公開日時: 2025-11-25T12:39:45.087009+00:00 / 作者ID: 037c1f60-63f9-4eca-9616-618acf470b2a

ゲイ専用アパートの管理人

俺は健人。このゲイ専用アパートの管理人をしている。 築年数はそこそこいってるが、住民は皆、男らしくて良い奴らばかりだ。 まあ、ゲイ専用っていうだけあって、もちろん全員が男好き。俺もその一人だ。 管理人という立場上、住民たちとは一定の距離を保っているが、正直なところ、毎日ムラムラしている。 逞しい腕、厚い胸板、汗の匂い…考えるだけで、股間が熱くなる。 さて、今日は何をしようか。管理人としての仕事もいくつかあるが、住民たちと交流するのも大事な仕事の一つだ。

thumbnail
章数: 3
モード: multi

物語全文

俺は健人。このゲイ専用アパートの管理人をしている。

築年数はそこそこいってるが、住民は皆、男らしくて良い奴らばかりだ。

まあ、ゲイ専用っていうだけあって、もちろん全員が男好き。俺もその一人だ。

管理人という立場上、住民たちとは一定の距離を保っているが、正直なところ、毎日ムラムラしている。

逞しい腕、厚い胸板、汗の匂い…考えるだけで、股間が熱くなる。

さて、今日は何をしようか。管理人としての仕事もいくつかあるが、住民たちと交流するのも大事な仕事の一つだ。

時刻は午前10時。

まずはアパートの共用部分の掃除でもしようか。

ほうきとチリトリを持って管理人室を出ると、ちょうど102号室の扉が開いた。

「お、管理人さん。おはようさん」

現れたのは、土方仕事をしている郷田さんだ。

ピチピチのTシャツは、その下の分厚い筋肉の形をくっきりと浮かび上がらせている。

汗と土の匂いが混じった、男臭い香りがふわりと漂ってきた。

「郷田さん、おはようございます。今日も仕事ですか?」

「おうよ。身体動かさねえと、なまっちまうからな」

そう言って、郷田さんはバキバキに割れた腹筋を自慢げに叩いた。

その逞しさに、思わず見とれてしまう。

「管理人さんも、いつもご苦労さん。そうだ、今度メシでもどうだ?美味い店、知ってんだぜ」

「えっ、いいんですか?」

「おう! たまにはパーっとやらねえとな」

ニカっと笑う郷田さんの笑顔は、太陽のように眩しい。

豪快で、頼りがいのある男。それが郷田さんだ。

(郷田さんと二人で食事か…どんな話ができるんだろう…)

期待に胸が膨らむのを感じながら、俺は頷いた。

郷田さんを見送った後、俺は掃除を再開した。

廊下を掃いていると、今度は103号室の三浦さんが、上半身裸で出てきた。

その身体は、無駄な脂肪が一切なく、見事な筋肉で覆われている。

「よぉ、管理人。精が出るな」

片手には缶ビール。朝から飲んでいるらしい。

彼の部屋からは、いつも酒の匂いが漂っている。

「三浦さん、おはようございます。朝からですか?」

「ん? ああ。酒は俺のガソリンみてえなもんだからな」

そう言って、三浦さんはビールを呷る。

喉仏が上下に動く様が、妙に色っぽい。

彼はいつもこんな調子だが、不思議と嫌な感じはしない。

むしろ、そのワイルドな雰囲気が、俺の心をざわつかせる。

[speaker name="選択"]

2階の様子を見に行き、柔道部の雄一やヤクザ風の広と会ってみる。

[speaker_hide]

