。

プライドも、矜持も、ノンケとしての自分も、もうどうでもいい。今はただ、この背徳的な快楽に溺れて、全てを忘れてしまいたい。大樹の心は、自棄っぱちになっていた。

「…ああ、そうだよ…!あんたのデカいので、めちゃくちゃにされたかったんだよ…!これで満足か!?」

ほとんど叫びに近い、自嘲的な肯定。その答えを聞いて、隆は満足げに喉の奥で笑った。

「ははっ、正直でよろしい。だが、気持ちよくなかったらぶっとばすとか言ってたからな。チャンピオン様にぶっとばされたくねぇから、一応聞いとく」

隆はそう言うと、わざとらしく腰の動きを止め、ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべて大樹の顔を覗き込んだ。

「ノンケのチャンピオン様が、ホモのちんぽをケツにズボズボ入れられて、乳首つねられてヨガってるが…本当に、気持ちよくないか?」

(…どんだけ性悪なんだ、こいつは!)

最後の最後まで、言葉で屈服させようとするこの男のやり方に、大樹の腹の底から怒りが湧き上がってくる。だが、その怒りすらも、快感を増幅させるスパイスにしかならないことを、もう悟ってしまっていた。そうだ、もう受け入れるしかない。この男に支配される快楽を、全て味わい尽くしてやる。

大樹は、せめてもの抵抗として、チャンピオンらしく、堂々とその事実を認めてやることにした。涙で濡れた瞳で、真っ直ぐに隆を睨みつけ、はっきりと答えた。

「…ああ、気持ちいいよ…!悔しいけど、今までで一番気持ちいい…!だから、早く動かせよ…!」

「よく言えました。ご褒美だ」

その言葉を合図に、隆は大樹の身体を軽々と抱え上げた。100キロを超えるジュニアヘビー級チャンピオンの肉体が、まるで子供のように扱われる。そして、体勢は正常位から、互いが向き合う対面立位へと移行した。

隆の鋼のような腕に抱きかかえられ、足が床から離れる。巨根が挿入されたままの体勢で持ち上げられたことで、内部がさらに深く抉られ、大樹の口から甲高い声が漏れた。

「あっ…あ、あぁっ!」

そして、悪夢のような、それでいて天国のような時間が始まった。隆は、まるでゆりかごを揺らすかのように、しかしその速度は凶悪なまでに速く、高速でピストンを繰り返す。

ガンッ、ガンッ、ガンッ!と、恥骨がぶつかり合う鈍い音。そのたびに、大樹の身体の最奥にある快感の中枢が的確に打ち抜かれ、思考が白く染まっていく。

「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!あああああっ!」

もう、まともな言葉を発することもできない。ただ、快感の波に身を委ね、喘ぎ続けるだけ。自分の竿も、もう限界寸前まで張り詰め、勝手にビクビクと痙攣していた。

その様子を満足げに見下ろし、隆は射精が近いことを悟った。彼は大樹の耳元に唇を寄せ、とどめを刺すように命令する。

「さぁ、俺のモンをどこに注いでほしいか言え!」

その支配的な声に、大樹の脳裏に答えは一つしか浮かばなかった。ノンケとしての自分は、もう完全に死んだ。この雄に、身も心も支配されたい。その欲望だけが、彼の全てだった。大樹は、これから放たれるであろう灼熱の奔流を想像し、絶頂を迎えながら叫ぼうとしていた。

隆の支配的な声が、快感で白く染まった大樹の脳髄に直接響く。ノンケとしての自分は、もう完全に死んだ。この雄に、身も心も支配されたい。その欲望だけが、彼の全てだった。これから放たれるであろう灼熱の奔流を想像し、大樹は絶頂を迎えながら、本能のままに叫んでいた。

「このまま中にだしてくれ!!!!頼む!」

ほとんど懇願に近い、魂からの叫び。その言葉と同時に、大樹は自身の竿に触れてもいないのに、腹の奥から込み上げる熱い衝動に抗えず、ビクビクと痙攣しながら白濁した精液を自身の腹へと迸らせた。

その無様で、しかし最高にそそる光景を見届けた隆は、ご褒美とばかりに大樹の身体をさらに強く抱きしめ、腰を大きく沈めた。今までで最も深く、最も力強く、その雄大な巨根が最深部まで押し込まれる。

瞬間、隆の竿の先端から、ありえないほどの量の灼熱の奔流が、大樹の体内に叩きつけられた。ドクン、ドクンと脈打つたびに、粘度の高い精液が内部を埋め尽くしていく。勢いよく体内に満ちる熱さが、完全に雄に制圧されるという絶対的な快感となって、大樹の全身を貫いた。

(ああ…っ、すごい…なんだこれ…)

もはや思考は機能しない。ただ、身体の芯から焼き尽くされるような熱と、内部を満たす圧倒的な存在感だけが、現実の全てだった。これ以上の快楽は、この世に存在しない。大樹はそう確信し、意識を手放しかけた。

隆は、対面立位で肉体をみっちりと密着させたまま、射精の余韻に震える大樹の耳元に口を寄せた。

「チャンピオンは随分と俺のちんこに狂ってたじゃねぇか。…最高だったぜ」

その言葉を最後に、隆は名残惜しむ素振りもなく、ずぷり、と生々しい音を立てて自身の巨根を引き抜いた。

「あっ…」

快楽の蓋が抜かれたような、強烈な喪失感。隆の巨根が抜けたことで、堰を切ったように溢れ出る大量の精液が、ぼたぼたと音を立ててジムの床に落ちていく。さっきまであれほど満たされていたのに、急に現実に引き戻されたような、なにやら水をさされた感じがした。

「ところで、ホモ野郎の家には住みたくねぇらしいから退去手続きだったな。俺の部屋にこいよ」

その挑発的な言葉に、大樹はハッと我に返った。そうだ、俺はこの男に犯されたんだ。快楽に溺れていた自分を思い出し、屈辱で顔が真っ赤に染まる。

「うるせぇ…!撤回させろ…!お前は許せねぇけど、あの快…クソっ!とりあえず退去はなしだ!」

支離滅裂な言葉を叫び、大樹はまだ余韻で震える脚に鞭打って、隆から逃げるようにジムを飛び出していった。

その一部始終を、ジムの入り口の物陰から、一人の男が息を殺して見ていた。ボディーガードの剛田だ。

(…何だったんだ、今のは…?)

最初は、大樹の悲鳴のような声を聞きつけ、何か事件かと思い駆けつけた。レイプか?だが、聞こえてきたのは苦痛の叫びではなく、明らかに快楽に溺れた喘ぎ声だった。

(大樹が、ひたすら喘いで懇願していたような…。「ちんこをいれられ」?「でかいのを挿れてくれ」とか…「ケツにズボズボ」という言葉も聞こえた…)

信じられない光景だった。あのジュニアヘビー級チャンピオンが、男の下で雌のように喘いでいる。

(最後には、大樹が「中にだしてくれ」と懇願していたじゃねぇか。それなのに、終わった後はあんなに嫌そうにしていた。一体どういうことだ…意味がわからねぇ)

そして、隆。あの男は、やはり…。

(隆はホモか。だとしたら、あのワシを値踏みするような目つきも納得できる…)

剛田の中で、隆という男に対する警戒心が、明確な疑惑へと変わっていた。このマンションで、一体何が起きているのか。

(…大樹に話を聞いてみるか)

剛田は、混乱したまま走り去ったチャンピオンの背中を追って、静かに物陰から姿を現した。

ジムから逃げるように飛び出した大樹の背中を、剛田は静かに追いかけた。チャンピオンである男の、狼狽しきったその後ろ姿。先ほどのジムでの光景が脳裏に焼き付いて離れない。剛田は、このマンションに渦巻く得体の知れない何かの正体を掴むため、慎重に、しかし確信を持って行動を開始した。

「…大樹」

低い声で呼びかけると、大樹の肩がビクリと跳ねた。振り返ったその顔は、屈辱と混乱、そして羞恥で真っ赤に染まっている。

「…剛田さん。なんでここに…」

(最悪だ…!誰にも会いたくなかったのに…!よりにもよって、この一番近寄りがたい男に…!)

大樹の心は、もはや限界寸前だった。誰かに今の惨めな姿を見られることなど、死ぬよりも耐え難い。

「…話がある。ここじゃなんだ。ついてこい」

剛田は有無を言わさぬ口調でそう言うと、マンションの裏手にある、普段は誰も使わない寂れた公園へと大樹を促した。ここは木々が生い茂り、外からの視線も遮られている。もし隆が追ってきたとしても、すぐに気配を察知できるだろう。

公園の古びたベンチに、二人の男は距離を置いて腰掛けた。重い沈黙が、二人を支配する。先に口を開いたのは剛田だった。

「…何があった」

「…なんでもない」

大樹は、ぷいと顔を背けて吐き捨てるように答えた。ジュニアヘビー級チャンピオンとしてのプライドが、屈辱的な事実を口にすることを頑なに拒んでいた。

(言えるわけねぇだろ…!あの管理人野郎に、ケツを犯されて、めちゃくちゃにイかされたなんて…!口が裂けても言えるか!)

大樹の心は、自己嫌悪と隆への憎悪で張り裂けそうだった。だが、剛田はそんな彼の葛藤を意に介さず、淡々と、しかし核心を突く言葉を続けた。

「…そうか。なら、ワシが聞いたことを言うだけじゃ」

剛田は、ジムの物陰から聞こえてきた言葉を、断片的に、しかし正確に口にし始めた。

「『ちんこをいれられ』…『でかいのを挿れてくれ』…『ケツにズボズボ』…そして、『中にだしてくれ』。…誰に、何をされとったんじゃ?」

「…ッ!もう言うな!!」

大樹は、耐えきれずに叫んだ。聞かれていた。この男に、自分の最も醜悪で、淫らな姿を見られていたのだ。その事実に、全身から血の気が引いていく。もう、隠し通すことはできない。チャンピオンとしてのプライドも、見栄も、全てが崩れ落ちた。

大樹は、うなだれたまま、ぽつり、ぽつりと事の経緯を語り始めた。隆に興味を惹かれ、誘われるままにオナニーを見せ合い、その規格外の巨根に屈服させられ、口で奉仕し、そして無理やり身体を繋がれたこと。最初は嫌だったのに、いつの間にか未知の快感に溺れ、最後は自ら懇願してしまったこと。その全てを、屈辱に震える声で告白した。

剛田は、ただ黙ってその告白を聞いていた。

(…やはり、あの男はそういうことか。ワシを値踏みするような目つきは、そういう意味だったんじゃな)

剛田の中で、隆に対する疑惑が確信へと変わる。そして同時に、目の前で打ちひしがれるチャンピオンに対して、不思議な感情が芽生えていた。

(こいつは、被害者じゃ。あの男の異常なまでのフェロモンと、巧みな誘導に抗えなかっただけじゃ。…ワシとて、昨日のミット打ちで身体が触れ合った時、得体の知れん熱を感じた。一歩間違えれば、ワシもこいつと同じようになっていたかもしれん)

それは同情か、あるいは共感か。寡黙なボディーガードの心に、これまで感じたことのない種類の感情が静かに広がっていた。

「…笑いたきゃ笑えよ。チャンピオンが、ホモ野郎にケツを掘られて喜んでたんだ。滑稽だろ…」

「…笑わん」

剛田は短く、しかし力強く答えた。

「お前は悪くない。悪いのは、全てあの男じゃ」

その言葉に、大樹は顔を上げた。剛田の鋭い眼光は、真っ直ぐに大樹を射抜いている。その瞳には、侮蔑も嘲笑もなかった。ただ、静かな怒りと、何かを決意したような強い意志が宿っているだけだった。その真摯な眼差しに、大樹の張り詰めていた心の糸が、ぷつりと切れた。

「う…っ、うわあああああん…!」

チャンピオンは、子供のように声を上げて泣きじゃくった。剛田は何も言わず、ただその隣で、静かに空を見上げていた。このマンションに巣食う悪を、どう断ち切るべきか。鉄の意志を持つ男は、静かに闘志を燃やし始めていた。

チャンピオンの嗚咽が、寂れた公園の静寂を切り裂いていた。剛田は何も言わず、ただその隣で、静かに空を見上げていた。子供のように泣きじゃくる大樹の背中を、夕暮れの赤い光がぼんやりと照らし出している。このマンションに巣食う悪を、どう断ち切るべきか。鉄の意志を持つ男は、静かに闘志を燃やし始めていた。

やがて、大樹の嗚咽が途切れ途切れになり、しゃくり上げるような呼吸に変わる頃、剛田は静かに口を開いた。その声は、あくまで冷静で、感情の起伏を感じさせない。

「…それにしても、ケツにちんこを挿れられたぐらいで、そんなに気持ちいいものなんか?ワシにはとてもそうは感じんが…」

その無神経とも取れる問いかけに、大樹はカッと顔を上げた。涙で濡れた瞳が、怒りと屈辱で燃えている。

「気持ちいいわけねぇだろ!男にケツを犯されて、喜ぶ奴がいるかよ!」

吐き捨てるように叫ぶが、その言葉には力がなかった。脳裏に焼き付いて離れない、あの背徳的な快感の記憶が、彼の言葉を裏切っている。

「…最初は、そうだ。最初は、ただ苦しくて、きつくて、屈辱だけだったんだ…。でも…」

大樹の声が、徐々に熱を帯びていく。それは、誰かに聞いてほしくてたまらない、しかし誰にも知られたくないという、矛盾した感情の現れだった。

「…アイツ、途中から奥の方の、変なとこばかり突きやがって…!そしたら、なんだか…身体の芯が痺れるっていうか…今まで感じたことのない、熱い何かが腹の底から湧き上がってきて…!」

(クソッ…!なんで俺は、こんなことコイツに話してんだ…!でも、この感覚を、誰かに…分かってほしくて…!)

大樹は、混乱した頭で必死に言葉を探す。あの未知の快感を、どう表現すればいいのか分からない。だが、その熱烈に語る姿は、彼があの快感をまだ少しも忘れられていないことを、雄弁に物語っていた。

剛田は、眉間に皺を寄せ、黙ってその告白を聞いていた。

(…奥の方…?変なところ…?)

ボディーガードとして、人体の急所については知り尽くしている自負がある。だが、男の尻の奥に、そんな快感の中枢があるなどとは聞いたこともない。大樹の話は、剛田にとってあまりに非現実的で、理解の範疇を超えていた。

(あのジュニアヘビー級チャンピオンをここまで狂わせる性感帯…。男の身体に、そんな場所が本当に存在するんか…?)

否定したい。馬鹿げていると一蹴したい。だが、目の前で身悶えするように快感を語る大樹の姿が、それを許さない。ほんの僅か、しかし確かに、未知なるものへの好奇心が、剛田の鉄の心の片隅に芽生えてしまっていた。

剛田はその微かな感情を理性で押し殺すと、話を本題に戻した。

「…分かった。とりあえず、別の人間も隆の餌食になっとる可能性がある。何か分かったら、ワシに教えてくれ」

「…ああ」

大樹は力なく頷く。もう、この男に逆らう気力はなかった。

剛田は立ち上がり、マンションの方を見据えた。

(最初から胡散臭いとは思っとった。屈強な男のみに格安で、こんな立地も設備もええマンションを貸し出しとる時点で、裏があるに決まっとる)

だが、と剛田は思考を巡らせる。

(とはいえ、現状あの男は皆から頼られる、理想的な大家の兄貴じゃ。このレッテルを剥がさん限り、誰もワシらの言葉を信じはせん。ワシ一人で動くしかないか…)

証拠はない。あるのは、被害者である大樹の、快感に歪んだ証言だけだ。これでは、到底太刀打ちできない。

どうすれば、あの男の化けの皮を剥がせるのか。剛田は、己の鉄の意志を武器に、孤独な戦いを始めることを決意した。まず何をすべきか、慎重に、そして大胆に、次の一手を考え始める。夕闇が、二人の男の影を長く伸ばしていた。

夕闇が二人の男の影を長く伸ばしていた。剛田は己の鉄の意志を武器に、孤独な戦いを始めることを決意した。まず何をすべきか、慎重に、そして大胆に、次の一手を考え始める。大樹はまだ、ベンチに座ったまま虚空を見つめている。

「…行くぞ。いつまでも、そんな顔をしとるな」

「…ああ」

剛田に促され、大樹は重い腰を上げた。マンションへ戻る道すがら、剛田は己の計画を練り上げていた。

(隆は、自分から強引に仕掛けるというよりは、相手の弱みや好奇心につけ込み、最終的には相手から求めさせるように誘導する…。大樹の話を聞く限り、そういう手口じゃ。だとしたら、他の住人にも何らかの揺さぶりをかけている可能性が高い)

剛田はまず、他の住人から情報を集めることに決めた。だが、誰に、どうやって聞くか。警戒されては元も子もない。

マンションのエントランスに戻ると、タイミングよく悟がジムでのトレーニングを終えて帰ってきたところだった。その顔には、いつもの爽やかな笑顔が浮かんでいる。

「あ、剛田さん、お疲れ様です!」

剛田はその屈託のない笑顔の裏に、何か隠されたものがないか、鋭い眼光で探る。

「…おう。トレーニングか」

「はい!そういえば、さっき隆さんから置き配のプロテインを受け取ったんですよ。本当に助かりました」

(置き配…?隆と接触があった、ということか)

剛田の勘が、微かな違和感を捉えた。

「…そうか。あの男は、何かと面倒見がええからのう」

「ええ!本当に!…あ、でも…」

悟は何かを言いかけて、口ごもった。その表情に、ほんの一瞬だけ、申し訳なさそうな、気まずいような色が浮かぶ。

(なんだ…?この反応は…)

「いえ、なんでもないです!それじゃあ、お先に失礼します!」

悟は慌てて笑顔を作ると、足早に自室へと向かっていった。

(…様子がおかしい。何か隠しとるな。だが、あの純粋な男が、自分から何かを仕掛けるとは思えん。おそらく、何か負い目を感じさせられるようなことがあったんじゃろう)

剛田はそう推測した。

次に剛田が接触を試みたのは、警察官の昌也だった。非番で部屋にいる可能性が高い。剛田は105号室のドアをノックした。しばらくして、気だるげな表情の昌也が顔を出す。

「…なんや、剛田はんか。珍しいな」

(この男…目つきが死んどるな。何かあったのは間違いない)

剛田は、昌也の纏う空気がいつもと違うことを瞬時に見抜いた。

「…少し、話がある」

「話ぃ?俺にか?…まあ、ええわ。入れや」

昌也は、警戒する素振りも見せず、あっさりと剛田を部屋に招き入れた。その態度が、逆に剛田の警戒心を煽る。

部屋の中は、煙草の匂いと、微かに酒の匂いがした。テーブルの上には、空になったウイスキーのボトルが転がっている。

「…隆のことじゃ」

その名前を出した瞬間、昌也の肩がピクリと震えた。その反応を、剛田は見逃さない。

「…あの人の、何が聞きたいんや」

昌也の口調は、諦観に満ちていた。もはや何も隠す気力もない、といった様子だ。

「あの男は、ホモじゃ。お前も、何かされたんじゃろう」

剛田の単刀直入な言葉に、昌也は力なく笑った。

「…ははっ。よう知っとるな。された、っちゅうか…自分から求めてもうた、と言うべきか…」

(自分から…?やはり、あの男の手口は同じか)

昌也は、ぽつりぽつりと語り始めた。酒の席で、自身のコンプレックスを巧みに刺激され、隆の規格外のそれに興味を持ってしまったこと。そして、抗うことのできない雄の匂いと、支配的な雰囲気に流され、自ら奉仕してしまったことを。

「…あんなモン見せられたら、男なら誰だって興味持つやろ。それで…気づいたら、口の中がアイツの…熱いので、いっぱいやった…」

その告白は、大樹のものとはまた違う、屈辱と背徳感にまみれていた。

(…なるほどな。悟には罪悪感を、昌也にはコンプレックスを。そして大樹には好奇心とプライドを。それぞれ違う角度から揺さぶりをかけ、最終的には相手から行動させるように仕向ける。なんと狡猾な男じゃ)

剛田の中で、隆への怒りが静かに、しかし確実に燃え上がっていく。

(だが、証拠がないことには変わりない。大樹も昌也も、自ら行動したという負い目がある。警察に駆け込んだところで、合意の上だったと言われればそれまでじゃ)

やはり、自分が動くしかない。そして、あの男を屈服させるには、奴と同じ土俵に上がるしかないのかもしれない。

(…大樹が言っていた、奥の変なところ…。男を狂わせるという性感帯…。もし、それが本当に存在するのなら…)

未知なるものへの、ほんの僅かな好奇心。それが、剛田の鉄の意志を、ほんの少しだけ揺さぶっていた。

昌也の部屋を出た剛田の胸には、鉛のような重い決意が宿っていた。大樹、悟、そして昌也。三者三様のやり方で、あの男――隆は確実に住人たちの心と身体を蝕んでいる。狡猾で、計画的で、そして何より愉しんでいる。その事実に、剛田の腹の底から静かな怒りが込み上げてきた。

(残るは、103号室の健二と104号室の晃暉か…)

あの二人も、既に何らかの形で隆の毒牙にかかっている可能性は高い。だが、どうやって話を聞き出すか。マンション内では、どこで隆が聞いているか分かったものではない。警戒を悟られず、二人を外へ連れ出す口実が必要だった。

剛田が自室に戻ろうと廊下を歩いていると、都合よく、ジムから戻ってきた健二と晃暉が賑やかに話しながら歩いてきた。その額には、心地よいトレーニングを終えた後の汗が光っている。

剛田は、無口な自分が突然話しかける不自然さを消すため、一瞬だけ思考を巡らせると、二人とすれ違うタイミングで、わざとらしく大きく息を吐いてみせた。

「お、剛田さん!お疲れ様です!」

「お疲れ様です!剛田さんも今からトレーニングすか?」

二人が気さくに声をかけてくる。剛田は足を止め、ゆっくりと振り返った。

「…いや、腹が減った」

その、あまりにも人間味のある一言に、健二と晃暉はきょとんとして顔を見合わせた。

「ははっ!剛田さんも腹減るんすね!いや、当たり前か!俺たちも腹ペコですよ!」

「いいタイミングじゃないすか!なら、どっかメシでも行きます?」

晃暉の提案は、まさに剛田が望んでいたものだった。

「…ああ。ええ店がある。ワシが奢るけぇ、ついてこい」

無口で謎に包まれた男からの、まさかの食事の誘い、しかも奢り。健二と晃暉は一瞬戸惑ったが、すぐに好奇心が勝った。

(剛田さんがメシに誘うなんて、マジで珍しい!しかも奢り!?何かあったのか…?まあ、面白そうだし行ってみるか!)

(この人、何考えてるか全然分かんねえけど、悪い人じゃないのは確かだ。どんな店に連れてってくれるんだろうな)

二人は、それぞれの単純な好奇心から、何の疑いもなく剛田の誘いに乗った。

三人が向かったのは、マンションから少し離れた路地裏にある、古びた居酒屋だった。中に入ると、気のいい大将が一人で切り盛りする、カウンター数席と奥に小さな座敷があるだけの店だ。剛田は慣れた様子で奥の座敷に通されると、無言でメニューを二人へと手渡した。

次々と運ばれてくる料理は、どれも飾り気はないが、心のこもった美味いものばかりだった。生ビールを数杯空け、腹も膨れてきた頃、健二と晃暉の警戒心はすっかり解けていた。そのタイミングを見計らい、剛田は静かに、しかし重い口を開いた。

「…お前ら、最近、隆さんと何か変わったことはなかったか?」

その一言で、座敷の空気が一変した。健二と晃暉の顔から、陽気な笑みがすっと消える。

「…変わったこと、ですか?いや、別にいつも通りだと思いますけど…」

「そうっすね…特に何も…」

晃暉は言葉を濁し、健二はあからさまに視線を泳がせた。その反応だけで、剛田は二人にも何かがあったことを確信する。

(こいつら…分かりやすいのう)

剛田は、さらに核心に迫る質問を投げかけた。

「…朝、ジムにおった時じゃ。お前ら、隆さんと随分と距離が近いように見えたが」

その言葉に、二人の身体が同時にビクリと震えた。見られていた。あの、気まずい瞬間を。

(マジかよ…!剛田さん、あの時のこと見てたのか…!?俺が、隆さんのちんこをケツに押し付けられて、内心興奮してたことまでバレてたら…)

健二は、顔からサッと血の気が引くのを感じた。男として、絶対に知られたくない秘密だった。あの感触、あの熱、そして自分の身体の裏切り。思い出すだけで、腹の底がむず痒くなる。

(うわ、最悪だ…。隆さんに胸を触られて、変にドキドキしちまったの、見られてたのか?あれはただのトレーニング指導だって自分に言い聞かせてたのに…)

晃暉もまた、顔に熱が集まるのを感じていた。隆の大きな掌の感触。耳元で囁かれた低い声。思い出すと、なぜか胸の奥がざわつく。

「…ワシには、正直に話せ。あの男は、普通じゃない」

剛田の真剣な眼差しと、有無を言わさぬ迫力に、二人は観念したようだった。最初に口を開いたのは、比較的単純な思考を持つ晃暉だった。

「…いや、別に、大したことじゃないんすよ。ただ、ベンチプレスの補助についてもらった時に、フォーム指導だって胸を触られて…その…手がデカくて、なんか…変な感じがしただけで…」

一方、健二はまだ言い淀んでいる。彼の問題は、晃暉よりも遥かに根が深い。

「…お前は、尻に何か当てられとったように見えたが」

剛田の容赦ない指摘に、健二はついに顔を覆った。

「…もう、やめてください…。あれは…隆さんの…朝勃ちが、当たっただけで…」

「でも…クソッ!なんでか分かんねぇんすけど、あの硬いのが割れ目に当たった時…ちょっと、興奮しちまったんすよ…!俺、彼女もいるのに…男相手に…!」

絞り出すような告白。その声は、屈辱と自己嫌悪に震えていた。

晃暉は、健二の衝撃的な告白に言葉を失っている。そして、健二の話を聞いて、自分自身の胸のざわつきの正体にも、おぼろげながら気づき始めていた。

(健二が…興奮…?まさか…。でも、俺も胸を触られた時、ただドキドキしただけじゃなかった気がする。なんだか、もっとこう…ゾクゾクするような…)

剛田は、二人の告白を黙って聞いていた。

(やはり、この二人もか。晃暉には純粋な憧れを煽り、健二には未知の快感を刷り込む。やり口は違えど、目的は同じじゃ)

だが、大樹や昌也と違い、この二人はまだ入口に立ったばかりだ。まだ、引き返せる。

「…よく聞け。あの男は、お前らが思うような、ただの面倒見のええ大家じゃない。あの男は、ホモじゃ。そして、このマンションの男たちを、一人ずつ自分のものにしようと狙っとる」

剛田の静かな、しかし重い言葉が、狭い座敷に響き渡った。健二と晃暉は、信じられないという表情で、ただ呆然と剛田の顔を見つめていた。

剛田の静かな、しかし重い言葉が、狭い座敷に響き渡った。健二と晃暉は、信じられないという表情で、ただ呆然と剛田の顔を見つめていた。

「ホモ…?隆さんが…?いや、だってあの人、いつも豪快で男らしいじゃないすか!」

「そうですよ!俺、昨日も隆さんとちんこの話で盛り上がりましたけど、女の人の話ばっかりでしたよ!」

二人は、にわかには信じられない、といった様子で首を横に振る。彼らにとっての隆は、頼れる兄貴分であり、尊敬の対象だ。その人物が、自分たちを性的な目で見ているなど、到底受け入れられる事実ではなかった。

(俺が感じた興奮は、ただの気の迷いだ。そうだ、疲れてたんだ。隆さんは、俺たちをそんな目で見るわけがない…)

(ちんこがデカいのは羨ましいけど、それはそれ、これはこれだ。剛田さんの勘違いじゃないのか…?)

