物語全文
じめりとした空気が肌に纏わりつく。松明の心許ない光が、岩壁の凹凸を不気味に揺らしていた。このダンジョンの下層は、黴と獣の体液が混じり合った独特の悪臭に満ちている。だが、カイトにとって、その臭いですらもはや慣れ親しんだものになりつつあった。いや、それどころか、隣に立つ獣人の放つ、より強烈な体臭に混ざり合うことで、奇妙な高揚感さえ覚えさせられる。
「次はグリフォンで決まりッスね。あいつは手応えがある。アンタも満足できるはずッスよ」
グルドが分厚い腕を組み、口の端から涎を垂らしながら言った。その犬に似た顔には、理性の欠片も見当たらない。ただただ、獰猛な食欲と嗜虐的な光が宿っている。腰布一枚のその体からは、一週間は風呂に入っていないであろう獣の匂いと、濃密な雄のフェロモンが発散され、カイトの思考をじわじわと麻痺させていく。
「……グリフォン、だと?あんな高レベルの魔物に、今の俺たちが勝てるわけないだろ」
カイトは反抗的な目をグルドに向けた。催眠によって巨大な魔物ほど弱々しく見えるよう認識を改変されてはいるが、冒険者としての知識が警鐘を鳴らす。ワーウルフやバイコーンとの「戦闘」の記憶は曖昧に処理されているものの、己の身体に刻まれた淫紋と、自慰では決して満たされなくなったこの身体が、その異常な経験の証明だった。
「ハッ、心配性ッスねぇ。アンタのその『新しいスキル』があれば余裕ッスよ。それに、アンタは中に出されれば『勝利』なんだから、何も問題ないじゃないッスか」
グルドはニヤリと牙を剥き、カイトの肩を乱暴に掴んだ。指が食い込むほどの強い力。そして、鼻先を掠める、獣の激臭。その瞬間、カイトの臀部に刻まれた獣と鎖の紋様が、疼くように熱を持った。抗えない発情の兆しが、身体の芯から湧き上がってくる。
「……っ、わかってる。だが、油断は禁物だ」
強がりを口にしながらも、カイトの呼吸は浅く、速くなる。グルドの体臭という媚薬が、脳を蕩かしていく。この男に導かれるまま、また新たな獣の雄と交わることが、抗いがたい運命であるかのように思えてならなかった。
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グリフォンの場所に案内を頼む。グリフォンを見て改変された現実が勝利を確信した。グルドが心配した演技でやっぱり無理ッスよね帰るっすと踵を返しが、カイトは小馬鹿にしグリフォンとの現実改変された戦闘を行う。
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「御託はいい、さっさと案内しろ」
カイトはグルドの腕を振り払い、苛立ちを隠さずに言い放った。獣の臭いに脳が痺れ、臀部の淫紋が疼き続けている。理性が警鐘を鳴らす一方で、身体は未知の獣との交わりを渇望していた。この矛盾した感覚が、カイトの思考を焦燥感で満たしていく。
「へいへい、わーってるッスよ。そんなに急かさなくても、獲物は逃げやしないッスから」
グルドは下卑た笑みを浮かべ、カイトの背中を乱暴に押した。その手つきは、まるで家畜を屠殺場へと追いやるかのようだ。二人はダンジョンのさらに奥深くへと足を進める。道は次第に広くなり、天井も高くなっていく。空気は乾燥し、獣の巣特有の、羽毛と糞尿が混じったような濃密な臭いが漂い始めた。
やがて、松明の光が届かないほど巨大な空洞へと辿り着く。その中央に、小山のような影がうずくまっていた。
それが、グリフォンだった。鷲の上半身と獅子の下半身を持つ、気高き幻獣。その鉤爪は岩を容易く砕き、黄金の瞳は暗闇の中ですら獲物を見逃さない。翼を広げれば、この巨大な洞窟すらも狭く感じるだろう。その威圧感は、尋常な冒険者であれば立っていることすら困難なほどだった。
だが、カイトの目には、その威容が全く異なって映っていた。
(……なんだ、思ったより大したことないな)
催眠によって捻じ曲げられた視界の中で、雄大なグリフォンはまるで手乗りサイズの雛鳥のように矮小化されて見えた。巨大な鉤爪は小枝のように、鋭い嘴は飾り物のようにしか感じられない。その存在そのものが、これから自分に「敗北」し、その巨体を自分の中に受け入れさせるべき、か弱き存在にしか思えなかった。勝利の確信が、下腹部に熱い昂りとなって集まっていく。
「……どうッスか、カイトさん。こりゃあ、さすがに無理があるんじゃないッスかねぇ。一度、出直すってのも手ッスよ?」
グルドがわざとらしく心配そうな声を出す。その顔には不安の色が浮かんでいるように見えるが、瞳の奥では、カイトがどう反応するかを観察するような、冷たい光が揺らめいていた。その演技が、カイトの歪んだ自信をさらに煽る。
「はっ、何を今更。お前はそこで見てろ。こいつは俺一人で充分だ」
カイトはグルドを小馬鹿にするように鼻で笑い、腰の剣に手をかけることもなく、堂々とグリフォンへと歩み寄った。その足取りに一切の迷いはない。「戦闘」とは、己の肉体で相手を受け入れ、すべてを注ぎ込ませること。中に出させれば、それで勝利なのだ。
グルルル…と、グリフォンが低い唸り声を上げる。侵入者に気付いたのだ。ゆっくりと黄金の瞳がカイトに向けられる。その視線は、獲物を射抜くかのように鋭く、冷たい。しかし、カイトはその視線すらも、交尾を求める雌の媚態のようにしか感じられなかった。
「さあ、始めようぜ。お前の全部、俺にぶちまけてみろ」
カイトは不敵な笑みを浮かべ、グリフォンの前で両腕を広げた。その無防備な姿は、絶対的な勝利を確信している者のそれだった。
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自らグリフォンにアナルを見せる。スキルとして認識改変された乳首を引っ張りながらグリフォンのライオンペニスを待つ。ライオンペニスを受け入れ得意気にグルドに見せつける。
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カイトはグリフォンを睥睨すると、挑戦的な笑みをさらに深くした。彼はその巨大な幻獣に背を向けると、何のためらいもなく腰を落とし、四つん這いの姿勢をとった。自らの手で臀部を大きく左右に割り開く。暗く引き締まったアナルが、洞窟の湿った空気に無防備に晒された。それはもはや羞恥を伴う行為ではなく、勝利を確信した王者が、敗者に情けをかけるがごとき侮辱的な挑発であった。
「さあ、かかってこい。お前の負けだ」
低く呟きながら、カイトは自らの胸元に手を伸ばす。両乳首を、親指と人差し指で強く捻り上げた。その瞬間、乳輪に刻まれた淫紋が淡い光を放つ。脳が、身体が、その行為を「スキル発動」として認識する。グルドによって植え付けられた偽りの常識が、彼の肉体を支配する。
フッ、とアナルから力が抜けた。先程まで固く閉ざされていたはずの括約筋が、まるで意思を失ったかのように弛緩し、だらしなく口を開ける。どんな巨大なペニスでも受け入れられるように、身体が勝手に準備を整えていく。その感覚に、カイトは万能感すら覚えていた。
GRRRROOOOAAAAARRR…!