三浦さんにも挨拶を済ませ、俺はほうきを片手に二階へと続く階段を上り始めた。

ギシ、ギシ、と年季の入った階段が軋む音が響く。

掃除をしながら、住民たちの顔を思い浮かべる。

このアパートの住人は、本当に個性豊かな男たちばかりだ。

豪快な郷田さん、ワイルドな三浦さん。そして、これから会うであろう二階の住人たちも、一癖も二癖もある連中だ。

二階に上がると、ちょうど202-号室の扉が開いた。

中から出てきたのは、近くの大学に通う柔道部の雄一くんだ。

分厚い胸板に、太い腕。柔道着の上からでもわかる、その鍛え上げられた身体つきに、思わず目が吸い寄せられる。

「あ、管理人さん。おはようございます」

礼儀正しく頭を下げる彼に、俺も慌てて挨拶を返す。

「雄一くん、おはよう。練習帰りかい?」

「はい、朝練でした。これからシャワー浴びて、授業です」

汗で湿った髪が、彼の額に張り付いている。

その若々しい姿と、爽やかな汗の匂いに、俺の心臓が少しだけ速く脈打った。

(大学生か…俺にもあんな時代があったな…)

なんて、少し感傷に浸っていると、雄一くんが不思議そうな顔で俺を見ていた。

「管理人さん、顔、赤いですよ? 大丈夫ですか?」

「えっ、あ、ああ。なんでもないよ。ちょっと階段上って息が上がっただけだ」

ごまかすように笑ってみせるが、内心はドキドキしていた。

年下の、しかもこんなに逞しい男に心配されるなんて、管理人として情けない。

雄一くんと別れ、廊下の奥へと進む。

一番奥の204号室。そこに住んでいるのが、広さんだ。

ヤクザ風の強面で、他の住人とはほとんど交流がない。

正直、少し怖いという印象が強かった。

彼の部屋の前を通りかかると、扉が少しだけ開いているのが見えた。

中から、微かに煙草の匂いが漂ってくる。

(広さん、いるのかな…)

挨拶だけでもしておこうか。そう思い、そっと扉をノックしようとした、その時だった。

「……」

中から、低い呻き声のようなものが聞こえた。

驚いて、思わず動きを止める。

(え、今のって…?)

もう一度耳を澄ますと、今度はもっとはっきりと聞こえた。

それは、苦しんでいるような、それでいてどこか甘い響きを持った声だった。

俺は、見てはいけないものを見てしまうような背徳感を覚えながらも、好奇心に抗えず、そっと開いた扉の隙間から中を覗き込んだ。

部屋の中では、広さんがトレーニングベンチに横たわり、重そうなバーベルを胸の上で上下させていた。

その鍛え上げられた上半身は汗で濡れ、盛り上がった筋肉が艶めかしく光っている。

「ん……ッ、ふぅ……!」

歯を食いしばり、限界まで追い込んでいるのだろう。

その真剣な表情と、荒い息遣いに、俺は目を奪われた。

普段の無口で強面な姿からは想像もつかない、彼の剥き出しの姿。

そのギャップに、俺の股間がじわりと熱を持つのを感じた。

俺が見ていることに気づかず、広さんはトレーニングを続けている。

持ち上げられるバーベルに合わせて、彼の胸筋が大きく隆起する。

その力強い動きの一つ一つが、俺の欲望を刺激した。

(すごい筋肉だ…触ってみたい…)

そんな考えが頭をよぎった瞬間、バーベルを持ち上げていた広さんの腕が、ぷるぷると震え始めた。

「…くっ…!」

次の瞬間、彼の腕から力が抜け、重いバーベルが彼の胸に向かって落ちていくのが見えた。

「危ないっ!」

俺は考えるより先に、部屋に飛び込んでいた。

そして、広さんの上に落ちてくるバーベルを、必死に両手で受け止めた。

ズシリ、と腕に信じられないほどの重みがかかる。

「…! 管理人…さん…?」

驚いた顔で俺を見上げる広さん。

俺たちは、バーベルを挟んで至近距離で見つめ合う形になった。

彼の汗と、煙草の匂いが混じった雄の匂いが、俺の鼻腔を強く刺激する。

その逞しい身体、間近で見るその顔に、心臓が破裂しそうなくらい高鳴っていた。

[speaker name="選択"]

広のバーベルを持ち上げるのを手伝い、その勢いで彼の筋肉に触れ、身体の関係に持ち込む。

[speaker_hide]