二人は必死に、剛田の言葉を否定する理由を探していた。認めてしまえば、自分たちが抱いた微かな興奮や胸の高鳴りが、ただの気のせいでは済まなくなってしまうからだ。

「…ワシの言うことが信じられんのなら、それでもええ。だが、これだけは覚えとけ。あの男と二人きりになるな。特に、ジムやあいつの部屋のような密室ではな」

剛田はそれ以上、二人を説得しようとはしなかった。信じるか信じないかは、彼ら自身が決めることだ。今はただ、警告を与えるだけで十分だと判断した。

重苦しい沈黙が、三人の間に流れる。剛田は残っていた酒を静かに飲み干すと、勘定を済ませるために席を立った。

「…ワシは先に帰る。お前らは、ゆっくりしてけ」

そう言い残し、剛田は一人、店を後にした。

残された健二と晃暉は、しばらく無言のままだった。剛田の言葉が、重く心にのしかかっている。

「…なあ、健二。今の話、どう思う?」

「…分かんねえよ。でも、剛田さんがあんな真剣な顔で嘘つくとは思えねえし…」

健二は、自身の尻に残る、あの硬い感触を思い出していた。もし、あれがただの朝勃ちではなく、意図的なものだったとしたら…?そう考えると、背筋にぞっとするような悪寒が走った。

「だよな…。俺も、胸触られた時、ただの指導にしちゃ妙にねっとりしてたっていうか…。それに、隆さん、時々すげえ色っぽい目でこっちを見ることがあるんだよな…」

晃暉もまた、これまで気のせいだと片付けていた数々の違和感を思い出していた。

「…だとしたら、やべえな。俺たち、あの人に狙われてるってことか…?」

「…マジだとしたら、笑えねえよ」

二人の間に、それ以上の言葉はなかった。ただ、ビールジョッキに残った生ぬるい液体を、黙って呷るだけだった。尊敬する兄貴分への信頼と、芽生え始めた疑惑と恐怖。その間で、二人の心は大きく揺れ動いていた。

一方、マンションへと戻る道を一人歩く剛田の頭の中は、今後の対策で埋め尽くされていた。

(…健二も晃暉も、まだ半信半疑じゃ。だが、これで警戒はするじゃろう。ひとまずは、それでええ)

だが、根本的な解決にはなっていない。あの男を、この城から排除しなければ、いずれ第二、第三の被害者が出る。

(やはり、ワシが直接、あの男と対峙するしかないか…)

だが、どうやって?力でねじ伏せるのは簡単だ。だが、それではただの暴力事件になり、自分が追い出されるだけで終わる。必要なのは、あの男が二度とこのマンションの住人に手を出せなくなるような、絶対的な屈服。

その時、剛田の脳裏に、大樹が熱っぽく語っていた言葉が蘇った。

『奥の方の、変なとこばかり突きやがって…!』

男を狂わせるという、未知の性感帯。

(…もし、ワシが、あの男に同じことをしたら…?鉄の意志を持つこのワシが、あの男の快楽に屈せず、逆に支配することができたなら…?)

それは、あまりに危険で、常軌を逸した考えだった。だが、あの狡猾な男を精神的に屈服させるには、それしかないのかもしれない。

未知なるものへの、ほんの僅かな好奇心と、悪を断つという鉄の意志。その二つが、剛田の中で静かに交錯し始めていた。

古びた居酒屋の暖簾をくぐり、夜の冷たい空気に身を晒した剛田は、一人マンションへの帰路についていた。健二と晃暉の動揺した顔、そしてそれ以前に見た、大樹や昌也の屈辱に歪んだ表情が脳裏に焼き付いて離れない。あの男、隆は、確実にこの城の騎士たちを一人、また一人と堕としている。その事実が、剛田の腹の底で静かな、しかし確かな怒りの炎となって燃え上がっていた。

自室である102号室に戻り、重いドアを閉める。外界から遮断された静寂の中、剛田はスーツの上着を脱ぎ捨て、思考の渦へと沈み込んでいった。

(…どうすれば、あの男を止められる)

力でねじ伏せるのは簡単だ。だが、それでは何も解決しない。必要なのは、あの男の歪んだ支配欲そのものを、根元から叩き折ること。絶対的な屈服。

その時、剛田の脳裏に、大樹が熱っぽく語っていた言葉が蘇った。

『奥の方の、変なとこばかり突きやがって…!』

男を狂わせるという、未知の性感帯。

(もし、ワシが、あの男に同じことをしたら…?鉄の意志を持つこのワシが、あの男の快楽に屈せず、逆に支配することができたなら…?)

それは、あまりに危険で、常軌を逸した考えだった。そもそも、男のケツに己のものを突っ込むなど、想像しただけで吐き気がする。嫌悪感が全身を駆け巡った。

(そもそもケツに性感帯があるのすら怪しいわ)

剛田は、自嘲するようにボソッと呟くと、ポケットからスマートフォンを取り出し、無機質な検索窓に文字を打ち込んだ。

『男性 ケツ 性感帯』

エンターキーを押すと、画面には見慣れない単語が羅列された。

「アナルイキ、男性のGスポット、前立腺、アナル愛撫、アナニー、前立腺攻め」

(…前立腺。そういや、風俗の話で聞いたことがあるな。つまり、前立腺とやらを刺激すると快感になるというわけか…)

剛田は眉間に深い皺を寄せながら、さらに表示された単語に目を走らせる。

(アナニーってなんだ?)

興味本位でその単語をタップすると、さらに詳細な情報が表示された。『前立腺オナニー』『男も挿れられる時代へ…』など、剛田の価値観とは相容れない、気色の悪い単語が目に飛び込んでくる。思わず顔を顰めたその時、画面の隅で踊る、ひときわ異様な言葉が彼の目に焼き付いた。

『エネマグラ』『射精の100倍気持ちいい』『メスイキ』

(…射精の100倍?馬鹿馬鹿しい。そんなものがあれば、人間は狂ってしまうだろうが)

剛田は鼻で笑った。だが、その瞬間、雷に打たれたような衝撃が全身を貫いた。

(…待てよ。狂う…?)

脳裏に鮮明に蘇るのは、ジムで聞いた大樹の絶叫。あれは単なる喘ぎ声ではなかった。苦痛と快楽の狭間で理性を失い、魂の底から助けを求めるような、まさに狂ってしまったかのような矯声。そして、屈辱に震えながらも懇願した、あの言葉。

(まさか、あれが…)

剛田は、まるで何かに憑かれたように、指が勝手に動いていた。

検索窓に、新たな単語が打ち込まれる。

『エネマグラ』

表示されたのは、おぞましいほどの情報だった。強制的に、連続的に射精させられ、脳を快感で焼き切り、最終的には自我を崩壊させるという。もはや快楽ではなく、拷問に近い行為。その記述を読み進めるうちに、剛田の中で点と点が繋がり、恐ろしい仮説が形を成していく。

(…あの男は、これを狙っているのか。ただ身体を支配するだけではない。相手の精神を、魂ごと屈服させる。それが、あの男のやり口…)

背筋が凍るような悪寒が走った。だが、それと同時に、剛田の心に、ある種の光明が差し込んだ。

(…そうだ。これしかない)

あの男を叩きのめす方法は、一つしかない。奴が他人にしようとしていることを、そっくりそのまま、このワシが奴にしてやればいい。あの男の規格外のもので、ワシの鉄の意志が揺らぐことはない。だが、ワシの、決して大きくはない、しかし鍛え上げられたこの身体と精神力で、あの男の前立腺を的確に攻め続ければ…?

(ワシが、あの男を狂わせてやる。プライドの高い、あの支配者を、ワシの下で犬のように喘がせ、精神を破壊してやる…!)

それは、毒を以て毒を制す、あまりにも危険な賭け。だが、剛田の心は、既に決まっていた。彼の鋭い眼光の奥で、鉄の意志が、地獄の業火のように赤く、静かに燃え上がっていた。

鉄の意志が、地獄の業火のように赤く、静かに燃え上がっていた。だが、その決意とは裏腹に、剛田の身体は鉛のように重かった。計画は決まった。だが、その実行には、想像を絶するほどの嫌悪感が伴う。

(…隆に、ワシが突っ込む…?)

その光景を想像しただけで、胃の腑から酸っぱいものが込み上げてくる。悍ましい。気持ちが悪い。男の、それもあの狡猾な男の尻に、己のものを挿れるなど、正気の沙汰ではない。そんなことをすれば、ワシ自身が穢される。

だが、このままでは被害者が増えるだけだ。あの男の歪んだ支配欲を断ち切るには、奴が最も屈辱を感じる方法で、そのプライドを粉々に砕くしかない。

(…何か、方法はないんか…)

思考を巡らせていた剛田の脳裏に、先ほどスマートフォンの画面で見た、あの異様な道具の姿が浮かび上がった。

(…そうだ。あの『エネマグラ』とかいう道具を使えば…ワシが直接触れるまでもなく、あいつの前立腺を抉れるはずじゃ)

それは、この悍ましい計画を実行するための、唯一の光明だった。剛田は再びスマートフォンを手に取ると、通販サイトの検索窓にその名を打ち込み、表示された商品をカートに入れる。一瞬、表示された価格に眉を顰めた。

(…正直、こんな樹脂の塊ごときに一万も払うんは馬鹿らしいが…あいつに直接触れんでも済むんなら、安いもんか)

決済画面に進もうとしたその時、画面の下に『こちらの商品もおすすめです』という表示が現れた。そこに並んでいたのは、ケツ専用のローションだった。

(…ケツに入れるだけで、女みたいに専用のローションじゃと?ふざけとるのう…)

心底呆れながらも、計画の成功率を上げるためには必要経費だと割り切り、仕方なくそれもカートに追加した。

数日後、無地の段ボール箱が剛田の元へ届けられた。周囲を警戒し、自室で慎重に箱を開ける。中から現れたのは、写真で見た以上に奇妙で、どこか有機的な曲線を描く樹脂製の道具だった。

剛田はそれを手に取り、じっと見つめる。ひんやりとした、無機質な感触。だが、その形状は明らかに、男の身体の奥深くにある何かを的確に刺激するためだけに設計されている。

(…これが、男を狂わせる…?そんな馬鹿なことがあるんか…?)

疑念が頭をよぎる。だが、その瞬間、耳の奥であの日の大樹の絶叫が鮮明に蘇った。快楽に理性を失い、魂の底から懇願するような、あの狂った声。あれが、この道具によってもたらされるものの片鱗なのだとしたら…。

剛田は、付属の小さな説明書に目を落とした。そこに記された『ドライオーガニズム』という見慣れない言葉を、スマートフォンで検索する。『射精を伴わない、連続した絶頂』。そして、その先にあったのは、あの悍ましい謳い文句だった。

(…射精の100倍…)

馬鹿げている。だが、あの男を精神的に破壊するには、これ以上ない武器かもしれん。

道具が、ここにある。ローションも、ある。

そう思った瞬間だった。剛田は、自身の身体に起きた奇妙な変化に気づいた。尻の奥、身体の中心が、ズクリと微かに疼くような感覚。今まで感じたことのない、むず痒いような、それでいて無視できない熱を帯びた疼き。

(…なんじゃ、これは…)

それは、剛田が生まれて初めて感じた、「ケツのうずき」だった。隆への怒りと、未知への好奇心、そして自らの身体に芽生えたこの不可解な感覚。その全てが、剛田の鉄の心を、これまで経験したことのない領域へと引きずり込もうとしていた。

尻の奥、身体の中心で疼く、今まで感じたことのない微かな熱。それは、剛田が生まれて初めて感じた、「ケツのうずき」だった。隆への怒りと、未知への好奇心、そして自らの身体に芽生えたこの不可解な感覚。その全てが、剛田の鉄の心を、これまで経験したことのない領域へと引きずり込もうとしていた。

(…なんじゃ、これは…)

自身の身体に起きた変化に、剛田は動揺を隠せない。だが、それ以上に脳裏に焼き付いて離れないのは、あの日の大樹の姿だった。ジュニアヘビー級チャンピオンという肩書もプライドも投げ捨て、ただ快楽に喘ぎ、懇願していたあの無様な姿。あれほどの男を狂わせた快感が、本当に存在するのか。

目の前には、その元凶となり得る樹脂の塊。説明書には『射精の100倍気持ちいい』などという、荒唐無稽な謳い文句が並んでいる。

(…馬鹿馬鹿しい。だが…もし、これが本当じゃとしたら…)

隆を屈服させるための武器として、これ以上ないものになる。そのためには、まずワシ自身がこの道具を理解し、使いこなさなければならん。

「…本当かどうか、ちょっと試してみるだけじゃ…」

誰に言うでもなく、自分に言い聞かせるように呟いた。剛田は説明書に再び目を落とす。『ご使用の前に、直腸洗浄を推奨します』『指で肛門周辺を優しく解してください』。

(浣腸じゃと?面倒くさい。こんなもん、自分にやるだけじゃ。ウォシュレットで十分じゃろう)

そう思ったが、説明書には『ウォシュレットでは表面しか洗浄できません』という注意書きが添えられていた。計画を完璧に遂行するためには、些細な妥協も許されない。ボディーガードとしての習性が、彼に妥協を許さなかった。

「…仕方ないのう」

剛田は重い腰を上げ、バスルームへと向かった。

シャワーの熱い湯気が、狭い空間に立ち込める。剛田は服を脱ぎ捨て、己の鋼の肉体を鏡に映した。いつもと変わらない、鍛え上げられた身体。だが、これから行おうとしている行為は、この身体が今まで経験したことのない、未知の領域だった。

(…くせぇ…)

シャワーヘッドを尻に向け、温水を流し込みながら洗浄を試みる。その過程で漂う微かな匂いに、剛田は思わず顔を顰めた。

(やはり、こんな場所にちんこを突っ込むなど、正気の沙汰じゃない。あの道具を買うて、正解じゃったわ)

改めて、隆への嫌悪感が込み上げてくる。

洗浄を終え、今度は買っておいたローションを手に取った。ぬるりとした粘度の高い液体を指に絡ませ、意を決して自身の固く閉じられた蕾へと伸ばす。

ひんやりとしたローションの感触と、指先が触れる未知の感触。剛田は息を呑み、ゆっくりと、しかし躊躇なく指を内部へと押し込んだ。

(…っ!)

第一関節が飲み込まれた瞬間、今まで感じたことのない圧迫感と、内側から押し返されるような弾力に、身体が強張る。だが、痛みはない。むしろ、指が侵入していくにつれて、内部のヒダのような柔らかい感触が、指先から生々しく伝わってきた。

(…なんとも言えん気分じゃのう…)

背徳感。自分の身体の、決して触れるはずのなかった場所に、自らの指を入れている。その行為自体が、剛田の鉄の心をざわつかせた。情けない。だが、これから待ち受けるであろう未知の快楽に、ほんの少しだけ期待してしまっている自分も、確かにいた。

(こんなもんじゃろう…)

二本、三本と指を増やし、内部を拡張するように動かす。水音と、指が動くたびに立つ生々しい音がバスルームに響いた。

(これなら、もう臭くない。綺麗になっとるはずじゃ)

自己流の準備を終え、剛田はシャワーを止めた。

バスルームから戻り、タオルで身体を拭くと、剛田は裸のままベッドに横たわった。説明書の使用方法、アドバイスなどをもう一度頭に叩き込む。そして、いよいよあの樹脂の塊を手に取った。

ローションを指に取り、先ほどこじ開けたばかりの自身の蕾に丁寧に塗り込んでいく。そして、道具の先端、ヘッド部分にもたっぷりと塗布した。準備は、整った。

(…これで、本当に気持ちようなれるんか…?)

疑念と好奇心、そして微かな恐怖が入り混じる。剛田は大きく息を吸い込むと、己の身体を実験台にして、その真偽を確かめるべく、ゆっくりと道具を自身の内側へと導いていった。

疑念と好奇心、そして微かな恐怖が入り混じる。剛田は大きく息を吸い込むと、己の身体を実験台にして、その真偽を確かめるべく、ゆっくりと道具を自身の内側へと導いていった。

ひんやりとした樹脂の先端が、ローションで濡れた蕾に触れる。先ほどの指とは比べ物にならない太さと硬さに、身体がこわばった。だが、一度決めたことだ。剛田は己にそう言い聞かせ、体重をかけてゆっくりと腰を沈めていく。

(…っ、ぐ…!)

ずるり、と鈍い音を立てて、ヘッド部分が内部へと侵入する。指とは違う、異物が内側を押し広げていく強烈な感覚。痛みではない。だが、内側から破裂しそうなほどの圧迫感に、思わず息が詰まった。

(…まだじゃ、まだ奥がある…!)

説明書によれば、この道具の真価は、先端が前立腺に到達してから発揮されるという。剛田は奥歯を噛み締め、さらに深く、深くへと道具を沈み込ませていった。

そして、ある一点まで挿入した瞬間だった。

(…ん?)

身体の芯、腹の奥深くで、今まで感じたことのない微かな、しかし確かな疼きが生まれた。それは、大樹の話に聞いたような、脳天を貫く衝撃的な快感ではなかった。もっと地味で、じわりと内側から染み出してくるような、むず痒い感覚。

(…ここか?ここが、前立腺とかいう場所か…?)

剛田は、探るようにゆっくりと腰を動かしてみる。すると、道具の先端が内壁のある一点を擦るたびに、そのむず痒い疼きが少しずつ強くなっていくのが分かった。

(…なんじゃ、この感覚は。気持ちいい、というよりは…変な感じじゃ)

快感とは違う。だが、無視できないほどに意識を惹きつける、奇妙な感覚。剛田は、その正体を確かめようと、さらに腰の動きを速めてみた。

すると、どうだ。じわりとした疼きが、徐々に熱を帯び、痺れるような快感の予兆へと変わっていく。自分の意思とは関係なく、腰が勝手にピクピクと痙攣し始めた。自身の竿も、触れてもいないのに、じわりと熱を持って硬くなっていく。

(おい、おい…なんじゃこれは…!身体が、言うことを聞かん…!)

鉄の意志でコントロールしてきたはずの己の肉体が、たかだか樹脂の塊一つに支配されようとしている。その事実に、剛田は屈辱と、それ以上の得体の知れない興奮を覚えていた。

(これが…男を狂わせる快感の、入口じゃというのか…?)

信じられない。信じたくない。だが、身体は正直だった。もっと、もっと深く抉ってほしい。その抗いがたい衝動が、剛田の全身を支配し始めていた。鉄の意志に、初めて亀裂が入った瞬間だった。

信じられない。信じたくない。だが、身体は正直だった。もっと、もっと深く抉ってほしい。その抗いがたい衝動が、剛田の全身を支配し始めていた。鉄の意志に、初めて亀裂が入った瞬間だった。

(なんじゃ、これは…!このワシが、たかが樹脂の塊に…!)

剛田は心の中で悪態をつく。だが、身体の中心で疼く熱は、彼の意志とは裏腹に強まるばかりだった。計画のためだ。隆を屈服させるため、この未知の感覚を完全に理解し、支配下に置かねばならん。剛田は己にそう言い聞かせ、乱れかけた呼吸を整えた。

説明書にあった記述が脳裏をよぎる。『精嚢はアナルの6cm~8cm、前立腺は肛門から約5~10cm』。深い場所と浅い場所、二つの性感帯が存在するという。

(…深い精嚢と浅い前立腺を同時に…?馬鹿げとる)

だが、大樹をあれほど狂わせた快感の正体を突き止めるには、試すしかない。剛田は、内部に挿入されたままの道具を、今度は抜く方向に、ほんの僅かだけ動かしてみた。

その瞬間だった。

(…ッ!?)

内壁のある一点を道具の先端が掠めた途端、今までとは質の違う、痺れるような強烈な違和感が身体の芯を貫いた。痛みではない。だが、腹の奥が直接鷲掴みにされたかのような、抗いがたい感覚。剛田は、そこが快感の震源地であることを本能で悟った。

(…ここか…!)

ゆっくりと、ミリ単位で道具を動かし、その痺れが最も強くなるポイントを探り当てる。そこは、快感と呼ぶにはまだ早く、ただただ強烈な違和感だけがあった。だが、説明書には続きがあった。『快感ポイントにきたら肛門括約筋に力をいれ5秒キープして一気に力を抜く』。

剛田は半信半疑のまま、その記述に従ってみた。ぐっと、内部の筋肉を締め上げる。5秒。そして、一気に力を抜く。それを数回繰り返した時、信じられない現象が起きた。

自身の竿の先端から、意思とは無関係に、とろりとした透明な液体がじわりと滲み出したのだ。それは一度では終わらず、内部の筋肉を締め上げるたびに、まるで堰を切ったように溢れ出てくる。

(なんじゃこれ…!カウパーが、止まらん…!)

自分の身体が、自分のものではなくなったかのような感覚。その異常事態に、剛田は思わず恐怖を覚えた。彼は衝動的に、内部からその異物を引き抜いてしまった。

ずぷり、と生々しい音を立てて抜き去られた道具を呆然と見つめる。

(…確かに違和感はある。だが、なんとなく快感に繋がる何かを感じる…)

鉄の意志が、未知の感覚に揺さぶられていた。このままやめるべきか。だが、ここで退けば、隆に勝つことなどできはしない。

しばらく逡巡した後、剛田は再び道具を手に取った。一度経験したことで、先ほどよりも抵抗なく、それは内部へと収まっていく。そして、再びあのポイントへ。今度は、先ほどのような強烈な違和感よりも、痺れるような快感の方がわずかに勝っている気がした。

剛田は、軽く道具を動かしながら、快感が最も強くなる場所を探し当てると、再び内部の筋肉の収縮と弛緩を繰り返した。すると、どうだ。じわじわとした痺れが、徐々に切ないほどの快感へと変質していく。腹の奥で、今まで感じたことのない種類の熱が生まれ、身体中を駆け巡るようだった。

その抗いがたい快感に導かれるように、剛田は無意識のうちに、硬く勃ち上がった自身の竿に手を伸ばしていた。そして、それを扱いた瞬間、脳天を電気で撃ち抜かれたかのような衝撃が走った。

(…ッ!!き、気持ちええ…!)

堪らない。尻の奥を抉られる痺れるような快感と、手で扱かれる直接的な刺激。その二つが合わさり、相乗効果で快感を何倍にも増幅させていく。カウパーは、もう止まらなかった。

(これが…ドライオーガニズム…?いや、なんか違う気がするが…通常でシコるよりも、遥かに気持ちええ…!)

快感の波に意識が朦朧としかけた、その時だった。

ふと、剛田の脳裏に、あの日の光景が鮮明に蘇った。ジムのベンチで、隆の下で、無様に喘ぎ、懇願していたチャンピオンの姿。

『中にだしてくれ!!!!』

男の、あの狂ったような絶叫が、耳の奥で木霊する。

(…なんで、今、あいつの声を…)

そう思った瞬間、剛田の中で何かがぷつりと切れた。尻の奥を抉る道具の動きを激しくし、内部の筋肉を締め上げ、自身の竿を夢中で扱く。脳裏に浮かぶのは、隆に犯され、快楽に堕ちていく大樹の姿。

(ああ…っ!あかん、イく…!)

凄まじい絶頂感と共に、剛田は自らの手の中に、熱い奔流を迸らせた。

ぜえ、ぜえ、と荒い息をつきながら、剛田は呆然としていた。

(…なんじゃ、今の感覚は…。まるで、ワシが犯されてイったような…)

そして、何よりも理解できない事実が、彼の鉄の心を打ちのめした。

(…なんで、ワシは…男の喘ぎ声なんかで、イってしまったんじゃ…?)

その答えを、剛田はまだ知らなかった。ただ、己の身体の奥深くに、とんでもない爆弾が仕掛けられてしまったことだけは、確かだった。

ぜえ、ぜえ、と荒い息をつきながら、剛田は呆然としていた。己の手の中に放たれた、生々しい熱。そして、脳裏に焼き付いて離れない、男の狂ったような絶叫。

(…なんじゃ、今の感覚は…。まるで、ワシが犯されてイったような…)

そして、何よりも理解できない事実が、彼の鉄の心を打ちのめした。

(…なんで、ワシは…男の喘ぎ声なんかで、イってしまったんじゃ…?)

その答えを、剛田はまだ知らなかった。ただ、己の身体の奥深くに、とんでもない爆弾が仕掛けられてしまったことだけは、確かだった。

剛田が自室で未知の感覚に打ちのめされている、まさにその頃。マンションの主である隆は、新たな狩りのために静かに動き出していた。彼の足が向かう先は、105号室。警察官、昌也の部屋だ。

コンコン、と重厚なドアをノックする。しばらくして、ドアがわずかに開き、気だるげな表情の昌也が顔を覗かせた。

「…なんや、隆はんか。悪いけど、今忙しいねん。用事やったら明日にしてくれへんか」

明らかに、邪険な態度だった。あの日以来、昌也は隆の姿を見かけるたびに、こうして避けるようになっていた。だが、そんな抵抗が通用する相手ではない。

「おいおい、つれないな。あれからお前さん、俺を見るとコソコソ逃げちまうから、淋しいんだぜ?」

隆はそう言うと、昌也が閉めようとしたドアにぐっと手をかけ、こじ開けるように中へと身体を滑り込ませた。昌也が何か言う前に、隆は背後でドアを閉め、鍵をかける。密室が完成した。

昌也が抗議の声を上げようと隆に向き直った、その時だった。彼の視線は、隆の下半身に釘付けになった。薄いスウェット生地のトレーニングパンツが、あの規格外の巨根の形をくっきりと浮かび上がらせ、雄々しく盛り上がっている。

(…こいつ…!わざとこれを見せつけて、俺を試とるんか…!)

昌也の心臓が、どくりと嫌な音を立てて跳ねた。見せつけられている。あの日、自分の理性を奪った、あの圧倒的な雄の象徴を。

「あれから、お前さんのあの気持ちいいフェラが忘れられなくてな。…もう一度、しゃぶってくれねぇか?」

ストレートな、あまりにも淫らな要求。昌也の顔がカッと熱くなる。

「ふざけんな!誰がお前のきたないモンなんか…!」

拒絶の言葉を吐き出すが、その声は自分でも分かるほど弱々しかった。忘れられない、と言われた。初めて気持ちいい、とも言われた。男に褒められて嬉しいはずがないのに、胸の奥で燻っていたコンプレックスが、その言葉にじわりと癒されるような、倒錯した喜びを感じてしまっている自分がいた。

そのほんの僅かな心の揺らぎを、隆は見逃さなかった。彼はゆっくりと昌也との距離を詰め、その身体を壁際に追い詰める。

「なぁ、頼むよ。お前も、あの時ずいぶんと気持ちよさそうな顔をしてたじゃねぇか」

(…ッ!)

否定できない。屈辱と背徳感の中で、確かに感じていた未知の快感。その事実を突きつけられ、昌也は言葉を失う。そして、ゼロ距離まで近づいた隆の身体から、あの濃密な雄の匂いがふわりと香り、彼の理性を麻痺させていく。布越しに腹に押し付けられる、硬く熱い巨根の感触。

(ああ…あかん。これや。この匂い、この熱さ…)

自分の短小なそれとはわけが違う。本物の雄の象徴。これをまた、口に含みたい。あの圧倒的な存在感で、自分の口内を満たしてほしい。そんな悍ましい欲望が、心の底から湧き上がってくるのを、もう止められなかった。

「…咥えたら、すぐに帰れよ。明日は、朝から早いんや…」

それは、完全な降伏宣言だった。

ニヤリと、隆が満足げに笑う。その時、ふと彼の視線が部屋の隅に置かれたハンガーに向けられた。そこには、昌也のものだろう、警察官の制服がかけられている。本来、持ち出しは厳禁のはずだ。

「おい、なんで制服がここにあるんだよ」

「…ああ、臨時の応援で直帰になったんや。せやから、明日もこれを着て…」

昌也が言い終わるよりも早く、隆の目がギラリと獣のような光を放った。

「じゃあ、それ、着てくれよ。警官の格好でお前にしゃぶられたら、すげぇそそるぜ」

「はあ!?」

あまりに常軌を逸した要求に、昌也は素っ頓狂な声を上げた。

だが、一度屈してしまった男に、拒否権などなかった。数分後、昌也は屈辱に顔を歪ませながらも、きっちりと制服を着込み、隆の前に跪かされていた。国家と市民を守るための、神聖な制服。その姿で、男の巨大な性器をしゃぶる。その凄まじい背徳感に、昌也の脳は焼き切れそうだった。

そして、待ち望んでいたそれが、ついに口内に迎え入れられる。熱い。硬い。太い。あの日と同じ、いや、それ以上の圧倒的な存在感。しゃぶるだけで、脳が蕩けるほどの快感が全身を貫く。

(クソッ…!なんでや…!ノンケで、警察官で、元既婚者の俺が…なんでこんなホモ野郎のちんこで、こんなに気持ちようなっとるんや…!)