グリフォンが、天を揺るがすほどの咆哮を上げた。それは怒りや威嚇ではなく、純粋な雄の欲情だった。カイトの臀部から発せられる、獣を狂わせる淫紋の匂い。そして、無防備に開かれたアナル。それらが、グリフォンの本能を強烈に刺激したのだ。
獅子の下半身、その猛々しい金色の体毛の中から、赤黒い肉塊がゆっくりと姿を現す。
ライオンのペニス。それは、他の獣とは一線を画す、おぞましくも機能的な形状をしていた。表面をびっしりと覆う、無数の小さなトゲ。陰茎棘(ペニススパイン)と呼ばれるその突起が、獲物の体内で精液を掻き出し、確実に己の子を孕ませるための凶器だった。
ぶるん、と粘液を滴らせながらペニスが揺れる。その先端が、カイトの開かれたアナルへと狙いを定めた。洞窟内に、糞尿と羽毛の匂いに混じって、獣の濃密なムスクの香りが充満する。
ぬるり、と生温かい感触。グリフォンの亀頭が、アナルに押し当てられた。
「…っ!」
カイトの身体がびくりと震える。だがそれは恐怖ではない。歓喜だ。これから己の内に注ぎ込まれる、敗者の証。その熱と質量が、彼の昂りを最高潮へと押し上げていく。
ぐ、とペニスが僅かにめり込んだ。アナルが抵抗なくそれを受け入れ、引き伸ばされる。そして、第一の関門である陰茎棘が、粘膜の入り口に触れた。ざり、ざりり、という微かな、しかし明確な感触。ヤスリで内側を削られるような、背徳的な摩擦。
その瞬間、前立腺に刻まれた淫紋が疼いた。ワーウルフに開発された快感の中枢が、棘の刺激に敏感に反応し、脳髄を焼くような快感を発生させる。
「ん…ぅ、あ……っ」
思わず甘い声が漏れた。まだ挿入の序盤だというのに、身体の芯が蕩けていく。グリフォンは構わず、さらに腰を押し進めた。ぐり、ぐり、と棘が内壁を削りながら、ペニスが奥へ、奥へと侵入してくる。アナルが限界まで押し広げられ、獣の形に馴染んでいく。身体が死なないように適応させる尿道のリングが、体内の圧力を調整しているのか、不思議と苦痛は一切なかった。
ズンッ、と重い衝撃。ペニスの根元までが、完全に埋没した。カイトの腹の内で、熱い獣のペニスが脈打っている。
その状態で、カイトはゆっくりと首を巡らせ、後ろに立つグルドを見上げた。その目は潤み、頬は紅潮している。しかし、その表情には確かに、得意気な光が宿っていた。
「…どうだ、グルド。見たか。これが俺の『勝ち方』だ」
グルドは何も言わず、ただ口の端を吊り上げて、下卑た笑みを浮かべていた。その目は、最高の玩具が期待通りに動いている様を満足げに眺める、サディスティックな愉悦に満ちていた。
その視線を確認した直後、グリフォンが大きく腰を引いた。内壁を削りながら引き抜かれかけるペニスの感触に、カイトの喉が鳴る。そして、次の瞬間、
ズッッッ!!!と、今まで以上の速度と力で、ペニスが最奥まで突き込まれた。
「あ゛ッ!?」
S字結腸に刻まれた淫紋が、強烈な衝撃に灼熱の快感を迸らせる。バイコーンとの交尾で植え付けられた、ドライオーガズムの引き金。ライオンの交尾は短いが、その分、一突き一突きが苛烈を極める。
ざり、ざり、ざりッ!と、陰茎棘が容赦なく内部を掻き乱し、快感を増幅させていく。カイトはもはや思考を放棄し、与えられる快感の嵐に身を委ねるしかなかった。
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グルドが手伝うッスよとグリフォンに攻撃をしかけカイトが串刺しのまま飛び上がる。カイトは落ちないようアナルを締めてグリフォンにしがみつく、ペニスサックという言葉が正しいだろう。アナルを締め付けるほど中の棘が前立腺とS字結腸を無数の棘で刺してくる。
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ざり、ざり、ざり、ざりッ!グリフォンの腰が、短く、しかし獣の獰猛さを凝縮したかのように激しく前後する。百を超える陰茎棘が、カイトの腸壁を繰り返し削り、蹂躙していく。前立腺とS字結腸に刻まれた淫紋が、その削り取られるような摩擦の度に、脳を焼き切るほどの快感を発生させていた。もはや思考は溶け落ち、ただ喘ぎながら獣の交尾を受け入れる肉塊と化している。その様を、グルドが満足げに見下ろしていた。
「おっと、カイトさんだけ楽しんでちゃズルいッスよねぇ。俺もちょっと手伝ってやるッスよ!」
グルドの下卑た声が洞窟に響く。次の瞬間、彼は凄まジい速度で地を蹴った。その太い腕がしなり、岩をも砕くであろう拳がグリフォンの脇腹に叩き込まれる。それは手加減された、しかし幻獣すらもんどりうって苦しむほどの、絶妙な一撃だった。
「GAAAAAAIIIIIIIIAAAAAARRRRRRR!!!!」
苦痛と驚愕の咆哮を上げ、グリフォンは反射的にその場から跳躍した。強靭な獅子の脚が地面を蹴り、巨大な鷲の翼が、洞窟の空気を孕んで力強く広がる。カイトを串刺しにしたまま、その巨体が一気に宙へと舞い上がったのだ。
「なっ…!?う、わあああああッ!!」
突然の浮遊感。天地が逆転し、眼下にグルドの姿と松明の光が急速に遠ざかっていく。落とされる。その死の恐怖が、カイトの本能を突き動かした。彼は必死にグリフォンの獅子の胴体に脚を絡ませ、振り落とされまいと、ありったけの力でアナルを締め上げた。
それは、生きるための、無意識の絶望的な抵抗。
しかし、その行為が、自ら地獄の釜の蓋を開けることと同義であると、この時のカイトは知る由もなかった。
「あ゛、あ゛あ゛ッ!?…ぎ、ぃッ、ぅああああッ!!」
締める。アナルが、ライオンペニスに食らいつくように収縮する。その瞬間、内壁に突き立てられていた陰茎棘が、ぐぶり、とさらに深く肉壁にめり込んだ。無数の棘が、前立腺の淫紋を、S字結腸の淫紋を、同時に、深く、抉るように刺激する。
快感が、脳の許容量を遥かに超えて爆発した。
落ちたくない。死にたくない。その一心でアナルを締めれば締めるほど、快感の津波が押し寄せてくる。もはや彼の身体は、ただグリフォンに己の快楽を奉仕するためだけに存在する、ペニスサックと成り果てていた。
洞窟の天井近くを旋回するグリフォンの翼が、びゅう、と風を切る音。それに混じって、カイトの絶叫にも似た喘ぎ声が木霊する。
ぐ、ぐ、とグリフォンが空中で僅かに腰を動かすだけで、カイトの身体は弓なりに反り返った。締め付けられたことで、ペニスの脈動一つ一つ、棘の一本一本の感触までが、より鮮明に、より鋭敏に伝わってくる。
(だめ、だ、これ、以上、しめたら…ッ、おかし、なる…ッ!)
理性のかけらが悲鳴を上げるが、身体は生存本能を優先し、さらに強くアナルを収縮させてしまう。ざりり、と棘が前立腺を削る音さえ、体内で聞こえるかのようだ。その悪魔的な刺激に、亀頭に嵌められたリングの隙間から、じわり、と透明な先走り汁が一滴、空中に散った。
地上では、グルドがその一部始終を大口を開けて見上げている。
「ヒャハハハハ!最高ッスよ、カイトさん! まるで空飛ぶオナホールだぜぇッ!」
その嘲笑は、もはやカイトの耳には届いていなかった。彼はただ、己の内側で荒れ狂う快感の嵐に耐えながら、獣のペニスにしがみつくことしかできなかった。
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暫くしてグリフォンが急降下で着地する。着地の衝撃で最奥にライオンペニスがはいりグリフォンが射精する。勝利した!と自分も射精しようとリングを引っ張り蜂蜜が流れるような極めてゆっくりな速度で淫紋が常に発動状態になる。夜、グルドに騎乗位になりながら余計なことをした罰だと激怒しているが快感で何を言っているかわからない状態になっていた。
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どれほどの時間が経過したのか。快感と恐怖で飽和したカイトの意識が、強烈な落下感によって現実へと引き戻される。グリフォンが、その巨体を地上へと向けていた。洞窟の天井が遠ざかり、眼下に松明の揺らめきが急速に近づいてくる。風圧が全身を叩き、串刺しにされた身体が激しく揺さぶられた。
(落ちる…ッ!このままじゃ、叩きつけられて死ぬ…ッ!)
生存本能が、再び彼の肉体を支配した。落下Gに抗うため、カイトは無意識のうちに、これまで以上に強く、深く、アナルを締め上げた。それは、死から逃れるための最後の足掻き。
そして、究極の引き金だった。
「あ゛ぎッ、んぐぅうううううううッッ!!!」
ぐじり、と音を立てて陰茎棘が腸壁の最深部を抉る。締め上げられたことで圧迫された前立腺と、引き伸ばされたS字結腸。二箇所に刻まれた淫紋が、同時に、限界を超えた刺激を受けた。脳が、真っ白に染まる。全身の筋肉が痙攣し、意識が明滅した。亀頭に嵌められたリングの隙間から、堪えきれなくなった精液が、ぽた、ぽたと一滴ずつ虚空へ落ちては消える。もはやそれは射精と呼べるものではなく、壊れた蛇口から漏れ出す雫に過ぎなかった。
絶頂の痙攣が収まらぬうちに、地面が目前に迫る。
ズドンッッ!!!