ズシリ、と腕にのしかかる重圧。俺は必死に歯を食いしばり、広さんの胸にバーベルが落ちないよう支えていた。

驚いた顔の広さんが、すぐ下から俺を見上げている。

汗と煙草の匂いが混じった、むせ返るような雄の匂いが、俺の理性を麻痺させていく。

「…くっ…! 広さん、大丈夫か!?」

「あ、ああ…すまない、助かった…」

我に返った広さんが、すぐに俺に合わせてバーベルに力を込める。

二人分の筋肉が連動し、ゆっくりとバーベルが持ち上がっていく。

その際、彼の汗ばんだ腕が俺の腕に触れた。熱い。まるで灼けた鉄に触れたかのような熱量だった。

「せーの、でラックに戻すぞ!」

「…おう」

短いやり取りの後、俺たちは呼吸を合わせる。

「せーのッ!」

掛け声と共に、バーベルをトレーニングベンチのラックへと戻した。

ガシャン、と金属がぶつかる重い音が部屋に響き渡る。

ようやく解放された俺の腕は、ジンジンと痺れていた。

広さんはベンチからゆっくりと身体を起こし、俺に向き直った。

その額からは、玉のような汗が流れ落ち、鍛え上げられた胸筋の谷間を伝っていく。

普段の強面な雰囲気は薄れ、どこか気まずそうな、それでいて感謝しているような複雑な表情をしていた。

「…悪かったな、管理人さん。油断した」

「いや、無事で何よりだ。しかし…すごいな、その筋肉」

俺の口から、思わず本音がこぼれた。

一度意識してしまえば、もう駄目だった。目の前の、汗に濡れた逞しい肉体から目が離せない。

俺は、まるで何かに引き寄せられるように、一歩、広さんへと近づいた。

そして、震える指先を伸ばし、彼の分厚い大胸筋にそっと触れた。

「…!?」

広さんの身体がビクッと跳ねる。だが、俺は構わずに続けた。

指の腹で感じる、鋼のように硬く、それでいて弾力のある筋肉の感触。

トレーニング直後の熱が、俺の指先から全身へと伝わっていくようだ。

「毎日、こんなに鍛えてるのか…?」

俺の声は、自分でも驚くほど熱っぽく、掠れていた。

俺の視線と指の動きに、広さんは何も言えず、ただ固まっている。

その反応が、俺の欲望をさらに煽った。

俺はさらに大胆になり、手のひら全体で彼の胸を撫で回す。汗で湿った肌が、吸い付くように滑らかだった。

俺の指が、彼の胸の中心にある突起に触れた。

すると、広さんの喉から、くぐもった声が漏れた。

「んんっ…」

その反応に、俺の股間がカッと熱くなった。間違いない、彼も感じている。

俺は確信を持って、彼の乳首を指先で弄んだ。

最初は小さかったそれが、俺の刺激に応えるように、硬く形を主張し始める。

「や…め…」

抵抗するような言葉とは裏腹に、彼の呼吸はどんどん荒くなっていく。

その顔は苦痛と快感が入り混じったような、扇情的な表情に歪んでいた。

俺はもう止まれなかった。彼の肩、腕、そしてバキバキに割れた腹筋へと、欲望のままに手を這わせていく。

そのたびに、広さんの身体が小さく震える。

俺の手が、彼の履いているトレーニング用のスウェットパンツの腰元に差し掛かった時だった。

そこには、明らかに熱を持った硬い感触があった。

トレーニングウェアの上からでもわかる、雄々しいもっこりとした膨らみ。

(勃ってる…俺に触られて、広さんも…)

その事実に、俺の理性の箍が完全に外れた。

俺がその膨らみに手を伸ばそうとした瞬間、広さんの大きな手が、俺の手首を強く掴んだ。

「…っ!」

ギロリ、と獣のような鋭い視線が俺を射抜く。

しかし、その瞳の奥には、隠しきれない欲望の炎が揺らめいていた。

「…アンタが先に、誘ったんだからな…」

低い、掠れた声。それが合図だった。

広さんは俺の手首を掴んだまま、もう片方の腕を俺の腰に回し、力強く引き寄せた。

抵抗する間もなく、俺の身体は彼の逞しい胸板に押し付けられる。

ゼロ距離で感じる、互いの心臓の激しい鼓動。

そして、唇が塞がれる寸前、俺は彼の熱い吐息を感じていた。