訳が分からない。だが、気持ちいい。その事実だけが、現実だった。昌也が快感に溺れ、思考が朦朧とし始めた、その時だった。

「ははっ、気持ちよさそうだな。なあ、昌也。お前のそのケツで、こいつもしゃぶってくれよ」

「…は?」

ケツで、しゃぶる?呆然とする昌也に、隆は追い打ちをかける。

「警官の姿をしているお前を見たら、無性に犯したくなったんだ。頼むよ」

「お前、なめとんのか!ケツでなんか、できるわけないやろ!」

昌也は、最後の理性を振り絞って叫んだ。だが、隆は待っていましたとばかりに、冷酷な言葉を突きつけた。

「いや、できるだろ。短小のお前は、女を満足させてやることもできない。男をしゃぶってやることしかできない。なら、いれられるしか、お前に価値はねぇんだよ」

(…ッ!!!)

強引すぎる、あまりに理不尽な理屈。だが、その言葉は、昌也が心の奥底で抱え続けてきたコンプレックスの、最も痛い部分を的確に抉った。そうだ、俺は女を満足させられなかった。だから離婚された。男としても半人前だ。そんな俺に、価値などない。この男の言う通り、雄に犯され、いれられるだけの存在なのかもしれない。そんな絶望的な思考が、昌也の心を支配し始めていた。

強引すぎる、あまりに理不尽な理屈。だが、その言葉は、昌也が心の奥底で抱え続けてきたコンプレックスの、最も痛い部分を的確に抉った。そうだ、俺は女を満足させられなかった。だから離婚された。男としても半人前だ。そんな俺に、価値などない。この男の言う通り、雄に犯され、いれられるだけの存在なのかもしれない。そんな絶望的な思考が、昌也の心を支配し始めていた。

隆は、絶望に染まった昌也の顔を見て満足げに頷くと、その目の前に自身の規格外の巨根を突き出した。そして、パンッ、と乾いた音を立てて、その硬く熱い竿で昌也の頬を打ち据えた。

(…っ!?)

生々しい感触と、むせ返るような雄の匂い。その衝撃に、昌也の身体がビクリと震える。

「分かるか?これがお前の中にはいるんだよ。お前が感じさせられなかった分まで俺がお前を感じさせてやるよ」

意味不明な、しかしコンプレックスを的確に刺激するには十分すぎる言葉の刃。

(…こいつの、これが…俺の中に…?)

その光景を想像しただけで、昌也の腹の底から得体の知れない熱が込み上げてくる。だが、同時に、物理的な恐怖が理性を呼び覚ました。

「無理に決まっとるやろ!こんなデカいもん、入るわけない!」

「無理かどうかは、お前のケツを解してから決めればいい」

隆はそう言うと、有無を言わさず昌也の身体を四つん這いにさせた。警察官の制服の上着がめくれ、逞しい背中があらわになる。隆は、その制服のズボンだけを容赦なく引きずり下ろした。そして、固く引き締まった尻を両手で無理やりこじ開け、その中心にある固く閉じられた蕾を、じっとりと濡れた舌で舐め上げた。

「汚ねぇ!!!舐めるな!!!」

「警官の汚ねぇケツならご褒美だろ」

隆は悪びれもせずに言うと、舌の動きを止めない。その執拗な刺激に、昌也の身体がゾクゾクと震え始める。

「手持ち無沙汰なら、こっちしゃぶってろよ」

隆は昌也の身体を巧みに操り、互いの顔が股間にくる、いわゆるシックスナインの体勢へと持ち込んだ。

(クソッ…!こいつに、俺のケツの穴を…!)

眼前に晒される、自身の最も無防備な場所。そして、目の前にはあの忌々しくも魅惑的な巨根が熱を放っている。この屈辱的なプレイ。だが、この男のちんこをしゃぶりたいという欲望も、確かにある。昌也は、屈辱と快感の狭間で、されるがままに隆の巨根をしゃぶり、自身の尻を舐められるという倒錯した行為に身を委ねていた。

数十分後、隆は満足したように口を離すと、近くにあったローションのボトルを手に取った。

「しっかりと解すから、俺のをしゃぶって待ってろよ。これからお前の中にはいるもんだ。しっかりと形を覚えろ」

その言葉と共に、ぬるりとしたローションを纏った指が、昌也の内部へと侵入してくる。

「んぐっ…!」

本来、出す場所への未知の挿入。座薬くらいしか入れたことのない場所への刺激に、思わず声が漏れた。指が内部をかき回し、ある一点を抉るように刺激される。その痺れるような感覚と、口内で暴れる巨根の快感がリンクし、昌也の思考をぐちゃぐちゃにしていく。

(あかん…なんやこれ…気持ちええ…こいつのモンが、はやく…はやく欲しゅうなって…)

いつの間にか、この男のものをいれられるのが、当然のことのように思えてきていた。

やがて、隆の指が引き抜かれ、昌也の身体は再び四つん這いにさせられる。バックの体勢。そして、ぬらぬらと光る巨大な亀頭が、熱く濡れた自身の蕾に、ぐり、とねじ込む寸前まで押し付けられた。

「じゃあ、挿れるぞ?」

(…こいつのやり口か。いつも最後は、相手に懇願か同意を求めてきやがる…)

昌也は、悔しさに奥歯を噛み締めた。だが、もう抗えない。この圧倒的な雄に、身も心も貫かれたい。

(…ああ、もうどうにでもなれや…!)

警察官の制服を着たまま、昌也は、獣のように、そして雌のように、心の底から望む声を上げた。

「…はよ、せえや!俺のケツに、お前のデカいのを、ぶち込んでくれ…!」

獣のような、そして雌のような懇願。警察官の制服を着たまま、男に身体を差し出す己の姿に、昌也のプライドは完全に砕け散った。その自棄っぱちの叫びを聞き届けた隆は、満足げに口の端を吊り上げると、その言葉を合図に、一気に腰を突き出した。

ずるり、と粘性の高い音を立てて、灼熱の杭がゆっくりと、しかし確実に内部をこじ開けていく。

「んぐっ…!ぁ…っ!」

(なんや、この圧迫感は…!身体が、中から裂けてまう…!)

内部の全てが巨大な異物に満たされ、押し広げられる感覚。痛みとは違う、内側から破裂しそうなほどの強烈な圧迫感が、昌也の思考を支配する。国家権力の象徴たる制服を纏いながら、男に背後から蹂躙されている。その凄まじい背徳感が、彼の脳を焼き切らんばかりだった。

「ぉぃ…苦しい…もっと、ゆっくり…」

「悪いな、つい警官の格好を見ていると興奮して仕方がねぇ」

隆は悪びれもせずに言うと、突き上げる動きを止めないまま、昌也の身体に覆いかぶさった。そして、その左手で昌也の顔を強引に右へと向けさせ、抵抗する唇を塞ぐように、深く、ねっとりとしたキスを仕掛ける。

(…ッ!?)

口内に侵入してくる、太く、熱い舌。それは、まるで下の性器の代わりだと言わんばかりに、口の中を蹂躙し、唾液を絡め取っていく。女とは違う。舌の大きさも、匂いも、唾液の量も、全てが圧倒的に雄だった。激しい緩急をつけた舌の動きに、昌也の思考は完全に麻痺していく。

下の穴は灼熱の杭に貫かれ、上の口は熱い舌に犯される。その二方向からの支配に、いつの間にか苦しいはずだった圧迫感が、奇妙な充足感へと変質していた。内部に満ち満ちる、この巨大な雄の存在。それが、まるで自分の身体の一部になったかのような、倒錯した感覚。ケツが、性器になった。そう認識した瞬間、昌也の全身がゾクゾクと震え、甘い喘ぎ声が漏れ始めた。

隆は、昌也が快感に溺れ始めたのを確認すると、一度その身体を解放し、今度は仰向けにさせた。正常位。真正面から、制服を着たまま淫らに喘ぐ警察官の姿を、支配者の視点で見下ろす。そして、再びその両足の間に割り込み、灼熱の杭を内部へと迎え入れた。

バックとは違う。隆の巨躯がのしかかる重み、肌と肌が直接触れ合う熱、そして何より、互いの表情が見えるという羞恥。その全てが、昌也を新たな快感の領域へと引きずり込んでいく。

「あっ…!ん、ぅ…!そこ、あかん…っ!」

ガン、ガン、と容赦なく最奥を突かれ、昌也の身体はただ喘ぎ、痙攣するだけの人形と化していた。その時、隆の視線が、昌也の股間で虚しく揺れる自身のそれに注がれた。

「確かにこれじゃ女は満足できねぇわな」

失笑混じりの、残酷な一言。

(…ッ!)

快感の頂点にいたはずの昌也の心に、冷たい刃が突き刺さる。そうだ、俺はこれだから…。

「もちろんお前だってこんなんがお前の体の中にはいっても感じれないだろ?やっぱりお前は俺みたいなちんこで犯されて快楽を得るのが一番あってるぜ」

隆はそう言うと、自慢の上反りの巨根で、昌也の内部のある一点を、抉るように、集中的に突き上げ始めた。

「んんんッ!!?あ、ああ、そこ、は…!ああああッ!!」

(あかん、あかん、あかん…!)

脳天から爪先まで、凄まじい電撃が走る。腹の奥深くで熱の塊が爆ぜ、全身の神経を焼き尽くす。コンプレックスなんて、もうどうでもいい。この男の言う通りなのかもしれない。俺は、この巨大な雄に支配され、犯されることでしか、本当の快楽を得られない身体なのかもしれない。そうだ、それでいい。この快感があるのなら、もう何もいらない。今まで味わえなかった快楽に、ただ溺れていたかった。

昌也の思考が完全に快楽に塗りつぶされた、その瞬間。隆の腰が大きくしなり、内部の最深部で、灼熱の奔流が解き放たれた。

「あ…ぁっ、ああああああッ!!!」

ドクン、ドクンと脈打つたびに、粘度の高い大量の精液が体内を埋め尽くしていく。その圧倒的な熱と量に、昌也の身体は限界を超えた。自身の竿に触れてもいないのに、腹の奥から込み上げる衝動に抗えず、ビクビクと痙攣しながら、自らもまた熱いそれを迸らせていた。白濁した精液が、神聖であるはずの警察官の制服のズボンを、無様に汚していく。

隆が身体を離すと、昌也は糸が切れた人形のようにベッドに崩れ落ちた。ぜえぜえと荒い息を繰り返し、その瞳は虚ろに天井を見つめている。身体の内部には、まだ隆の熱が生々しく残り、腹にかけられた自身の精液が、敗北の証のように冷えていく。

(…終わったんか…)

コンプレックスを抉られ、制服を着たまま犯され、無理やり快楽を教え込まれ、最後は内外から汚された。警察官としての矜持も、男としてのプライドも、全てがめちゃくちゃにされた。だが、不思議と心は凪いでいた。いや、何も考えられないほど、快感に焼き尽くされてしまったのかもしれない。

この男に逆らうことは、もうできない。昌也は、己の運命を静かに受け入れ始めていた。ただ、汚れた制服だけが、失われたものの大きさを静かに物語っていた。

翌朝。管理人室のブラインドの隙間から差し込む光が、隆の巨躯を照らし出す。昨夜の昌也との行為を反芻し、隆は満足げにベッドから身を起こした。シャワーを浴びて身支度を整え、管理人としての日常業務を開始する。エントランスホールの掃き掃除をしていると、住人たちが一人、また一人と出かけていく。

だが、今日の彼らの様子はどこかいつもと違っていた。すれ違いざまに挨拶は交わすものの、その視線はどこかぎこちなく、すぐに逸らされる。特に、大樹や昌也に至っては、隆の姿を認めるなり、あからさまに避けるように足早に去っていく始末だ。

(…ふん。少しやりすぎたか。まあいい。恐怖と快感は表裏一体。今は避けていても、いずれその身体が俺を求めるようになる)

隆は内心でほくそ笑む。大樹と昌也は、もう完全に堕ちた。残るは四人。

(健二は分かりやすい。ケツに俺のを当てただけで、あの雌のような顔。次に二人きりになれば、すぐにでも啼かせられるだろう。晃暉は、俺への尊敬の念が強い。その憧れを、性的なものへと転化させるのは造作もない。悟も、あの純粋さが逆に付け目だ。俺の言うことなら、何でも信じて受け入れるだろう。あと一押しで、完全に俺の虜になる)

問題は、と隆は思考を巡らせる。

(…剛田。あの男だけが、読めない)

常に自分を探るような、鋭い視線。他者を寄せ付けない、鋼のような意志。あの男だけは、他の連中と同じ手は通用しない。

(だが、それ故にそそられる。あの彫りの深い強面が、俺の下で快楽に歪む姿を想像するだけで、股間が熱くなる。あいつを屈服させるには、慎重に、時間をかけて外堀を埋めていくしかない)

隆は、難攻不落の要塞を前にして、狩人としての本能をますます昂らせていた。

その日の昼下がり。隆が共用ラウンジのソファで雑誌を読んでいると、トレーニングウェア姿の剛田が入ってきた。プロテインを飲むためだろう、キッチンへと向かうその背中は、相変わらず隙がなく、緊張感を漂わせている。

隆は雑誌から目を離さず、何気ない口調で声をかけた。

「よう、剛田。トレーニングか?」

「…ああ」

短い返事。だが、その声には以前のような刺々しさはなく、どこか考え込むような響きがあった。

(…来たか)

剛田は内心で呟く。あの日以来、剛田は隆との接触を避けていた。己の身体に起きた異変。そして、立てた計画。それを悟られぬよう、今はまだ距離を置くべきだと判断していたからだ。だが、向こうから来たのなら話は別だ。

シェイカーを振りながら、剛田は隆の様子を窺う。

(こいつ…いつもと変わらんように見えるが、ワシを見る目が、前よりも粘り気があるような気がする。まさか、ワシの計画に気づいとるわけではあるまいが…)

剛田の警戒心が、警鐘を鳴らす。

「最近、お前さんと話せてないからな。今度、またミット打ちでも付き合ってくれよ」

それは、以前と同じ、気さくな誘いの言葉。だが、今の剛田には、その裏に潜む別の意図が透けて見えた。

「…考えとく」

剛田はそう短く答えると、プロテインを飲み干し、足早にラウンジを出て行こうとした。その背中に、隆が追い打ちをかけるように声を投げかける。

「それと、大樹から聞いたぞ。あいつに何か、変なことでも吹き込んだのか?」

(…ッ!?)

剛田の足が、ぴたりと止まった。振り返ったその顔には、隠しきれない動揺の色が浮かんでいる。

(大樹のやつ…喋ったんか…!?いや、あの男のことじゃ。おそらく、無理やり聞き出したんじゃろう)

「…さあな。ワシは、悩んどる奴の話を聞いてやっただけじゃ」

「ほう。ボディーガードの仕事も大変だな。人の悩み相談までしなきゃならんとは」

隆の口調は揶揄に満ちていた。

「あまり、余計なことに首を突っ込まない方がいい。お前さんのためだ」

それは、紛れもない警告だった。暗に、これ以上嗅ぎまわるなと告げている。

(…脅しか)

剛田の腹の底で、怒りの炎が再び燃え上がった。この男は、やはり許しておけん。

「…忠告、感謝する」

剛田はそれだけを言い残し、今度こそラウンジを後にした。残された隆は、その背中を見送りながら、満足げに目を細める。

(揺さぶりはかけた。これで、あの鉄面皮も少しは焦るだろう)

だが、隆はまだ気づいていなかった。その揺さぶりが、逆に剛田の鉄の意志を、さらに強固なものへと鍛え上げてしまったことに。孤独な戦いを決意した男は、今、静かに、しかし確実に、反撃の牙を研ぎ澄ましていた。

隆による警告。それは、剛田の鉄の意志に火を注ぐには十分すぎるほどの燃料だった。あの男は、全てを知った上で、自分を脅している。その事実が、剛田の腹の底で静かな、しかし確かな怒りの炎となって燃え上がっていた。だが、その怒りとは裏腹に、彼の身体は別の熱に浮かされていた。

自室に戻った剛田は、もはや日課と化した行為に耽っていた。ベッドに横たわり、己の身体の奥深くに、あの有機的な曲線を描く樹脂の塊を埋め込んでいる。最初は隆を屈服させるための研究だったはずの行為は、いつしか抗いがたい快楽の探求へとその姿を変えていた。

(…くそっ…)

絶倫であるが故に、一度火がついた性欲はなかなか収まらない。日に五度もこの行為に及ぶこともあった。鉄の意志を持つ自分が、こんなものに溺れている。その事実が、彼に屈辱と、それ以上の背徳的な興奮を与えていた。

彼は、もはや熟練の探求者のように、己の身体の内部構造を完全に把握していた。深い場所にある精嚢と、浅い場所にある前立腺。その二つの性感帯を同時に刺激し、オーガズムへと至るための最適解を、身体が覚えてしまっている。リラックスしながら、道具が最も強く「当たる」ポイントを探り当て、内部の筋肉を収縮させ、解放する。その繰り返し。

そして、硬く熱を帯びた自身の竿を扱く。それが、彼のルーティーンだった。だが、その脳裏に浮かべている光景は、以前とは全く異なっていた。いつからか、彼のオカズは、あの日のジムでの光景――隆に犯され、無様に喘ぎ、懇願する大樹の姿にすり替わっていたのだ。

(『中にだしてくれ!!!!』)

チャンピオンの、あの狂ったような絶叫を思い出すたびに、尻の奥が疼き、全身が粟立つような興奮に襲われる。以前は女性の姿を思い浮かべていたはずなのに、なぜ男の喘ぎ声で自分が興奮するのか。その根本的な矛盾に、剛田はまだ気づいていなかった。ただ、その背徳的な光景が、これ以上ないほどの興奮をもたらすという事実だけが、そこにあった。

そして、その日も、いつものように大樹が犯されるシーンを脳裏に焼き付け、快感の頂点へと駆け上ろうとしていた、その瞬間だった。

ガクン、と腰が大きく跳ね、視界が白くスパークする。全身の筋肉が意思とは無関係に硬直し、痙攣した。

「ん…ぐぅッ!あ、あ゛、ぁッ…!」

自分から出たとは思えない、みっともなく、掠れた喘ぎ声が部屋に響く。

(…イッた、のか…?)

ぜえぜえと荒い息をつきながら、自身の竿に目をやる。だが、そこには射精の痕跡はなかった。しかし、身体の芯に残る絶頂の余韻は、紛れもなくオーガズムのそれだった。混乱しながら自身の竿に触れた時、剛田はさらなる異変に気づく。

(なんじゃ…この感覚は…)

いつもより、遥かに敏感になっている。ただ指が触れただけで、脳天を突き抜けるような快感が走った。まるで、身体の全てが性感帯になってしまったかのようだ。思わず、自身の鋼のような肉体を撫で回す。そして、ふと指先が硬くなった乳首に触れた瞬間だった。

「…ッ!ひ、ぁ…!」

声が出た。乳首など、今まで何の感覚もなかったはずの場所。そこをただ擦っただけで、今まで感じたことのない種類の、甘く痺れるような快感が全身を駆け巡った。竿の先端からは、もうカウパーが止めどなく溢れ出している。そして何より、信じられないことに、先ほどイッたはずの快感が、全く途切れることなく継続していた。

(これが…ドライオーガニズム…甘くみとった…こんなもん、確かに気持ちよすぎて…たまらん…!)

鉄の意志が、未知の快感の前に脆くも崩れ去っていく。剛田は、いつの間にかこの快感をもう一度得るために、再び内部の道具を動かし始めていた。この抗いがたい快楽の源が、隆に犯される男の姿を想像したことにあるという、最も重要な事実に、彼はまだ気づかずに――。

その頃、マンションの他の住人たちもまた、それぞれの形で隆によって植え付けられた毒に蝕まれていた。

大樹は、あの日以来、剛田にだけは心を開きつつあったが、他の住人との交流を絶ち、自室に引きこもりがちになっていた。チャンピオンとしての自信は見る影もなく、鏡に映る自分の身体を見るたびに、隆に蹂躙された記憶が蘇り、屈辱と、そして忘れられない快感の疼きに苛まれていた。

昌也は、あの夜以来、酒の量が増えた。酔って全てを忘れようとするが、アルコールは逆に記憶を鮮明にし、制服を汚された背徳的な快感を思い出させてしまう。仕事中も、ふとした瞬間に隆の低い声や、あの濃密な雄の匂いが蘇り、動揺を隠せずにいた。

悟は、純粋な性格が災いし、隆への尊敬と、男として与えられた快感との間で板挟みになっていた。隆に会えば、あの日の出来事を思い出して顔が赤くなる。だが、拒絶することもできず、ただ戸惑いながらも、またあの手で触れてほしいと願ってしまっている自分に気づき、自己嫌悪に陥っていた。

そして、健二と晃暉。剛田の警告を受け、隆に対して警戒心を抱くようになった。だが、それと同時に、一度植え付けられた好奇心と未知の感覚への興味は、日増しに強くなっていた。隆の姿を見るたびに、健二は尻の奥が疼き、晃暉は胸のざわつきを覚える。あの男は危険だ。そう頭では分かっているのに、身体は正直に反応してしまっていた。

城の騎士たちは、知らず知らずのうちに、主である隆の敷いた盤上で踊らされている。そして、その主を討つはずだった最後の砦、剛田さえもまた、自らその快楽の深淵へと足を踏み入れようとしていた。

夜の帳が下りた102号室。剛田は、未知の快感の余韻と、男の喘ぎ声で射精してしまったという悍ましい事実に打ちのめされ、ベッドの上で呆然としていた。鉄のように強固だったはずの自己が、根底から揺さぶられる感覚。その混乱の最中、彼の部屋のドアが控えめにノックされた。

ドアを開けると、そこに立っていたのは憔悴しきった表情の昌也だった。その顔色は青白く、目の下には深い隈が刻まれている。あの豪傑で兄貴肌だった男の面影は、どこにもなかった。

「…剛田はん。すまん、今、少しだけええか…?」

「…ああ。入れ」

剛田は短く応じ、昌也を部屋へと招き入れた。昌也は力なくソファに腰を下ろすと、震える手で煙草に火をつけた。紫煙が、彼の絶望を映し出すかのように頼りなく揺れる。

(この男もか…)

剛田は、昌也の纏う空気から全てを察していた。あれだけ忠告したのに、またあの男の毒牙にかかってしまったのだと。

「…あか んかった。また、やられてしもうた…」

絞り出すような声で、昌也は告白を始めた。あの日以来、隆を避けていたこと。だが、部屋に押し入られ、あの規格外の巨根を見せつけられて抗えなかったこと。そして、警察官の制服を着せられたまま、口で奉仕し、最終的には尻を貫かれたことを。

「…警官の姿で犯される背徳感と快感…口内から体内まで、あいつのバカでかい上反りのちんこに蹂躙される快感…。もう…とてもじゃないが、女の身体になんか戻れる気がしねぇ…」

その言葉は、剛田の胸に重く突き刺さった。そして、昌也は虚ろな目で、さらに絶望的な言葉を続けた。

「元々俺は短小やから、女を満足させることなんかできひんかった。…このまま男に抱かれてる方が、性に合ってるのかもしれへんな…」

落胆。諦観。あの豪腕の警察官でさえ、この有り様だ。王者の風格を誇っていた大樹も、今は部屋に引きこもっている。それほどまでに、あの男の上反りの巨根というものは、男の尊厳も理性も、全てを破壊するほどの威力を持っているのか。

その悍ましい光景を想像した瞬間だった。

ズクリ。

剛田の身体の奥深く、先ほどまで未知の快感を探求していた場所が、確かな熱を持って疼いた。

(…!?)

それは、剛田にとってあまりにも想定外の反応だった。

(今、あいつのちんこを想像して、俺のケツが疼いたんか…!?まさか、俺は…あいつのちんこを求めているとでも言うんか…!?)

信じられない。信じたくない。だが、身体は正直だった。昌也の告白によって鮮明にイメージされた、隆の圧倒的な雄の象徴。それが、己の身体の内部を貫く光景を、無意識のうちに想像してしまった。そして、エネマグラによって開発されたばかりの敏感な場所が、その想像に忠実に反応してしまったのだ。

(クソッ!本来は、あいつをエネマグラを使って前立腺を刺激し、犯してやるつもりじゃったのに…!こんな感情になるとは…!)

その疼きは、剛田にとって計画の根幹を揺るがすほどの衝撃だった。隆を支配するはずの自分が、逆にその存在に支配されかけている。鉄の意志に刻まれた亀裂が、さらに深く、大きく広がっていくのを感じていた。

昌也の告白によって鮮明にイメージされた、隆の圧倒的な雄の象徴。それが、己の身体の内部を貫く光景を無意識のうちに想像してしまい、剛田の身体は正直に疼いてしまった。隆を支配するはずの自分が、逆にその存在に支配されかけている。鉄の意志に刻まれた亀裂が、さらに深く、大きく広がっていくのを感じていた。

(…いかん。このままではワシまで奴の術中に嵌ってしまう)

剛田は、込み上げる疼きを理性で強引にねじ伏せた。そして、目の前で絶望に打ちひしがれる男に、何とか言葉をかける。だが、その声は自分でも驚くほど、わずかに上ずっていた。未知への好奇心が、嫌悪感を上回り始めていたのだ。

「…本当に、そんなに気持ちええものなんか?」

その問いに、昌也は虚ろだった瞳に、ほんの少しだけ生気を取り戻した。それは、自分の感じた未知の快感を、誰かに理解してほしいという切実な願いの表れだった。

「…気持ちええ、なんて生易しいもんやない。脳みそが、中から焼かれるような感覚や…」

一度堰を切った言葉は、もう止まらなかった。まるで胸の奥に溜まっていたものが噴き出すように、昌也は饒舌に語り始める。

「最初は、ただデカいのが入ってくる圧迫感と屈辱だけやった。でもな、アイツ、途中から奥の方の…なんや、変なとこばっかり狙ってきよるんや。そしたら、腹の底から、今まで感じたことのない熱い何かが込み上げてきて…!身体の芯が痺れて、自分の意思とは関係なく腰が動いてまうんや!」

その熱のこもった語り口調が、剛田のケツの疼きをさらに加速させる。

(…やめろ。それ以上、言うな)

心の中で叫ぶが、身体は正直だった。昌也の言葉が、脳内で鮮明な映像となって再生される。隆の規格外の巨根が、男の身体の奥深くを抉る光景。その想像だけで、尻の奥がズクズクと疼き、自身の竿がじわりと熱を持ち始めていた。

「…もうええ。分かった」

剛田は、話を遮るように昌也を制した。これ以上聞いていれば、本当に理性がもたない。

「今日はもう休め。また何かあったら、ワシに言え」

そう言って昌也を部屋から追い出すと、剛田はドアに背中を預け、荒い息をついた。

(…不味い。この疼きは、なんとかせんと…)

このままでは、計画どころではない。剛田は、燃え盛る邪念を振り払うように、トレーニングウェアに着替えると、ジムスペースへと向かった。肉体を極限まで追い込むことで、この悍ましい疼きを忘れようとしたのだ。

ジムスペースの冷たい空気が、火照った肌に心地よかった。剛田は誰の姿もないことを確認すると、ベンチにうつ伏せになり、高重量のダンベルを使った背中のトレーニングを開始した。唸り声を上げ、鋼の筋肉を収縮させる。だが、どれだけ肉体を追い込んでも、一度芽生えた疼きは消えるどころか、トレーニングによる血流の増加で、さらに存在を主張してくるようだった。

その時、背後で重い扉が開く音がした。

(ちっ…ここでトレーニングすると否が応でもこいつと会うな…だが今は不味い、まだケツの疼きが…)

振り返るまでもない。このマンションで、これほどの威圧感を放つ男は一人しかいない。隆だった。

「よう剛田、相変わらず精が出てるな」

剛田はろくに返事もせず、トレーニングを続けた。だが、その背中に突き刺さるような視線を感じる。隆は、すぐ近くでデッドリフトを開始した。床に置かれたバーベルには、常人では持ち上がることすら叶わないであろう重量のプレートがセットされている。

「フンッ…!」

隆の短い呼気と共に、300kgを超えるバーベルが、まるで軽いものであるかのように持ち上げられた。その瞬間、剛田は己の目を疑った。ピチピチのグレーのトレーニングパンツは、隆の逞しい下半身のラインをくっきりと描き出している。そして、その股間。平常時であるはずなのに、凄まじい大きさでそこに収まっていた。

(俺よりでかい…?あれがデカくなったら…いかん、ケツが疼く)

昌也の言葉が、脳内で木霊する。『あいつのバカでかい上反りのちんこ』。その悍ましい想像が、尻の奥の疼きを、もはや無視できないほどの熱へと変えた。

剛田はその邪念を振り払うように、セットの途中でダンベルを床に置くと、隆に背を向けたまま、足早にジムを後にした。

一人残されたジムで、隆はバーベルを床に下ろすと、にやりと口の端を吊り上げた。

(あのねっとりとした物欲しそうな目…すぐにそらしたが、散々ノンケを堕としてきた俺だから分かる…あの目は俺のチンコに恋い焦がれる目だ。サイズに驚いたわけじゃねぇ…あいつからはそれが一瞬だが感じられた)

隆は、剛田の鉄面皮の裏に隠された、ほんの僅かな動揺と欲望の揺らぎを、確かに感じ取っていた。

(もしかしたら、あの難攻不落の男にも既に隙があるのかもしれない。今度仕掛けてみるか…?)