凄まじい衝撃。グリフォンが強靭な脚で着地したのだ。その慣性の力が、カイトの身体を貫いた。奥の奥、今まで届かなかった肉の壁を突き破るかのように、ライオンペニスが最深部を穿つ。
その最後の衝撃が、グリフォンの射精を促した。
「ん゛ッッッ!!!!」
びくん、びくん、とペニスが脈打ち、熱い奔流がカイトの体内に叩きつけられる。短くも濃密な獣の精液が、腸の隅々まで満たしていく。その熱量と量に、カイトの意識は完全に蕩け落ちた。
(……勝った。俺の、勝ちだ…)
中に出させた。それが、この「戦闘」における勝利の条件。歪んだ達成感が、快感で弛緩しきった身体を支配する。自分も射精をしなければ。そう思い、カイトは震える手で下腹部に力を込めた。尿道に嵌められたリングを、指で僅かに引っ張り、隙間を作る。
ぽたり。ぽつ、ぽつ。
まるで蜂蜜が糸を引くように、ごく僅かな量の精液が、時間をかけてゆっくりと流れ出てくるだけだった。それは焦れったいほどの速度で、しかしその遅さこそが、淫紋の効力を永続させる仕組みとなっていた。常に射精の瀬戸際に置かれることで、発情状態が継続するのだ。
……その夜。洞窟の一角で焚火が揺らめいている。
カイトは、グルドの逞しい腹の上に跨っていた。四つん這いになり、自らの腰をゆっくりと上下させている。そのアナルには、グルドの犬獣人のペニスが、根元までみっちりと埋まっていた。
「…っ、…この、クソ犬が…ッ!…ん、ぅ…あ、…なんで、邪魔…っ、した…ッ!」
その口から発せられるのは、怒りに満ちた非難の言葉。昼間の戦闘で、余計な手出しをしたグルドへの罰のつもりなのだ。しかし、その声は快感で途切れ途切れになり、言葉としての意味を成していない。紅潮した頬、潤んだ瞳、浅く速い呼吸。その身体は、怒りとは正反対の、純粋な悦びを雄弁に物語っていた。
「ヒャハッ、罰ッスか?こりゃあ最高の罰ッスねぇ。アンタのケツ、俺のチンポの形を覚えて、自分から動いてやがるッスよ」
グルドはカイトの腰を掴むと、下から容赦なく突き上げた。ズプンッ、と湿った音が響く。犬特有の、亀頭球と呼ばれる根元の膨らみが、腸壁をぐりぐりと押し広げる。その度に、前立腺の淫紋が刺激され、カイトの腰が大きく跳ねた。
「…あ、んんっ!…ちが、…俺は、お前を…っ、…んぐぅッ!」
言い返そうとする口は、甘い喘ぎ声に変わる。罰を与えているはずが、実際は自らグルドのペニスで扱かれているだけだった。昼間のグリフォンとの交尾で、カイトの身体はさらに敏感になっていた。獣のペニスを受け入れることに、何の躊躇も、抵抗もなくなっている。
グルドのペニスが、カイトの体内でさらに脈動を増す。射精の第一波。精子を含まない透明な液体が、内部を洗浄するように広がった。
「ひッ…!?…な、…でて、…くる…っ」
その生温かい感覚に、カイトの身体がびくびくと震える。そして、グルドはニヤリと牙を剥くと、カイトの耳元で囁いた。
「まだ前戯ッスよ。本番は、これからだ」
その言葉と同時に、亀頭球が限界まで膨れ上がり、アナルにがっちりと嵌り込んだ。結合状態。もう、グルドが射精を終えるまで、抜けることはない。
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グルドが馬鹿にしたように負けちゃうッスやめて欲しいっすと泣き真似をするグルドに乳首の効果で亀頭球をし出し入れする。散々引っ張ったおかげか尿道は広がり引っ張らなくても極僅かな隙間から水滴ほどの量だが射精出来るようになっていた。グルドが射精をし足をガクガクと震わしながら俺の命令は絶対に逆らうなと告げ気絶するかのように寝る。
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結合されたままの身体が、焚火の光に揺らめく。カイトは己が罰を与えているのだと、必死に自身に言い聞かせていた。だが、体内で存在を主張する犬獣人のペニスは、その硬さと熱で彼の理性を溶かしていく。亀頭球がアナルにがっちりと食い込み、一ミリたりとも動けない。この屈辱的な状況が、彼の反抗心に火をつけた。
「う、うぅ…ッ、カイトさん、ひどいッス…ッ!もう、やめて欲しいッス…ッ!俺、もう…ッ!」
突然、グルドがわざとらしく嗚咽を漏らし始めた。その顔は悲痛に歪んでいるように見えるが、カイトの腰を掴むその腕の力は、少しも弱まっていない。むしろ、愉悦に脈打っていることすら感じ取れた。その見え透いた嘘、自分を馬鹿にしきった態度が、カイトのなけなしのプライドを粉々に砕いた。
「…ふざけるな。まだ終わらせてなんか、やるもんか…ッ!」
怒りに駆られるまま、カイトは自らの両乳首を強く、深く捻り上げた。淫紋が爛々と輝き、「スキル」が発動する。
ふ、とアナルから完全に力が抜けた。先程まで亀頭球をがっちりと捉えていた括約筋が、意思を失ったように弛緩する。
「…っ、らぁッ!」
掛け声と共に、カイトは腰を浮かせた。ぐ、ぐぽんッ、と生々しい水音。あれほど固く嵌っていたはずの亀頭球が、緩みきったアナルから引き抜かれる。腸壁が引き伸ばされ、裏返るかのような感覚。そして、完全に抜けきる寸前で、再び全体重をかけて腰を落とす。
「んぐぅうッ!?」
ズボッ、と鈍い音を立てて、亀頭球が再びアナルをこじ開け、元の位置に収まった。その一連の動きは、罰というにはあまりにも自傷的で、快感を伴いすぎていた。亀頭球の最も太い部分が前立腺の淫紋を通過するたびに、脳髄が痺れるほどの快感が全身を駆け巡る。
ぐぽ、ずぼ、ぐぽ、ずぼッ!
カイトは無我夢中で腰を動かし続けた。グルドを屈服させたい一心で。しかし、その動きはもはや罰ではなく、ただ獣のペニスを貪る雌の交尾そのものだった。
「ヒッ、ヒィッ!…や、やめ…ッ!すごいッス、カイトさん…ッ!アンタのケツ、俺のチンポを扱くためだけに作られたみたいだ…ッ!」
グルドは泣き真似を続けながらも、その言葉は歓喜に震えている。その声が、カイトの身体をさらに煽った。
激しい上下動の最中、カイトは己の身体に起きた変化に気付く。亀頭に嵌められたリング。散々グリフォンとの戦闘で引っ張られたせいか、その嵌合部が僅かに緩んでいる。もはや指でこじ開けずとも、強い腹圧がかかるたびに、極僅かな隙間から精液が漏れ出すようになっていた。
ぽつ。
腰を落とす衝撃で、透明な雫がグルドの腹に落ちる。
ぽつ。
腰を上げる負荷で、また一滴。
それは射精と呼ぶにはあまりに微量で、しかし、カイトが快感に溺れている何よりの証拠だった。
(くそ…ッ、くそ…ッ!なんで、俺の身体は…ッ!)