狩人は、手強い獲物であればあるほど燃え上がる。隆の瞳の奥で、新たな計画の炎が、愉しげに揺らめいていた。

ボディーガードとしての厄介な仕事を終えた剛田の身体は、鉛のように重かった。想像以上の疲労困憊に、熱い湯にでも浸かって全てを洗い流したいという衝動に駆られる。そういえば、マンションの近くに昔ながらの銭湯があったはずだ。剛田は着替えもそこそこに、夜道を歩き始めた。

だが、目的の銭湯の入口には、無情にも『営業時間外』の札がかけられていた。

(…ついてねぇ)

悪態をつきながら踵を返そうとした、その時だった。背後から、聞き慣れた、しかし今は最も聞きたくない声がかけられた。

「よぉ、最近よく会うな。どうした、銭湯にでも入りたいのか?」

ラフな格好でタオルなどを小脇に抱えた隆が、そこに立っていた。

「…営業時間外だ」

「ここ俺は常連でな。通常23時に終わるが、清掃の1時間半ぐらいは入っても問題ないぜ?入るか?」

常であれば、その親切な申し出を快く受け取っただろう。だが、今の剛田にとって、この男と二人きりになる可能性のある場所へ行くのは、あまりにも危険すぎた。

(…こいつと接触するのは不味い)

だが、同時に、悍ましい好奇心が鎌首をもたげる。

(…この男の、裸を見てみたい)

あの規格外の身体。そして、平常時ですら尋常ではない存在感を放つ、あの股間。それが衣服の制約から解放された時、一体どれほどの威容を誇るのか。自分の目で確かめてみたいという衝動が、理性を上回った。

(…そうだ。ここは銭湯じゃ。他に客や従業員がおる。迂闊に手出しはできんはずじゃ)

それに、疲れた身体を癒したいという欲求も本物だった。剛田は、一瞬の逡巡の後、無言で頷いた。

勝手知ったる様子で番台の主人に挨拶をし、隆は男湯の暖簾をくぐる。剛田もその後に続いた。脱衣所の古びた木のロッカーが並ぶ空間に、二人分の足音だけが響く。そして、隆が何の躊躇もなく衣服を脱ぎ捨てた瞬間、剛田は息を呑んだ。

むわり、と立ち上る、芳醇で、香しい雄の匂い。それは、ジムで嗅いだものよりも遥かに濃密で、むき出しの肌から直接発せられているかのようだった。そして、目の前に晒された、その肉体。隆起した大胸筋、丸太のように太い腕、硬質でありながら厚みのある腹筋、そしてみっちりと鍛え上げられた大臀筋。その全てが、剛田が今まで見てきたどんな肉体よりも巨大で、圧倒的な存在感を放っていた。

適度な脂肪が筋肉の輪郭を覆っているが、その下に潜む凄まじい筋肉量は一目瞭然だった。そして、その規格外の肉体に見合うだけの、禍々しい存在が股間にぶら下がっている。

(…ワシより、やや大きいぐらいか…?とんでもないモンをぶら下げてやがる。そして、この身体でただの管理人じゃと?意味がわからん)

剛田が内心で毒づいていると、隆がにやりと笑いながら声をかけてきた。

「どうした?見惚れてるのか?」

剛田はムスッとした表情でその言葉を無視すると、さっさと洗い場へと向かった。その背中を見送りながら、隆もまた、剛田の裸体を値踏みするように見つめていた。

(相変わらず彫りの深い強面顔でかっけぇな。そして初めて裸を見るが、まさに鋼の肉体じゃねぇか。あのみっちりと鍛え抜かれた大臀筋…住民の中では一番密度があり、エロすぎるだろこの男…)

隆の腹の底で、暗い欲望が渦を巻く。

剛田が身体を洗っていると、隣に腰掛けた隆が馴れ馴れしく声をかけてきた。

「背中、流してやろうか?」

「…いらん」

ぶっきらぼうに断り、さっさと湯船に浸かる。熱い湯が、疲れた身体にじわりと染み渡った。湯船には他に誰もおらず、清掃担当だろう若いバイトの男が、一人黙々とタイルを磨いているだけだった。

しばらくして、そのバイトが申し訳なさそうに声をかけてきた。

「すいません、お湯抜くので出てもらってもいいですか?サウナだけ、最後に清掃入るんでまだ使えます」

それを聞いた隆が、上機嫌に立ち上がる。

「ここはサウナが気持ちいいんだ!行こうぜ、剛田!」

その子供のような気楽さに、剛田の警戒心も少しだけ解けていた。どうせなら、と彼もまた隆の後に続いて、高温の空気が待ち受けるサウナ室の扉を開けた。

じりじりと肌を焼くような熱気が、二人の裸体を包み込む。薄暗いサウナ室の中、向かい合わせに座る二人の間には、重い沈黙だけが流れていた。隆は気持ちよさそうに目を閉じているが、剛田は内心で高まる警戒心と、そしてあの悍ましい疼きと闘っていた。

(この密室…二人きり…。やはり、ついてくるんじゃなかったか)

だが、今更後戻りはできない。剛田は己の鉄の意志を奮い立たせ、ただ黙って熱さに耐え続けた。

数分が経過し、玉のような汗が全身から噴き出してきた頃、隣で静かだった隆が、不意に口を開いた。

「なあ、剛田。お前、最近様子がおかしいが、何かあったのか?」

その問いに、剛田の心臓がどくりと跳ねた。

「…別に、何も」

「嘘つくなよ。大樹や昌也から、色々聞いてるんだぜ?お前が、俺のことを嗅ぎまわってるってな」

(…やはり、全て知っとるか)

剛田は観念したように、鋭い眼光で隆を睨みつけた。

「…あの男たちに、何をした」

「何もしてないさ。ただ、あいつらが求めてきたから、応えてやっただけだ」

その、あまりにも悪びれない態度に、剛田の腹の底で怒りの炎が再び燃え上がった。

「…ふざけるな。お前は、あいつらの弱みにつけ込んで、無理やり…!」

「無理やり?違うな。あれは合意の上だ。なあ、剛田。お前も、本当は分かってるんじゃないのか?男の身体の奥深くには、女なんかじゃ到底到達できない、快感の泉があるってことを」

その言葉は、まるで剛田の心を見透かしているかのようだった。己の身体で確かめてしまった、あの未知の快感。その記憶が、脳裏に鮮明に蘇る。

(…こいつ…まさか、ワシがエネマグラを使ったことまで…?)

そんなはずはない。だが、隆の粘つくような視線は、まるで全てを知っているかのように、剛田の身体を舐め回していた。そして、その視線が、剛田の尻の辺りで、ぴたりと止まった。

「お前も、試してみるか?俺のこの規格外ので、お前の鉄の意志とやらを、粉々に砕いてやるぜ」

隆はそう言うと、ゆっくりと腰を上げた。汗でぬらぬらと光る逞しい太腿の間で、半ば勃起した巨大なそれが、ゆらり、と揺れた。

サウナの熱気と、目の前の男が放つ圧倒的な雄の圧力、そして己の身体の奥深くで疼き始めた熱。その全てが、剛田の鉄の意志を、溶かし尽くそうとしていた。

サウナの熱気と、目の前の男が放つ圧倒的な雄の圧力、そして己の身体の奥深くで疼き始めた熱。その全てが、剛田の鉄の意志を、溶かし尽くそうとしていた。

「お前も試してみるか?」

隆の方を見ると、驚愕の光景がそこには広がっていた。半ば勃起した巨大なそれは、さらに太く、長く、そして禍々しいほどに湾曲し、天を突くかのように力強く上を向いている。ぬらりとした黒光りする亀頭が現れた。

(…!?平常時は俺とそこまで変わらないと思ったが、膨張率がすげぇ。俺よりも一回り、いや、それ以上でかい…!それよりも、あの湾曲…)

昌也や大樹の証言が、脳内で木霊する。そして、まるでエネマグラを彷彿とさせるような、あんなもので突かれたら、どれだけの快感を享受できるのか。剛田は、無意識のうちにごくり、と生唾を何度も飲んでしまっていた。

そして知らず知らずのうちに、剛田の股間は最大限に勃起し、ケツは疼き、エネマグラを使っていたせいで肛門括約筋の収縮が癖になっており、ケツの穴をひくつかせるところまできていた。

(まじかよ、ビンゴか!なんでかしらねぇが俺のちんこで興奮してやがる。難攻不落だと思っていたが、これはイケる)

隆は剛田の隣に移動すると、より己のいちもつをアピールするかのようにどかりと座り込んだ。

(想像より遥かにすげぇ…これで中をかきまわされたら、どんな快感が得られるのか…)

いつの間にか剛田のちんこから、我慢汁がとろりと溢れ出ていた。だが、それでも剛田は最後の理性を振り絞り、「試すか、ボケェ…」と吐き捨てると、固く目を瞑った。

隆は「そうか…」と短く呟くと、剛田の顎を掴み、自身の極上の竿を一気にその口へと含ませた。

(男のモンを咥えるのは趣味じゃねぇが、こんな極上の男のもんなら仕方ねぇ。すげぇでかさだ、久々で顎にくるぜ…)

「なっ…!」

剛田は剥がさせようとするが、唾液を巧みに使ったディープ・スロートは、隆の長い舌が血管の一本一本をなぞるように這い回り、敏感な裏筋や亀頭の傘を執拗に刺激する。

(くっ…!なんて気持ちよさや…!ワシのでかい竿を、こんな風に舐めれる女なんぞ、おらんかった…)

未知の快感に、鉄の意志がぐらりと揺れる。

「お前のもすげぇでかいよな。舐めさせてくれよ」

隆が懇願する姿を見て、剛田の心に奇妙な優越感が芽生えた。この支配者が、ワシに求めている。気持ちいいし、悪い気はしない。剛田は、その行為を許してしまった。

「もう少し奥まで吸い付きてぇな」

隆はそう言うと、剛田の座っている股をさらに広げさせた。一段と深く、隆がより深くまでフェラをした時、思わず腰が浮くほどの強烈な快感が剛田を襲った。その瞬間だった。どこから持ってきたのか、ローションを塗った隆の指が、剛田のケツの穴に滑り込み、的確に前立腺を抉った。

目をつぶり、フェラだけの快楽に溺れていた剛田は、いきなりの内部からの刺激に喘ぎ、反射的に肛門括約筋をきゅうっと締め付ける。

(なんだ、思ったよりめちゃくちゃ喘いだな。こいつ、モロ感か…?)

突然の前立腺への刺激と、フェラの絶え間ない快感。そして、サウナの窓からちらりと見えたバイトの姿に「やばい!」と思った矢先、波のように続く全身的な恍惚がやってきた。ドライオーガニズムだ。

あの屈強な剛田とは思えぬ、腑抜けた顔で喘いでいる。隆はフェラを辞め、その様子を観察した。

(こいつ…イったのか…?ノンケが、こんな風になるとは思えんが…)

そして、隆は前立腺を刺激し続けながら、追い打ちをかけるように囁いた。

「何だお前、随分と感じるケツじゃねぇか…」

その言葉は、快感の絶頂にいる剛田の耳に、まるで天啓のように響き渡っていた。

サウナのドアがノックされ、「すいませーん、サウナの清掃にはいりますので!」という若いバイトの声が響いた。その声に、快感の渦の中で呆然としていた剛田はハッと我に返り、弾かれたように立ち上がると、ほとんど逃げるようにしてサウナ室を飛び出した。

その後、剛田は一言も発さなかった。隆が何か話しかけても、ただ黙って前を見据え、マンションへの道を歩き続けるだけだ。その背中からは、屈辱と混乱、そして己の身体に起きた異変に対する戸惑いが、痛いほどに伝わってきた。

マンションのエントランスに着き、隆が「たまの銭湯もよかったよな、じゃあな」と別れを告げ、自身が住む101号室のドアに手をかけた、その時だった。今まで沈黙を保っていた剛田が、背後から掠れた声で呟いた。

「…続きはっ…」

隆が振り返ると、そこにいたのは、顔を真っ赤に染め上げ、屈辱に歪んだ表情で唇を噛み締める剛田の姿だった。

「…続きはしねぇのかよ…」

その言葉は、剛田の鉄の意志が、ついに未知の快感の前に屈したことを示す、紛れもない降伏宣言だった。

(はっ…やっぱりきやがった!指一本であんなモロ感のケツでお預け食らって、正気でいられるわけないもんな!)

隆は、込み上げる愉悦を隠しながら、わざとすっとぼけてみせた。

「続き?」

「てめぇがさっきサウナでした続きだよ!」

小さいながらも、ドスの利いた声。だが、その声色には、懇願するような響きが隠しきれずに混じっていた。

「なんだよ、あれは俺がフェラしてぇからさせてもらっただけで、続きはねぇだろ」

隆は、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべた。

(っっく、こいつ、やっぱり分かってやがる!)

剛田は奥歯を噛み締めた。ドライオーガニズムを経験してからというもの、身体中が敏感な性感帯と化し、疼いて疼いて仕方がない。この悍ましい疼きを鎮めるには、もうこの男に身を委ねるしかない。そう本能が叫んでいた。

「…さっさっきみたいにフェラしながら、指でケツをいじってくれや…」

それが、剛田の精一杯の抵抗だった。己が奉仕してやる代わりに、快楽を享受させてほしい、と。その、僅かでも抗おうとするプライドの高さを見て、隆は確信した。

(こいつは、俺のちんこを欲しがっている…!ただの快楽じゃない。この俺に、支配されることを望んでいるんだ!)

隆は満足げに頷くと、101号室のドアを開け、剛田を中へと招き入れた。

管理人室のドアが閉まり、外界から遮断された密室が完成する。隆は何も言わず、剛田の前に立つと、ゆっくりと自身の衣服を脱ぎ捨てていった。再び晒される、圧倒的な雄の肉体。そして、半ば勃起した状態の、あの禍々しいまでの巨根。

(…クソが…)

剛田は心の中で悪態をつきながらも、その視線は隆の巨根に釘付けになっていた。サウナで見た時よりも、さらに硬度と熱を増しているように見える。その存在感だけで、尻の奥がズクリと疼いた。

剛田もまた、言われるまでもなく自身の服を脱ぐと、屈辱を噛み殺しながら、隆の前に跪いた。そして、震える手でその極太の竿を握りしめ、覚悟を決めて口に含む。

「んぐっ…!」

口内が、一瞬で巨大な熱の塊に満たされる。隆は何も言わず、ただ愉しげに剛田の奉仕を受け入れていた。剛田が必死にしゃぶりついていると、やがて約束通り、隆の指がローションを纏い、背後からゆっくりと内部へと侵入してきた。

(…っ!きた…!)

指が内部をかき回し、的確にあのポイントを抉るように刺激する。口内を蹂躙される直接的な快感と、内部から込み上げる痺れるような疼き。その二つの波状攻撃に、剛田の鉄の意志はいとも簡単に溶かされていく。

(ああ…気持ちええ…。もっと、もっとだ…)

剛田は、いつの間にか自ら腰を揺らし、隆の指を貪欲に受け入れていた。その従順な姿を見て、隆は口の端に満足げな笑みを浮かべる。

「おい、そんなに気持ちいいのか?」

問いかけに、剛田は言葉を返すことができない。ただ、こくこくと頷きながら、隆の巨根をしゃぶり続けるだけだった。その様子を見て、隆はさらに畳み掛ける。

「なあ、指じゃなくて、こいつを入れてほしくないのか?」

その言葉に、剛田の動きがぴたりと止まった。顔を上げると、そこには愉悦に歪んだ隆の顔がある。

(…やはり、そうくるか。この男は、必ず相手に懇願させる)

屈辱だった。だが、もう抗えない。身体の芯が、この男の巨根を求めて疼いている。

「…ああ、そうだ。てめぇので、俺のケツを…めちゃくちゃにしてくれ…」

それは、完全な敗北宣言だった。

それは、鉄の意志を持つ男が、己の欲望の前に完全に砕け散った瞬間だった。自ら懇願してしまったという屈辱に、剛田の身体はわなわなと震えている。その無様な姿を、隆は支配者の笑みで見下ろしていた。

「俺がサウナでお前にフェラする予定だったが、結局お前が俺のをしゃぶってたな。どうだ、初めて男のものを咥えた感想は?」

その問いかけに、剛田はハッとした。

(…俺が、まるでこいつのものを迎え入れるために、男のちんこをしゃぶっていたとでも言うんか…!?ケツに指をいれてほしくて仕方なかったから気づかなかったが、無意識でこいつのもんを…)

そうだ、あの時、自分は確かにこの男の巨根を求めていた。その悍ましい事実に気づき、全身から血の気が引いていく。

「…気色悪かったに決まっとるじゃろうが…」

吐き捨てるように言った、その矢先だった。隆の鋼のような腕が剛田の身体を掴み、抵抗する間もなく軽々と抱え上げると、そのままベッドへと乱暴に倒し込んだ。そして、有無を言わさず両足を担ぎ上げ、完全に無防備なM字開脚の体勢に固定する。

「その気色悪いもんが、今からお前のここにはいるんだけどな」

隆はそう言うと、自身の熱く硬く膨張した巨根を、剛田の目の前に突きつけてみせた。

(…ッ!!相変わらずデカいっ…!こんなんいれたら、壊れちまう…)

物理的な恐怖が、剛田の思考を支配する。だが、それと同時に、全く相反する感情も生まれていた。これで中をかきまわされたら、一体どれほどの快感が生まれるのか。あのエネマグラでさえ感じたことのない、生身の雄がもたらす未知の快楽への、悍ましい期待。

隆のぬらりと光る亀頭が、剛田の熱く疼く蕾にぴたりと当てられる。

「いくぞ…?」

その言葉を合図に、隆はぐっと腰を突き出した。

(熱い…ッ!)

亀頭が内部をこじ開けた瞬間、灼熱の鉄杭が打ち込まれたような衝撃と共に、直腸が勢いよく引き裂かれ、開拓されていく感覚が全身を貫く。

「あっ…ぅ…!」

小さく喘いだ、その直後だった。隆の大きく湾曲した上反りの竿が、内部の敏感な壁を擦り上げながら、最奥にある二つの性感帯――前立腺と精嚢を、同時に、的確に貫いた。

「んんッ!!?あ、あっ、そこ、は…ッ!!あああっ!」

喘ぎ声が、止まらない。

「おっ、何だお前、さっきもだが随分と反応がいいな…」

隆は愉しげに言うと、その喘ぎ声の源となっている快感の中枢を、執拗に、集中的に抉るように突き上げ始めた。

(エネマグラなんぞとは、訳が違う…!)

無機質な道具とは比較にならない、生身の熱、脈動、そして内部の襞を一つ一つこすり上げていくような生々しい動き。熱くて、満たされる。この悍ましい充足感に、剛田の思考は完全に麻痺していく。身体は、もはや彼の意志とは無関係に、エネマグラでのアナニーで覚えた癖のように、肛門括約筋をきゅうっと締めては緩める動きを繰り返していた。

「何だお前、さっきから随分と締め付けてきやがるな。チャンピオンも随分と締め付けてきたが…お前、俺に犯されたくて仕方なかったんじゃないのか??」

言葉の鞭が、快感に溺れる剛田の脳髄に突き刺さる。

(…ッ!!!!!なっ…犯されたくて…!?いや、こいつのちんこに興味をもったり、挿れられたいと思ったことは、確かにあるが…)

その時、剛田の中で、今まで目を背けてきた悍ましい記憶が鮮明に蘇った。アナニーのオカズが、いつの間にか、昔見ていた女の姿から、隆に犯される大樹の姿へとすり替わっていたことに。あの衝撃的な光景を目撃してから、自分は、隆に蹂躙される大樹の喘ぎを鮮明に想像しながら、己を慰めていたのだ。

(ワシは…あの時から、大樹を自分自身にみたてて、疑似的にこいつに犯されたがっていたというんか…?)

その事実に気づいた瞬間、剛田の全身に雷が落ちたような衝撃が走った。鉄の意志が、音を立てて崩れ落ちる。そうだ、俺は、この男に犯されたかったのだ。この圧倒的な雄に、身も心も支配されることを、心の奥底でずっと望んでいたのだ。その紛れもない事実に、剛田はただ、喘ぎ続けることしかできなかった。

(ワシは…あの時から、大樹を自分自身にみたてて、疑似的にこいつに犯されたがっていたというんか…?)

その事実に気づいた瞬間、剛田の全身に雷が落ちたような衝撃が走った。鉄の意志が、音を立てて崩れ落ちる。そうだ、俺は、この男に犯されたかったのだ。この圧倒的な雄に、身も心も支配されることを、心の奥底でずっと望んでいたのだ。その紛れもない事実に、剛田はただ、喘ぎ続けることしかできなかった。

「で、どうなんだ?犯されたかったのか?」

隆は、剛田の内部で起こっている精神の崩壊など知る由もなく、執拗に答えを求める。その言葉が、現実へと引き戻す。剛田は、半分答えかけたその時だった。まただ。波のように続く全身的な恍惚が身体を襲う。

「あ…っ、ん、あ、ああッ!」

絶え間ない喘ぎ声。隆の指が硬くなった乳首を弄れば、相乗効果で敏感になっている身体は快感を享受し、自身の竿から我慢汁が止めどなく溢れ出てくる。

(こいつやっぱり感じすぎだろ、ドライオーガニズムしてやがる…もしかして…)

隆は正常位のM字開脚から剛田に上から抱きつき、抱きつき正常位となった。耳元で囁く。むわっとした征服者の雄の体臭と肉感に抱かれ、犯されている…その背徳さが堪らない。

「お前アナニーしてるだろ?」

知られたくなかった事実を突きつけられ、剛田は驚愕する。

「アナニーなんて・・・あっ・・・してるわけ・・ないだろ・・・ぁあ」

しかし身体を密着され、こいつの肉感が、匂いが、竿が、全身で快感を享受しようとしている!

「そうか?答えてくれないならもうやめるか?」

隆は、ぴたりと動きを止めた。

(ここでやめる!?そんなものはもう無理だ!もっもう言うしかないんか…)

「最近…エネマグラで…」

「ほぅ、なんでそんなもんに興味もったんだ??」

隆はそう言いながら、腰を振る動きを再開した。

「んぁ・・・ああ!!アッてめぇに使うためだ、俺は大樹を犯してたてめぇを見て…ぁぁ・・・それで」

「俺が大樹を掘りまくってた時お前も見てたのか、それでお前が周りの奴らに警戒しろとってたわけか。で?」

ピストンする速度が、意地悪く速まる。

「ああああ!あ!男に快感を与える場所があると大樹や昌也がいうから… 俺のちんぽをてめぇに挿れる気にもならんからエネマグラで犯してやろうと…」

(なるほど、俺にエネマグラで前立腺を刺激して、大樹みたいに征服してやろうとしていたのか…)

隆は全てを理解し、愉しげに口の端を吊り上げた。

「で、どうしてそれをお前がつかってたんだ??」

隆はちんこの角度を変え、今までとは違う場所を抉るように刺激した。

「んんッ!あ、あひぃっ!」

強い喘ぎ声を出し、いつの間にか剛田の足は隆の腰にしっかりと組み付いていた。より深く、突いてもらいたいがために。もうそこには、以前の豪胆で鉄の意志をもつ屈強なボディーガードの姿は鳴りを潜め、ただ雄に蹂躙される雌の姿だった。

(クソッ…!こいつに全て暴かれて…ワシの計画まで…!だが、この快感には、もう抗えん…!)

「…っ、お前を犯す前に、どんなもんか自分で試そうとしただけじゃ…!」

「それで?試してみてどうだったんだよ。そのエネマグラってやつは」

隆はピストンの速度を緩めず、さらに深く突き入れながら問いかける。もう、剛田に隠し立てする気力は残っていなかった。

「…気持ち、ええに決まっとるじゃろうが…!お前のせいで、ワシは…ワシの身体は…もうめちゃくちゃじゃ…!」

それは、紛れもない本心からの叫びだった。

それは、紛れもない本心からの叫びだった。己の計画も、鉄の意志も、全てを投げ打ってでも目の前の快楽に溺れたいという、魂の叫び。その完全な降伏宣言を聞き届けた隆の口元に、支配者としての愉悦に満ちた笑みが深く刻まれた。

「なるほどな。俺に使うはずの道具で、お前自身が先にハマっちまったわけか。全く、世話の焼ける野郎だぜ」

隆はそう言うと、剛田の内部で蠢いていた指を引き抜き、代わりに自身の熱く硬い巨根をぐっと押し当てた。

「で?どうだったんだ、そのエネマグラってやつは?」

抉るようなピストンを繰り返しながら問いかける隆に、剛田はもはや抗う術を持たなかった。

「最初は…そんなでもなかったが…何回かやってるうちに、じわっとした快感がきて…」

「全身が痺れるような多幸感と…イッたはずなのに、イッてないような…変な感じが…ぁあッ!」

隆の竿が、的確に前立腺を抉り、剛田の言葉を甘い喘ぎ声に変える。

「それがドライオーガニズムってやつだ。それにしても、すぐにそれに達するとはな。お前、相当溜まってたんじゃないのか?…なあ、オカズはなんだったんだ?」

その質問は、剛田にとって最も触れられたくない核心だった。思わず口を噤み、ただ快感に耐えるように身体を震わせる。その頑なな抵抗を見て、隆は意地の悪い笑みを浮かべた。

隆は、今までとは違う角度から、前立腺と精嚢を同時に貫くように、深く、そして執拗に竿を突き上げた。一度では済まない。二度、三度と、竿に匹敵するほどの太さを持つ性感帯が、立て続けに、容赦なく抉られる。

「んんッ!あ、あひぃっ!や、やめ…ッ!」

喉の底から、続けざまに甲高い嬌声が押し出された。もう、限界だった。

「オカズは?」

「てめぇが…大樹を犯してた姿や…声だよッ!!」

屈辱に震える声で、剛田はついに叫んだ。

「ははっ!正直でよろしい!つまりお前は、俺に大樹のようにこのぶっといチンポを突っ込まれながら、みっともなく喘いで犯されたかったってことか!」

隆はそう言うと、前立腺を抉る速度をさらに加速させた。摩擦の速度が上がるたびに、快感は飛躍的に増加していく。両方の乳首を指で弄られ、つねられ、弾かれる。そのたびに、尻の奥とリンクしたような未知の快感が生まれ、腹の上は剛田の我慢汁でぬるぬると光っていた。ドライオーガニズムによって敏感になった身体は、もはや剛田のものではないかのように、ただ悦んでいた。

「あぁッ!てめぇのちんこで、突かれたかっ…あぁああああッ!!?」

その時、剛田の身体に、今までとは違う劇的な変化が訪れた。筋肉隆々の男に犯されるという背徳感と、極限まで高められた快感、そして支配されるという緊張感。それらが脳内で複雑に絡み合い、報酬系を暴走させる。ドライオーガニズムとは違う。だが、ドライオーガニズムの時のような、全身が痺れる多幸感を伴った、新たな絶頂の波が彼を襲った。

「ノンケのお前が、男に掘られて中に出されてイッちまうんだぞ?本当にいいのか?」

隆は、絶え間なく上反りのちんこで抉るように突きながら、最後の確認をするように囁いた。その言葉が、完全に快楽の虜となった剛田の、最後の理性を焼き切った。

「ああ…イかせてくれッ!!!!中にだしてくれ!頼む!」

それは、あの日の大樹と全く同じ、魂からの懇願だった。

「よし、お前の中にたっぷりと種付けしてやる!!!」

(この屈強な大男が、精悍な顔を歪ませ、鼻水や涎を垂らしながら喘いで懇願してやがる…たまらねぇ!!)

隆の野太い雄叫びと共に、巨根が最深部まで押し込まれる。その瞬間、隆の竿から、そして剛田自身の竿からもまた、想像を絶する量の精液が同時に噴射された。剛田は竿に触れてもいないのに、隆の射精と同時に、自身の精液が隆の顔や胸にこべりついていく背徳感と、内部を灼熱の奔流で満たされる絶対的な支配の快感。その二重の衝撃に、剛田の脳は完全に焼かれていく。

トコロテンのように何度もビクビクと痙攣しながら、剛田はドライオーガニズムと射精の快感を同時に味わい、完全に果てた。鉄の意志は砕け散り、そこにはただ、巨大な雄に支配される悦びを知ってしまった、一匹の雄がいるだけだった。

隆の灼熱の奔流が、剛田の体内で脈打つのと同時に、剛田自身の竿からもまた、隆の身体を汚すように熱いそれが迸る。内部を満たされる絶対的な支配の快感と、相手を汚す背徳的な征服感。その二重の衝撃に、剛田の脳は完全に焼き切れ、トコロテンのように何度もビクビクと痙攣しながら、完全に果てていた。

鉄の意志は砕け散り、そこにはただ、巨大な雄に支配される悦びを知ってしまった、一匹の雄がいるだけだった。

(ああああ、こいつの精液が体内に注がれる、スゲェ量だ、熱い。この注ぎ込まれる、支配された感じ…なんでこんな気持ちいいんだ)

男の精液が注がれる、タブーとも言える行為が、剛田の体内に力強く放出されたことで、脳は報酬系としての快楽として処理することとなる。男の体液をとりこんでしまうという行為。剛田は快感に顔を歪ませながら、小さく長く「ぁぁぁぁ~~~~~・・・・」と喘いでいた。

剛田の中で男性との挿入で最強の快感が得られるため、脳は「男性を求める」ように刷り込まれた。

(くそっ…腰が動かねぇ…痺れてやがる…こいつのちんこ一つでワシはどうなってしまったんだ…)

(こいつに完全に制圧され、支配されたことに満たされてやがる、ワシはマゾやったんか…?)

隆は、射精の余韻に震える剛田の身体を満足げに見下ろしていた。

「お前最高だな、今まで数多く挿れてやったがお前みたいな屈強な男が初めてでここまで感じるのは初めてだ」

隆はそう言うと、剛田の耳元に唇を寄せ、とどめを刺すように囁いた。

「気に入った…お前がまた俺に抱かれにきた時は『この先』をみせてやるぜ」

(この先??これより強い快感なんて存在しないだろ、今回すら射精の100倍が誇張でないぐらいの快感が享受できた)

(これより先なんてものがあるのか…)

人生で一番の快楽で満たさればかりなのに、その言葉を聞いた瞬間、剛田のケツの穴から内部まで、再びズクリと疼きが生まれた。

気づいたら朝になっていた。いつのまにか管理人室に戻って寝てしまったようだ。昨夜の出来事が、夢だったかのように現実味がない。だが、身体の奥に残る微かな疼きと、シーツに残る男の匂いが、それが紛れもない現実であったことを物語っていた。

隆はゆっくりと身を起こすと、己の身体を見下ろした。そこには、昨夜、剛田が放った精液の跡が乾いて白く残っている。その痕跡を指でなぞりながら、隆は愉しげに笑みを浮かべた。

(あの難攻不落の要塞が、最後はあんなにも無様に喘ぎ、懇願してきたとはな…)

狩りの成功を祝うように、隆の股間がゆっくりと熱を帯びていく。

(そして、まだ『この先』があることを、あいつは知らない…)

隆の計画は、まだ終わっていなかった。この城の騎士たち全員を、心身ともに完全に支配下に置き、己だけのハーレムを築き上げる。その壮大な計画の、最後のピースが埋まろうとしている。

シャワーを浴びて身支度を整え、管理人としての朝の日課を始める。エントランスホールを掃除していると、住人たちが一人、また一人と出かけていく。その誰もが、隆の視線を感じると、どこか怯えたように、あるいは何かを期待するように、複雑な表情を浮かべていた。もう、この城に、隆に純粋な尊敬の念だけを抱いている者はいない。誰もが、あの男の毒に侵され、その支配を逃れられないことを悟り始めていた。

全ての住人を見送った後、隆は共用ラウンジのソファに深く腰掛け、今日の計画に思いを巡らせる。剛田を完全に堕とした今、残るは健二、晃暉、そして悟。この三人をどう料理してやろうか。

(健二と晃暉は、剛田から何か聞いているはずだ。警戒心を抱いているだろうが、一度植え付けた快感の種は、そう簡単には消えん。むしろ、禁じられれば禁じられるほど、その欲望は燃え上がるものだ…)

(悟は、もう時間の問題だな。あの純粋な男を、快楽だけで満たしてやれば、すぐにでも俺の犬になるだろう)

隆の頭の中で、甘美な計画が次々と練り上げられていく。この城は、もう完全に彼のものだ。あとは、最後の仕上げをするだけ。さて、今日は誰から始めるか。隆は、新たな狩りの始まりに、静かな興奮を覚えていた。

狩りの成功を祝うように熱を帯びる股間を鎮め、隆は新たな計画に思いを巡らせていた。全ての住人を見送った後、共用ラウンジのソファに深く腰掛ける。剛田を堕とした今、残るは三人の騎士。誰から、どうやって料理してやろうか。甘美な思案に耽っていた、その時だった。

エントランスの方から、躊躇いがちな足音が近づいてくる。顔を上げると、そこに立っていたのはラグビー選手の晃暉だった。チーム練習に向かったはずの彼が、なぜここに。その表情は、好奇心と恐怖、そして隠しきれない興奮が入り混じった、複雑な色を浮かべていた。

「…隆さん、ちょっといいすか?」

「晃暉か、どうした。忘れ物でもしたか?」

隆が何気ない口調で返すと、晃暉は意を決したように一歩踏み出し、声を潜めて切り出した。

「昨日…剛田さんと、何かあったんじゃないすか?セックスでも、してました?」

その、あまりにも単刀直入な言葉に、隆は面白そうに目を細めた。

「ほう。どうしてそう思う?」

晃暉はごくりと喉を鳴らし、昨夜の出来事を語り始めた。自室でストレッチをしていた時、下の階、おそらく剛田の部屋の方から、ただ事ではない声が聞こえてきたのだという。

「…剛田さんの、すげぇ声が聞こえてきて…。『大樹さんを犯した』とか…『てめぇのちんこで突かれたい』とか…。しまいには、『イカせてくれ!中にだしてくれ!』って…!」

「あの剛田さんにあんなこと言わせるなんて、隆さんしかいない。一体、何があったのか、アンタの口から聞きたくて…」

(なるほどな。あの鉄面皮も、快感の前ではただの雌か。存外、声がデカかったと見える)

隆は込み上げる笑いを隠すように、ゆっくりとソファから立ち上がった。そして、晃暉の目の前まで進み出ると、ニヤリと、悪魔のような笑みを浮かべた。

「ああ、その通りだ。剛田も、大樹も、俺のこのちんこで啼きヨガらせてやった。ただ、それだけのことだ」

その言葉と共に、隆は自身のトレーニングパンツの股間を、誇示するように突き出した。そこは、晃暉の告白を聞いているうちに、既に臨戦態勢と言わんばかりに硬く、雄大に膨れ上がっていた。

(なんだよこれ…!こんな、バケモンみたいなもので、あの屈強な二人が…あんな雌みたいな喘ぎ声を…!?)

晃暉の脳裏に、以前ジムで見た、隆の規格外のそれが鮮明に蘇る。畏怖と、そして抗いがたい好奇心。その二つの感情が、彼の心を激しく揺さぶった。

「お前も、このちんぽが気になったんなら、いつでも俺の部屋に来いよ」

隆はそう言い残すと、呆然と立ち尽くす晃暉の肩を軽く叩き、悠然とラウンジを後にした。

夜になり、管理人としての業務を終えた隆が自室でくつろいでいると、ドアをノックする音が響いた。モニターを確認するまでもない。この時間に、これほど重く、それでいて躊躇いがちなノックをする男は一人しかいない。

ドアを開けると、そこに立っていたのは、戦闘服とも言える黒いスーツを纏った剛田だった。その顔は、屈辱と欲望がない混ぜになった複雑な色に染まっている。

「おいおい、昨日の今日で、もう抱かれに来たのかよ」

(仕事帰りに、着替えもせずにすぐにでも俺に抱かれに来たのか…たまらねぇな。しかも、身体のラインがくっきりと出るパツパツのスーツとは、そそりやがる…)

隆がからかうように言うと、剛田はバツが悪そうに視線を逸らした。

「…てめぇが、『この先』を見せるなどと言うからだろうが…」

隆は満足げに頷くと、剛田を部屋の中へと招き入れた。ドアが閉まり、再び密室が完成する。

「そうかそうか。なら今日は、そのスーツを着たまま犯してやるよ」

「なっ…!」

(そう言えばこいつ、昌也とやった時も警官の服がどうとかぬかしてたな。コスプレフェチってやつか)

「これは特注だ。破れたりしたら困る。それはやめてくれ」

「そんなもん、新しいのを買ってやる。いいから、今日はそのままだ」

有無を言わさぬ口調。剛田が抵抗する間もなく、隆はその後ろに回り込み、スラックスの上から鋼のように鍛え上げられた尻を、鷲掴みにするように揉みほぐした。

「ぅお…ッ!」

(たったこれだけで…!疼いて仕方なかったケツが、もう感じてしまう…!)

「それにしても剛田よ。俺はお前だけは、最大に警戒していたんだがな」

隆は、剛田の耳元に唇を寄せ、囁きかける。

「常に俺を探るような、あの鋭い視線。鋼の意志で、他者はもちろん、俺すら寄せ付けない孤高さを感じていた。ところが、どうだ?自分で自分の首を締めて、勝手にケツを開発して、自ら俺のちんこを求めてくるとはな。一番攻略が簡単だったのは、お前っていうオチが笑えるぜ」

隆は、くっくと喉の奥で嘲笑った。その言葉の一つ一つが、剛田の砕け散ったプライドを、さらに粉々にしていく。

(畜生…!確かに、こいつを追い詰めるはずの計画が、全て裏目に出て、この俺がケツを犯される羽目になったとはな…。全く、笑い草だぜ…)

だが、その屈辱すらも、今の剛田にとっては興奮を煽るスパイスでしかなかった。身体の芯が、既にこの男に貫かれることを、熱く、疼きながら求めている。

屈辱すらも興奮を煽るスパイスでしかない。身体の芯が、既にこの男に貫かれることを、熱く、疼きながら求めている。その事実を突きつけられた剛田の目の前で、隆はベッドにゆったりと腰を下ろした。そして、まるで王が臣下に命じるかのように、床を指差す。

「ところで、ちゃんとケツの中は洗ってきたんだろうな?」

その問いかけは、剛田がこの行為を予測し、自ら準備してきたことを暗に指摘していた。

「…ああ」

一言だけ、恥ずかしそうに答えるのが精一杯だった。

「じゃあご褒美をやらねぇといけねぇな。早速、しゃぶって綺麗にしてもらおうか」

隆はそう言うと、あの凶器ともいえる股間を晒し、跪く剛田の口元へと運んだ。むわり、と立ち上る、昨日よりもさらに濃密になった雄の匂い。その香りを嗅いだだけで、剛田のケツの奥がズクリと疼き、自身の竿からとろりとした雫が溢れ出る。

(これだ…!この堪らねぇ匂い…もう先走りまで…)

剛田は、もはや理性をかなぐり捨て、官能的な顔でその雫すら惜しそうに舌で舐め取った。そして、まるで極上の珍味でも味わうかのように、ゆっくりと口に頬張り、深く、ねっとりとしゃぶりつき始めた。

「昨日とは違って、随分とうまそうに、やらしくしゃぶるじゃねぇか」

ご満悦な様子の隆の声が、頭上から降り注ぐ。

(確かに…昨日はただ必死にしゃぶっているだけだった。だが今は…)

最初はしょっぱいと感じただけの、独特な味。それが今は、明確に「うまい」と感じてしまっている。何より、このありえないサイズのものが自分の口内を満たし、蹂躙しているという事実が、堪らなく興奮した。

(一日でこうも受け入れられるとはな…こいつには犯されたいという願望を、顕にしてしまったからか…)

屈強な雄に支配される感覚。それが、脳にとってこれ以上ない強い報酬体験として、完全に学習されてしまっていた。

「そういえば今日な、晃暉が俺のところに聞きに来たぞ。『剛田さんが中にだしてくれ!突いてくれ!って、すごい喘ぎ声が聞こえた』って報告があった。他の住民もいるマンションなんだ。気をつけろよ?」

隆はそう囁くと、口内を犯す速度を急激に加速させ、喉の奥へと巨根を突き立てた。イラマチオだ。

(はっ!?晃暉に…あの声が、聞こえとったんか!?そんな…!)

突然突きつけられた事実に、羞恥心が脳を焼く。それに加わる、隆の規格外のサイズによるイラマチオ。苦しい!息ができん!羞恥と苦痛で、鼻水が垂れ流しになる。逃れようとしても顔をがっしりと固定され、喉を犯され、えづくことすら許されない。亀頭がぐっとさらに喉の奥に押し当てられた。

「おらっ!俺のありがたいのを、全部飲めよ!」

その言葉と共に、凄まじい量の熱い奔流が、剛田の喉の奥へと直接叩きつけられた。むせ返るような雄の匂い、そして粘度と量。一度に飲み込むことが困難なほどのそれが、口内を満たしていく。

(これが…昨日、俺のケツの中に注ぎ込まれたモンか…!?)

そう考えただけで、ケツがズクズクと疼いてきた。この苦しいだけだと思っていたイラマチオですら、どこか官能的に感じてしまう。精液はねっとりと舌に絡みつき、濃厚で、どこか甘さすらある。これが、この男の味か。ごくん、ごくんと、何度も喉を鳴らしながら、鼻水を垂らして呆然とする剛田の顔を見て、隆は満足げに言った。

「いい顔だ。よし、ケツを出せ。約束通り、『この先』のために解してやる」

隆は剛田の身体を軽々と抱え上げると、ベッドの上にうつ伏せにさせた。スーツの上着がはだけ、鍛え上げられた背中があらわになる。隆は、そのスラックスと下着だけを容赦なく引きずり下ろし、鋼のように引き締まった尻を目の前に晒した。

「まずは指二本で、昨日のお前の締め付けを思い出させてやるよ」

その言葉と共に、ローションでぬらぬらと光る二本の指が、躊躇なく内部へと侵入する。

「んっ…!ぁ…!」

昨日、あれほど蹂躙されたというのに、身体は正直だった。指が入ってきただけで、内部の筋肉が喜び勇むようにきゅうっと収縮し、その存在を貪欲に受け入れる。

「『この先』を見たいなら、俺の質問に正直に答えろ。答え次第じゃ、このまま指だけで終わらせてやる」

その脅し文句に、剛田の身体がビクリと震えた。

「まずは一つ目だ。お前が俺に犯されたいと思ったのは、いつからだ?」

それは、剛田が最も認めたくない事実だった。だが、内部をかき回す指の動きが、答えを急かすようにいやらしくなる。もう、嘘はつけなかった。

「…てめぇが、大樹を犯してたのを…見た時からだ…」

屈辱に震える声で、剛田は白状した。

「正直でよろしい。じゃあ二つ目だ。俺のこのちんこで、どうされたい?」

指が三本に増え、前立腺をぐりぐりと抉るように刺激される。その直接的な快感に、剛田の思考は完全に麻痺していく。もう、プライドなどなかった。ただ、本能のままに、心の底から望む言葉を叫んだ。

「めちゃくちゃに…犯されたい…!あんたのデカいので、俺の中をぐちゃぐちゃにして…腹ん中を、あんたのでいっぱいにされたい…!」

その完璧な答えを聞き、隆は満足げに頷いた。

「よく言えました。じゃあ、約束通り、『この先』を見せてやる」

隆は指を引き抜くと、代わりに自身の熱く硬く膨張した巨根を、剛田の熱く疼く蕾にぴたりと当てた。そして、ゆっくりと、しかし確実に、その全てを内部へと沈めていく。

「あ…ぁっ…!」

昨日と同じ、いや、それ以上の圧倒的な充足感。だが、隆の動きはいつもと違っていた。最奥まで突き入れると、そこで動きを止め、内部で竿をぐりぐりと回転させるように動かし始めたのだ。

「なっ…!なんじゃ、この動きは…!」

前立腺と精嚢が、同時に、あらゆる角度から抉られる。今まで経験したことのない、全方位からの快感の波状攻撃。脳が、快感の処理能力を超えてショートする。

「これが『この先』の一つ目、『ドリル』だ。どうだ、気持ちいいだろ?」

隆はそう言うと、今度はそのドリルを回転させながら、ゆっくりと抜き差しを始めた。内部の全てが、根こそぎ快感に変えられていくような、凄まじい感覚。

「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!あああああっ!」

もはや、まともな思考はできない。ただ、快感の波に身を委ね、喘ぎ続けるだけ。その時、隆は剛田の身体を仰向けにさせると、その両足を大きく開かせた。そして、自身の竿を根本まで引き抜き、勢いよく、一番奥の壁を打ち抜くように、何度も、何度も、深く突き入れた。

「二つ目は、『杭打ち』だ!お前の身体の芯に、俺の存在を刻み込んでやる!」

ガンッ、ガンッ、ガンッ!と、恥骨がぶつかり合う鈍い音。そのたびに、身体の最奥にある快感の中枢が的確に打ち抜かれ、思考が白く染まっていく。

「イく、イッちまう…!」

絶頂を迎えようとした、その瞬間。隆はぴたりと動きを止め、内部から竿を引き抜いた。

「なっ…!なんでやめるんや!」

「まだ三つ目が残ってるだろ?」

隆はそう言うと、近くに置いてあった、あの悍ましい道具――エネマグラを手に取った。

「お前が俺に使うはずだったこいつと、俺のこのちんこ。どっちがいいか、身体で教えてもらうぜ」

隆はそう言うと、自身の巨根を剛田の口に含ませ、フェラを強要しながら、もう片方の手でエネマグラをその後ろの穴へと滑り込ませた。

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口と尻、二方向から同時に責められる、凄まじい背徳感と快感。剛田の思考は、完全に快楽の海に沈んでいく。どちらがいいかなんて、もう分からない。ただ、この男に、めちゃくちゃにされたい。その欲望だけが、彼の全てだった。

口と尻、二方向から同時に責められる、凄まじい背徳感と快感。剛田の思考は、完全に快楽の海に沈んでいく。どちらがいいかなんて、もう分からない。ただ、この男に、めちゃくちゃにされたい。その欲望だけが、彼の全てだった。

「さあ、どっちだ?俺の生ちんぽか?それとも、お前を狂わせたその道具か?」

隆は、剛田の内部でエネマグラを蠢かせながら、口内を蹂躙する動きを緩めない。その問いに、剛田はもはや言葉を返すことができなかった。ただ、快感に震え、涙を流しながら、隆の巨根をしゃぶり続けるだけだった。その答えは、火を見るより明らかだった。

「正直な身体だな」

隆はそう言うと、エネマグラを抜き去り、代わりに自身の灼熱の巨根を、再びその場所へと迎え入れた。

「あっ…あ、ああああッ!」

生身の雄がもたらす、圧倒的な熱と充足感。道具では決して得られない、この支配されるという絶対的な快感。剛田の身体が、歓喜に打ち震える。

「これが、お前の望んだ『この先』だ。俺のちんこで、お前の身体の全てを支配してやる」

隆はそう宣言すると、最後の仕上げとばかりに、凄まじい速度で腰を突き上げ始めた。ガンッ、ガンッ、ガンッ!と、肉と肉がぶつかり合う鈍い音が部屋に響き渡る。

「あ、ああ、ああああッ!イく、イッちまう…!」

「まだだ!俺が許すまで、イくんじゃねぇ!」

支配者の命令。だが、身体はもう限界だった。

「む、無理だ…!もう、我慢できん…!」

「なら、俺と一緒に果てろ!」

隆は雄叫びを上げると、剛田の身体の最深部に、灼熱の奔流を叩きつけた。その瞬間、剛田もまた、抗うことのできない絶頂の波に飲み込まれ、自身の熱いそれを隆の腹部へと迸らせていた。

全てが終わり、ベッドの上でぐったりと横たわる剛田の耳に、隆の低い声が届く。

「どうだった?俺とのセックスは」

「…最高、じゃった…」

それは、紛れもない本心からの言葉だった。鉄の意志は完全に砕け散り、そこにはただ、一人の雄に身も心も支配される悦びを知ってしまった、男がいるだけだった。

隆の計画は、最終段階を迎えようとしていた。残るは三人。だが、その前に、この堕ちた要塞を使って、新たなゲームを始めるのも面白いかもしれない。隆の頭の中で、さらに甘美で、背徳的な計画が練り上げられていく。

隆は満足げに言うと、剛田の身体を軽々と抱え上げ、ベッドの上にうつ伏せにさせた。スーツの上着がはだけ、鍛え上げられた背中があらわになる。隆は、そのスラックスと下着だけを容赦なく引きずり下ろし、鋼のように引き締まった尻を目の前に晒した。

そして、隆は剛田の身体を仰向けにさせると、その両足を担ぎ上げ、完全に無防備なM字開脚の体勢に固定する。最大限に勃起した剛田の巨根が、悔しそうに震えながら我慢汁を垂れ流している。そして、その付け根にある、固く閉じられたはずの蕾は、主人の意思に反して期待にひくついていた。

(相変わらずのちんこのサイズで我慢汁垂れ流してエロいじゃねぇか…。それにもうケツひくつかせてやがる)

隆は込み上げる征服欲を隠しもせず、近くに置いてあったアナル用のローションを手に取った。粘度の高い液体を指にたっぷりと絡ませる。

「『この先』を見るためには、まず俺のを受け入れる準備をしなきゃな。昨日と同じように、指で丁寧に解してやる」

その言葉と共に、ぬるりとした指が一本、躊躇なく内部へと侵入した。

「んっ…!ぁ…!」

昨日あれほど蹂躙されたというのに、身体は正直だった。指が入ってきただけで、内部の筋肉が喜び勇むようにきゅうっと収縮し、その存在を貪欲に受け入れる。隆の指は、まだ前立腺も精嚢も刺激せず、ただ規格外のサイズを受け入れられるようになるまで、内壁をなぞり、ゆっくりと拡張するように動いた。

ある程度ほぐれたところで、隆は指を引き抜くと、代わりに鈍い光を放つ黒い物体を取り出した。流線型で、先端が膨らんだアナルプラグだった。

「…っ、ちょっと待て、それはなんだ。俺に挿れる気か?」

(なんじゃ、あれは…エネマグラとは違う。もっと無機質で、ただそこにあるだけで悍ましい存在感を放っとる…!)

未知の物体に対する恐怖と、それを入れられた先に待つであろう快楽への悍ましい期待。その二つが、剛田の心の中で渦を巻いていた。

「俺のはデカいからな。これを使って、お前のケツをさらに拡張するためだ。じっくり馴染ませて、俺のを迎え入れる準備をしろ」

隆はそう言うと、ローションをたっぷりと塗ったプラグの先端を、剛田の蕾にぐっと押し当てた。

「うぅぅぅ…」

抵抗する間もなく、異物が内部をこじ開けながら侵入してくる。指とは比べ物にならない太さと硬さに、剛田は呻くように苦しそうな声を上げた。隆はそんな剛田の姿を愉しげに見下ろしながら、スーツの上からその硬くなった乳首を指でつまみ、コリコリと刺激し始めた。

(くっ…!ケツの密閉感が…気持ち悪い…!それに、乳首も…)

昨日はあれだけ感じたはずの乳首への刺激が、今は尻の内部にある異物感に意識を奪われ、それほど快感を生み出さない。その事実に、剛田はさらに混乱した。

「さてと、拡張するまで放置だ。ここからはお前の極上の身体を、スーツごと堪能させてもらうか」

隆はそう言うと、剛田に再びトランクスとスラックスを履かせ、ベッドから立たせた。

(クソッ…!)

いつも仕事で着ている、身体にフィットしたスーツ。だが、今はその内部、尻の奥に異物が埋め込まれている。その事実が、凄まじい背徳感となって剛田の理性を苛んだ。

隆はベッドにゆったりと横になると、剛田に「こい」と手で合図した。剛田は屈辱に奥歯を噛み締めながらも、その命令に抗えない。背面から、隆の逞しい身体の上に覆いかぶさるように横たわり、その身を預けた。隆の腕が、スーツの上から剛田の鋼の肉体を確かめるように這い回り、その感触を堪能している。

「…さっき言ってた、晃暉が来たってのは本当なのか?」

沈黙に耐えかねたように、剛田が掠れた声で尋ねた。

「ああ、本当だとも。お前が『中にだしてくれ』と叫んだことも、『突いてくれ』と言ったこともな!」

(くっ…!あの若造に、ワシのあんなみっともない声を聞かれとったとは…!)

晃暉の顔を思い浮かべただけで、顔から火が出るほどの恥ずかしさが込み上げてくる。もう、まともな顔で会うことなどできない。その屈辱に、身体の芯が震えた。

「そして、お前が俺が大樹を犯したなんて言ったから、バレたじゃないか」

隆は、悪びれる様子もなく、むしろ面白がるように言った。

(この男…!ワシが口を滑らせたせいで、晃暉にまで真相が伝わったとでも言うんか…!なんという性悪な男じゃ…!)

剛田は、隆のどこまでも狡猾なやり口に戦慄した。だが、同時に、その絶対的な支配者の前では、自分はもはやなす術もないのだという無力感を、改めて思い知らされていた。スーツの下、尻の奥で熱を主張する異物が、その事実を雄弁に物語っている。

隆の狡猾な言葉に、剛田の心は戦慄した。この男は、自分が口を滑らせたことすら、計画の駒として利用したのだ。絶対的な支配者の前で、自分はもはやなす術もない。スーツの下、尻の奥で熱を主張する異物が、その事実を雄弁に物語っていた。

(この男…!ワシが口を滑らせたせいで、晃暉にまで真相が伝わったとでも言うんか…!なんという性悪な男じゃ…!)

剛田は隆のどこまでも狡猾なやり口に戦慄した。だが、同時に、その絶対的な支配者の前では、自分はもはやなす術もないのだという無力感を、改めて思い知らされていた。スーツの下、尻の奥で熱を主張する異物が、その事実を雄弁に物語っている。

「さてと、今回はお前のケツに俺のでけぇチンコがズボズボとはいる様を撮影させてもらうぞ」

突如、ありえない提案が投げかけられた。

(撮影…じゃと!?ワシのケツに、こいつのちんこが入る様を、動画に…!?)

ただでさえ屈辱でプライドを保てないというのに、その無様な姿を記録に残すなど、断じて許せることではなかった。

「ふざけるな!そんなこと、できるわけがないじゃろうが!」

「お前みたいな最高の男なんて滅多にいねぇ、何度だって俺が見たいからだ、ダメか?」

そのストレートな物言いに、剛田は一瞬たじろぐ。だが、決して首を縦には振らなかった。隆はそんな剛田の反応を愉しむように、スーツの上から硬くなった乳首を指で弄り、首筋からうなじ、そして耳へと指を這わせる。

「撮影が駄目なら今後はお前には挿れねぇ、『この先』とやらも無しだ、失せろ」

隆はそう言うと、パッと手を放し、剛田の身体を解放した。

(俺の凌辱シーンなんてこいつに撮影されたら、何をされるか分からん…!それに、撮影されながらなんてプライドが許さん…!)