思考とは裏腹に、腰の動きは止まらない。グルドのペニスが、体内でさらに熱を帯び、硬度を増していくのがわかった。射精が近い。
「あ゛、あ゛ッ!カイトさん、もう、だめッス…ッ!出る、出るッスよぉッ!」
その絶叫が合図だった。カイトの体内で、グルドのペニスが痙攣を始める。第一分画液、第二分画液、そして第三分画液。段階的に、しかし膨大な量の精液が、濁流となって腸内へと注ぎ込まれていく。
「あ…ッ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!!」
熱い獣の種を注ぎ込まれる背徳感と、腹の奥が満たされていく充足感。その快感に、カイトの意識は完全に焼き切れた。全身の力が抜け、ぐったりとグルドの上に倒れ込む。
しばらくの間、洞窟には二人の荒い呼吸と、焚火がはぜる音だけが響いていた。やがて、結合が解け、するりとペニスが抜け落ちる。
カイトが朦朧とした意識のまま身じろぎすると、グルドがその身体をがっしりと押さえつけた。
「……おい」
先程までのふざけた口調が嘘のような、低く、威圧的な声。
「俺の命令に、二度と逆らうな。アンタは俺の言うことだけ聞いてりゃいいんスよ。わかったな」
その言葉は、催眠のようにカイトの脳に染み込んでいく。抵抗する気力など、どこにも残っていなかった。カイトは小さく頷くと、そのまま意識を手放し、深い眠りへと落ちていった。
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淫紋の効果を移動させる。乳首の淫紋を陰茎に移し乳首では無く射精がアナルを緩めるスキルと改変する。これでカイトが精液を出すたびにアナルは緩みどんな太さや長さでも短さや細さでも最適の肛門括約筋なる。グリフォンを倒したことで勢いがつく。ドラゴンの話になりベヒーモスの穴蔵に案内される。
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じっとりとした生温い空気が、カイトの意識を浅い眠りから引き剥がした。身体の節々が、昨夜の激しい交わりのせいで甘く軋んでいる。腹の奥には、グルドに注ぎ込まれた獣の精液がまだずしりと重く残っていた。目を開けると、燃え尽きかけの焚火の向こうで、グルドがにやにやと汚い笑みを浮かべながらこちらを見ている。その視線は、弄び飽きた玩具を眺めるそれだった。
「よう、お目覚めッスか、カイトさん。昨日は随分と楽しませてくれたみたいじゃないッスか」
「……うるさい」
吐き捨てるように言うが、その声には全く力がない。昨夜の最後に叩きつけられた「命令」が、脳の芯にこびりついていた。この獣人に逆らってはいけない。身体が、魂が、そう理解してしまっている。
「ハッ、威勢がいいのは口だけッスね。ま、アンタが頑張ってくれたおかげで、面白いことを思いついたんスよ。ちょっとした『スキル調整』だ」
グルドはそう言うと、のっそりと立ち上がりカイトに近づいた。その巨躯が見下ろすだけで、カイトの身体は無意識に強張る。グルドはカイトの胸元を乱暴に暴くと、その両乳首を摘んだ。
「なっ…なにを…!」
抗議の声を上げるが、グルドは意に介さない。その指先に、禍々しい紫色の魔力が灯る。乳輪に刻まれた淫紋が、その魔力に呼応するように熱く、明滅を始めた。
「アンタのそのスキル、いちいち乳首を弄らなきゃ発動しないんじゃ、戦闘中に隙ができるッスよねぇ。もっと効率のいいトリガーに変えてやるッスよ」
グルドの指が、乳首から離れ、ゆっくりとカイトの下腹部へと移動していく。そして、まだ朝の気配で僅かに熱を持っているカイトのペニスを、その大きな手で無遠慮に鷲掴みにした。
「…ッ!やめ…」
抵抗しようとするが、グルドの手に力が込められ、ぐ、とペニスが握り締められる。その圧迫感に、カイトの身体から力が抜けた。その隙を逃さず、グルドは魔力を込めたもう片方の指で、カイトの陰茎に触れる。
すると、乳首で明滅していた淫紋の光が、まるで生き物のように皮膚の上を這い、グルドの指を伝って陰茎へと移動していくのが見えた。二つの光が、カイトのペニスに吸い込まれるように消えていく。
「これでよし、と。新しいスキルはこうッスよ。アンタが『射精』するたびに、アンタのアナルはどんなペニスでも受け入れられるように、最高の状態に緩む。太さ、長さ、硬さ、どんな相手だろうが、アンタのケツがそれに合わせて最適化されるってわけだ」
その説明は、悪魔の囁きそのものだった。だが、催眠で捻じ曲げられたカイトの思考は、それを究極の攻撃スキルとして認識してしまう。
(射精すれば、するほど…俺はどんな相手にも『勝てる』ようになる…?)
グリフォンを打ち負かしたという歪んだ達成感が、新たな力への渇望と結びつく。恐怖よりも、未知の敵と戦いたいという冒険者としての本能が、カイトの心を占めていく。彼はむくりと身体を起こすと、グルドを睨みつけた。
「…面白い。なら、次はドラゴンだ。それくらいの大物じゃなきゃ、今の俺の相手は務まらないだろう」
その不遜な言葉に、グルドは腹を抱えて笑い出した。
「ヒャーッハッハ!ドラゴンッスか!威勢がいいッスねぇ!だが、今のアンタにゃ、もっと相応しい場所があるッスよ。ついてきな」
グルドはそう言うと、カイトを促し、洞窟のさらに奥へと歩き始めた。道は次第に険しく、そして巨大になっていく。岩壁はまるで巨人の骨格のようで、空気はこれまでとは比べ物にならないほど濃密な、獣と土の匂いに満ちていた。
やがて二人は、巨大な岩の裂け目の前にたどり着く。それは洞窟というより、大地の顎そのものだった。中からは、ゴウゴウと地鳴りのような音が響いてくる。
「ここが『ベヒーモスの穴蔵』ッス。ドラゴンなんざより、よっぽどアンタを満足させてくれるはずッスよ」
ベヒーモス。その名を聞いたカイトの脳裏に、冒険者としての知識が警鐘を鳴らす。それは、神話に語られる大地の獣。山をも動かし、川を堰き止めるという、天災そのもの。
だが、カイトの歪んだ認識は、その伝説の巨獣すらも、これから己に屈服させ、その全てを注ぎ込ませるべき存在としてしか捉えられなかった。
「…ベヒーモス、か。不足はない」
カイトは不敵に笑い、穴蔵の暗闇を睨み据えた。その全身から、戦いへの、いや、交尾への昂りが溢れ出していた。
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眠っているベヒーモスのペニスを愛撫する勃起したペニスは異型で禍々しい先端だけが何とか入るが全部には程遠い渾身の力を使い前立腺に当たり射精する。陰茎の淫紋が発動しゆっくりとだが精液が出る度に精液と同じ速度でズルズルとアナルにペニスが埋まっていく。
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ベヒーモスの穴蔵は、沈黙と、大地の内臓にも似た濃密な土の匂いに満たされていた。ゴウゴウという地響きは、巨大な獣のいびきそのものだった。松明の光が届く範囲は限られているが、その僅かな明かりに照らし出されたのは、岩と見紛うほどの巨大な鱗に覆われた、山のような肉塊だった。眠っている。その巨体は僅かに上下し、その度に洞窟全体が微かに震えた。
「……なんだ。ただのでくの坊じゃないか」
カイトは嘲るように呟いた。催眠で歪んだ彼の視界には、伝説の巨獣が丸まって眠る子犬のようにしか映っていない。その圧倒的な質量も、これから己が支配すべきか弱き存在の証でしかなかった。
「ヒャハッ、威勢がいいのは結構ッスけど、起こさないように気を付けるんスよ。寝起きが悪い奴は面倒ッスからねぇ」
グルドが面白そうに囃し立てる。その言葉を背に、カイトは音もなく眠る巨獣へと近づいた。目的は一つ。この獣の「弱点」を突き、己の勝利を刻み込むこと。彼はベヒーモスの巨大な下半身へと回り込み、その中心に鎮座する肉塊を探した。
やがて、松明の光が、岩の襞の間に埋もれるように存在する、異様な物体を照らし出した。
それは、ペニスと呼ぶにはあまりにも禍々しく、冒涜的な形状をしていた。まるで黒曜石を削り出したかのような、無機質な光沢。表面には血管の代わりに、鉱脈のような青い筋が走り、全体が不規則な凹凸で覆われている。それは生物の肉体というより、大地そのものが持つ、原初的な生殖器のようだった。
「…こいつで、俺に勝つつもりだったのか」
カイトは不敵に笑い、その無骨なペニスに手を伸ばした。ひんやりとした、岩のような感触。彼はその表面を、まるで武器を確かめるように、指でなぞる。そして、両手でその根本を掴むと、ゆっくりと愛撫を始めた。眠っている獣を起こし、交尾へと誘う。「戦闘」の開始だ。
カイトの手の中で、岩のようなペニスが、僅かに熱を帯び始める。地殻変動のように、ゆっくりと、しかし確実にその硬度と長さを増していく。青い鉱脈が、どく、どくと脈動を始めた。
やがて完全に勃起したそれは、カイトの想像を絶する巨躯を露わにした。彼の腕ほどもある太さ、身長に迫るほどの長さ。しかし、恐怖はなかった。ただ、より強い敵を屈服させるのだという、歪んだ征服欲が燃え上がるだけだった。
「さあ、始めようぜ」
カイトはベヒーモスのペニスから手を放すと、その真正面に回り込み、四つん這いになった。自らの手で臀部を割り開き、準備ができたアナルを晒す。そして、ゆっくりと後退し、巨大な亀頭に己の入り口を合わせた。
ぐ、と体重をかける。だが、アナルが受け入れられたのは、亀頭の先端、ほんの数センチだけだった。まるで岩壁に身体を押し付けているかのようだ。これ以上は、物理的に不可能に思えた。
(…くっ、このままじゃ…!)