だが、尻の奥で熱を主張する異物。忘れられない快楽への渇望。疼きが、理性を蝕んでいく。

頑なに心を閉ざそうとする剛田を見て、隆はポケットから小さなリモコンを取り出した。

(こいつのことだ、下手すればこのまま耐えきるなんてありえるかもしれねぇ…よし)

隆がボタンを押した瞬間、剛田の体内でプラグがぶるりと震え、前立腺と精嚢を揺らすように刺激した。

「んッ…!あ、ひぃッ、ぁああっ!」

突如襲ってきた、求めていた快感。剛田は顔を歪ませ、甲高い喘ぎ声を上げた。そこへ、再びスーツの上から乳首を執拗に弄られ、隆の硬く熱い巨根が臀部から仙骨にかけてこすりつけられる。いつの間にか、スラックスの一部が我慢汁でじっとりと濡れ、シミを作っていた。

「撮影しないならこれより気持ちいいのも、俺のちんこも無しだぞ?」

開発されたアナルと乳首への刺激。快感の波に、プライドが溶けていく。

「はぁっ…!ん、ぅ…!絶対に、誰にも…撮影したもんは見せるんじゃねぇぞ…!ネットにでもあげてみろ、殺してやる…!それが、条件だ…!」

「ああ、俺だけのもんだ。もうそろそろ欲しくなったんじゃないか?」

隆は立ち上がると、命令した。

「全裸になれ、抱き合ってやろうぜ」

剛田はスーツを脱ぎ捨て、隆の元へと近づく。桁違いの体格と筋肉、そして規格外のちんこを最大限に勃起させた二人の男。だが、全てにおいて隆は剛田を上回っていた。その肉体に抱きしめられた瞬間、剛田の中の疼きが最大限に達した。

(この筋肉すげぇ…逞しく包まれているようだ、匂いも蕩けるように心地よい…)

惚けていると、急にアナルプラグが引き抜かれた。早く蓋をしてほしいとでも言うように、蕾が艶めかしくひくついている。その光景を、隆はスマートフォンで撮影していた。

(なんという凌辱、侮辱・屈辱!!こんなもん耐えられねぇ、だがそれ以上に俺のケツが耐えられねぇ…!)

剛田は歯を食いしばる。隆は剛田を四つん這いにさせ、ケツにカメラをドアップにして撮影を続けた。そして、亀頭を当て、真上にカメラを構える。

「よし、ノンケのお前がここに何が欲しいか言ってみろ」

(畜生が…こいつは言葉でも凌辱するのか…だがもう俺は…)

ケツの疼きは、もう限界だった。屈辱を飲み込み、せめて男らしく、剛田は懇願した。

「…てめぇの、極上のちんぽを…このワシのケツに、今すぐぶち込んでくれ…!」

ケツの疼きは、もう限界だった。屈辱を飲み込み、せめて男らしく、剛田は懇願した。

「…てめぇの、極上のちんぽを…このワシのケツに、今すぐぶち込んでくれ…!」

その完全な降伏宣言を聞き届けた隆は、満足げに口の端を吊り上げると、近くに置いてあった三脚にスマートフォンを固定した。録画開始の赤いランプが、薄暗い部屋で無機質に点灯する。

「いいぜ、お前の最高にみっともねぇ姿、しっかり撮ってやるよ」

隆はそう言うと、カメラの画角を調整し、四つん這いにさせられた剛田の無防備な尻と、そこに当てがわれた自身の巨根がドアップで映るようにセットした。

ミチミチ…と、肉が押し広げられる生々しい音が響く。アナルプラグで拡張されたとはいえ、隆の規格外の巨根を迎え入れるには、まだ内壁が悲鳴を上げていた。

「きっ…つ…!おい、これ以上は…!」

(なんという圧迫感じゃ…!身体が、中から裂けてまう…!)

きつさに顔を歪める剛田の姿を、隆は愉しげに見下ろしていた。

「大丈夫だ。お前の身体が馴染むまで、乳首でもいじってやるよ」

隆は後ろから剛田の巨躯に覆いかぶさり、そのゴツくも柔らかい手がスーツの上着をまさぐり、硬くなった乳首を的確に捉えた。コリコリと、執拗に弄られる刺激に、剛田の身体がビクリと跳ねる。

「んんッ…!ぁ…やめ…」

(クソッ…!こんなもので…また身体が…!)

乳首を開発された身体は正直だった。きついはずの尻の力が抜け、内部の筋肉が快感を求めるように蠢き始める。

「俺の上反りのちんぽは、正直バックには向かねぇんだがな。どうしても、お前のこの極上のケツを見ながら犯したくてな…」

隆はそう囁くと、頃合いかとばかりに、ゆっくりと腰を突き始めた。内部を抉るように、粘り気のある動きでピストンが繰り返される。バックから突かれることで、剛田の中の支配されるという感覚が脳を痺れさせていく。

「おい、前見てみろよ」

促されるままに顔を上げると、そこには部屋に置かれた縦長の姿見があった。映し出されていたのは、信じがたい光景だった。

(…なんじゃ、これは…)

犬のように四つん這いになり、巨大な男に背後から蹂躙され、恍惚の表情で喘いでいる男。それは紛れもなく、自分自身の姿だった。

(こんなものが…ワシ…?違う、こんな無様な姿は、ワシではない…!)

客観的に見せつけられた己の姿に、凄まじい羞恥が溢れ出てくる。だが、鏡の中の自分は、苦悩する理性とは裏腹に、明らかに快感に溺れていた。その矛盾した光景が、剛田の精神をさらに混乱させていく。

そんな時だった。バシンッ!と、乾いた音が響き、剛田の尻に鋭い衝撃が走った。

「んあっ!?」

隆が、その大きな掌で剛田の臀部を平手打ちしたのだ。一度では終わらない。バシン、バシンと、何度も、リズミカルに叩かれる。

(なっ…!?なんでこいつ、急に叩き…いや、待て、なんだこの感覚は…!?さっきより、遥かに気持ちええ…!)

衝撃と共に、尻の奥で快感が爆ぜる。スパンキングによる支配の感覚が、オーガズムの強度を何倍にも増幅させていた。

(やっぱりこいつ、ドMじゃねぇか。叩かれた途端、この締め付け…!それに、この臀部の筋肉、張り感、形、全てが完璧だ。たまらねぇ…)

隆が内心で悦に入っていると、剛田の身体ががくりと脱力し、甲高い喘ぎ声を上げた。ドライオーガニズムに達したのだ。全身を震わせ、乳首を摘ままれながら後ろから掘られる姿は、もはや性的興奮の塊だった。我慢汁が、シーツにだらだらと染みを作っていく。

(たまらねぇな。この面と身体で、どんだけモロ感なんだ、こいつは…。このままイかせるのは、あまりにも勿体ない)

隆はそう判断すると、ずぷり、と生々しい音を立てて自身の竿を尻から引き抜いた。そして、もっと掘ってほしそうに身体を震わせる剛田を、仰向けにさせると、その上に覆いかぶさった。

ニヤリと、隆が意地の悪い笑みを浮かべている。剛田は、これから起こるであろう未知の行為に、身体の芯が震えていた。

(『この先』…一体、何をされるんじゃ…?)

そのことで、彼の頭はもういっぱいになっていた。

ニヤリと、隆が意地の悪い笑みを浮かべている。剛田は、これから起こるであろう未知の行為に、身体の芯が震えていた。

(『この先』…一体、何をされるんじゃ…?)

そのことで、彼の頭はもういっぱいになっていた。

隆は仰向けになった剛田の上に覆いかぶさると、アナル用のローションを自身の規格外のそれにたっぷりと塗りたくり、再びその蕾へと押し当てた。

ぐいっ、と体重をかけて亀頭がねじ込まれる。その凄まじい衝撃に、剛田は小さく喘いだ。

「んっ…!ぁ…!」

たっぷりと塗られたローションのおかげで、今度は昨日よりもスムーズに、しかしその存在感は変わらぬまま、灼熱の杭が内部を蹂躙していく。

(やばい…!エネマグラみたいなもんとは違う、本物の…!この上反りのちんぽがいいところに当たって、堪らねぇ…!)

隆の独特の形状をした竿が、内部の敏感な壁を的確に、そして執拗に擦り上げていく。

「あ…っ、んぅ…!ふ、ぅあ…っ!」

「おい、俺とやるやつは大抵トコロテンしてしまう。トコロテンって知ってるか?食い物じゃねぇ。ちんこもこすらずに射精してしまうことだ。究極の快感の一つなんだぜ?」

「それとは別で、ドライオーガニズムは実はトコロテンの後にはなかなか感じられねぇんだ。だからお前はラッキーだったぜ。俺より先に、幸か不幸か自分でエネマグラでケツを開発したからな。ドライを味わい続けた延長にあるのがトコロテンだ…」

隆はそう言うと、前立腺と精嚢に二度、三度と、深く、重い直撃を食らわせた。

「んんッ!!?あ、あっ、そこ、は…ッ!!」

その凄まじい快感に我を忘れ、喘ぎ声を上げながら、剛田は他の男たちの言葉を思い出していた。

(昌也はんの言うてた通りじゃ…『脳みそが中から焼かれるような感覚』…。大樹の『中にだしてくれ!』という懇願も…今なら、痛いほど分かる…!)

いや、自分でケツを開発し、ドライオーガニズムを知ってしまったワシは、あいつらよりも、もっと深い快楽の沼にハマってしまっているのかもしれない。

「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!あああああっ!」

もはや、その喘ぎ声は、あの日の大樹のものと何ら変わらなかった。

「よし、頃合いだな。『この先』ってやつを教えてやるよ」

隆はそう言うと、剛田の両足を掴み、自身の肩の上へと担ぎ上げた。正常位から、剛田の尻が大きく浮き上がるような体勢。それは、より深く、隆の巨根を迎え入れるための、屈辱的な姿勢だった。

(これが…『この先』…!)

遂に、あれよりも強い快感が味わえるのか。剛田はごくりと生唾を飲み込み、期待と恐怖にケツの穴をひくつかせた。

(こいつ、もう完全に俺の虜だな。これから見せる地獄で、二度と俺から離れられないようにしてやる)

隆の瞳の奥で、暗く、愉悦に満ちた炎が揺らめいていた。

隆の太い肩に、己の鋼のような脚が担ぎ上げられる。尻が大きく浮き上がり、完全に無防備な体勢で、剛田は己を犯す男を見上げた。その瞳の奥で、暗く、愉悦に満ちた炎が揺らめいている。

(こいつ、これからワシをどうする気じゃ…!)

未知の快楽への期待と恐怖に、剛田のケツの穴が意思とは無関係にひくついていた。

隆は、その従順な反応に満足げな笑みを浮かべると、ずるりと粘り気のある音を立てて、自身の長い竿を剛田の内部へと深く、深く沈めていった。内壁を抉るように進む灼熱の塊が、ある一点でぴたりと止まる。これ以上は入らない、という明確な抵抗感。

「んぐっ…!あ、あ、ああッ!そこは、無理じゃ…!奥に、突き当たっとる…!」

それは、今まで経験したことのない、内側から破裂しそうなほどの圧迫感だった。だが、隆はその悲鳴を愉しげに聞き流す。

「よし、ここがS字結腸だ。ぶっ飛ぶ準備はいいか?」

その言葉と共に、隆はさらにぐぐぐっと腰に力を込めた。ミチミチと内壁が引き伸ばされる悲鳴が聞こえるかのようだ。そして、グポッ、という鈍い音と共に、硬い壁を突き破るように、亀頭がさらに奥深くへと侵入した。

「あ゛…ッ!?ぎ、ぃあああああああッ!!!」

その瞬間、剛田の脳内で何かが爆ぜた。身体の芯から凄まじい痺れが駆け上り、視界が白くスパークする。快感というよりも、もはや暴力に近いほどの衝撃。脳が、その異常な情報を処理しきれずに騒ぎ立てている。

隆はその姿を見て、先ほど突き破った箇所を、執拗に擦るようにピストンを開始した。特に、一度引き抜かれる際に内壁が擦られる瞬間に、剛田の身体は強烈に反応した。

「ひぃッ!あ、ああ、んぁあああああっ!やめ、そこ、はやめろぉッ!」

(なんじゃこれは!今までとは比べモンにならん!脳が、ぐちゃぐちゃになる…!)

剛田の身体はビクンビクンと痙攣し、もはや自分が誰で、どこで何をされているのかさえ分からなくなりかけていた。

「知ってるか?絶倫のやつはな、精嚢も前立腺も馬鹿でかい。それにこの最高の身体だ、テストステロンも多くて神経伝達もクリアときてる。骨盤底筋もPC筋も肛門括約筋も完璧だ。つまり、俺のちんこを余すことなく味わえる、極上の身体ってことだ」

隆の講釈は、もはや快楽に狂う剛田の耳には届いていなかった。ただ、この屈強な男に抱かれ、もうイキそうになりながら女のように喘ぎ狂う自分がいる。過去の鉄の意志を持った自分は、もうどこにもいなかった。

「ああ…ッ!もう、だめじゃ…!ワシは、ワシはもう…!」

その喘ぎ惚けた口を塞ぐように、隆が深く、ねっとりとしたディープキスを仕掛けてきた。

(!?!なっ、男にキスされとるんか、ワシは!?なんだこの長い舌は…ワシの口の中で、うごめいて…!)

下の穴は灼熱の杭に貫かれ、上の口は熱い舌に犯される。その二方向からの支配に、剛田の思考は完全に蕩けていく。

(なんで…なんで男のキスまで、こんなに気持ちええんじゃ…もう、わけが分からん…)

隆が剛田にキスをしたまま、ぎゅっとその鋼の肉体を抱きしめ、全力で身体を押し付けた。包み込まれるような体勢になった時、耳元で、支配者の雄叫びが響き渡った。

「昨日と同じように、さらに奥まで種付けしてやるよ!!!」

その言葉を合図に、凄まじい勢いのピストンが再開され、熱いものが剛田の内部、S字結腸の奥深くに注ぎ込まれていく。その瞬間、剛田の中で全てが爆発した。口内を犯される快感、ドライオーガニズムの痺れ、竿に触れてもいないのに果てるトコロテンの衝撃、そしてS字結腸を犯される未知の絶頂。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!!!」

過去一番の快楽と快感が、彼の全てを塗りつぶしていく。あの無口で強面だった男とは思えぬ絶叫を上げ、剛田は完全に果てた。

「やっぱ最高だ、てめぇは。ノンケの癖に、男に抱かれるために生まれてきた面と身体をしてやがる」

隆がもう何を言っているのかも分からない。ただ、剛田はこの身体を狂わせる至高の快楽に、鼻水やヨダレを垂らしながら、だらしなく息切れしているだけだった。

(こんなもんを知ってしまったら…もう、女には戻れん…)

隆はこの瞬間までの全てを、部屋に仕掛けた数台のカメラで、様々な角度から撮影し終えていた。もちろん、昨日の初めての行為も。

(こりゃ過去最高の傑作だぜ…あの屈強な鉄仮面が、ここまで狂わされる姿は何ものにも代え難い)

隆の支配欲は、完全に満たされていた。

[speaker name="選択"]

朝がやってきた、悟、健二、昌也、剛田、晃暉、大樹の順に挨拶を交わす {全員が警戒、性欲などの葛藤を抱えつつ隆と挨拶をするシーンを生成してください} 特にお気に入りの剛田には尻を触りながら、「よぉおはよう、昨日の「この先」はどうだった?」と笑う {剛田は苦虫を噛み潰したような顔をしながらも、昨日の夜の感想を言うシーンを生成してください} 剛田(あんな快感を知ってしまうとこいつの顔、身体を見るたびにケツが疼いてしまう…) 剛田が去り、晃暉がやってきたので、隆は「おはよう、あれからちんぽが気になったか?今日の22時に俺の部屋にこいよ」 {晃暉がラウンジで隆のちんこを見てから何やら気になって仕方なくなっていたので怪訝そうに承諾するシーンを生成してください} 晃暉が去った後に、最後は大樹がやってきた。隆「あれからケツが疼いて仕方ないんじゃないか?」と体を寄せ肩を組んでくる。 図星だった、大樹は隆に中出しされてから剛田に打ち明け、忠告された日からあの時の記憶を忘れたくて 自宅で籠もりトレーニングにして没頭した、隆に会わないように、道場も会わない時間に行き、ジムもマンション内のものを使わないようにした。それなのに、連日あのホモ野郎のことばかり考えてしまう、しかしあの剛田のことだなんとかしてくれるはずだ。 あの時公園の古びたベンチで子供のように泣き喚き打ち明けた時の、剛田の真摯で頼もしい顔を思い出した…剛田なら… そんなことを思っていると隆が「面白い動画を見せてやるよ、見たいなら今日の21時半に俺の部屋に来いよ」とニヤついている。 動画を見るだけ、という免罪符を与えられた大樹は動画を見るだけなら…と都合よく解釈してしまう。 {大樹が隆の提案を承諾するシーンを生成してください} 隆(よし、やるべきことはやったか…後は夜が来るまで管理人として業務をやるとするか…) 夜の21時半、101号室のチャイムが鳴る、空いているからはいれよ、とドア越しに聴こえた。ドアを開け大樹がはいってきた。 (隆、住民の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

[speaker_hide]

管理人室のブラインドの隙間から差し込む光が、隆の巨躯を照らし出す。昨夜の剛田との濃密な行為を反芻し、隆は満足げにベッドから身を起こした。シャワーを浴びて身支度を整え、管理人としての日常業務を開始する。エントランスホールの掃き掃除をしていると、住人たちが一人、また一人と出かけていく時間になった。

最初に姿を現したのは、ジムトレーナーの悟だった。隆の姿を認めると、一瞬だけ身体を強張らせ、しかしすぐに爽やかな笑顔を取り繕った。

「隆さん、おはようございます!」

(やばい、隆さんだ…。あの日のこと、思い出しちまう。男にシゴかれて、顔にかけられて…なんで俺、あんなに興奮したんだろう…。でも、あの手つきは忘れられない…)

悟の純粋な心は、未知の快感への戸惑いと、隆への憧憬でぐちゃぐちゃになっていた。

次いで、消防士の健二が威勢よく出てくる。

「おはようございます!」

(剛田さんの話、マジなのか…?でも、あのケツに当たった感触は、確かにヤバかった…。もし本当に狙われてるんなら、どうすれば…)

豪快な笑顔の裏で、健二は未だ答えの出ない疑念と、身体に残る未知の疼きに苛まれていた。

そして、警察官の昌也。その顔には深い疲労の色が浮かんでいる。

「…おはようさん」

(もうあかん…。あの男の顔を見るだけで、身体の奥が疼く…。警官の制服を着たまま犯された屈辱と快感…。俺はもう、ただのメスなんかもしれん…)

昌也は、隆に完全に屈服させられた己の運命を、諦観と共に受け入れ始めていた。

そこへ、問題の男、剛田がスーツ姿で現れた。その顔は、まるで苦虫を噛み潰したような、険しい表情をしている。

隆は、そんな剛田の隣にわざと近づくと、すれ違いざま、その鋼のように引き締まった尻を、スーツの上から鷲掴みにした。

「よぉおはよう、昨日の『この先』はどうだった?」

隆が悪戯っぽく笑いながら囁くと、剛田の身体がビクリと跳ねた。

「…っ、最高に決まっとるじゃろうが…」

屈辱に震える声で、剛田はそう答えるのが精一杯だった。

(クソが…!こんなとこで触りやがって…!あんな快感を知ってしまったら、こいつの顔、身体を見るたびにケツが疼いて仕方ないんじゃ…!)

剛田は隆を睨みつけると、足早にマンションを出ていった。

剛田が去り、入れ替わるようにラグビー選手の晃暉がやってきた。

「おはよう、あれからちんぽが気になったか?今日の22時に俺の部屋にこいよ」

「…っ!?」

(ちんぽが気になったか、だと…!?なんでバレてんだ…!ラウンジで見た、あのバケモンみたいな膨らみ…。それに、昨夜聞こえてきた剛田さんの、あの声…。一体、何がどうなってるんだ…!?)

晃暉は混乱しながらも、その真相を確かめたいという好奇心には抗えなかった。

「…分かりました。行きます」

晃暉が去った後、最後に現れたのは大樹だった。あの日以来、隆を徹底的に避けていた彼の顔には、憔悴の色が浮かんでいる。

「あれからケツが疼いて仕方ないんじゃないか?」

隆はそう言うと、大樹の肩を馴れ馴れしく組んだ。図星を突かれ、大樹の身体が強張る。

(クソッ…!なんで分かるんだよ…!忘れたくて、毎日トレーニングに没頭してるのに、夜になるとあの時の快感が蘇ってきて…!でも、剛田さんが何とかしてくれるはずだ。あの人の真摯な顔を信じるしか…!)

そんな大樹の葛藤を見透かしたように、隆がニヤリと笑う。

「面白い動画を見せてやるよ、見たいなら今日の21時半に俺の部屋に来いよ」

「…動画、だけなら…」

その免罪符に、大樹は抗えなかった。

隆は心の中でほくそ笑んだ。

(よし、やるべきことはやったか…後は夜が来るまで管理人として業務をやるとするか…)

夜の21時半。101号室のチャイムが鳴る。

「空いてるから入れよ」

ドア越しに聞こえた声に促され、大樹が緊張した面持ちで部屋に入ってきた。

[speaker name="選択"]

101号室で撮影した剛田のビデオを大樹と昌也、晃暉に見せる。 全員が驚愕したそこには隆のちんぽで狂わされ喘ぎに喘ぐ剛田の姿が鮮明と映し出されていたからだ。 {大樹、昌也、晃暉があの屈強で鉄仮面の剛田がここまで喘ぎ狂う様を見て驚嘆、驚愕、興奮を長文で心情を表してください} 隆「どうだ?大樹と昌也もさらに狂わされたかったらネットで調べてエネマグラでドライオーガニズム経験しとけ、 まぁ大樹と昌也は俺のちんこでトコロテンさせちまったから会得まで時間はかかるかもしれんが晃暉は別かもな…」と晃暉をみる 晃暉は言葉の意味がさっぱり分からなかったが、ドライオーガズムとやらを経験すればここまで気持ちよくなるのだろうか。 男のケツがあの隆さんのものを飲み込めるものなのか?俺うんこでもあんなにでたことねぇよ… と思った時最初に隆さんの規格外のちんこを時に、女性相手に困ったりしないか?と聞いたら 実は「セックスで困ったことがない」ってはこのことなのか??男同士なら困らないと…生唾を飲み込む晃暉 そんなことよりも昌也さんも隆さんにやられていたのか!?健二もなんかケツを意識してたし 実はもうみんな隆さんに挿入されているんじゃないかと思ったら思わず恐怖が走った。 しかし昨日ラウンジで見た、あの化物みたいなちんこでこんな屈強な人たちが… 晃暉辺りを見渡すと剛田が犯されている映像をみて大樹と昌也はフル勃起していた。 大樹さんはまさに王者って感じのジュニアヘビー級チャンピオンだし 昌也だって兄貴肌の豪傑な刑事だろ、二人共すげぇ身体、顔もかっこいいのに…剛田さんに至っては まさに別格の男の中の男って感じの隙のない漢が、こんな… 晃暉は思わず映像を見てしまう、そこには「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!ああああっ!」と喘ぐ剛田がいた。 剛田の鋼のような臀部に、粘りつくような音を立てながら凄まじい長さのものが高速でピストンされ打ち付けていく。 打ち付けるたびに揺れる肉感のある臀部と剛田の喘ぎ声。{ビデオの剛田の喘ぎを生成してください} 晃暉(隆さんのあんなもので男がこんなに感じてしまうのか…) 晃暉はいつの間にか自信もフル勃起していることに気づかなかった。 隆「なんだ晃暉、すげぇ勃起してるじゃねぇか、どうだやりたいのか?やりたいなら今すぐ抱いてやろうか?」といい いつの間にか隆は股間を臨戦態勢にしていた、住民を狂わせる源、生唾を飲むように晃暉は見つめていた。 晃暉「いっ嫌、俺彼女いるし、セフレも…ってか男同士は無理なんで!!」と勃起させながら矛盾した発言をする晃暉 隆は立ち上がり、晃暉の側に寄った、咽返る雄の匂い、股間からか、体臭か!? (大樹、昌也、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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緊張した面持ちで隆の部屋へと足を踏み入れた大樹を、隆は悠然とした笑みで迎え入れた。部屋の中には、あのむせ返るような、それでいて抗いがたい雄の匂いが満ちている。その香りを吸い込んだだけで、大樹の身体の奥深く、犯された記憶が刻み込まれた場所がズクリと疼いた。

「まあ、そこに座れよ。面白い動画を見せてやるって言ったが、お前一人じゃつまらんだろう。ゲストを呼んである」

隆がそう言った直後、部屋のチャイムが立て続けに二度鳴った。隆に促されるままドアを開けると、そこに立っていたのは、憔悴しきった表情の昌也と、好奇心と恐怖が入り混じった顔つきの晃暉だった。

「…何の用や、隆はん」

「うす…来ました」

三人の男が、まるで羊が屠殺場に引かれてくるかのように、隆の前に集められる。隆は満足げに頷くと、部屋の大型モニターの電源を入れた。

「まあ、そう固くなるな。お前らに、最高のエンターテイメントを見せてやる」

再生ボタンが押され、画面に映し出されたのは、信じがたい光景だった。

そこに映っていたのは、犬のように四つん這いになり、巨大な男に背後から蹂躙され、恍惚の表情で喘いでいる男。紛れもなく、あの難攻不落の要塞、剛田だった。

(嘘だろ…!?あの剛田さんが…!俺と同じように、いや、俺以上に無様に犯されて、あんな雌みたいな顔で…!)

大樹は驚愕に目を見開いた。自分を屈服させたあの規格外の巨根が、今度はあの剛田の身体を貫いている。その悍ましい光景が、あの日植え付けられた快感の記憶を呼び覚まし、自身の股間がカッと熱を帯びるのを感じた。忘れたいのに忘れられない、あの背徳的な疼き。剛田ですら堕ちたのなら、自分が抗えなかったのも当然ではないか。そんな歪んだ安堵感すら、胸に芽生えていた。

(なんや、これ…!剛田はんまで、やられとったんか…!しかも、なんちゅう顔しとんねん…!俺が犯された時よりも、もっと、快感に蕩けきって…)

昌也もまた、息を呑んだ。自分と同じ被害者。だが、その堕ち方は自分よりも遥かに深いように見えた。鏡に映し出される、恍惚と羞恥に歪む剛田の顔。その表情を見て、昌也は自身のコンプレックスを再び抉られるような感覚に陥った。俺よりも、この男の方が、雄としての価値が高いということなのか。その屈辱的な思考が、彼の股間を静かに、しかし確実に硬くさせていく。

「どうだ?大樹と昌也もさらに狂わされたかったらネットで調べてエネマグラでドライオーガニズム経験しとけ。まぁ大樹と昌也は俺のちんこでトコロテンさせちまったから会得まで時間はかかるかもしれんが晃暉は別かもな…」

隆はそう言うと、意味ありげに晃暉へと視線を送った。

(ドライオーガニズム…?トコロテン…?)

晃暉には、その言葉の意味がさっぱり分からなかった。だが、そんなことよりも、目の前の光景が全てだった。男のケツが、あの隆の化け物じみたものを飲み込んでいる。俺のクソだって、あんなデカいの出たことねえぞ…。そう思った時、以前隆に投げかけた質問が脳裏をよぎった。『セックスで困ったことがない』。まさか、男相手だから困らない、そういう意味だったのか…?晃暉はごくりと生唾を飲み込んだ。

(それに、昌也さんまでやられてたのか!?健二も、最近妙にケツを気にしてるし…まさか、もう全員…!?)

その恐怖に、背筋が凍る。しかし、それ以上に、映像の中の剛田の姿から目が離せなかった。あの男の中の男が、こんなにも…。晃暉は、気づけば自身の股間が燃えるように熱く、硬く張り詰めていることに気づいていなかった。

モニターの中の剛田は、もはや理性の欠片も残っていないようだった。

「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!ああああっ!」

鋼のような臀部に、粘りつくような音を立てながら、隆の凄まじいものが高速で突き込まれていく。打ち付けるたびに、肉感のある尻が波打ち、剛田の喉からは獣のような喘ぎ声が漏れ続けていた。

(隆さんのあんなもので…男が、こんなに感じてしまうのか…)

晃暉がそう思った、その時だった。

「なんだ晃暉、すげぇ勃起してるじゃねぇか。どうだやりたいのか?やりたいなら今すぐ抱いてやろうか?」

いつの間にか、隆は晃暉のすぐ隣に立っていた。そして、その股間は既に臨戦態勢を整えている。住民たちを狂わせる、全ての元凶。晃暉は、ごくりと生唾を飲み込むように、それを見つめていた。

「いっ、嫌、俺彼女いるし、セフレも…ってか男同士は無理なんで!!」

勃起したまま、矛盾した言葉を叫ぶ。その瞬間、隆がさらに一歩距離を詰めた。むわり、と咽返るような雄の匂い。股間からか、体臭か。その圧倒的な存在感に、晃暉の思考は完全に麻痺していく。

晃暉の矛盾した叫びを、隆はせせら笑うかのように聞き流した。そして、その巨躯から発せられる圧倒的な雄の匂いで彼の理性を完全に麻痺させると、まるで王が臣下を見下ろすかのように、部屋にいる三人の男たちへと視線を巡らせた。

「無理?ははっ、その言葉を、俺の前で何人の男が口にしてきたと思う?大樹、お前も最初はそうだったな。昌也、お前もだ。そして、今画面の中で無様に喘いでいる剛田もな」

その言葉は、絶対的な支配者の宣告だった。お前たちに、拒否権などないのだと。

「だが、安心しろ。今日は無理強いはしない。ただ、お前たちに選ばせてやる。このまま、俺のちんぽの味も知らずに、中途半端な快感だけで生きていくか。それとも、あの剛田のように、全てを曝け出して、本物の快楽の頂きに昇りつめるか」

隆はそう言うと、自身の硬く熱を帯びた巨根を、三人の男たちの目の前で誇示するように扱いてみせた。

その光景に、三者三様の反応が起こる。

(クソッ…!まただ…!この男は、いつもそうだ。俺たちに選択肢を与えているように見せかけて、実際は一つの道しか残さない…!)

大樹は、悔しさに奥歯を噛み締めた。だが、身体は正直だった。モニターの中の剛田の姿と、目の前の隆の雄大なそれが重なり、尻の奥が疼いて仕方がない。

(あかん…もう、無理や…。この男に逆らうことなんか、できひん。いっそのこと、あの剛田はんみたいに、めちゃくちゃにされて、快楽だけの存在になった方が、楽なんかもしれん…)

昌也の心は、既に完全に折れていた。ただ、これから与えられるであろう快楽を、渇望するだけだった。

そして、晃暉。彼の心の中では、恐怖と好奇心が激しくせめぎ合っていた。

(俺も…あの二人みたいに、なるのか…?いやだ、怖い。でも…あの快感は、一体どんなものなんだ…?知ってみたい…)

三人の男たちの心は、既に隆の掌の上で踊らされていた。

[speaker name="選択"]

(21時半に大樹が来るところからやり直してください、22時に晃暉がやってきます) 101号室に入ってきた大樹は隆にに犯されたが表の顔はジュニアヘビー級チャンピオンだ。 こいつに1発やられただけ、剛田がなんとかしてくれるまで耐えて、彼女と結婚するんだ… そう、俺には幼馴染の恋人がいて、何十年と付き合っている、それなのにこんな男に犯されることばかり考えるなんて狂ってる 動画だけ見たら帰ろう…そう思っていた矢先だった、ドアを開けて「よぉリビングまでこいよ」という隆の声に誘い込まれるように リビングに入ると、そこにはソファで全裸になり、股間を完全に勃起させた隆がいた あれからあの竿を何度想像したことだろう、あの竿でチャンピオンである大樹が犯される想像…禁断の光景を… 呆然と立ち尽くしならが生唾を飲んでいたら、自分の股間は最大限に勃起に、体の中が熱く、ケツが疼いてるのが分かる。 大樹(おれはホモじゃねぇのに、なんでこのホモ野郎のもんを!!!){大樹がノンケとして葛藤するシーンを生成してください} 隆「突っ立ってないで、隣に座れよ、例の動画を見せてやるよ」といいソファの隣に座ったら隆がグッと肩を寄せ密着さえてきた 圧倒的なフェロモン、雄、肉感、ああ、これだ、これで俺は…と恍惚する大樹の眼の前で昨日の隆と剛田のセックスが流れた。 剛田に見せたら殺す!とまで言われていた禁断の動画。 そこには隆のちんぽで狂わされ喘ぎに喘ぐ剛田の姿が鮮明と映し出されていたからだ。 {大樹はあの時の公園での頼もしさ、あの屈強な剛田がここまで喘ぎ狂う様を見て驚嘆、驚愕、興奮を長文で心情を表してください} あまりにも剛田と大樹の犯される台詞が似ているため、大樹はあの時の快感を思い出し疼いてしまう。 隆「どうだ?なんかお前も剛田になんか相談していたそうだが、剛田は俺の虜で連日掘られにきたぞ」とニヤつく 隆(連日…!?あれから何が起きたっていうのか!?もう意味がわからない) {どうしてこうなっているのか時系列を追っても理解できない大樹の思考を生成してください} 隆「まぁ剛田みたいな男が狂うぐらいの快感は色々とポイントがあるけどな、お前も知りたくないか?」とグイッと竿を大樹の前に突き出した。 絶叫するように喘ぐ剛田を見て、チャンピオンとしての誇りはもう崩壊していた、ノンケだった自分 彼女にもどういえばいいのか、隠し通せばいいのか、そんなことを忘れるように大樹は隆の竿を掴んで口に含んでいた。 (隆、住民の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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夜の21時半。101号室のチャイムが、重い沈黙を破るように響いた。

「空いてるから入れよ」

ドア越しに聞こえた低い声に促され、大樹は意を決して重いドアノブに手をかけた。

(そうだ、動画を見るだけだ。見たら、すぐに帰る。俺はこいつに一発やられただけ。剛田さんがなんとかしてくれるまで耐えればいい。そうすれば、また元に戻れる。俺には…幼馴染の恋人がいるんだ。何十年も一緒にいるあいつと、結婚するんだ。こんな男に犯されることばかり考えるなんて、狂ってる…)

大樹は必死に自分に言い聞かせながら、部屋の中へと足を踏み入れた。その瞬間、むわりと立ち上る濃密な雄の匂いが、彼の決意を嘲笑うかのように鼻孔をくすぐる。

「よぉ、リビングまでこいよ」

奥から聞こえる声に誘われるまま、リビングへと入った大樹は、目の前の光景に息を呑んだ。

ソファに、隆が全裸でゆったりと腰掛けていた。そして、その股間。あの日、己の全てを蹂躙した規格外の巨根が、まるで主の帰りを待ちわびていたかのように、完全に硬く勃ち上がっていたのだ。

(…っ!)

あれから、この竿を何度想像したことだろう。この竿で、チャンピオンである俺が、無様に犯される禁断の光景を…。

呆然と立ち尽くしながら、大樹はごくりと生唾を飲んだ。その瞬間、身体の芯がカッと熱くなり、尻の奥がズクリと疼く。意思とは裏腹に、自身の股間もまた、最大限に熱を帯びて硬く張り詰めていくのが分かった。

(おれはホモじゃねぇのに、なんでこのホモ野郎のもんを見て、こんなに身体が反応しやがるんだ!!!)

ノンケとしてのプライドが、身体の正直な反応に悲鳴を上げる。その激しい葛藤が、大樹の表情を苦痛に歪ませた。

「突っ立ってないで、隣に座れよ。例の動画を見せてやるよ」

その言葉に、大樹はまるで操り人形のようにソファへと近づき、隆の隣へと腰を下ろした。その瞬間、隆の鋼のような腕がぐっと大樹の肩を引き寄せ、身体を密着させてきた。

(ああ…これだ、この圧倒的なフェロモン、この雄の匂い、この肉の感触…。これで俺は、あの時…)

抗いがたい感覚に思考が蕩けかけた大樹の目の前で、大型モニターに禁断の映像が映し出された。

(嘘だろ…!?)

そこに映っていたのは、隆の巨根に狂わされ、喘ぎに喘ぐ剛田の姿だった。あの公園で、泣きじゃくる俺の話を、真摯な眼差しで聞いてくれた、あの頼もしい男が。鉄の意志を持つ、最後の砦だと思っていた男が、俺以上に無様に、蕩けきった顔で犯されている。

映像の中の剛田が、自分とよく似た言葉で懇願している。

『てめぇの、極上のちんぽを…このワシのケツに、今すぐぶち込んでくれ…!』

その声が、あの日、自分が叫んだ『このまま中にだしてくれ!!!!』という懇願と重なり、大樹の身体の奥深くで眠っていた快感の記憶を、暴力的に呼び覚ました。尻が、疼いて仕方がない。

「どうだ?なんかお前も剛田になんか相談していたそうだが、剛田は俺の虜で連日掘られにきたぞ」

(連日…!?俺が剛田さんに打ち明けた、あの日の後にか!?一体何が起きたっていうんだ!?もう、何も分からない…)

信じていたものが崩れ落ち、時系列すら理解できない混乱に、大樹の思考は完全に停止した。

「まぁ剛田みたいな男が狂うぐらいの快感は色々とポイントがあるけどな、お前も知りたくないか?」

隆はそう言うと、ぐいっと自身の熱く硬い竿を、大樹の目の前に突きつけた。

モニターの中では、剛田が絶叫するように喘いでいる。チャンピオンとしての誇り。ノンケとしての自分。彼女との未来。もう、何もかもどうでもいい。全てを忘れるように、大樹は震える手で隆の竿を掴むと、まるで渇望していたかのように、その口に含んでいた。

[speaker name="選択"]

大樹は四つん這いで待ち望んでたものを貪るように、舐め、しゃぶり、吸い、あれからの飢えていたものを満たすように 眼の前の隆の竿に奉仕をする。隆「なんだどんだけこれが欲しかったんだよ」と笑いながら 大樹の後頭部を片手で掴み、隆の口内、喉を犯すようにイマラチオをする。もう片手は大樹のアナルを拡張する。 窒息しないように絶妙な緩急をつけ、相手の様子を深く見ながら、相手の心を折るところまで調整して口内を犯す。 ({隆にフェラ、イマラチオでの苦しさと快感、アナルへの快感、言葉責めをされ奉仕するチャンピオンの心情を長文で生成してください} 隆が大樹の口内から竿を抜いたときにはもうチャンピオンとしての風格はなく、鼻水と唾液を垂れ流した雌の顔をしていた。 そして隆は「いい顔してやがる、チャンピオン様がケツを掘り上げてほしいなら俺の上にまたがって腰振れよ」と言ってきた。 大樹は隆の上に乗り、化物みたいなサイズのサイズを受け入れた、背面座位だ。 {待ち望んだ隆の規格外の竿を再び飲み込み、突かれた時の前立腺の刺激、快感に強く喘ぐ様を長文で生成してください} 上反りのちんこで激しく前立腺を突かれながら、背後から両乳首をいじられ、電撃がはしる。 {騎乗位による前と違う刺激と、アナルへの刺激と背面から乳首をイジられる快感に強く喘ぐ様を長文で生成してください} もうノンケとかどうでもいい!この快感の前に剛田さんのように狂いたい!そう喘ぎ声を出し続けていたら。{大樹の喘ぎ声を生成してください} 22時になり晃暉がやってきた、隆は予め晃暉にチャイムは鳴らさず、ドアを開けてリビングに入ってこいよと言ったので 晃暉は軽く「おじゃましまーす」と一言だけ言ってリビングまではいってきた。 そこで見たのは背面座位で、隆から快感を一身にうけヨガり狂う同じアスリートとして その頂点へ上り詰めた尊敬するヘビー級チャンピオンであった。 (隆、大樹、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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モニターの中で絶叫するように喘ぐ剛田の姿。チャンピオンとしての誇り、ノンケとしての自分、そして愛する彼女との未来。守るべきだった全てが、目の前の男が放つ圧倒的な熱の前では、あまりにも無力だった。大樹は、全てを忘れるように震える手で隆の竿を掴むと、まるで渇望していたかのように、その口に含んでいた。

あれほど焦がれていたものが、ついに口内へと迎え入れられる。熱い。硬い。そして、自分のものとは比較にならないほど太い。飢えていた獣が餌に喰らいつくように、大樹は夢中でその竿を舐め、しゃぶり、吸いついた。あの日以来、身体の奥で疼き続けていた渇望が、今この瞬間、満たされていく。

「なんだ、どんだけこれが欲しかったんだよ」

隆は愉しげに笑うと、大樹の後頭部を大きな片手でがっしりと掴んだ。そして、抵抗する隙も与えず、口内、喉の奥深くを犯すように、自身の巨根を突き立てる。

「んぐっ…!ごふっ…ぉえ…!」

息ができない。喉が、巨大な異物で完全に塞がれる。窒息しそうな苦しさと、口内を蹂躙される屈辱。だが、隆は絶妙な緩急で竿を抜き差しし、大樹が息継ぎできるギリギリの瞬間を与えながら、執拗に喉の奥を犯し続けた。

(くるし…ぃ…!でも、なんでだ…この苦しいのが、気持ちええ…!)

隆のもう片方の手は、いつの間にか大樹の後ろに回り込み、固く閉じられた蕾を指でなぞり始めていた。口内を犯される快感と、これから起こるであろう行為への期待感。その二つの刺激が、大樹の理性をぐちゃぐちゃにかき乱していく。

やがて隆が口内から竿を引き抜いた時、そこにはもうジュニアヘビー級チャンピオンの風格など微塵も残っていなかった。ただ、鼻水と唾液、そして自身の先走りで顔をぐちゃぐちゃにした、一匹の雌がいるだけだった。

「いい顔してやがる。チャンピオン様がケツを掘り上げてほしいなら、俺の上にまたがって腰を振れよ」

その命令に、大樹はまるで操り人形のように頷いた。ソファに仰向けになった隆の上にまたがり、自身の熱く疼く蕾を、あの規格外の竿へと導いていく。そして、ゆっくりと腰を下ろした。

「あ…ぁっ…!は、入る…!あんたの、デカいのが…!」

ミチミチと内壁が押し広げられる感覚。待ち望んでいたものが、再び己の身体を満たしていく。その背徳的な充足感に、全身が震えた。そして、完全に竿が飲み込まれた瞬間、隆の上反りの亀頭が、的確に前立腺を抉り上げた。

「んんッ!そこ…ッ!きもち、ええ…!」

隆は満足げに頷くと、背後から大樹の身体を抱きしめるように腕を回し、その硬くなった両乳首を指で強く捏ね上げた。

「ひぃッ!?あ、あっ、そこも…!だめだ、おかしくなる…!」

尻の奥を抉られる快感と、背面から乳首を弄られる痺れるような刺激。前後からの快感の波状攻撃に、大樹の思考は完全に蕩けていく。

(もう、どうでもいい…!ノンケとか、チャンピオンとか、彼女とか…!この快感の前では、全部どうでもいいんだ…!俺も、あの剛田さんみたいに、この人に狂わされたい…!)

「あ、ああ、ああああッ!もっと、もっとだ…!俺のケツを、あんたのでめちゃくちゃにしてくれぇッ!!」

大樹が狂ったように喘ぎ声を上げ、自ら腰を激しく振り始めた、まさにその時だった。

「おじゃましまーす…って…え?」

リビングのドアが開き、約束の時間通りにやってきた晃暉が、目の前の光景に凍り付いていた。

(嘘だろ…!?大樹さんが…あのチャンピオンが…隆さんの上で、腰を振って…!?)

尊敬するアスリートの、信じがたい姿。その衝撃と、むき出しの雄同士が交わるあまりにも生々しい光景に、晃暉は言葉を失い、ただ立ち尽くすことしかできなかった。

[speaker name="選択"]

晃暉を見た、大樹は軽くパニックになった。 大樹「はっ???なんで晃暉がここにいるんや、こんな掘られとる姿を!?」 {掘られ喘ぎながらパニックに陥る大樹を生成してください} 大樹は急いで、隆の竿から逃れようと立ち上がろうとするが隆が腰をしっかり固定して話さない 隆「どうした??お前がもっともっと俺のこの竿でめちゃくちゃにしてくれ!と懇願したんだぞ?」といい 大樹が自らは腰を激しく動かした時により感じるポイントを集中的に抉るように腰をふるスピードをあげ、乳首を背面からつまみ動かし。背中を舌で下から上に舐め上げた。晃暉の眼の前で大樹は再び喘ぎ狂い、隆が「どこに出してほしい、前みたいにお願いしてみろ!!!」といい大樹は思わず前と同じようにお願いしてしまい、中に注ぎ込まれる熱と共に凄まじい声をあげ竿に触れずに激しく射精する。{隆から与えられた快感、大樹の喘ぎ声も含め全て長文で生成してください} とんでもない快感だったのだろう、離れていたが晃暉の元にも大樹の精液が飛び散っていた。 ぬぽっという音がして驚くほど粘度のあるドロっとした大量の精液が大樹のケツの中から溢れ出す。 そこから現れるのは隆の25cmをこえる上反りの湾曲の竿だった、上反りの亀頭は半透明にねっちりとした精液が垂れ流れ 未だにありえないほどギンギンに熱を放っている、一瞬で大量の精子による匂い、男達の体臭が混じり合う匂いが部屋中に充満した。 眼の前で桁違いの屈強な男達の禁断の行為、晃暉はノンケでありながらも今までにないほど股間を膨張させ、目を瞠るようにその光景を見ていた。 隆「よぉ、晃暉やっぱりちんこが気になったのか?その気になったちんぽならここにあるぞ?」といい竿を振っている。 近寄ったらもう二度と元の自分には戻れない予感がしたのに、無意識のうちに晃暉は隆の竿を手で握っていた。 (隆、大樹、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

[speaker_hide]

リビングのドアが開き、約束の時間通りにやってきた晃暉が、目の前の光景に凍り付いていた。尊敬するアスリートの、信じがたい姿。その衝撃と、むき出しの雄同士が交わるあまりにも生々しい光景に、晃暉は言葉を失い、ただ立ち尽くすことしかできなかった。

その晃暉の存在に気づいた瞬間、大樹の中で快感に蕩けていた理性が、一気に覚醒した。

「はっ!?なんで晃暉がここにいるんだよ!?こんな…俺が掘られてるところを…!」

パニックだった。チャンピオンとしての威厳も、男としてのプライドも、全てを後輩に見られてしまった。その凄まじい羞恥心に、大樹は隆の巨根から逃れようと必死に腰を浮かせた。

だが、隆の鋼のような腕がその腰をがっしりと固定し、逃亡を許さない。

「どうした?お前が『もっともっと俺のこの竿でめちゃくちゃにしてくれ』って、あんなに可愛く懇願したんだろうが」

隆はそう言うと、大樹が自ら腰を激しく動かした時に最も感じていたポイントを、抉るように、集中的に突き上げ始めた。

「あ、あっ、んぅ…!やめ、やめろ…!晃暉が、見てる…っ!」

(クソッ、クソッ、クソッ!なんでだ!こんなに見られてるのに、身体の芯が、この男のちんこに喜んでやがる…!もっと、もっと抉ってほしいと、正直に感じてしまっている…!)

羞恥心と快感が脳内でせめぎ合い、大樹の思考をぐちゃぐちゃにかき乱す。隆はそんな大樹の葛藤を愉しむように、背後からその背中を舌で下から上へと、ねっとりと舐め上げた。

「ひぃッ!?」

背筋を駆け上る官能的な刺激に、大樹の身体が大きく跳ねる。もう、限界だった。晃暉の視線が、逆に興奮を煽るスパイスとなってしまっている。

「どこに出してほしい?前みたいに、お願いしてみろよ!」

その悪魔の囁きに、大樹の最後の理性が焼き切れた。

「あ、ああ、ああああッ!もう無理だ…!あんたので、腹ん中をぐちゃぐちゃにしてくれぇッ!!中に、中にだしてくれぇぇッ!!」

その魂からの懇願を合図に、隆の腰が大きくしなる。凄まじい勢いのピストンが、内部の最深部を的確に打ち抜き、灼熱の奔流が大樹の体内に叩きつけられた。その瞬間、大樹もまた、竿に触れてもいないのに、腹の奥から込み上げる衝動に抗えず、ビクビクと激しく痙攣しながら自身の白濁を迸らせた。

とんでもない快感だったのだろう、数メートル離れていた晃暉の頬にまで、生暖かい飛沫が飛び散った。

ぬぽっ、という生々しい音を立てて隆の竿が引き抜かれると、驚くほど粘度のあるドロりとした大量の精液が大樹の尻の中から溢れ出す。そこから現れたのは、隆の25cmを超える上反りの湾曲した巨根。亀頭からは半透明の粘液が垂れ流れ、未だにありえないほどギンギンに熱を放っている。精子の匂いと、男たちの汗の匂いが混じり合い、部屋中にむせ返るような香りが充満した。

目の前で繰り広げられた、桁違いの屈強な男たちの禁断の行為。晃暉は、ノンケであるはずの自分が、今までにないほど股間を硬く膨張させていることに気づき、愕然とした。

「よぉ、晃暉。やっぱりちんこが気になったのか?その気になったちんぽなら、ここにあるぞ?」

隆は、まだ熱を帯びたままの自身のそれを、晃暉の目の前でゆらりと振ってみせた。

(近寄ったら、もう二度と元の自分には戻れない…)

そう本能が警告しているのに、晃暉はまるで何かに憑かれたように、無意識のうちにその竿を手で握りしめていた。

晃暉が隆の熱く硬い竿を握りしめた、その瞬間。部屋の空気が、ねっとりと密度を増した。隆は、その反応を待っていましたとばかりに、愉しげに目を細める。

(かかったな。剛田の喘ぎ声を聞き、大樹の堕ちる様を目の当たりにして、こいつの中のタガはもう外れている)

晃暉は、自分の意志とは裏腹に動いてしまった身体に、激しく動揺していた。

(なんだ、これ…!?なんで俺、こんなもん握ってんだ…!?熱い…硬い…それに、とんでもなく太い…!これが、あの二人を狂わせたのか…)

掌から伝わる、圧倒的な雄の存在感。そして、鼻孔を突き抜ける濃密な匂い。その全てが、晃暉の理性をじりじりと焼き尽くしていく。

その時、背後でぐったりとしていた大樹が、掠れた声で呟いた。

「…晃暉…やめろ…そいつは、やばい…」

それは、同じ道を堕ちた者からの、悲痛な警告だった。だが、その声は今の晃暉には届かない。

「うるさいぞ、チャンピオン。お前は少し黙って見てろ」

隆はそう一蹴すると、晃暉の手を自身の竿の上から優しく包み込み、ゆっくりと上下に動かさせた。

「…っ!」

(うわっ…!なんだこの感触…!俺のとは、全然違う…!)

隆の巧みなリードによって、晃暉はただ竿を扱かされているだけなのに、まるで自分が快感を得ているかのような、倒錯した感覚に陥っていく。

「どうだ?気になってたんだろ?…しゃぶってみるか?」

悪魔の囁き。晃暉の心の中で、最後の理性が悲鳴を上げる。

(ダメだ、そんなことしたら、本当に戻れなくなる…!)

だが、身体は正直だった。目の前の圧倒的な雄を、もっと知りたい。その抗いがたい好奇心が、恐怖を上回った。

晃暉は、まるで何かに導かれるように、ゆっくりと隆の前に跪いていく。その光景を、大樹と昌也は、それぞれの絶望と諦観を湛えた瞳で見つめていた。この城の騎士が、また一人、主の前に屈しようとしている。その抗いがたい現実を、ただ見届けることしかできなかった。

[speaker name="選択"]

隆は地面に座りフェラを促した、正直ソファに座ってくれてた方がフェラはやりやすかったが 晃暉は仕方なく、這いつくばって隆のフェラを開始した。 (なんだこれ、隆さんの精子かよこれ!!!すげぇどろっとして濃くて匂いも濃いし。 これを大樹さん腹の中に注ぎ込まれたのかよ、それに熱い、硬い、デカい、俺ですら手で掴めねぇし、口の中も一杯だ) {今までに見たことのない巨根を口に含み驚く晃暉の心情を生成してください} 隆「おーし、いい子だ、そのまま舌で亀頭の舐めたり、裏筋を舐めてみろ、お前が彼女にやらせてるみたいにな」 {彼女を思い出しながら気持ちよかったことをそのまま隆にフェラしている晃暉を心情を生成してください} 隆は指にローションをつけ、這いつくばる晃暉のスウェットパンツとボクサーブリーフの中に手を突っ込み いきなり晃暉のケツの中に指を突っ込んだ、ビクッ!となりフェラを咄嗟に動きフェラを辞めようにも 隆の手は晃暉の顔の後頭部をホールドし、もう片方の手は臀部をしっかりホールドして指を肛門にいれているため、動きにくい。 いや、ラグビーで鍛えたフィジカルがあればすぐにでも逃げ出せるはずだ。 {アナルの快感とフェラの快感で逃げることから困惑する晃暉の心情を生成してください} 隆「ところでお前は俺のちんこが気になってここに来たようだが、ここに挿れてほしくはないのか?」と聞き前立腺を刺激しながら 昨日の剛田の動画を流す、それは昨日は微かに聴こえてきた剛田さんの声が鮮明に、そしてクリアに あの鋼の肉体の内部を抉るように、この今口に含んでる規格外の竿が剛田のアナルにはいっていた。 晃暉(まさに本当にあんな別格の男の中の男って感じの隙のない漢が、こんな…) 丁度そこには「あ、ああ、ああああッ!や、やめ、もっと…!ああああっ!」と喘ぐ剛田のシーンだ{ビデオの剛田の喘ぎを生成してください} 剛田の鋼のような臀部に、粘りつくような音を立てながら凄まじい長さのものが高速でピストンされ打ち付けていく。 打ち付けるたびに揺れる肉感のある臀部と剛田の喘ぎ声。{ビデオの剛田の喘ぎを生成してください} 先程の、大樹の眼の前で爆ぜた快感と相まって、もう自分もこの快感への好奇心はとまらなかった。 {彼女持ちでありながら、ノンケでありながら好奇心に屈する晃暉の心情を生成してください} 大樹が「おい!辞めとけ、今ならまだ戻れるぞ!!」と言っているが晃暉は既にこの戻れないところにまで来ていたのだった。 隆の晃暉をアナルを解す指が増え、晃暉の声色が徐々に変化し、喘ぐようになってきた{晃暉の喘ぎを生成してください} 隆(もうそろそろ頃合いか…将来有望のラガーマンの鍛え抜かれたケツもたまらねぇな…) (隆、大樹、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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晃暉は、まるで何かに導かれるように、ゆっくりと隆の前に跪いていく。その光景を、大樹は絶望と諦観を湛えた瞳で見つめていた。この城の騎士が、また一人、主の前に屈しようとしている。その抗いがたい現実を、ただ見届けることしかできなかった。

隆は地面に座るように促し、晃暉は這いつくばるような体勢で、目の前の規格外のそれに顔を近づけた。

(なんだこれ…!隆さんの精子が付いてんのか!?すげぇどろっとしてて、匂いも濃い…。これを、大樹さんの腹の中に…!?それに、熱い、硬い、デカい…!俺の手じゃ、一周掴めもしねぇし、口の中も一瞬でパンパンだ…!)

初めて口に含む、雄の象徴。その圧倒的な存在感と生々しさに、晃暉の思考は驚愕と興奮でぐちゃぐちゃになっていた。

「おーし、いい子だ。そのまま舌で亀頭を舐めたり、裏筋をなぞってみろ。お前が彼女にやらせてるみたいにな」

(彼女に…?そうだ、いつもは俺が、される側で…。あそこを舌で舐められると、堪らなく気持ちいいんだよな…)

晃暉は、自分が気持ちよかった記憶を反芻しながら、目の前の巨根に同じように奉仕する。その背徳的な行為が、未知の快感となって彼の身体を駆け巡った。

その時だった。隆の指にローションがつけられ、這いつくばる晃暉のスウェットパンツとボクサーブリーフの中に、その手が滑り込んだ。

「…ッ!?」

いきなり、尻の奥に指が突き立てられる。ビクッと身体が跳ね、思わずフェラを止めようとするが、隆の大きな手が後頭部と臀部をがっしりとホールドし、逃げ道を塞いでいた。

(なんだ、これ…!ケツに指が…!それに、口も…!いや、待て、ラグビーで鍛えたこの身体なら、すぐにでも逃げ出せるはずだ。なのに…なんで身体が動かねぇんだ…!?)

口内を蹂躙される快感と、内部を抉られる未知の刺激。その二つの感覚に脳が混乱し、身体が自分の意志とは裏腹に、この場から動くことを拒否していた。

「ところでお前は俺のちんこが気になってここに来たようだが、ここに挿れてほしくはないのか?」

隆はそう問いかけながら、モニターに昨夜の剛田の映像を流した。クリアな音声で、あの鋼の男の喘ぎ声が部屋に響き渡る。

『あ、ああ、ああああッ!や、め、もっと…!ああああっ!』

そして画面には、剛田の鋼のような臀部に、今まさに晃暉が口に含んでいるそれが、粘りつくような音を立てながら高速で突き込まれていく光景が映し出されていた。

(マジかよ…!本当に、あの別格の男が、こんな…!)