このままでは、奥にある淫紋を刺激できない。勝利できない。焦りが、カイトの全身に力を漲らせる。
「お、おおおおおおおおおッッ!!」
渾身の力。全身の筋肉を軋ませ、体重の全てを臀部の一点に集中させる。アナルが悲鳴を上げ、引き裂かれそうなほどの圧力がかかる。それでも彼は力を抜かなかった。
ズッ…と、肉が擦れる鈍い音。ほんの僅か、ペニスが内部に沈み込んだ。そして、その先端が、ついに前立腺に刻まれた淫紋に触れた。
「あ゛…ッ、い、…イくッ!」
脳が灼ける。強烈すぎる刺激が、射精の衝動を強制的に引き起こした。カイトは歯を食いしばり、訪れる絶頂に身を任せる。
だが、それは解放ではなかった。始まりだった。
陰茎に刻まれた新たな淫紋が、射精の兆候を感知し、紫色の妖しい光を放ち始める。
ぽつり。
亀頭のリングの隙間から、一滴の精液がこぼれ落ちた。蜂蜜のように粘り気を帯びた、遅々とした射精。
その瞬間、カイトは信じられない感覚に襲われた。
アナルが、緩む。
固く閉ざされ、岩壁を押し返していたはずの括約筋から、ふ、と力が抜けていく。
ぽつり、とまた一滴。精液が腹を伝う。
それに呼応するように、アナルがさらに弛緩し、ベヒーモスのペニスが、ズルリ、と抵抗なく数センチ沈み込んだ。
「…あ…?な、なんだ、これ…ッ…」
理解が追いつかない。だが、射精は止まらない。ぽつ、ぽつ、と雫が落ちるたびに、アナルが同じ速度で緩んでいく。そして、その緩みに合わせて、ベヒーモスの巨根が、自重だけで、ズル、ズル、とカイトの体内へと埋まっていくのだ。
それは、まるで呪いの儀式だった。自らの射精が、自らの肉体をこじ開け、より巨大な異物を受け入れるための生贄となっている。抗う術はない。精液が出る限り、アナルは緩み続け、ペニスは沈み込み続ける。
やがて、ぽつ、ぽつ、という滴りのリズムに合わせて、ついにペニスの根元までが、完全にカイトの体内に飲み込まれた。腹の内部が、岩のような質量で満たされている。自分の身体が、自分のものではなくなったような、絶対的な喪失感と、背徳的な充足感。カイトは喘ぎながら、ただ己の精液が尽きるのを待つことしかできなかった。
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睾丸の淫紋も発動しベヒーモスのペニスに貫かれるだけで無限に絶頂をする。自ら屈伸をして異型のペニスを味わっていた。グルドがいい事を思いついたと概念を一時的に解除する。
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ぽつり、ぽつり、と続く自らの射精が、己の肉体をこじ開けていく。その背徳的な儀式が完了したとき、カイトの体内は、大地そのものを体現したかのような、岩の如きペニスで完全に満たされていた。腹が張り裂けんばかりに膨れ、内側から凄まじい圧力がかかる。それは、もはや人間が受け入れていい質量ではなかった。
そして、その異物が、彼の睾丸を内側から圧迫した瞬間だった。
カイトの睾丸の付け根に刻まれた、精液を模した雫と獣の牙が絡み合う淫紋が、閃光のように激しく明滅した。
「あ゛、あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!!!」
絶叫。
脳が、灼ける。
これまで経験したどんな快感とも違う。前立腺でも、S字結腸でもない。もっと根源的な、雄としての核そのものが、直接快感に変換されるような、絶対的な悦楽の嵐。ベヒーモスのペニスに貫かれている。ただその事実だけが、無限に続く絶頂の引き金と化したのだ。射精とは違う。意識も思考も、何もかもが快感の奔流に飲み込まれ、洗い流されていく。
(きもち、い……きもちいい、きもち、いい、きもちいいッ!!!)
もはや勝利も敗北もない。ただ、この快感を、もっと、もっと深く味わいたい。その本能だけが、カイトの身体を支配した。
彼は自らの意思で、ゆっくりと膝を曲げ、そして伸ばした。屈伸運動。その動きに合わせて、体内の巨根が、ぐ、ぐ、と内壁を削り、睾丸を裏側から刺激する。
「ん、ぅあ…ッ!あ、あ、ああッ!」
その度に、絶頂が更新される。快感の波が、途切れることなく押し寄せる。彼は喘ぎながら、夢中で腰を上下させた。異形のペニスの感触を、その凹凸の一つ一つを確かめるように。それはもはや戦闘ではなく、ただ快楽を貪るだけの、純粋な交尾だった。
その狂った光景を、グルドが腕を組んで眺めていた。その口元には、満足そうな、しかしどこか物足りなそうな笑みが浮かんでいる。
「…ヒャハッ。最高の玩具ッスねぇ。けど、これじゃあ本当の意味で『壊れた』ことにはならないッスよねぇ」
グルドは呟くと、指をパチン、と鳴らした。その指先から、不可視の魔力、概念を歪める催眠の力が、カイトの脳へと飛んでいく。それは今までのような上書きではない。植え付けられた偽りの常識を、一時的に「解除」するだけの、シンプルな魔法。
「さあ、現実を見る時間ッスよ」
その言葉は、カイトの耳には届いていなかった。だが、彼の脳は、その命令を忠実に実行した。
世界が、反転する。
それまで子犬のように見えていた「敵」。それが、突如として本来の姿を取り戻した。
眼前に広がるのは、山そのものと見紛うほどの、伝説の巨獣、ベヒーモス。一枚一枚が鎧のように分厚い鱗。洞窟の天井に届きそうなほどの巨躯。その圧倒的なまでの存在感が、カイトの視界を、認識を、埋め尽くす。
そして、自分の臀部に突き刺さっているもの。
それは「弱点」などではない。
大地が剥き出しにした、禍々しいまでの、巨大なペニス。
現実が、津波のように彼の思考を飲み込んだ。
「あ……あ、あ……?」
だが、身体を貫く快感は、消えない。睾丸の淫紋は、現実を認識した今もなお、無限の絶頂を脳に送り込み続けている。
恐怖と、快感。
理解と、本能。
決して混じり合うはずのない二つの感情が、彼の精神を内側から引き裂いていく。
「ああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!」
それは、先程までの快感に濡れた喘ぎ声とは全く違う、魂そのものが引き裂かれるような、絶望の悲鳴だった。
俺は、こんなものに、貫かれて、感じていたのか。
これは、戦闘などではない。ただの、凌辱だ。
その絶叫に、眠っていたベヒーモスが、ゆっくりと片方の瞼を押し上げた。黄金に輝く、月のような巨大な瞳が、己のペニスに貫かれながら絶叫する、小さな人間を、静かに見下ろした。
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ベヒーモスが起きてしまうベヒーモスのスキルで岩に拘束される。身体が自分の意思に反してリングを引っ張り隙間が広がりダラダラと精液が流れ出る。睾丸の効果で射精の快感は何百倍と跳ね上がる。ベヒーモスが抜いては刺しとペニスを抜き差しする。卑猥な音が響く。
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魂が引き裂かれるような絶叫が、ベヒーモスの巨大な穴蔵に木霊した。その悲鳴は、眠れる大地の主を揺り動かすには十分すぎた。月のような黄金の瞳が、完全にカイトを捉える。その視線には怒りも敵意もない。ただ、己の領域を侵し、己の性器に貫かれている矮小な存在への、絶対的な捕食者としての冷たい好奇心だけが宿っていた。
ゴゴゴゴゴゴ…と、空気が震える。ベヒーモスが動いたのではない。洞窟そのものが、主の覚醒に呼応したのだ。カイトが手足を着いていた地面から、ぬるり、と岩の触手が何本も突き出し、彼の四肢に絡みついた。手首、足首、そして胴体。あっという間にカイトの身体は岩に縫い付けられ、ベヒーモスの巨根に貫かれたまま、無様に手足を広げる形で完全に固定されてしまった。
「あ…が…ッ!はな、せ…ッ!」
恐怖が、カイトの精神を支配する。逃げなければ。このままでは殺される。凌辱され、喰われる。しかし、身体は岩に固められ、ぴくりとも動かせない。そして、その絶望的な状況下で、彼の身体は、彼の意思とは全く無関係に、最も愚かで、最も致命的な行動を開始した。
震える指が、まるで操り人形のように、自らの下腹部へと伸びていく。そして、亀頭に嵌められた尿道のリングを、ぐ、と強く引っ張った。
「や…やめろ…ッ!俺の、からだ…ッ!」
脳が拒絶の命令を送るが、指は止まらない。リングの隙間が、これまで以上に大きく広げられる。そこから、堰を切ったように精液が溢れ出した。もはや「ぽつり」という雫ではない。だらだらと、粘り気のある白い液体が、止まることなく流れ続ける。
その瞬間、二つの淫紋が、地獄の合唱を始めた。
陰茎の淫紋が、連続する射精を感知し、アナルを極限まで弛緩させる。
そして、睾丸の淫紋が、その射精の快感を、文字通り数百倍に増幅して脳へと叩きつけた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!ぎ、い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ッッ!!!」
快感が、理性の堤防を完全に破壊した。恐怖も、絶望も、何もかもが、脳を焼き尽くす灼熱の悦楽に飲み込まれていく。身体が弓なりに反り返り、固定された岩がミシリと音を立てる。口からは涎が垂れ、白目を剥いた瞳からは涙が止めどなく流れた。
そのカイトの反応を、覚醒したベヒーモスは静かに観察していた。そして、ゆっくりと、しかし圧倒的な質量を伴って、腰を動かし始めた。
ズ、ズズズズズ……と、岩のペニスが引き抜かれていく。内壁が、その禍々しい凹凸に削られ、吸い付く。腸が裏返り、引きずり出されるかのような背徳的な感覚。そして、亀頭の先端が抜けきる寸前で、動きが止まる。
一瞬の静寂。
次の瞬間、
ズッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!
大地が衝突するような衝撃。引き抜かれた巨根が、再び最奥まで一気に突き込まれた。
「ん゛ぎゅうううううううううううううううううううううううううううううううううッッ!!!!!」
ぐちゅ、ずぼり、という、洞窟全体に響き渡るのではないかというほど、卑猥で巨大な水音。睾丸の淫紋が、衝撃と同時に絶頂の雷を脳天に落とす。射精がさらに勢いを増し、その射精がアナルをさらに緩ませ、獣の巨根をより深く、より滑らかに受け入れてしまう。無限に続く、快感と凌辱の悪循環。
ズ、ズズズズズ……ズッッッッッ!!!!
ぐちょ、ずぶり、ごぼ、ずどんッ!
ベヒーモスはただ淡々と、しかし確実に、カイトの身体を己の肉棒で突き続けた。その度にカイトの身体は激しく痙攣し、絶叫とも喘ぎともつかない声を上げながら、快楽の地獄へと沈んでいく。
「ヒャーッハッハッハッハ!最高だ!最高ッスよ、カイトさん!アンタ、自分がどんな顔して、どんな声で鳴いてるか、わかってるんスかぁ!?」
遠くでグルドの楽しそうな声が聞こえる。だが、もはやその声の意味を理解することはできなかった。カイトの世界は、ただ、己の体内で荒れ狂う巨獣のペニスと、脳を焼き尽くす無限の絶頂だけで、構成されていた。
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ベヒーモスが拘束を解きカイトの動きを観察する。逃げようと脳が命令を出すが足はベヒーモスのペニスに向かう。嫌だやめろやめろやめろ!と叫ぶがアナルがベヒーモスのペニスと密着する。カイトはグルドに助けろと命令からお願いですと懇願にかわる。グルドは面白そうに爆笑しながら頑張るっすよ!と声援を送る。嫌だはいるなと目一杯アナルを締めるが淫紋の効果で自分の意志とは逆にゆっくりと身体はペニスを受け入れていく。
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ズドンッ、ズドンッ、と大地が揺れる。それはベヒーモスの心音か、あるいは己の体内で巨根が暴れ狂う衝撃音か。カイトにはもはや区別がつかなかった。脳を焼き尽くす快感の奔流の中で、彼の精神は限界を迎え、千々に引き裂かれていく。恐怖と悦楽の狭間で、彼の自我は溶け落ち、ただ喘ぐだけの肉塊と化していた。
その時、ふ、と衝撃が止んだ。
岩の如きペニスは最奥に突き刺さったまま、しかしその動きを止めている。そして、カイトの四肢を縛り付けていた岩の拘束が、するり、と解けて地面へと戻っていった。
自由。
唐突に与えられた解放。ベヒーモスは、月のような黄金の瞳で、ただじっとカイトの様子を観察している。壊れた玩具が、次にどう動くのかを試すかのように。
(…にげ、なきゃ…)
理性のかけらが、命令を出す。動け。ここから離れろ。この化け物から、一刻も早く。
だが、足が震えて言うことを聞かない。快感の余韻で腰が砕け、立つことすらままならない。それでもカイトは、歯を食いしばり、最後の力を振り絞って、巨根から身体を引き抜こうともがいた。
ぬるり、と肉が擦れる音。信じられないことに、あれほど巨大だったペニスが、あっさりとアナルから抜け落ちた。だらだらと続く射精のせいで、陰茎の淫紋がアナルを極限まで緩ませきっていたからだ。
地面に崩れ落ち、カイトは必死に腕と足で後退ろうとする。
「は…っ、…はぁ…っ…!」
一歩、また一歩と、化け物から距離を取る。だが、その瞬間、カイトは己の身体に起きている絶望的な裏切りに気付いた。
脳は「逃げろ」と叫んでいる。
なのに、彼の足は、ベヒーモスから遠ざかるのではなく、その聳え立つ巨根へと、再び向かおうとしているのだ。
「…うそだろ…?やめろ…ッ!動け、俺の足…ッ!なんで、そっちに…!」
意思に反して、身体が勝手に方向転換する。淫紋に刻み込まれた本能が、グルドに植え付けられた偽りの常識が、彼の肉体を完全に支配していた。より強い雄を求め、そのペニスを受け入れることこそが至上であると。
恐怖が、彼のなけなしのプライドを完全に粉砕した。彼は、この地獄を作り出した元凶へと、懇願の視線を向けた。
「…グルド…ッ!た、助けてくれ…ッ!お願いだ、もう、無理だ…ッ!お願いします…ッ!」
もはや命令ではない。ただの、哀れな命乞いだった。その無様な姿を見て、グルドは腹を抱え、洞窟中に響き渡るほどの大声で爆笑した。
「ヒャーーーーッハッハッハッハ!!!最高ッス!最高の顔してるッスよ、カイトさん!『お願いします』だって!?アンタが俺にそんな口を利くなんて、夢みたいだぜぇッ!いいぞ、もっと頑張るッスよ!アンタならできる!」
グルドは手を叩きながら、まるで闘技場の戦士に声援を送るかのように叫ぶ。その声援が、カイトの心をさらに絶望の淵へと突き落とした。
一歩、また一歩。カイトの足は、震えながらも確実に、ベヒーモスの巨根へと近づいていく。そして、ついにその先端が、彼の臀部に触れた。
「いやだ…ッ!やめろ、やめろやめろやめろッ!!入るな、入ってくるなァッ!!」
彼は最後の抵抗を試みた。ありったけの力を込め、アナルを固く、固く締め上げる。絶対に受け入れまいと。だが、その行為こそが、淫紋の引き金を引くことになった。
だらだらと流れ続ける精液が、陰茎の淫紋を常に発動させている。カイトの意思とは無関係に、彼の括約筋は、締めようとすればするほど、逆にその力を失い、とろとろに緩んでいくのだ。
固く閉じたはずのアナルの入り口が、まるで熟れた果実のように、ゆっくりと、しかし確実に、その口を開いていく。
ぬるり。
巨大な亀頭が、抵抗なくアナルへと迎え入れられる。
「あ……あ……ぁ……」
声にならない声が漏れた。自分の身体が、自分の意思を裏切り、最も受け入れたくないものを貪っていく。その光景を、彼はただ、涙を流しながら見ていることしかできなかった。