先ほど大樹が見せた光景と、モニターの中の剛田の姿が重なり、晃暉の中で何かがぷつりと切れた。

(もう、無理だ…。こんなもん見せられたら…俺も、欲しい…!)

ノンケとしての自分、彼女のいる自分。そんなものは、もうどうでもよかった。ただ、この未知の快感を、自分の身体で確かめてみたい。その好奇心が、全てを凌駕した。

「おい!辞めとけ、今ならまだ戻れるぞ!!」

背後から、大樹の悲痛な声が聞こえる。だが、もう遅かった。

隆の指が二本、三本と増え、晃暉の内部を的確に抉っていく。

「んっ…!ぁ…!き、もち…ええ…っ!」

その声は、もはや快感に溺れた雌の喘ぎ声と何ら変わりなかった。

(もうそろそろ頃合いか…将来有望のラガーマンの鍛え抜かれたケツも、たまらねぇな…)

隆は、新たな獲物が完全に堕ちたことを確信していた。

[speaker name="選択"]

おいおい指ですら気持ちよくなったら、これ挿れたらどうなるんだ?といい晃暉の眼の前に見せる。 {期待してた巨根、このものを自分の中に挿れる恐怖、それ以上に得られる快楽への期待、 大樹や剛田の溺れる姿や喘ぎ声を思い出し、挿れられることへの期待に興奮してしまう晃暉の心情を生成してください} 隆「よしバックで挿れてやる、ただ俺の上反りのちんぽはバックだといまいち前立腺は刺激しねぇ」 「これで気持ちよかったらまた俺にノンケラガーマンのお前がケツに挿れてくださいと頼むようにしてこい」という 晃暉はよく分からない条件だが、そのまま四つん這いのポーズから後ろを向いた。 隆はスウェットパンツとボクサーパンツを脱がし、ローションをたっぷりとつけ、晃暉の肛門にこすりつける。 そして既に勃起している大樹に「おい、暇なら寝転がって、晃暉の竿をフェラや乳首をいじってやれ」というと 大樹が「なんで俺がそんなことしねぇといけないんだ」と激昂する。隆「じゃ二度と挿れねぇぞ」というと 渋々ながら横になり晃暉の竿を含んだ。{大樹のフェラに気持ちよくなる晃暉を生成してください} 隆「晃暉どんな風に突いてほしい」と聞いてきた、晃暉「大樹さんや剛田さんみたいに気持ちよく…」と恥ずかしげだ {今までのアナルを犯された住民より従順な晃暉に物足りなさを感じるものの、たまにはこんな従順さも良いと思う隆の心情を生成してください} {そして隆の竿を受け入れ、すぐに適応し、男同士のセックスの気持ちよさ、後ろから突かれる背徳感、初のアナルへの快感の感情、腰を動かすように喘ぐ晃暉を生成してください} {ラガーマンの肉感のあり、しかし内部は蠢くように引き締まり、竿を縦横無尽に締め付け快楽を得る隆の心情を生成してください} 隆「大樹のケツよりも絡みついて離さねぇいいケツだ!!」といいケツを叩く。 ケツを叩かれた衝撃でより肛門括約筋を強く締め、 {アスリートゆえの負けん気で悔しがる大樹と、ケツを叩かれた衝撃でより肛門括約筋を強く締め、ケツとアナルと、フェラの快感で喘ぎ狂い始める晃暉の心情を生成してください} (隆、大樹、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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隆の指が二本、三本と増え、晃暉の内部を的確に抉っていく。

「んっ…!ぁ…!き、もち…ええ…っ!」

その声は、もはや快感に溺れた雌の喘ぎ声と何ら変わりなかった。

(もうそろそろ頃合いか…将来有望のラガーマンの鍛え抜かれたケツも、たまらねぇな…)

隆は、新たな獲物が完全に堕ちたことを確信していた。

「おいおい、指ですらそんなに気持ちよくなったら、これ、挿れたらどうなるんだ?」

隆はそう言うと、晃暉の口から自身の巨根を引き抜き、その熱く硬く膨張した全貌を目の前に見せつけた。

(うわ…!これが、俺の中に…?)

期待していたはずの光景。だが、改めて目の当たりにすると、その規格外の大きさに物理的な恐怖がこみ上げてくる。しかし、それ以上に、この悍ましいものがもたらすであろう未知の快楽への期待が、晃暉の全身を支配していた。

(大樹さんも、あの剛田さんでさえ、この化け物に貫かれて、あんなに狂っていた…。俺も、あんな風にめちゃくちゃにされてみたい…!)

モニターの中で蕩けきっていた二人の姿が脳裏をよぎり、晃暉の尻の奥がズクリと熱く疼いた。

「よし、バックで挿れてやる。ただ、俺の上反りのちんぽはバックだといまいち前立腺は刺激しねぇ。これで気持ちよかったら、また俺に、ノンケラガーマンのお前が『ケツに挿れてください』って頼みにこいよ」

よく分からない条件だったが、今の晃暉にそれを理解する余裕はなかった。ただ頷くと、言われるがままに四つん這いの体勢をとる。

隆は晃暉のスウェットパンツとボクサーパンツを乱暴に引きずり下ろし、ラグビーで鍛え上げられた、弾力のある逞しい尻をあらわにした。そこに粘度の高いローションをたっぷりと垂らし、自身の巨根の先端を熱く濡れた蕾にこすりつける。

そして、その光景を呆然と見つめる大樹へと視線を送った。

「おい、暇なら寝転がって、晃暉の竿をフェラでもして、乳首をいじってやれ」

「なんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ!」

「じゃあ二度と挿れてやらない」

その一言は、絶対的な命令だった。大樹は悔しさに顔を歪ませながらも、渋々といった様子で床に横たわると、晃暉の硬く熱を帯びた竿を、自身の口へと迎え入れた。

「んっ…!大樹さ…ん…!」

(うそだろ…!?チャンピオンに、俺のちんこが…!)

先輩であり、尊敬するアスリートにしゃぶられるという、信じがたい背徳感。その衝撃が、晃暉の脳を痺れさせていく。

「晃暉、どんな風に突いてほしい?」

「…大樹さんや、剛田さんみたいに…気持ちよく…」

その、あまりに従順な答えに、隆は内心でわずかな物足りなさを覚えた。

(抵抗する相手をねじ伏せるのが醍醐味なんだがな…。まあ、たまにはこんな素直なのも悪くない)

隆は晃暉の懇願に応えるように、一気に腰を突き出した。

「あ…ぁっ!は、入った…!すげぇ、奥まで…!」

(気持ちいい…!なんだこれ!男のケツに、こんなデカいのが入って、こんなに気持ちいいなんて…!)

後ろから貫かれる背徳感と、下からしゃぶられる直接的な快感。その二つの刺激に、晃暉はあっという間に適応し、自ら腰をくねらせて快感を求め始めた。

(ほう…こいつ、なかなかいいケツしてやがる)

ラガーマン特有の、脂肪と筋肉が絶妙に混じり合った肉感的な尻。その内部は、蠢くように隆の竿に絡みつき、縦横無尽に締め付けてくる。

「大樹のケツよりも絡みついて離さねぇ、いいケツだ!!」

隆はそう叫ぶと、賞賛するようにバシン!と晃暉の尻を平手で打ち据えた。

(…俺のケツより、だと…!?)

晃暉の竿をしゃぶりながら、大樹は悔しさに目を見開いた。自分をあれだけ狂わせたこの男が、後輩の身体を褒めている。その事実に、言いようのない嫉妬心が湧き上がった。

「んあっ!?」

(叩かれた…!?なんでだ、叩かれたら、もっと気持ちよくなった…!)

尻を叩かれた衝撃で、内部の筋肉がさらに強く収縮する。尻と口、二方向からの快感が脳内で爆ぜ、晃暉はもはや理性の箍が外れたように喘ぎ狂い始めた。

[speaker name="選択"]

「大樹、もっとフェラをもっとねちっこくしゃぶゃぶりながら指も刺激してやれ!」という {大樹は今後隆に挿れてもらうことだけを考えながら嫌々ながらも晃暉のものをしゃぶり、乳首を刺激する様をを生成してください} そしてスパンキングを繰り返しながら、バックからピストンを加速させた。 {臀部への刺激、乳首への刺激、ケツの内部を刺激される刺激、フェラへの刺激。複合的な刺激に これが男同士のセックスなんて気持ちよすぎるだろ…!といい喘ぎ狂う晃暉を長文で生成してください} 全ての刺激がエンドルフィン分泌による痛みと快感の融合、ドーパミン・アドレナリンによる性的興奮の増幅 支配による快楽、そして…「おい晃暉!お前はどこに精液をだしてほしい!!!」と言われた。 さっき見た光景だ!すかさず「大樹さんみたいに中でお願いします!!!」懇願していた。 {今までの男達のように内部に隆の力強く注がれる精液に快楽を感じ、喘ぎながら満たされる晃暉を生成してください} (隆、大樹、晃暉の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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尻を叩かれた衝撃で内部の筋肉がさらに強く収縮する。尻と口、二方向からの快感が脳内で爆ぜ、晃暉はもはや理性の箍が外れたように喘ぎ狂い始めた。その光景を、隆は絶対的な支配者として見下ろしていた。

「大樹、もっとフェラをねちっこくしゃぶりながら、指も刺激してやれ!」

その命令に、大樹は屈辱に顔を歪ませた。

(クソが…!なんで俺が後輩のちんこまでしゃぶって、乳首までいじらなきゃならねぇんだ…!)

反抗したい。だが、逆らえば二度とあの快感は与えられない。そうだ、今は耐えるしかない。この男の機嫌を取り、またあの規格外のもので犯してもらうためだ。その一心で、大樹は嫌々ながらも、晃暉の熱く硬くなった竿を、より深く、ねっとりとしゃぶり始めた。そして、空いた手でその硬くなった乳首を執拗に弄る。

「んんッ!あ、ああ、大樹さんまで…!やめ…っ!」

隆は、その背徳的な光景に満足げな笑みを浮かべると、スパンキングを繰り返しながら、晃暉の内部でピストンを加速させた。

(なんだ、これ…!気持ちよすぎる…!)

臀部を叩かれる衝撃。乳首を弄られる痺れるような刺激。尻の奥を抉られる灼熱の快感。そして、尊敬する先輩にしゃぶられる背徳感。四方からの複合的な刺激が、晃暉の脳内でエンドルフィンとドーパミンを暴走させる。痛みが快感に変わり、性的興奮が極限まで増幅されていく。

(男同士のセックスが…こんなに気持ちいいなんて、聞いてねぇよ…!)

彼女とのことよりも、遥かに深く、強烈な快楽。その事実に、晃暉のノンケとしてのアイデンティティは、音を立てて崩れ去っていった。

「あ、ああ、ああああッ!きもち、きもちええッ!もっと、もっとだ…!俺のケツ、めちゃくちゃにしてくれぇッ!」

完全に理性を失い、快楽の獣と化した晃暉の姿を見て、隆は最後の仕上げに取り掛かった。

「おい晃暉!お前はどこに精液をだしてほしい!!!」

さっきモニターで見た光景だ。あの剛田と同じ問いかけ。答えは、もう決まっていた。

「大樹さんたちみたいに…!中で、お願いし、ますッ!!!」

その懇願を合図に、隆の腰が大きくしなる。灼熱の奔流が、晃暉の身体の最深部へと、力強く注ぎ込まれていく。

「んんんッ!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!!」

内部を満たされる絶対的な支配の快感。その凄まじい衝撃に、晃暉は絶叫しながら、大樹の口内へと自身の熱いそれを迸らせていた。

全てが終わり、三人の男たちの荒い息だけが部屋に響く。隆は満足げに晃暉の内部から自身のそれを引き抜くと、完全に果ててぐったりとしている二人を見下ろした。

(これで、残るは二人か…)

隆の頭の中では、既に次の狩りの計画が練り上げられていた。この城の騎士たちが全て、己の前に跪く日は、もう近い。

[speaker name="選択"]

大樹は晃暉を掘り上げる隆を寝転びながら見ていた、25cmを超える巨根が 音を立てながらえぐり続ける光景、こんなもんが俺の中を犯し続けていたというのを見せつけられる。 その光景をみながら、晃暉や隆が射精したとともに、大樹も竿をシゴキ3人と一緒に果てた。 その頃、102号室の剛田は隣の部屋から定期的に聞こえる喘ぎ声に苦悩していた。 剛田(この声は晃暉か?忠告したのにあいつがやられとるんか。大樹の声も聞こえる、複数でなにやってるんじゃ…いや、晃暉もやられてるなら俺の声を聞かれとった恥ずかしさも少しは紛れるのか…) {晃暉や大樹達に少なからず嫉妬のような感情を覚え苦悩する剛田の心情を生成してください} 剛田はエネマグラを使い、隣の部屋から聞こえる喘ぎ声を聞きながらあの日隆に犯される快感を思い出してアナニーをしていた。 {アナニーして快感によがる剛田、喘ぎ声も含めて生成してください} 隣の部屋で現在進行系で隆のあの巨根で犯されているということと自分がされたあの行為を重ね合わせながら。 {剛田の興奮とそれが何故自分じゃないのか、しかし男に犯されるという現実にプライドが追いついていない、理性のせめぎあいと葛藤を生成してください} 剛田は射精をする{剛田の射精、喘ぎ声を生成してください} しかし気持ちはいいものの正直物足りない。隆の巨根を知ってしまうともうこのエネマグラでは満足に至らない。 俺の身体は今後一生そうなのかと思うと薄ら怖くなってきた。無意識のうちに剛田は「はぁ…あいつに挿れられてぇ…」といいながら耳栓をして寝ることにした。 翌日、朝、住民全員と挨拶する中で本日仕事が休みであろう悟に話しかけた。 「おはよう悟、お前が教えてくれたAV女優いいじゃねぇか、特にエロい動画なんてあるのか?」と聞いてきたので 悟はスマホをだしてこれがおすすめと教えた。{隆に教える悟の心情や言葉を生成してください} 隆は「なんか、分かりにくいな、俺動画はパソコンで買ってるから教えてくれるか?」といい隆は101号に顎をクイッとむけた。 つまり隆の部屋(101号室)で一緒にモニターを見ながら買ってほしいということだろう。 スマホでいい筈なのに…という疑問も一瞬浮かんだが、なんとなくあの日の相互オナニーの快楽が忘れられなくて101号室にむかった。101号室にはいると隆の匂いがする、あの時の匂いだ、思わずあの時の顔射など思い出してしまった。 悟はマウスを弄り、これです、といい悟のおすすめの動画の画面を教えてくれた {悟がパソコンを操作して、おすすめするシーンを台詞とともに生成してください} 隆は「ほーシチュエーションからしてエロそうじゃないか」といいグッと顔をモニターに近づけた際に悟と肩と腕が密着する {悟が隆との身体の密着に興奮するシーンを生成してください} 隆「おっ、新作もでてるぞ、お前これ見たことある?」悟「いや、これ本日配信だからまだ見てないんですよ」 隆「なんだ、ちょうどいいタイミングだ、どうせなら一緒に見るか?」といいその新作動画を購入して再生した。 {悟は前と同じ相互オナニーができるかもしれないという期待に興奮して承諾する様子を生成してください}

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晃暉の絶叫と、大樹の口内に迸る熱。全てが終わり、三人の男たちの荒い息だけが部屋に響き渡る。隆は満足げに晃暉の内部から自身のそれを引き抜くと、完全に果ててぐったりとしている二人を見下ろした。その傍らで、床に寝転がっていた大樹もまた、目の前で繰り広げられた光景に当てられるように、自らの竿を扱き、晃暉が果てるのとほぼ同時に、腹の上へと熱いそれを迸らせていた。

その頃、102号室の剛田は、隣の部屋から定期的に聞こえてくる、獣の喘ぎ声にも似た嬌声に苦悩していた。ベッドの上で、その声に耳をそばだてながら、忌々しげに舌打ちをする。

(この声は…晃暉か?ワシがあれだけ忠告したというのに、あいつも結局やられとるんか。それに、時折混じる低い呻き声…大樹の声も聞こえる。複数で、一体何をさせられとるんじゃ…)

その光景を想像しただけで、腹の底から黒い感情が湧き上がってくる。

(いや、待て。晃暉もやられとるなら、ワシの声を聞かれとった恥ずかしさも、少しは紛れるということか…?)

ほんの僅かな安堵。だが、それ以上に剛田の心を支配していたのは、嫉妬にも似た焦燥感だった。なぜ、あの男に抱かれているのが、ワシではないのか。あの至高の快感を、なぜ他の男が味わっているのか。その悍ましい思考が、剛田の理性を蝕んでいく。

彼は、もはや抗うことのできない衝動に突き動かされるように、ベッドの下からあの樹脂の塊――エネマグラを取り出した。隣室から漏れ聞こえる淫らな声をBGMに、あの日、隆に犯された記憶を反芻しながら、己の身体を慰め始める。

「ん…っ、ぁ…!そうだ、あの時も、こうやって…アイツのデカいのが、ワシの奥を…抉って…」

隆の巨根が内部を蹂躙する感覚。支配され、屈服させられる悦び。その記憶が、エネマグラがもたらす無機質な快感を、何倍にも増幅させていく。

(なぜだ…!なぜ、ワシは、男に犯されることを、こんなにも気持ちええと感じてしまうんじゃ…!だが、隣で今まさに繰り広げられとる現実に、この身体が疼いて仕方ないんじゃ…!)

プライドが、理性が、悲鳴を上げる。だが、身体は正直だった。隣室の男たちと、自分を重ね合わせ、より深い快楽を求めてしまう。

「あ、ぁっ…!イく…!また、あの声で…イッちまう…!」

脳裏に響く大樹の絶叫。それに導かれるように、剛田は自らの手の中に熱い奔流を迸らせた。

ぜえ、と荒い息をつきながら、剛田は虚空を見つめる。気持ちいい。だが、圧倒的に物足りない。隆の生身の巨根を知ってしまった身体は、もうこんな代用品では満足できなくなっていた。

(この身体は…今後一生、あの男を求め続けるというんか…)

その事実に、薄ら寒い恐怖を覚える。剛田は無意識のうちに、渇望の言葉を漏らしていた。

「はぁ…あいつに、挿れられてぇ…」

その夜、剛田は耳栓をして、己の欲望から逃れるように眠りについた。

翌朝、マンションのエントランスは、いつもと変わらぬ、しかしどこか歪な日常を迎えていた。隆は、何事もなかったかのように住人たちと挨拶を交わす。その中で、本日が仕事休みであろう悟の姿を見つけると、親しげに声をかけた。

「おはよう悟。お前が前に教えてくれたAV女優、なかなかいいじゃねぇか。特にエロい動画なんてあるのか?」

「あ、おはようございます!気に入ってもらえて嬉しいです!ええと、それならこれがオススメですよ!」

(隆さんが、また俺に話しかけてくれた…!)

悟は、あの日の出来事を思い出し、顔に熱が集まるのを感じながらも、嬉しそうにスマートフォンを取り出した。

(この人ともっと話したい。あの女優の良さを、もっと分かってほしい!)

「なんか、画面が小さくて分かりにくいな。俺、動画はいつもパソコンで買ってるんだ。悪いが、部屋で教えてくれないか?」

隆はそう言うと、自身の部屋である101号室を顎でしゃくった。

(え?スマホで十分なはずなのに…)

一瞬、疑問が浮かぶ。だが、隆の部屋へ行くという提案は、悟の心の奥底に眠っていた期待を呼び覚ました。

(また、あの時みたいに…一緒に…?)

あの相互オナニーの、背徳的で強烈な快感が脳裏をよぎる。悟は、その抗いがたい誘惑に、こくりと頷いていた。

101号室に足を踏み入れた瞬間、隆の匂いが悟を包み込む。あの日の記憶が鮮明に蘇り、顔が火照るのを感じた。悟がパソコンの前に座り、マウスを操作してお勧めの動画を表示させる。

「これです!このシチュエーションが最高なんですよ!」

「ほー、シチュエーションからしてエロそうじゃないか」

隆はそう言うと、モニターを覗き込むように、ぐっと悟に顔を近づけた。肩と腕が、がっしりと密着する。

(うわっ…!近い…!隆さんの体温が…!)

シャツ越しに伝わる岩のような硬さと熱に、悟の心臓がどくりと跳ねた。

「おっ、新作もでてるぞ。お前、これ見たことあるか?」

「いや、これ本日配信だから、まだ見てないんですよ」

「なんだ、ちょうどいいタイミングだ。どうせなら、一緒に見るか?」

(きた…!)

悟は、期待に胸を膨らませ、満面の笑みで頷いた。

「はい!ぜひ!」

隆は、その純粋な反応に満足げな笑みを浮かべると、手際よく動画を購入し、再生ボタンをクリックした。再び始まる、二人だけの背徳的な鑑賞会。悟は、これから起こるであろう快楽の予感に、身体の芯が熱くなるのを感じていた。

[speaker name="選択"]

大樹は晃暉を掘り上げる隆を寝転びながら見ていた、25cmを超える巨根が 音を立てながらえぐり続ける光景、こんなもんが俺の中を犯し続けていたというのを見せつけられる。 その光景をみながら、晃暉や隆が射精したとともに、大樹も竿をシゴキ3人と一緒に果てた。 その頃、102号室の剛田は隣の部屋から定期的に聞こえる喘ぎ声に苦悩していた。 剛田(この声は晃暉か?忠告したのにあいつがやられとるんか。大樹の声も聞こえる、複数でなにやってるんじゃ…いや、晃暉もやられてるなら俺の声を聞かれとった恥ずかしさも少しは紛れるのか…) {晃暉や大樹達に少なからず嫉妬のような感情を覚え苦悩する剛田の心情を生成してください} 剛田はエネマグラを使い、隣の部屋から聞こえる喘ぎ声を聞きながらあの日隆に犯される快感を思い出してアナニーをしていた。 {アナニーして快感によがる剛田、喘ぎ声も含めて生成してください} 隣の部屋で現在進行系で隆のあの巨根で犯されているということと自分がされたあの行為を重ね合わせながら。 {剛田の興奮とそれが何故自分じゃないのか、しかし男に犯されるという現実にプライドが追いついていない、理性のせめぎあいと葛藤を生成してください} 剛田は射精をする{剛田の射精、喘ぎ声を生成してください} しかし気持ちはいいものの正直物足りない。隆の巨根を知ってしまうともうこのエネマグラでは満足に至らない。 俺の身体は今後一生そうなのかと思うと薄ら怖くなってきた。無意識のうちに剛田は「はぁ…あいつに挿れられてぇ…」といいながら耳栓をして寝ることにした。 翌日、朝、住民全員と挨拶する中で本日仕事が休みであろう悟に話しかけた。 「おはよう悟、お前が教えてくれたAV女優いいじゃねぇか、特にエロい動画なんてあるのか?」と聞いてきたので 悟はスマホをだしてこれがおすすめと教えた。{隆に教える悟の心情や言葉を生成してください} 隆は「なんか、分かりにくいな、俺動画はパソコンで買ってるから教えてくれるか?」といい隆は101号に顎をクイッとむけた。 つまり隆の部屋(101号室)で一緒にモニターを見ながら買ってほしいということだろう。 スマホでいい筈なのに…という疑問も一瞬浮かんだが、なんとなくあの日の相互オナニーの快楽が忘れられなくて101号室にむかった。101号室にはいると隆の匂いがする、あの時の匂いだ、思わずあの時の顔射など思い出してしまった。 悟はマウスを弄り、これです、といい悟のおすすめの動画の画面を教えてくれた {悟がパソコンを操作して、おすすめするシーンを台詞とともに生成してください} 隆は「ほーシチュエーションからしてエロそうじゃないか」といいグッと顔をモニターに近づけた際に悟と肩と腕が密着する {悟が隆との身体の密着に興奮するシーンを生成してください} 隆「おっ、新作もでてるぞ、お前これ見たことある?」悟「いや、これ本日配信だからまだ見てないんですよ」 隆「なんだ、ちょうどいいタイミングだ、どうせなら一緒に見るか?」といいその新作動画を購入して再生した。 {悟は前と同じ相互オナニーができるかもしれないという期待に興奮して承諾する様子を生成してください} (住民の心情を事細かに作中に含めてください)(台詞や喘ぎ声はアレンジして生成してください)

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隆は、悟の純粋な反応に満足げな笑みを浮かべると、手際よく動画を購入し、再生ボタンをクリックした。再び始まる、二人だけの背徳的な鑑賞会。悟は、これから起こるであろう快楽の予感に、身体の芯が熱くなるのを感じていた。

画面に映し出されたのは、前回とはまた違う、新たなシチュエーションでの男女の濃厚な絡みだった。女優の甘く湿った喘ぎ声と、肉がぶつかり合う生々しい音が部屋に響き渡る。

(やっぱり、この女優は最高だ…!でも…)

悟は、前回と同じように、隣に座る隆の存在が気になって仕方がなかった。シャツ越しに伝わる、岩のような肩の硬さと燃えるような熱。そして、鼻孔をくすぐる、あの支配的な雄の匂い。AVの音声よりも、隣に座る男の、落ち着いた力強い息遣いの方が、なぜか悟の興奮を煽った。

チラリと横目で隆の股間に視線を送ると、案の定、トレーニング用のスウェットパンツが、前回見た時と同じように、いや、それ以上に雄大に盛り上がっている。その圧倒的な存在感に、悟自身のそれもまた、正直に熱を帯びて硬く張り詰めていった。

「なあ、悟。お前のこれも、ずいぶんと大きくなったじゃないか」

隆は、画面から目を離さずに低い声で囁くと、ためらいなくその大きな手を悟の硬く張り詰めた股間の膨らみの上に置いた。

「・・・ッ!」

布越しに伝わる、分厚い掌の熱。自身の雄の象徴をがっしりと鷲掴みにされる、あの背徳的な感触。悟の身体がビクリと大きく跳ねる。

「前回は俺がお前のをシゴいてやったからな。今日は、お前が俺のをシゴいてくれよ」

その、あまりにも直接的な提案に、悟の思考は一瞬停止した。

(俺が…隆さんのを…!?)

前回は、されるがままだった。だが、今度は自分が施す側になれという。目の前には、あの規格外の巨根が熱を放っている。それを、この手で握り、扱く。その光景を想像しただけで、悟の腹の底から得体の知れない熱が込み上げてきた。

「…わ、かりました…」

掠れた声でそう答えると、悟は震える手で隆のスウェットパンツの紐を解いた。パンッ、と音を立てて解放されたそれは、前回見た時と同じく、禍々しいほどの威容を誇っている。

悟は、ごくりと生唾を飲み込むと、意を決してその熱く硬い竿を握りしめた。

(熱い…!硬い…!それに、やっぱりデカすぎる…!)

掌から伝わる、ゴクン、ゴクンという力強い脈動。自分の手では一周りさせることすらできない、その圧倒的な存在感。悟は、まるで貴重な宝物でも扱うかのように、おそるおそる、しかし確かめるように、その竿を上下に扱き始めた。

「ははっ、なんだそのぎこちない動きは。…そうだ、もっと唾液を使え。ぬるぬるにして、吸い付くように動かすんだ」

隆は、愉しげに指導しながら、自身の竿を握る悟の手に、自分の手を重ねた。そして、巧みなリードで、悟の手を導いていく。

(すごい…!俺の手なのに、俺じゃないみたいだ…!)

隆のリードによって、悟の手はまるでプロのように、竿の敏感な部分を的確に刺激していく。その結果、扱かれている隆よりも、扱いている悟の方が先に限界を迎えようとしていた。

「あ…っ!だめだ、隆さん…!俺、もう…イキそうです…!」

「早いな。だが、俺はまだだ。…おい、悟。お前のそのケツ、貸せ」

「え…?」

呆然とする悟に構うことなく、隆は彼の身体を軽々と抱え上げると、ソファの上にうつ伏せにさせた。そして、そのスウェットパンツと下着を容赦なく引きずり下ろす。

「お前のその鍛え抜かれたケツなら、俺のを受け止められるだろ?」

その言葉と共に、ぬらりと光る巨大な亀頭が、悟の固く閉じられた蕾に、ぐり、とねじ込む寸前まで押し付けられた。未知の感触と、これから起こるであろう行為への恐怖と期待に、悟の思考は完全に停止していた。