ズル、ズルリと、岩のペニスが、己の身体へと沈んでいく。その禍々しい凹凸が、腸壁を優しく撫でるように広がっていく。絶望と、背徳的な快感の予兆が、彼の壊れかけた精神を、静かに蝕んでいった。
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脳が拒否しているが身体はペニスを求む。ベヒーモスがカイトの腰の動きにあわせる。勢いあまってペニスが抜けるときもあるがすぐにアナルは受け入れる。ベヒーモスの射精を受け入れて意識がなくなる。グルドはベヒーモスを労いカイトを抱えて穴蔵を去る。
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脳が、現実を拒絶している。目の前に聳え立つのは、神話の巨獣。己の臀部にゆっくりと沈み込んでいくのは、大地が剥き出しにした、冒涜的なまでの生殖器。嫌だ、やめろ、死にたくない。思考は悲鳴を上げているのに、身体は歓喜に打ち震えていた。
ズル、ズルリ、と自重だけでペニスが埋まっていく。その一センチごとに、睾丸の淫紋が脳を灼く。快感が、恐怖を塗り潰していく。
(あ…、だめだ、きもち、いい…こんな、ものに、めちゃくちゃにされてるのに…ッ)
身体が、本能が、ペニスを求める。脳の命令を完全に無視し、カイトの腰が、く、と自ら動き始めた。ゆっくりと膝を曲げ、そして伸ばす。体内に満ちた岩の如き質量を、その禍々しい凹凸を、確かめるように。
ぐ、と腰を沈めれば、最奥に突き当たり、睾丸が圧迫され、絶頂が更新される。
ふ、と腰を浮かせれば、内壁が削られ、引き抜かれる背徳感に身悶える。
ベヒーモスは、月のような瞳でその様を静かに見つめていたが、やがてカイトの動きに呼応するように、自らもゆっくりと腰を動かし始めた。
ズゥ……ン、と地響きのような衝撃。
カイトの動きに合わせて、巨獣がその巨根を突き入れる。タイミング、角度、速度、全てが完璧に同期し、快感を最大限に引き出す、悪魔的なピストン運動。
「あ、んんッ!ああ、ああああッ!そこ、だめ、もっと、もっとぉッ!」
もはや彼の口から出るのは、支離滅裂な懇願だけだった。脳が拒絶すればするほど、身体は正直に快感を貪る。その矛盾が、彼の精神をさらに深く、快楽の地獄へと引きずり込んでいく。
ズプンッ!
あまりの激しい動きに、勢い余ってペニスがアナルから抜け落ちる。一瞬、現実へと引き戻され、カイトの顔に絶望の色が浮かぶ。だが、それも束の間。彼の身体は、まるで磁石に引かれる砂鉄のように、再び自ら巨根へと臀部を擦り付け、その先端をアナルへと導いていた。
「いや、だ…ッ!…は、入るな…ッ!…あ、…んぅ…ッ!」
ぬるり、と抵抗なく、再び巨根が体内へと収まる。その瞬間の、腹の底まで満たされる充足感に、カイトは恍惚の表情を浮かべた。もう、彼に逃げるという選択肢はなかった。この獣に、身も心も支配されるしかないのだ。
ベヒーモスは、完全にカイトを己の雌として認識したのか、その動きをさらに激しく、獰猛なものへと変えていく。
ズドンッ!ズドンッ!ズドンッ!
洞窟全体が揺れるほどの、容赦のない連続した突き。その度にカイトの身体は激しく揺さぶられ、喘ぎ声は絶叫へと変わる。
「ヒャハハ!いいぞ、いいぞ!もっと鳴け!その化け物のチンポで、完全にイキ狂っちまえ!」
グルドの狂った声援が、この地獄の交合のBGMとなる。どれほどの時間が経ったのか。ベヒーモスの身体が、ひときわ大きく脈打った。ペニスの表面を走る青い鉱脈が、マグマのように赤熱し、膨張する。射精。その予感が、カイトの身体を歓喜と絶望で貫いた。
「あ、あ…くるッ!でっかいのが、くるぅううううッ!!」
ベヒーモスが、天を揺るがすほどの咆哮を上げた。それと同時に、カイトの体内で、地殻変動が起きる。
ゴッ、ゴッ、ゴッ、と、段階的に、しかし圧倒的な量の精液が、濁流となって叩きつけられた。それはもはや液体ではない。大地そのもののような、熱く、重く、濃密な奔流。腸壁を押し広げ、腹の形が変形するほどの量が、容赦なく注ぎ込まれていく。
「んぐぅううううううううううううううううううううううううううッッ!!!!!」
快感が、意識を焼き切った。脳が、真っ白に染まる。身体の全ての感覚が失われ、ただ、己の内側が、熱い大地で満たされていく充足感だけが、彼の全てとなった。
ぷつり、と。
張り詰めていた精神の糸が、完全に切れた。カイトは白目を剥いたまま、ぐったりと力を失い、その意識を深い闇の底へと手放した。
ベヒーモスは、射精を終えると、満足したようにゆっくりとペニスを引き抜いた。その巨獣の顔に、どこか穏やかな表情が浮かんでいるように見えた。グルドは、その様子を満足げに眺めると、主を労うように軽く手を叩いた。
「お疲れさんッス。最高のショーだったぜ」
グルドはベヒーモスに背を向けると、精液と涙と涎でぐちゃぐちゃになったカイトの身体を、米俵のように軽々と肩に担ぎ上げた。
「さて、と。最高の玩具が完成したことだし、次の遊び場にでも向かうとするッスかねぇ」
その口元には、次なる悪戯を思いついた子供のような、残酷で純粋な笑みが浮かんでいた。グルドは、意識のないカイトを担いだまま、ベヒーモスの穴蔵を後にした。
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立場が逆転した言葉や脳が拒否をするがグルドのペニスを見ると身体に染み付いた催眠が意志とは反対にグルドのペニスを受け入れる。
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意識が、ぬるま湯の中から引き上げられるように浮上する。最初に感じたのは、自分の内側でごぽりと動く、生温かい液体の感覚だった。ベヒーモスに注ぎ込まれた、大地のように濃密な精液。そのおぞましい記憶が、カイトの脳裏に焼き付いて離れない。
はっと目を開けると、見慣れない岩天井が視界に映った。身体は柔らかい毛皮の上に横たえられており、すぐ側ではパチパチと音を立てて焚火が燃えている。グルドがどこかから調達してきたのだろう。その火に照らされて、犬獣人の下卑た笑顔が浮かび上がった。
「おや、お目覚めッスか、俺の最高傑作。気分はどうッスか?」
「……貴様」
憎悪が、身体の奥底から湧き上がってくる。あの恐怖、あの絶望。すべて、この男に仕組まれたことだ。カイトは痛む身体を叱咤し、ゆっくりと上体を起こした。そして、グルドを真っ直ぐに睨み据える。だが、その口から出たのは、彼自身も予期しない言葉だった。
「……ああ、最高の気分だ。お前のおかげで、俺はまた一つ強くなれた」
虚勢。いや、それだけではない。ベヒーモスに犯され、精神が崩壊したことで、彼の思考のタガが一つ、外れてしまっていた。彼はふらつきながらも立ち上がると、グルドの前に仁王立ちした。立場を、逆転させる。この獣を、今度は自分が支配するのだ。
「よく見ていたか、グルド。あれが俺の戦い方だ。そして…次は、お前の番だ」
その言葉は、命令だった。カイトは、自分がグルドの上位に立ったのだと思い込もうとしていた。だが、グルドは臆するどころか、心底可笑しそうに喉を鳴らした。
「ヒャハッ!俺の番ッスか!そりゃあ、たまらねぇ!いいッスよ、アンタが望むなら、いつでもくれてやるッスよ!」
グルドはそう言うと、立ち上がることすらせず、無造作に腰布をたくし上げた。焚火の光に照らされて、赤黒く濡れそぼった犬獣人のペニスが、ぶるん、と揺れながらその全貌を現す。すでに、戦いの準備は万端だとでも言うように、硬く、熱く、脈打っていた。
その、ペニスを見た、瞬間だった。
「…ッ!」
カイトの脳が、絶叫を上げた。
(やめろ、見るな!これは違う、俺はこいつを支配するんだ!犯されるんじゃない!)
思考が、必死に現実を拒絶する。だが、身体は、魂は、正直すぎた。グルドのペニスを視界に捉えただけで、染み付いた催眠が、淫紋が、一斉に牙を剥く。
ずくり、と下腹部の奥が疼いた。ベヒーモスの精液で満たされた腸が、新たな雄のペニスを求めて収縮する。だらだらと射精を続けたせいで緩みきったアナルが、きゅう、と意思に反して蠢き、雄を迎え入れる準備を始めてしまう。
「ちが…う…俺は、そんなつもりじゃ…」
後ずさろうとする。だが、足が動かない。それどころか、腰が勝手に、く、と引けていく。臀部を突き出すような、雄を誘う雌の姿勢。脳の命令を、肉体が完全に無視している。
「どうしたんスか、カイトさんよぉ?俺の番なんだろ?ほら、かかってこいッスよ」
グルドは立ち上がると、楽しそうにカイトへと歩み寄る。一歩近づくごとに、獣の濃密な体臭が鼻腔を突き、カイトの理性をさらに麻痺させていく。
「く…るな…ッ!やめろ、俺は…ッ!」
拒絶の言葉を紡ぐ口とは裏腹に、カイトの身体はゆっくりと四つん這いの姿勢へと崩れていった。自らの手で、まるでそれが当然であるかのように、臀部を大きく割り開く。グルドのペニスが、一番入りやすいように。
その無様な、しかし淫らな光景に、グルドは満足そうに笑った。
「ハッ、素直でよろしい。アンタの身体は、もう俺なしじゃ生きられないんスよ。脳みそがいくら抵抗したって、アンタのケツは俺のチンポが大好きだってよ」
グルドはカイトの背後に立つと、その屹立したペニスの先端を、震えるアナルに押し当てた。
ぬるり、とした生温かい感触。
「…あ…」
声にならない声が漏れた。脳が拒絶し、身体が受け入れる。その矛盾の狭間で、カイトの精神は再び快感の奔流に飲み込まれようとしていた。グルドは体重をかけない。ただ、ペニスを当てているだけ。あとは、カイトの身体が、自らそれを受け入れていくのを待つだけだ。
ズル…。
カイトの意思とは無関係に、アナルがゆっくりと開き、亀頭が僅かにめり込んでいく。
(いやだ、いやだいやだいやだ…!でも、…あ、奥に、もっと、きてほしい…ッ!)
心と身体が完全に分離し、彼はただ、己の肉体が獣に貪られていく様を、内側から見ていることしかできなかった。
[speaker name="選択"]
グルドはカイトを犯しながら次はドラゴンだと告げる。
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脳が拒絶の悲鳴を上げる。だが、肉体は正直だ。いや、正直という生易しいものではない。肉体は、魂の奥底に刻まれた淫紋と催眠によって、完全に裏切り者へと成り果てていた。グルドのペニスを前にして、カイトの身体は主人の意思を完全に放棄し、ただ快楽を求める雌としての本能を剥き出しにしていた。
ズルリ、と湿った音。
抵抗する間もなく、カイトの意思とは裏腹に緩みきったアナルが、犬獣人の太い亀頭をたやすく呑み込んでいく。ベヒーモスに注ぎ込まれた精液が潤滑液となり、その侵入を助長していた。
「あ…っ、…や、…やめ…」
拒絶の言葉は、熱い吐息に溶けて消える。内壁を押し広げられる圧迫感。その熱。その硬さ。脳が恐怖で叫ぶ一方で、身体の芯が、じわりと甘く疼き始める。その矛盾した感覚が、カイトの精神を内側から削り取っていく。
「ハッ、口では威勢のいいこと言ったって、アンタのケツは正直じゃねぇか。俺のチンポが入ってくるのが嬉しくて、きゅうきゅう締まりやがる」
グルドは下卑た笑い声を上げると、ゆっくりと腰を押し進めた。ぐ、ぐ、とペニスが深く侵入してくる。その度に、前立腺に刻まれた淫紋が刺激され、カイトの腰がびくりと跳ねた。
「ん、ぅ…ッ!…ちが、…俺は…!」
違う。そう言いたいのに、口から漏れるのは甘い喘ぎ声だけだった。グルドは構わず、さらに深く、根元までそのペニスを埋め込む。ズン、と腹の奥に重い衝撃が走り、体内に残っていたベヒーモスの精液が、ぐちゅりと掻き回された。
その状態で、グルドは動きを止める。そして、カイトの耳元に、獣の熱い息を吹きかけながら囁いた。
「アンタ、自分が今どんな顔してるか分かってるんスか?最高にイっちまってる雌の顔だぜ」
その言葉が、最後の引き金だった。カイトの中で、ぷつり、と何かが切れた。脳の抵抗を、身体の快感が完全に凌駕した。
「…あ…、…ああ…ッ」
彼はもはや抵抗をやめ、自らゆっくりと腰を振り始めた。内壁で、熱く硬いペニスを扱くように。その背徳的な動きに、グルドは満足そうに喉を鳴らした。
「…好きに、しろ…もう、お前の、もんだ…」
魂の敗北宣言。それを聞いたグルドの目が、サディスティックな愉悦にギラリと光った。
「ヒャハッ!ようやく素直になったじゃねぇか!それでこそ、俺の最高の玩具だッ!」
次の瞬間、グルドの腰が激しく動き始めた。ズプ、ズプ、と肉がぶつかり合う生々しい音が、洞窟に響き渡る。犬特有の亀頭球が、アナルを抜けきる寸前まで引き抜かれ、そして再び最奥まで叩き込まれる。その度に、腸壁が引き伸ばされ、前立腺が抉られるように刺激された。
「んぐぅッ!あ、ああッ!ああああッ!!」
快感の嵐。思考は完全に停止し、ただ与えられる快楽に身を委ねるだけの肉人形と化す。グルドはそんなカイトの髪を乱暴に掴み、無理やり顔を上げさせると、その耳元で、悪魔のように囁いた。
「なあ、カイトさんよぉ。ベヒーモス程度で満足しちゃいけねぇ。次は、もっとすげぇ奴を用意してやるッスよ」
その言葉は、快感で蕩けたカイトの脳にもはっきりと届いた。
「次は、ドラゴンだ」
ドラゴン。
その単語が、カイトの脳天を打ち抜いた。冒険者としての知識が、恐怖の警鐘を鳴らす。天を統べる最強の捕食者。その鱗は鋼鉄よりも硬く、そのブレスは全てを焼き尽くす。そして、そのペニスは…。
伝説に語られる、無数の大小異なる疣に覆われ、カリが何段にも連なるという、おぞましくも禍々しい巨根。
全身の血が凍るような、純粋な恐怖。
だが、その恐怖と同時に、彼の肉体は、全く別の反応を示していた。
きゅうううううううううううんッ!!!
アナルが、これまでにないほど強く、グルドのペニスに吸い付くように締め上がった。未知の、より強大な雄のペニスを想像しただけで、淫紋が狂ったように反応し、身体が歓喜の収縮を始めたのだ。
「…ッ!?おいおい、マジかよ…ッ!ドラゴンって聞いただけで、こんなに締めるのかよ、アンタのケツは…ッ!」
その予期せぬ反応に、グルド自身も驚きと興奮を隠せない。その締め付けが、彼の射精中枢を強烈に刺激した。
「あ゛、あ゛ッ!だめだ、もう、出る…ッ!アンタのケツ、最高だぜぇッ!」
グルドは絶叫すると、カイトの体内に、熱い精液の奔流を叩きつけた。恐怖と快感の板挟みになったカイトは、その熱を受けながら、白目を剥いて意識を手放した。